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※ この記事は2014年に旧ブログに書かれた17コの記事から、漫画・アニメ・ゲームに関する話題をピックアップして2025年に移行した記事です
私は近年、「近況報告」という名前の記事で「その期間に遊んでいたゲーム」の軽い感想なんかを書いています。
あまりハマれなかったり、例えば格闘ゲームやレースゲームみたいにそのゲームの本質が深すぎて自分に把握できなかったりして、レビュー記事を書けそうにないゲームがたくさんあるのですが……「近況報告」の記事にはそういうゲームでも率直な感想を書き残していて、それが「ゲームを遊んだ記録」になっているんですね。
なので、近況報告の記事もなるべく新ブログに移行したいなと思いつつ……「近況報告」という名前になったのは2023年と比較的最近で、それ以前は「活動報告」、更にそれ以前は「○月のまとめ」だったみたい。
その「○月のまとめ」は、漫画制作の進捗報告や1ヶ月のブログ記事でアクセス数が高かったものなんかを報告していたのですが……その部分は正直移行しても仕方ないと思ったので。
「漫画(を読む方)」「アニメ」「ゲーム」の話題だけピックアップして、1年分まとめて1つの記事にすることにしました。それだけで、この年コイツは何のアニメを観ていたのかみたいな記録になるだろうと思うんですね。
・1月:『恋いろは。』『未確認で進行形』『ニセコイ』『妹ちょ。』『ガンダムBF』『銀の匙』
・5月:『一週間フレンズ。』『ハイキュー!!』『ご注文はうさぎですか?』
・6月:『ご注文はうさぎですか?』『一週間フレンズ。』
〇 秋アニメ視聴予定ラインナップ
・10月:『SHIROBAKO』『四月は君の嘘』『Gのレコンギスタ』『結城友奈』、バンダイチャンネルに入ろうか考えている話
・11月:『SHIROBAKO』『四月は君の嘘』『Gのレコンギスタ』『結城友奈』、総集編映画がキライ
・12月:『結城友奈』『SHIROBAKO』『四月は君の嘘』『Gレコ』『ヤマノススメ』
〇 冬アニメ視聴予定ラインナップ
・7月:『ピクロスe2』『クインティ』『新パルテナ』『カグラB』『マリオブラザーズ』『ブタメダル』
・8月:『魔神少女』『クニットアンダーグラウンド』
・11月:『新パルテナ』『カグラBurst』『スーパーマリオ』の裏面、『ドンキーコングJR.』
・12月:『スマブラWii U』
・まとめ:2014年に遊んだゲーム「好きな順」「面白かった順」「素晴らしかった順」TOP3
・5月:『お料理ナビ』を買った
・12月:イボ痔になった↓anime-1↓
【アニメ】
<2014年1月>
・それと、引き続きの『ガンダムBF』と『銀の匙』の6本で行きます
・それらの番組ラジオも聴き始めました
・『未確認で進行形』ラジオも、『恋いろは。』のラジオも面白いです
しかし、今季は居間が使えないことでネット配信でアニメを観るようになったり、“「主人公が朝起きて始まるアニメ第1話」は本当に多いのか、検証してみました”を書くためにだったりで、結局第1話を観たアニメは27作品。
ということで…・・・今季自分が視聴継続する4本のアニメは、27分の4であって。
12月の記事で紹介した7作品からは『いなり、こんこん、恋いろは。』しか観ないということになってしまいました。「オマエが紹介するからその7作品だけ観たのに!」という方がいらしたら申し訳ない。
そんなこんなで。
今季の推し作品は『いなり、こんこん、恋いろは。』です。
2話で号泣してしまいました。この作品って特別に「すごいこと」をやっているワケではないと思うんですけど。ヒロインのいなりが「あんま可愛くない」んですよ(笑)。いや、顔は整っているし、妹キャラだったらそれなりに人気出そうな造形なのですが。表情とか動き方とか女子力が低いし、すぐウジウジするので「面倒くさいコだなー」と男目線でも思ってしまう主人公。
でも、そんな彼女の行動だからこそ、心を打つんです。
映像はキレイだし、キャラも人間臭くて、世界をあったかく描く―――自分としても大好きだし、普段アニメを観ない人にもオススメしたい作品です。
でも、インターネットの無料配信はないんですよねぇ。だから、放送地域でない人は観られないし、1話を観ていない人には「2話から観るのはちょっと……」と言われてしまいました。うーん。今からでもやりませんかねぇ、角川さん!
『未確認で進行形』は「自分は大好き!」なアニメです。
「妹を溺愛する姉」とか「ヒロインを一途に好きすぎる男キャラ」とかにばかり反応していましたが、単純に「ギャグのテンポが好き」というのが大きいです。2話の「紅緒の呼び方」に関するたたみ掛けとか、3話の「馬鹿キターー!」とか、ポンポンポンポン会話が進んでいくのが好きなんです。
ただ、これはもうホント「自分の好みにピッタリ」というだけなので、みなさんにオススメ出来るかどうかは相変わらずよく分からないという(笑)。
ネットラジオとニコニコ生放送のトーク番組(タイムシフト予約可)も楽しいです。「一見さんお断り」感はあるのですが(笑)、3人のキャラのバランスが絶妙でこちらもアニメ同様に1週間の楽しみになっています。
『ニセコイ』は原作からして有名だし、シャフトだし、アニプレックスだし、今更自分が観るのもなーと思って当初は候補に入れていなかったのですが。
フォロワーでもない人から薦められたので観てみたら、悔しいけど面白くて(笑)。
恋愛モノの面白さの一つとして「バレたらいけない緊張感」があると思うんです。片想いがバレたらいけないとか、くっついた後でも不倫だからバレたらいけないとか、兄妹だからバレたらいけないとか―――これを上手く使って、「本当は恋人ではないことがバレたらいけない緊張感」と、「実は両想いなことがバレたらいけない緊張感」という二局面の三角関係にしてあることで緊張感を倍にしてあって。しかも、それを知っているのは神の視点である視聴者だけであって。
「ラブコメの再構築」として上手いことをやっているなーと思いましたね。
あと、小野寺さんは可愛いんだけど、『ひとかな』リスナーとしてはいつ花澤さんが「おんなじやつやー!」と言い出すのか冷や冷やしながら観ています(笑)。
『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』は最後の一枠に選びました。
この手のジャンルのアニメは「所詮ラッキースケベ展開だらけのエロアニメなんだろ」と食わず嫌いしていましたし、実際エロイシーンと局部修正(ブルーレイで外れる?)が多いアニメではあるんでなかなか人に薦めづらいのですが。4話があまりに切なくて泣いてもうた。
この話は機会があればブログに書きたいのですが、このアニメってタイトルから連想される「兄が主人公なんだろうな」ではなくて「妹が主人公」なんですよね。誰からも必要とされない、存在しなくてもイイんじゃないかと自分で思ってしまっている妹が、実際に存在しなくなってしまった幽霊と出会う物語なんですよね。
美月にとっても、ひよりにとっても、実はものすごく切ない設定で。
脚本が倉田さんなんで「面白いのは序盤だけなんじゃ……」という不安もあるんですけど、放っておけなくなっちゃったなとこれを選びました。
本当はですね。
後の23作品の中にも「面白いもの」「先が観たいもの」がたくさんあったんですけど……時間的にコレ以上は厳しいので、泣く泣く脱落しました。またお得意の「ラスト数話だけ観る」をやってもイイですしね。
『ニセコイ』と『妹ちょ。』を視聴継続確定させたのは昨日なのでまだラジオを聴いていないのですが、どちらもラジオがあるみたいなので聴いてみようと思います。
『ガンダムビルドファイターズ』はクライマックスに向けて、盛り上がる前の準備段階というところなのですが。
それでもフェリーニ戦を通して、アイラやニルスに「ガンプラバトルに熱くなる生き様」を見せたり。タケシを登場させることで、レイジやアイラにガンプラ作りの魅力を気付かせて、レイジがセイの苦労を知って、セイは父のことを想って、「C」との決着が描かれたり。
一つの出来事で、複数のキャラがそれぞれ別に動いて別のことを考えていく―――という群像劇の楽しさをしっかり味わわせてくれて。「これぞガンダム!」と毎週楽しませてもらっています。
『銀の匙』は居間のレコーダーに録画され続けていますが、まだ観られていません!
↓anime-2↓
・『未確認で進行形』はニコ生もラジオも楽曲も全部楽しんでおります!
『未確認で進行形』は、正直どう評価してイイのか……
もちろんアニメはアニメ単体で面白いし、会話のテンポとか登場人物の憎めなさとか、この作品にしかない魅力がたくさんあると思うのですが……でもやっぱりこのアニメは、ニコ生とかラジオとかTwitterで公式アカウントやキャストの人達と一緒に盛り上がっていくカンジとか、アニメの“周囲”も含めた一体感の大きい作品だと思うのです。
本編をニコニコ動画で観ると、みんなが一斉に「※ 言いません」とコメントしているのとか(OPの「キミはマジメなトーンで「好き」ってなんて言うでしょ」という歌詞が「キミはマジで納豆うめー好きってなんて言うでしょ」に聴こえるというネタ)、自分一人で楽しむ以上にみんなで作品を共有するとこんなに楽しいんだと思わせてくれるんですけど……
この作品の魅力に足されるプラスアルファって、「リアルタイム」だからこそで。
1年後にDVDレンタルして全話一気に観ても味わえるものでもないし……そもそもそういう「みんなで共有する」のがイヤだって人も多いだろうし。『まどか☆マギカ』とかだってそうだったのだけど、ソーシャル性の高いアニメはどう評価するべきなのかが難しいなぁと。
『銀の匙』はようやく録画視聴が追いつきまして、安定して面白いのですが。良くも悪くも「安定している」なぁというところです。
1クール目は「ベーコン」という話の軸があったからこそ終盤の展開にグッと来たのだけど、2クール目はまだ何が軸なのか分かっていないのでこれからですかね。1クール目が好きすぎて、2クール目には驚きを感じない―――というのは、相変わらずいつもの私のパターンではありますが。
『ガンダムビルドファイターズ』は終盤戦。
トーナメント戦というのは、どの試合も「一人敗者を出す」形式とも言えて……これまで強敵として描かれてきたキャラが次々と敗れていく物語になっています。それが単なる「サブキャラが負けていく」話に留まらず、ちゃんと彼ら・彼女らの物語を積み上げた最後のピースとして描かれる辺り。ストーリーに無駄がないなぁと毎回感心しています。
ラスト1ヶ月、どうやってこの物語が終結するのか楽しみです。
『いなり、こんこん、恋いろは。』はこれからヘビーな展開になりそうで、「楽しみ!」という期待もありつつ、今の精神状態で耐え切れるのか不安なところではあります。
まぁ……今季に限った話ではないんですが、たくさんのアニメを並行して観ていると各作品が一斉にシリアス展開に入って疲れてしまうということはあって。ここからの1~2週間はちょっと大変かもなぁというところです。
墨染さんが百合キャラだったことと、作品内のみんながそれを応援する空気だったのはすごく良かったと思います!!
『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』は、美月モードの美月も少しずつデレ期に入り始めていて、美月が日和とも仲良くなっていることになごんでいるのですが……今までの伏線からするに、このアニメもここからシリアス展開に入るのでしょうねぇ。
日和の設定が切ないというのはもちろん、美月の感情の変化すら「日和とシンクロしているから」という理由ならば、美月自身はどこに救われるんだという話ですし……この辺をきっちり描けば隠れた傑作になると思うんですけど。原作はまだ続いている作品ですし、倉田さんの脚本に「きっちりまとめる」ことを期待するのは違うとも思いますし……さぁ、どうなる!
『ニセコイ』はちょっとテンション落ちているかなー。
「バレてはいけない特殊な状況でのラブコメ」なのに、その「特殊な状況」をキープすることなく、どんどん変化させていく(秘密がどんどん広まっていく)のはすごい勇気だと思うんですけど……変化させたことで面白くなっているかというと、やっぱり序盤の2~3話目くらいの時の方が面白かったなぁと思ってしまっています。
↓anime-3↓
・冬アニメが終わって、冬アニメの原作漫画を読み漁っているところです
『銀の匙』『ガンダムビルドファイターズ』『未確認で進行形』についてはTOP5のところで書くので、ここではそれ以外の作品について。
『いなり、こんこん、恋いろは。』は、「これから面白くなりそうなところで終わってしまった」という感想でした。原作の前半部分までということだから仕方がないのですが、色んな部分が解決せずに終わってしまったので消化不良感は正直あります。
その勢いで全巻購入していた原作漫画を読み始めたのですが……
原作漫画を読むと、アニメは「漫画5冊分」を「アニメ10話」に押しこめた分だけ相当エピソードが削られているんだなぁと思いました。コミックス特装版とか、ブルーレイに付いてくるドラマCD等で補完するものもありますけど、原作のエピソードはどれも素晴らしいので映像化されないのは惜しいですね。
また、原作漫画の方が細かいネタも多いですし、心理描写も細かいですし、「アニメ→原作」の順で観ると気付けることが相当たくさんあるので是非オススメです。
『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』も、まぁ……原作が連載中の漫画なので「何も解決せずに終わってしまった」というカンジでした。
日和が何者だったのかとか、“結局は消えてしまうだけ”の日和を物語としてどう救うのか――――とかは全く描かずに、5話以降は平常運転で最終回まで走り抜けました。こういう作品があってもイイなとは思いました。全てのアニメがアニメとして崇高にテーマを描ききらなければならないってワケではありませんからね。
そういう意味では、肩に力を張らずに気軽に楽しめたアニメでした。
『ニセコイ』は、1ヶ月前にも「ちょっとテンションが落ちている」と書いたのですが……その後に「3月に完結しない2クールもの」ということを知って、恐ろしくテンションが落ちてしまってここ数話は録画したまま観ていません。多分、春アニメが始まるのと同時に脱落しちゃうかな……
どうも、アニプレックス&シャフトの組み合わせがキツくなってきたというか……
というのを、2011年くらいから言っている気もします。
〇「今年度観たアニメの中でお気に入りTOP5」
今年もこの時期が来ました。
毎年3月末に書いている「今年度観たアニメの中でお気に入りTOP5」を、今年も書きます。「面白かった」順でも「素晴らしかった」順でもなく、「好きな作品」順だということと。あくまで“この1年間で自分が「最終回まで観たアニメ」”が対象なので、アニメ業界全般を総括するつもりだとかそういうことではありません。
過去4年間のTOP5はこんなカンジ。
【2009年度】
1.『とある科学の超電磁砲<レールガン>』 175点(ジェネオン/J.C.STAFF)
2.『けいおん!』 160点(ポニーキャニオン/京都アニメーション)
3.『かなめも』 75点(スターチャイルド/feel.)
4.『青い花』 65点(メディアファクトリー/J.C.STAFF)
5.『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』 60点(アニプレックス/A-1 Pictures)
【2010年度】
1.『魔法少女まどか☆マギカ』 145点(アニプレックス/シャフト)
2.『けいおん!!』 90点(ポニーキャニオン/京都アニメーション)
3.『四畳半神話大系』 85点(東宝/マッドハウス)
4.『放浪息子』 70点(アニプレックス/AIC Classic)
5.『屍鬼』 55点(アニプレックス/童夢)
【2011年度】
1.『ちはやふる』 150点(バップ/マッドハウス)
2.『花咲くいろは』 75点(ポニーキャニオン/P.A.WORKS)
3.『あの夏で待ってる』 70点(ジェネオン/J.C.STAFF)
4.『シュタインズ・ゲート』 60点(メディアファクトリー/WHITE FOX)
5.『テルマエ・ロマエ』 55点(東宝/DLE)
【2012年度】
1.『TARI TARI』 95点(ポニーキャニオン/P.A.WORKS)
2.『たまこまーけっと』 92点(ポニーキャニオン/京都アニメーション)
3.『琴浦さん』 80点(フライングドッグ/AIC Classic)
4.『氷菓』 75点(角川書店/京都アニメーション)
5.『まおゆう魔王勇者』 50点(ポニーキャニオン/アームス)
では、今年度のTOP5。
対象は2013年4月~2014年3月までに最終回を迎えたアニメで、自分がちゃんと全話観たものです。このブログの過去ログ漁って確認してみたところ、どうやら13作品が該当するみたいです。去年は6作品の中からTOP5を選んだのだけど、それに比べれば倍以上に増えました(笑)。
各作品評には多少のネタバレが含まれることを御了承下さい。
1.『銀の匙 Silver Spoon』155点(アニプレックス/A-1 Pictures)
2.『境界の彼方』120点(ポニーキャニオン/京都アニメーション)
3.『ガンダムビルドファイターズ』85点(バンダイビジュアル/サンライズ)
4.『未確認で進行形』80点(東宝/動画工房)
5.『進撃の巨人』65点(ポニーキャニオン/WIT STUDIO)
「普段アニメを観ない人にもアニメを薦めよう」という2012年の活動から発展させて、2013年の冬アニメから「自分が視聴予定のラインナップ」をブログ記事にして書くようにしました。ブログ記事にするくらいだから真剣に「どれが面白そうか」「どれが話題になりそうか」を吟味しなくてはならなくなったため、“面白いアニメ”にもたくさん出会えるようになりました。
この1年間は、2009年以降で言えば最もたくさんのアニメを観たし、最もたくさんの“面白いアニメ”に出会えたと思います。TOP5に入れなかった作品でも面白かった作品がたくさんありました。
5位『進撃の巨人』。
言うまでもなく2013年を代表する大ヒットアニメ。自分もものすごく楽しみました。
名前のあるキャラでも1つのミスでガンガン死んでいく緊張感、予測不能な展開でありながら突き放さない絶妙な脚本、絶望的な状況でも生命力に溢れるキャラクター達……大人気連載中の漫画が原作という期待に応える、アニメとしてとてつもなくクオリティの高い作品になっていたと思います。
でもまぁ……それだけ絶賛してても1位にしなかったのは、「俺達の戦いはこれからだ!」という典型的なラストだったから。伏線を山ほど残して!
これだけの大ヒットアニメなので2期があるのは確実でしょうから、首を長くして2期を待とうと思います。
4位『未確認で進行形』。
正直、悩みました。
このアニメが放送されていた3ヶ月間は家族が大変なことになっていて本当につらい3ヶ月間でしたが、「この作品に出会えたおかげで自分は生きていられた」と思いますし、「この作品のおかげで1週間を明るく過ごせた」と本当に思いました。娯楽の力ってホント凄いと思います。そういう観点で点数を付けるなら100点満点で250点を付けたいくらい。
でも、それって“アニメ単体”の評価じゃないんですよね。
“番組ラジオ”だったり、“ニコ生”だったり、“中の人達の魅力”だったり、“宣伝スタッフ達の遊び心”だったり、“楽曲の良さ”だったり、“ファン同士が一丸となって楽しんでいく雰囲気”だったり。その全てが楽しくてこの作品に救われたのだけど―――でも、この“祭り”感を1年後この記事を読んだ人が追体験できるかと言えばできないワケで。
だから、このTOP5は“アニメ単体”の好き度で考えて……この辺かなぁ、と。
もちろんだからと言って低い順位ではないのは、“アニメ単体”としてももちろんこの順位になるくらい面白かったからです。原作が会話劇の面白い4コマ漫画だったのを、細かい表情作画+若いキャスト陣の勢いのある演技で見事に表現していたと思います。
後半このはがストーリーに絡むようになってからは、「誰が何を知っている」という情報のすれちがいがコメディとして秀逸でした。屋上のくだりとか腹抱えて笑ったなぁ。
原作がまだ連載中なため、自分が期待していた「夜ノ森姉妹としての物語」は完結されなかったのだけが残念ではあるんですが……そこはまぁ2期に期待したいと思います。
3位『ガンダムビルドファイターズ』。
最初このアニメが始まると聞いた時は、全く期待していませんでした。
「新しいガンダム」を作れなくなったから「ネタに走る」とか「過去の遺産に頼る」みたいな印象しか受けませんでした。それがまぁ、始まってしまったら180度態度を変えて「これこそが俺の観たかったガンダム!」と何度も叫んでいました。
過去作からのパロディネタなんかが目立ったアニメではあるんですけど、でもこのストーリーの根幹にあったのは「群像劇」だったし「少年の成長」だったと思います。だから、パロネタがあまり好きでない自分も心の底から楽しめたし、何度も何度も号泣してしまいました。
「戦争が起こらないガンダム」だからこそ、熱い“戦う意志”を見せられたし。
単に本家のバトルをガンプラで再現するのではなく、ガンプラバトルでしか起こらないドラマをしっかり描いてくれたのが良かったです。最終話、この物語が描いてきたものが明らかになるところは本当に美しい帰結でした。お見事。こんんなに楽しいガンダムが作られるんだから、まだまだガンダムも捨てたもんじゃないですよ。
2位『境界の彼方』。
間違いなく、この1年間の中で最も私が言及したアニメですし、ブログ記事もたくさん書いたアニメでした。毎週毎週こんなに夢中になって、こんなにあれこれ言いながら観たアニメはないってくらい楽しみましたし、1話1話を何回も何回も観ました。
一見すると意味不明だけどしっかり計算された脚本、京アニの作画力と演出力の高さで見せられる巧みな心理描写、「毒にも薬にもならない話にはしたくない」と監督が言ったように心をえぐってくる後半の怒涛の展開、全員がそれぞれ自我を持ってそれぞれ生きているからこそ愛おしく見えてくるキャラクター達―――「面白いアニメ」という評価軸なら間違いなく1位にしたと思います。それくらい放送中は無我夢中になって楽しみました。
でも、2位。
やはりここだけは譲れませんでした……あれだけ緻密に計算された脚本と演出の作品なのに、「美月の伏線」を回収しないまま終わってしまったことが。あれを7月発売のブルーレイ7巻で回収するのか、2期か劇場版に繋げるつもりだったのかは分かりませんが。
テレビ放送された最終回までの評価では「緻密に計算された脚本と演出を台無しにしてしまった」と言いたくなってしまいました。
すんごく大好きなアニメだったからこそ、その嫌なところが許せない――――そんなアニメでした。
(関連:生きるためには食べなくてはならない!『境界の彼方』の食事シーンを読み解く)
(関連:初見では絶対にワケが分からないであろう『境界の彼方』の伏線をまとめました)
(関連記事:栗山未来は「何」になったのか――アニメ『境界の彼方』ラストシーン考察)
1位は『銀の匙』!!
ということで、今年度の1位はこの作品。
同じ作者の代表作『鋼の錬金術師』と同じようなテーマである「無から有は作れない」「色んな人間がいるから世界は成り立っている」を、“農業高校”や“酪農”という私達から近いようで遠い舞台で描き直してくれたことがまず嬉しかったですし。
原作が大人気連載中の漫画でありながら、「2クールのアニメとして」見事なまでにまとまっていて、最終話での父との対峙でこれまでの出来事が全てあのシーンに繋がっていたことに感動しました。細かいシーンが色んなところに繋がる構成になっていたのが鳥肌ものでした。
今原作を1巻から読んでいるところなんですが、八軒って最初はホント嫌なヤツだったんですよ。そんな彼をあそこまで成長させる様々な出来事があって、その成長をちゃんと説得力を持って描ききった作品だったと思います。
観ると、人生に手抜きしちゃダメだと思える青春アニメでした。
どうにもならないことやつらいことだってあるけど、下を向かずに前に走りたくなるような―――こういう作品をきっちり作れてしまう日本の漫画や日本のアニメはやっぱりすごいなと思うのです。
以上、「今年度観たアニメの中でお気に入りTOP5」でしたー。
↓haru-anime↓
〇 春アニメ視聴予定ラインナップ
またこの時期がやってきましたよ!
4月から始まる(主に)深夜アニメの中から、自分が「とりあえず第1話だけでも観てみよう」とした作品をリストアップするだけの記事です!アニメ初心者の人は「たくさん作品があってどれを観てイイか分からない……」と絶望してしまうかも知れないので、その参考情報の一つになれればイイかなと思います。ここまで過去記事からのコピペでした!
さて……来季のアニメ。
毎回言っているような気もしますが、これと言った“軸になりそうな作品”のない季というカンジで、2期モノが多いこともあって2期モノを除くとどれを観ればイイのかサッパリ分かりません。3ヶ月前も、7作品を選んでおきながら最終的に観たのはその中の1作品だけだったこともありましたが……この時点で面白そうなアニメを選別するのは至難の業なんですよね。
冬アニメの時は「7作品をピックアップ」+「コメント欄やTwitterでオススメしてもらった作品も観る」としたのですが……それでもピンと来る作品に出会えなかったのでTwitterのタイムラインで評判良かった作品を観漁った結果、『未確認で進行形』や『妹ちょ。』に出会えたので……
来季は「5作品をピックアップ」+「コメント欄やTwitterでオススメしてもらった作品も観る」+「Twitterのタイムラインで評判良かった作品も観る」ことにしました。「Twitterのタイムラインで評判良かった作品」を観る時間を確保するために、ピックアップする作品を5作品に減らしたということです。
今回、第1~2話は放送開始するアニメを片っ端から録画して「評判良かった作品」を後からでもチェック出来るようにするつもりです。また、嵐のような数週間が始まるぜ……
最終的には3作品に絞り込みたいのだけど、果たして。
○ 『一週間フレンズ。』
<公式サイト>
<男女男女女>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
原作は月刊ガンガンJOKERで連載中の青春漫画。
友達との記憶を一週間しか保てない少女と、そんな彼女とひたむきに友達になろうとする少年の物語―――ということで、実は自分のツボである「記憶障害」系の作品な上に、まっすぐな青春恋愛モノっぽいので期待大です。アニメーション制作は『夏目友人帳』シリーズのブレインズ・ベースで、主演の二人はまだキャリアの浅い若手二人を起用だそうです。
○ 『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』
<公式サイト>
<男女女女男>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
今季の“ノイタミナ”枠の後半の方。
原作はファミ通文庫のライトノベルで、ノイタミナには珍しいライトノベル原作アニメということですかね。最近は結構「ライトノベルっぽいアニメ」も多かったので驚きはありませんが。
島流しにあった主人公が美少女の地縛霊に出会う―――といういかにもな設定ではあるんですが、彼女を10年前に殺した犯人をつきとめるために島中に隠されている“コレクション”を探す……ということで、『埋蔵金』というタイトルなんですね。
シリーズ構成が倉田さんなので、「倉田さん……ノイタミナ……遺産探し……うっ、頭が!」と思わなくもないのですが(笑)。設定がなかなか面白そうなので素直に期待しています。
○ 『キャプテン・アース』
<公式サイト>
<男男女女男>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
アニメーション制作ボンズ、五十嵐卓哉監督、シリーズ構成の榎戸洋司さんと……『STAR DRIVER 輝きのタクト』のメインスタッフによるオリジナル王道ロボットアニメだそうです。自分は『STAR DRIVER 輝きのタクト』は観ていなかったのですが、今季貴重なオリジナル作品ですし、まっすぐなストーリーを今の自分は欲しているので楽しみにしています。
○ 『ピンポン』
<公式サイト>
<男男男男男>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
今季の“ノイタミナ”枠の前半の方。
原作は松本大洋先生の名作卓球漫画で、窪塚洋介主演で実写映画化もされましたね。自分は原作は未読ですが、映画は観ています。なので……どうしようかなと悩んだのですが、監督が『四畳半神話大系』の湯浅政明監督ということで「どういう映像になるのか」が楽しみで第1話だけでも観ることにしました。
○ 『メカクシティアクターズ』
<公式サイト>
<女女女男女>

東京MXテレビの土曜24時のアニプレックス枠で、『化物語』や『まどか☆マギカ』のシャフトがアニメーション制作、恐らく今季一番の注目作品でしょうしね。
自分は全然詳しくないんで、Wikipediaとかこの辺のコラムとかを読んで得た生半可な知識をフル動員して「全く知らない人」に向けて説明を書こうと思います。詳しい人は「全然ちげえよ!」と思われるかも知れませんが、ご容赦お願いします(笑)。
元々はニコニコ動画に投稿されたVOCALOIDの楽曲がきっかけで、それをベースに“物語”を作ろうと、楽曲だけでなくミュージックビデオや小説や漫画へと多方面へと展開―――マルチメディアプロジェクト「カゲロウプロジェクト」として10代の若者に絶大な人気を誇っている、とのことです。
確かに、自分がフォローしているTwitterの面々(20代~30代中心)では全く話題を聞いたことがないのですが、Miiverseでフォローしている人達(10代~30代)では「カゲプロ」の話題は目にしたことが何度もありました。
んで、この『メカクシティアクターズ』は「カゲロウプロジェクト」のアニメ展開ということですね。ハッキリ言って「若者の文化に俺みたいなオッサンがついてゆけるのか……」という不安もありますし、アニプレックス&シャフトの組み合わせがだんだん自分に合わなくなってきたところもあるのですが。第1話だけでも観てみないと一生触れる機会がないぞと、チョイスしました。さぁ、どうなる!?
ということで、今季は5作品をチョイスしました。
ノイタミナを2作品とも入れると、どうしてもアニプレックス作品の割合が多くなってしまいますね……
他にも興味がある作品は幾つもあったのですが、全作品を観ようとすると「死ねる」ということは冬アニメで痛感したので厳選しました。今回もお約束ですが、他にもオススメ作品があったら教えてください。
第1~2話は片っ端から録画すると書きましたが、私のテレビはW録画が出来ないので全てのアニメを録画できるワケではありませんし、当然「録画したものの中から実際に観るのは一部の作品」になると思うので事前にオススメを教えてくだされば助かります。
・今季はバランス優先しました
『一週間フレンズ。』は正直「口の位置をもうちょっと上にしてはくれまいか……」と思うのだけど、とにかくまぁ「登場人物がみんなイイやつ」な上に「画面上のアイテムを使った演出」の絶妙さに、毎回癒され&唸らされまくっています。
演出に関しては、個別の記事で書くつもりです。
画面写真を転載しないウチのブログで、どこまで伝わるかは分かりませんが。
『ハイキュー!!』は全くのノーマークの作品だったのですが、「録画しているし1話だけでも観てみるかなー」と思って観たらすっげえ面白かったです。
こういう言い方はアレかも知れませんが、「伝統的なジャンプのスポーツ漫画のツボ」を抑えているというか。その競技を禄に知らない人でも、「ここをこうすれば主人公達が勝てる!」というポイントに絞り込むことで、そこに集中して楽しめるようになっているのが見事です。
原作未完でまだまだ続く作品でしょうから、「アニメとしてどうやってまとめるのか」が不安なところもあるんですけど……とりあえず私は菅原先輩が好きです。先輩3人がどのキャラもイイキャラしているというのが、自分がハマった理由の一つでもあります。
『キャプテン・アース』は正直未知数。
3話まで観た今の時点では「出撃シーンが毎回長いな!」という感想なのですが(笑)、今季貴重な原作なしのオリジナルアニメですし、後半に爆発してくれることを期待しています。映像はキレイですしねー。
『ご注文はうさぎですか?』は、正直「口の位置をもうちょっと下にしてはくれまいか……」と思うのだけど(笑)、安定のきらら日常アニメとして残しました。
「新しい面白さ」に欠ける分、「安心して楽しめる」癒しがあって。色々大変な今の時期の自分としては、こういうアニメが大切なんだと救われています。あと、やっぱり私は「アホな子」が好きなんだ。
↓anime-5↓
・『キャプテン・アース』は脱落しました
・あと、1月から続けていたアニメ版『氷菓』の再視聴が終了
・原作<古典部シリーズ>も読み始めました
『一週間フレンズ。』は序盤のシリアス展開から、長谷くんと藤宮さんの純情バカップルを見守るニヤニヤアニメに変わっていました(笑)。イイですけどね!ニヤニヤしていますけどね!
しかし、ここからまたシリアス展開になりそうですねー。最近は「記憶が一週間しかもたない」設定があまり活用されていないので、アニメの終盤は上手く使って欲しいなーというところ。
『ハイキュー!!』も安定の面白さ。
アクションの動かし方のカッコ良さもイイんですが……バレーボールに詳しくない自分のような人にも、「及川先輩のとてつもないサーブに苦しめられる」→「烏野は守備力が弱い」→「リベロ登場!この人がいれば!」と思わせてくれるのがありがたいです。
思えば「月島がデカくてブロックで跳ね返される」→「高さでは適わない」→「影山と日向のクイックでブロックを振り切る」といったカンジに、“敵の特徴→味方の課題が浮き彫りに→味方の特徴が出てこれを打ち破る”と、カタルシスが出るように丁寧に構成されているんですね。見事。
『ご注文はうさぎですか?』は、「ストーリーなんかなくても癒しを求めているからイイんだ」みたいな失礼なことを言っていましたが、6話・7話と普通に面白かったです!特に7話はココア&チノとシャロ&千夜の二組で「ケンカ→仲直り」を描いて「友達とは何か」をしっかり見せたからこそ、最後の5羽のうさぎのパズルがちゃんと意味を持っていて非常に良かったです。
『キャプテン・アース』は……自分は気付いていなかったんですけど、ブルーレイ&DVDの発売予定スケジュールからするに「2クールもの」っぽくて。なるほどストーリーがなかなか進まないのも納得だぞと思ったけれど、半年追いかける気が起きないので8話で脱落しました。
今の段階だと、敵が不死身だからやっつけても全くカタルシスがないんですもの……
『氷菓』アニメ再視聴が終わったので、原作小説を読み始めています。
これは「アニメと小説の違い」みたいな切り口で記事を書こうか悩んでいます。『氷菓』にしぼった話だと今更読みに来る人がいなさそうだし、しかし一般化できるほど「アニメ→原作小説」の順で観た作品はありませんし。ふむ。
↓anime-6↓
・『ハイキュー!!』は録画失敗していて、まさかの脱落……
・『ヤマノススメ』1期の再放送も一気に視聴しました。面白かった!!
『ご注文はうさぎですか?』は、正直侮っていました。
2ヶ月前に書いた記事で私は“こんなことを書くと『ごちうさ』ファンに怒られそうですけど、私はこのアニメを特に面白いだとかみんなにもオススメだとか言う気はありません。”とか書いていましたが、中盤以降のストーリーは普通に面白かったです。
「チノの成長物語」でありつつ、たくさんのキャラクターをしっかり組み合わせて使って……例えば「ココアとチノの関係」を「千夜とシャロの関係」に重ねて描くことで深みを増しているとか。「成長物語+群像劇」という、私の一番好きなヤツでしたよ!
この辺は、また別の記事にして書きます。
『一週間フレンズ。』は、終盤はアニメオリジナル展開になってイマイチだったーという声も見かけたんですけど。私は逆に「アニメとしてどうまとめて終わるのか」を考えた時、こういう展開にしたのはものすごく誠実で勇気のあることだったと思います。
だって、最終回とか何も起きていないんですもの。
普通だったら特別なことを起こして、それで離れてしまった二人の心をくっつけたりしたくなりますよ。その方がハデだし、見栄えがイイし、観ていて爽快だし、最終回が終わって「終わったー」と思えるし。でも、この作品はそういうことをしなかった。二人の問題は、あくまで二人の心の問題だから……何か特別なことを起こすのではなく、二人に考えさせて自分で行動をさせた。
パッと見では地味かも知れないけど、こういう作品を自分は応援したいと思うのです。
さて、『ハイキュー!!』。
脱落してしまったワケですが、断っておきますと「つまらなかったから脱落した」のではありません。自室のテレビの調子がイマイチで録画出来なかったのです。
というのも、テレビとアンテナ線を繋いでいる接触部分がちょっと上手くいってなかったみたいで。自室のテレビは「番組単位でしか録画ができない」ので、1秒間でも接触が悪くて信号が途絶えると「今日の録画はもうやめだーーー!」としてしまって。
よりによって、『ハイキュー!!』はネットの無料配信がないんですね。
録画失敗した回だけでも有料で観ようかと悩んだのですが、それも何週間待ちだという状況で、気持ちが折れちゃって「その内に原作の方を読めばイイや」と切り替えてしまいました。アニメとしてもホント面白かったんですけどねー、こういうめぐり合わせもあるということで。
対照的に『ヤマノススメ』1期。
リアルタイム時には「5分アニメって観るタイミング分からないんだよなぁ……」と脱落してしまっていたのですが、どのタイミングだったか原作1巻がキンドルで無料だったか100円だったかのキャンペーンをやっていて、試しに読んだらすごく面白くて。
その後に2期の前に1期再放送をやるという話が出て、フォロワーさんからも「5分アニメも録画しといてまとめて観ればイイんですよ」と勧められたので、そうしたら終盤ボロボロ泣いて感動するほど面白かったで
す。
これは「めぐりあわせが良かった」と言えますね。正直……1期の完成度が高すぎて、2期やると蛇足じゃないかと不安になるほどです(笑)。『ごちうさ』もそうでしたが「主人公の成長物語」って心を打つものがありますね。
〇 夏アニメ視聴予定ラインナップ
3ヶ月に一度の記事が来ましたよーーー!
7月から始まる(主に)深夜アニメの中から、自分が「とりあえず第1話だけでも観てみよう」とした作品をリストアップするだけの記事です!アニメ初心者の人は「たくさん作品があってどれを観てイイか分からない……」と絶望してしまうかも知れないので、その参考情報の一つになれればイイかなと思います。ここまでがテンプレ!
来季のラインナップを見てみたところ、トレンドとなるのは「やっぱり二期モノが多い」「原作なしのオリジナルアニメも頑張っている」「女のコだらけの日常系アニメが群雄割拠の戦国時代」ってとこですかね。いつもそうな気もしますけど(笑)。
春アニメの記事は「5作品をピックアップ+コメント欄やTwitterでオススメしてもらった作品も観る+Twitterのタイムラインで評判良かった作品も観る」としたのですが、結果的に手当たり次第で第1話を観るハメになって、冬アニメの時以上に「最初の数話で面白いものばかりを残してしまった」感があったので……
夏アニメは以前のように「7作品をピックアップ+コメント欄やTwitterでオススメしてもらった作品も観る」という方針に戻そうと思います。
この時期だとまだネット配信の予定なんかが発表されていないので、この記事は随時更新して「ネット配信の有無」を追記したり、コメント欄やTwitterでオススメしてもらった作品も紹介したりしていこうと考えています。
参考情報の一つとして各作品のPVを載せておきますが、PV観るとネタバレになってしまう部分もあるのでそこは気をつけてください。
○ 『グラスリップ』
2011年『花咲くいろは』、2012年『TARI TARI』、2013年『凪のあすから』とコンスタントに原作なしのオリジナルアニメーションを制作しているP.A.WORKSの今年のオリジナルアニメはこちら。今度の舞台は福井県の小さな港町だそうです。
男女ほぼ同数の高校3年生による青春ストーリー……って、「P.A.のオリジナルアニメって毎回同じような設定の気がする…」と最初はあまりテンション上がらなかったのだけど。PV観たら、今回のキーワードは「未来が見える」ことらしくて“高校3年生”という設定にムチャクチャ親和性高そうな題材で期待度がグンと上がりました!
『凪のあすから』を序盤で脱落しちゃって後悔したこともあるんですけど、
今季の大本命として推したい!
○ 『ハナヤマタ』
<公式サイト>
<女女女女女>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
「女のコだらけの日常系アニメ」と言えば、春アニメでは『ご注文はうさぎですか』、去年の秋アニメでは『のんのんびより』、その前の夏アニメでは『きんいろモザイク』、その前の春アニメでは『ゆゆ式』――――と、一定の需要と供給が成り立つジャンルと言えます。
そういうこともあってか、来季のアニメラインナップを見ても「これは日常系かな……?」と思われる作品が多くて。
「まんがタイムきららフォワード」の『ハナヤマタ』、「まんが4コマぱれっと」の『普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。』、「なかよし」の『さばげぶっ!』辺りがそうなのかなーと思いつつ、全部はラインナップに入れられないし……と、一つだけ選ぶことにしました。
そんな中、私がこの『ハナヤマタ』を選んだのは「原作コミックスの表紙の色鮮やかさ」に惹かれたから。原作はアニメを観終わるまでは読まない予定ですけど、表紙の画像を見ただけで、色がキレイで、女のコも可愛くて、一気に心奪われてしまいました。
ちなみにシリーズ構成・脚本は『けいおん』や『のんのんびより』の吉田玲子さんなので安心して観られるのですが、吉田さんがシリーズ構成なのに、メインキャラに姉妹はいないのですか!メインキャラに姉妹はおられないのですか!!
○ 『ばらかもん』
<男女女女男>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
原作はガンガンONLINEで連載中の漫画で、都会暮らししか経験したことのないイケメン書道家が島流しに合って、慣れない田舎暮らしに戸惑いながら島の人々と触れ合うハートフルコメディだそうです。
小学1年生の女のコ琴石なるを演じるのは9歳の子役の女のコだとか!ここ、わざわざ太字にするとこなのか。どうも子どものキャラを演じるのは、子役みたいですねぇ。それがどっちに出ることやら。
ドラマや映画なんかではありがちな題材だけど、逆に言えば「普通の人でも楽しめるアニメ」になりそうで。なかなか楽しみにしています。
○ 『残響のテロル』
<公式サイト>
<男男女男女>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
今季のノイタミナ枠。
今季のノイタミナは『サイコパス』の新編集版が1枠を使うので、今季の新作はこれ1本です。
『カウボーイビバップ』の渡辺信一郎監督がしばらく暖めていたというオリジナルアニメーションです。東京にて爆弾テロを起こして、プルトニウムを強奪して……というヘビー極まりないストーリーなのかなと思うのだけど、監督のインタビューをサラッと読む限り、海外ドラマのようなアクションサスペンスを目指しているのだとか。
すごく面白そうなのだけど……はて、今の自分の精神状態でコレに耐えられるのかなという不安はあります。「他とはちがうことをやる」という志は素晴らしいと思うし、応援したいのだけど。
○ 『アルドノア・ゼロ』
<公式サイト>
<男男女女女>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
今季の土曜深夜24時枠。
ストーリー原案:虚淵玄、キャラクター原案:志村貴子、監督:あおきえい……と、豪華メンバーによるオリジナルロボットアニメだそうです。こ、公式サイトが見づらい……凝っているのは分かるが、どこに何の情報があるのかさっぱり分からん……
「虚淵さんのネームバリューに頼りすぎじゃね?」と思うところはあるし、虚淵さんの“型”にはみんな慣れてきちゃっていると思うので、正直なところ期待半分・不安半分というところなんですが。PV見ると「王道のロボットアニメ」みたいで燃えるものはやっぱりあるんですよねー。志村貴子さん原案だからか、女のコも可愛いし!
○ 『ヤマノススメ セカンドシーズン』
<公式サイト>
<女女女女女>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
今季は2期モノも多く、『SAO』『Free!』『P4』など前作が大ヒットしたアニメの続編に注目が集まっているかと思うのですが……ぶっちゃけ前作観ていない自分にとってはどうでもイイというか……2期モノを「1期を観ていなくても2期から観なよ!」と言ってもなかなか観てもらえないものだと、私自身に照らし合わせても思うのですが。
唯一今回ラインナップに加えた2期モノがこちら。
『ヤマノススメ』原作はコミック アース・スターにて連載中の「女子高生達が山に登る」漫画です。アニメ第1期は2013年1~3月に「5分アニメ」として放送されていて、ちょうどDVD&ブルーレイ1巻分の尺でした。
自分はアニメ1期は「5分アニメって観るタイミングが分からないなぁ……」と脱落してしまったんですが、原作1巻だけキンドルで読んだら面白くて。「5分アニメもまとめて観ればイイんだ!」と、4月から始まっていた再放送を録画しているので一気に観て2期に備えるつもりです。
2期は「15分アニメ」だそうです。
女のコ達は可愛いらしいですが、登山用品・登山用語などは本格的ですし……1期で登ったのが高尾山だったのに比べて、2期はガチな山に登っていくそうで。これは非常に楽しみ。
○ 『美少女戦士セーラームーンCrystal』
<公式サイト>
<女女女女女>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
さぁ、これだ!!
実際に観てみたらすげー面白かったものもあるし、やっぱり自分には合わなかったものもあるんですけど、自分の好みの幅を広げるためにもこういう試みは大事にしたいなーと思っていて。そう考えると今季の7枠目はものすごく悩んだのです。
今季の話題作は何だろうと考えると「2期モノ」が中心になっちゃうし、それ以外のオリジナルアニメは抑えているつもりだし……と考えたところで、コレが浮上したという。自分一人だったら絶対に観ないけど、話題性は抜群だし、もしかしたら自分の新しい壁を開いてくれるかも知れない作品―――
自分、『セーラームーン』って全く観たことがないんですよ。
主人公達のビジュアルは知っているし、多分悪いヤツらをやっつけるんだろうなーくらいは分かるのですが、彼女らが何者で誰と戦って目的は何だとか一切知らないのです。20周年記念の原点回帰作品ということで、言ってしまえば“リブートもの”になるのでしょうし、知識0の自分が『セーラームーン』に触れる最後の機会かも知れない、とコレを選ぶことにしました。
あと、自分は『ジョジョ』とか『ガンダム』とかは昔から知っているので、最近のアニメ化や再放送で初めて観た人が「ネットでよく聞く台詞の元ネタこれなのかよ」という反応をしているのをニヤニヤしながら眺めていたのですが。今回は逆に“初めて観た人”になってみるかなと。
以上、7作品をチョイスしました。
毎回そのつもりでチョイスしているんですけど、今季は特に7作品とも面白そうで、この中から3~4本に絞るのは大変そうです。
P.A.ファンとしては『グラスリップ』は外せないし、癒しのためにも『ハナヤマタ』か『ヤマノススメ』は入れたいし……と考えても仕方ないので、第1話が放送されてから悩みたいと思います。
今回もお約束ですが、他にもオススメ作品があったら教えてください。
今回から新しい試みとして、ブログのコメント欄やTwitter等でオススメされた作品も追記で紹介していこうと思います。そうすると「私のオススメは○○と××と△△と◇◇と☆☆と●●と▲▲と◆◆と★★です」と無数のオススメ作品を、嫌がらせじゃなくて純粋な善意で教えてくれる人が出てきそうですが……(笑)。そういうのはキリがないので、「オススメされた作品の中から観る気になったもの」だけを紹介していこうと思います。
ではでは、よろしくお願いします。
○ 6月21日追記:コメント欄やTwitterでオススメしてもらった作品
ここからは今回からの試みで、コメント欄やTwitterでオススメしてもらった作品も紹介していこうと思います。
◇ 『月刊少女野崎くん』
<男女男男男>
原作はガンガンONLINEで連載中の漫画。
「無骨な男子高校生でありながら少女マンガ家の主人公」に恋をしてしまったヒロインを中心にして描くコメディだそうな。「マンガ家漫画」は、自分で漫画を描くようになってから楽しめなくなってしまったジャンルなので、興味はあったんですけど悩んだ末に7本の中から外した作品だったのですが……勧められたきっかけに観てみようと思います。
◇ 『信長協奏曲』
<男男女男女>
平成生まれの高校生がタイムスリップをして織田信長と入れ替わることに―――というストーリーなのですが、フジテレビは「開局55周年プロジェクト」と称してこの作品をテレビアニメ化・テレビドラマ化・実写映画化していくそうです。うーむ……どうなんだろうソレは、とあまり気が乗らなかったのですが。
教えてもらったところ、このアニメはロトスコープ(実写映像をトレースする技法)とCGを融合させて作っていくとか。どういう映像になるのか気になるので第1話だけでも観てみようと思います。
◇ 『アカメが斬る!』
<公式サイト>
<女男女女女>
原作はガンガンJOKERで連載中の漫画。
放送時間、東宝、ガンガンJOKER作品、主演が雨宮天さん……と『一週間フレンズ。』から続く展開ですが、作品の雰囲気は180度違って、殺し屋集団を主人公にしたダークファンタジーだそうです。正直、今の自分の精神状態だとこの手の作品はキッツイんでラインナップから外したんですけど、勧められたからには第1話だけでも観てみます。
◇ 『人生相談テレビアニメーション「人生」』
<公式サイト>
<男女女女女>
原作はガガガ文庫によるライトノベル。
新聞部の部員である主人公が人生相談のコーナーを担当することになり、3人のヒロイン達とお悩みを解決していく物語だそうです。時間帯が厳しいので(自室のテレビは裏番組録画が出来ない)ラインナップから外したのですが、勧められたので第1話だけでも観てみようと思います。
以上、追加で4作品を紹介しました。
オススメされた作品全てを紹介できるワケではないのは御理解お願いします。
○ 6月26日追記:コメント欄やTwitterでオススメしてもらった作品 その2
◇ 『白銀(しろがね)の意思 アルジェヴォルン』
<男女男女女>
アニメーション制作XEBECによるオリジナルロボットアニメーション。
ロボットアニメでも、スーパーロボットというよりは「戦争兵器としてのリアルロボット」路線で、正直この手のアニメはたくさんありすぎて何が何やらなのですが……勧められたのと、女のコが可愛いのとで、とりあえず第1話は観ます。
↓anime-7↓
・『アルドノア』『野崎くん』『ヤマノススメ』『ハナヤマタ』『グラスリップ』『テロル』『ばらかもん』
・5本くらいには絞りたいんですけどね……
観るアニメをいつもは3~4本に絞るのですが、今季はちょっと面白いアニメが多すぎて「うーん……5本くらいにするか?」と思ったところですが、まだ7本までにしか絞れていない現状です。「7本全部観ればイイじゃないか」とも思わなくもないのですが、7本同時並行で観ると正直「先週の内容を覚えていない……」ってなっちゃうんですよ……ワシももうトシかのぅ……
今季、今のところ一番のお気に入りは『アルドノア・ゼロ』です。
豪華スタッフによる完全新作オリジナルアニメ―――という謳い文句の作品って、正直最近あまりピンと来た作品がなかったので。今季の『アルドノア・ゼロ』も大して期待をしていなかったのですが、第2話がスーパー面白くてその後もずっと虜になってしまっています。
この作品が面白い理由とか、すごいところとか……そういう御託もたくさん挙げられると思いますし、今後ブログの記事に書いていくと思いますが。ここに書くのなら「私がこのアニメを好きな理由」を書くべきだろうと思いますし、それはもう単純に「キャラが好き」に他ならないのです。
韻子かわいいよ、韻子。
黒髪ショートカットでボーイッシュな優等生ながら、カタフラクトに乗るとテンパっちゃうところとか人間臭くて良い。2話の「男子ー」と言うところも、起助が死んだ後の涙目になっても下を向かないところもすごく好き。3話でなかなかライフルの照準合わせられないところとか、4話の「デスヨネー」とかも可愛い。ニーナと百合百合しているところも大好物だ!
アセイラム姫もセラムバージョンの髪と服がすごく好き。
これだけ男キャラもたくさんいる中で、ライエがフラグ立てた相手がまさかのアセイラムだったのも大好物だ!
女のコキャラが可愛くて百合百合しているだけじゃなくて、男キャラも好き。
だし巻き卵のくだりで伊奈帆というキャラが一気に好きになったし、カームは若干のさやかちゃん臭がしているところが不安だけど、伊奈帆・カーム・韻子の絶妙なチームワークもすごくイイし。大人連中もみんな好きだ。
で、これだけ味方サイドのキャラは魅力的に描かれているというか、「嫌なヤツがいない」ように描かれていて。対照的に敵サイドは「みんな嫌なヤツ」に描かれているの―――分割2クールという話だし、虚淵さんだし、「わざとやっているんだろうなぁ」という気はしますね。
第2話に出てきた火星カタフラクトの中でも抜群のカッコ良さを誇った、細身で目からレーザーみたいの出すヤツ―――どんな美形キャラが乗っているんだろうと思ったら、なんかすっごい地味なメガネキャラで笑ってしまったのだけど。ああいうのも全部わざとっぽいなぁ。
とにかく、今季推していく一本です。
『月刊少女野崎くん』は、事前に注目している7本からは外した作品なのですが……複数の方に猛烈にオススメされたので観てみたらこれがもう面白い面白い。顔面の筋肉が痛くなるほど笑っています。
動画工房はこれで『未確認で進行形』に続いて二連続で大当たりで、「ラブコメと言えば動画工房」と言っちゃってもイイくらい安定していますね。ギャグのテンポが抜群で、漫画だったりギャルゲーだったり色んなものを絵として活用して視聴者を楽しませてくれて飽きません。
原作未完の漫画のアニメ化なので「アニメとして」どうまとめるのかに不安はありますけど、今季のラブコメ枠として鉄板の一本です。
『ヤマノススメ セカンドシーズン』は、今季自分が観ている唯一の2季モノなのですが。
1季は5分枠×1クールでしかなかったので、普通のアニメの2話くらいまでの尺でしかなかったんですよね。今季は15分枠に広がったのでガッツリとキャラクターを描くことが出来て、その中にも山に対して「苦しい」という気持ちもちゃんと織り込んでいて、丁寧かつ好感が持てるアニメになっているのは1季同様ってカンジですね。
4話まで観て、まず一つ目の山を登り終えたのだから―――ここからが新章の始まりってカンジですかね。安心して楽しめるガールズものという一本。
『ハナヤマタ』も今季期待のガールズもの。
第1話がとてつもなく素晴らしい出来で、大プッシュする記事を書いたのですが……今季は他の作品にもすごい作品が揃っているため、なんかどうも「第1話がピークだった」感が出てしまって。『けいおん!』が1回目の文化祭ライブに最初のピークを持ってきたように、こちらにも早く「最初の成功体験」を見せて欲しいかなぁ。
「吉田玲子さんの脚本なのにメインキャラに姉妹はいないんですか!」とか言っていたら、「なる→タミ」が姉妹よりもガチっぽい百合姉妹だったことに関しては大好物です!
ハナに関しての伏線とか丁寧に張っていますし、「アニメとして」きっちりまとめてくるのだろうという期待もありますし、これもまぁ「脱落するのはありえない」くらい既に愛着のある一本です。
『グラスリップ』は、記事を書くために4話まで2周観返したらキャラクター達が愛おしくなっちゃって。絵も音もキレイだし、仮にこの後も「面白くなる」ことがなかったとしても、彼ら・彼女らの物語を最後まで観たいというモードになってきているところ。
個人的な好みで言うとね……キャラデザは、目の位置があんまりタイプではないんですけど……ヒロイン演じる深川さんの率直というかまっすぐな声がクセになってきていて、作品を上手く成立させているってカンジがするんですね。私がP.A.信者だということは認めた上で、目が離せない
一本。
『残響のテロル』は、視聴前は「テロを扱う作品ということはヘビーそうだなぁ」と不安だったのですが……視聴者視点として、テロリスト二人だけじゃなく、犯人を知ってしまった少女と犯人を追っている刑事とをちゃんと用意していたので安心して楽しめています。
むしろリサの母親の描写がキツイね……今現在、母親を精神科に通わせている身としては……
一定水準以上は楽しめているんですけど、今季は他が凄すぎるのでどうしようか悩んでいるところ。黒髪ショートカットのリサは可愛くて気になる存在ではあるんだけど………悩んでいる一本です。
『ばらかもん』も悩んでいる一本。
東京からやってきた半田の悩みを、島の人々との交流で何となく解決していくハートフルコメディということで―――毎週毎週涙腺を刺激させられていて、安定して面白いのだけど、今季は他がすごすぎるのでどうするか悩んでいるところです。面白いんだけど「結末まで目が離せない!」ってタイプのアニメではないので、そういう作品でかためたれちゃっている今季は厳しいかなーというところ。
『アルドノア・ゼロ』『野崎くん』『ヤマノススメ』『ハナヤマタ』の4本は、今から切る気は起きないのでもう確定として……『グラスリップ』『残響のテロル』『ばらかもん』の中から1本を選ぶってカンジですかねぇ。とりあえず次の1話で判断していくことにします。
↓anime-8↓
『アルドノア・ゼロ』は毎週唸らされながら観ております。
虚淵さんの原案がどのくらい作品に残っているのかは分かりませんが、『まどか☆マギカ』の時に思った「終わってみればそれしかない展開なのに事前に予想できない展開の連発」を今回も味わっています。虚淵さんのインタビューを読むと今回は「王道も出来るんだ」と自分の色をあまり出さないようにしたみたいなんですが、そういう“面白さの骨格”みたいなものはしっかり残っているなーと。
あと、自分がこのアニメを好きな理由の一つなんですが……「そこはもうイイじゃん」と思うところはササッと済ませてしまうところがありますよね。
例えば2話のラストで伊奈帆が「あの火星カタフラクトと戦おう」と言った時、カームも韻子も「えええええ」と思ったはずで、3話で「俺はあんなのと戦いたくない」と言ってもおかしくないと思うんです。『ガンダム』でも『エヴァ』でも、そういう展開がありそうですよね。でも、自分は「そういうのは過去の名作がもう散々やってきたからイイじゃん」と思っちゃうところなので、『アルドノア・ゼロ』がそこをササッと済ませてくれたのに感動したのです。
ただ、それは「自分がこの作品に求めているもの」と「この作品が描こうとしているもの」が合致したというだけの話なので、「俺は大好きだ!」と言えるけど「みんなもそうだよね!」とは言いづらいところがあるポイントでもあります。だから、こそっとここに書いたと(笑)。
『ハナヤマタ』は、とりあえず「吉田玲子さん脚本のアニメで姉妹出てきたああああああああ!」というところにまず歓喜です。
『けいおん!』&『けいおん!!』での姉妹愛への並大抵じゃない情熱と、『たまこまーけっと』でのやっぱり姉妹愛の偉大さと……と見てきたので、「なんだよー。吉田玲子さんが脚本なのに『ハナヤマタ』には姉妹いないのかよー」と思ってたら!たら!今後の展開が超楽しみ!
まぁ、そこは置いといて(笑)。
『けいおん!』との対比はこじつけちゃいがちなところがあるので、あまりやりすぎたくはないのですが……『けいおん!』1期6話の最初のライブまでの展開と、『ハナヤマタ』8話の最初のステージまでの展開って、ものすごく対照的だと思うんです。
『けいおん!』って「練習しない部活アニメ」と言われていましたけど、そのおかげで「コイツら本当にライブなんて出来るのか?」と思わせる効果を生んでいました。練習しているシーンも、4話とか敢えて視聴者には見せないようにしてありましたものね。だから、6話のライブシーンで視聴者は初めて「ちゃんと演奏している彼女ら」を観ることが出来て、「ちゃんとライブ出来ているじゃん!」とカタルシスを生んでいたのです。
対照的に、『ハナヤマタ』は普段からの練習シーンをバシバシ描いているんですよね。教室内でお披露目とかまでしちゃっている。だから、単にステージを見せられても視聴者はカタルシスを得られず、逆に「練習の方が上手く出来ていたなぁ」なんて思えてしまう。
『ハナヤマタ』はとことん「彼女らの物語は『けいおん!』のように上手くいかない」と描かれていて、その泥臭さこそがこの作品の凄さなのかもなーと今のところは思っています。すっごく可愛い絵でキラキラと、泥臭さを描く――――『ハナヤマタ』ってそういうアニメなんじゃないかなって。
『月刊少女野崎くん』は「安定」の一言。
予想外のことがどんどん起こって引き込まれるということはないのだけど、野崎くんと佐倉さんの周りの愉快な仲間達のドタバタが観られるので……一番安心して楽しみに出来る作品になっています。そういう意味では、自分の中では『ごちうさ』枠なのか……?
6話のトーンの話とか、7話の画材屋さんの話とか、8話の背景の話とか……漫画描きの端くれとして「あるある!」と叫びたくなるネタを、ちゃんとコメディとして昇華しているのも凄いです。こんなに共感できる漫画家漫画ってそんなにないような。
だから、前野さんだけはホント勘弁してください。
『ヤマノススメ セカンドシーズン』は、典型的な「2期アニメ」としての楽しみ方をしています。
1期で主人公が成長しきってしまった分、2期はそういう楽しみ方ではなく、お馴染みのキャラクターが新たな挑戦に向かっていくのを眺めるカンジで。爆発力は感じないけど「安定」して楽しめているというのが、こちらの作品でも思います。
しかし、1クール目でもう富士山登っちゃったら、2クール目どうするんでしょう……
さて、『グラスリップ』だ。
しかし、これ……狙ってやっているのだったら本当凄いと思います。
私達はアニメを観る時、ある程度の「型」を想像すると思うんです。
例えば『アルドノア・ゼロ』だったら、主人公達のロボットとそれを追ってくる火星のロボットが毎週戦うってのが軸になるんだろうなーとか。『ハナヤマタ』だったら、女のコ達で部活を作って、目標にむかっていく青春モノなんだろうなーとか。『野崎くん』だったら、個性的なキャラクター達で毎週ドタバタコメディを見せてくれるんだろうなーとか。
『グラスリップ』も、自分はそう思っていたんです。
イメージ的には細田監督版の『時をかける少女』みたいなカンジで、特殊能力を持った主人公がみんなを助けていくというストーリーが展開されると思っていたんです。しかし、透子はなかなか未来を見ようとしないし、見ようと思ったらそれはどうも未来ではなかったっぽくて。この話がどういう方向に進むのかサッパリ分からなくなってしまって。
でも、人生なんてそんなもんですよね。
元々「未来」なんか見えない。その中で一生懸命生きている。「未来が見える」と思っていた主人公が、実はそんな能力なんて自分にはないと知って、自分の未知の能力が恐ろしく恐ろしくて仕方なくて。でも、他のキャラは―――雪哉も、やなぎも、幸も、不安を抱えつつも「見えない未来」に飛び込んで大人になろうとしている。高校3年生ってそういう時期ですもんね。
これから先の展開がどうなるのかは分かりませんが、それを狙って描いているんだとしたら……このアニメは、自分の想像の斜め上を行く凄いアニメだったのかも知れない―――と。
『残響のテロル』は、正直……飽きてきました。
元々「テロリストvs警察」の対決には4週目辺りで飽きていたんですけど、リサがどうなってしまうのかが気になって観ていて。そこにハイブが出てきて、なんか途端に世界観がスケールダウンしてしまったというか。よく分からん組織に育てられた3人が、その組織にまつわるうんたらかんたらをしている―――というだけなら、身内感が半端ないというか。
しかし、ここまで観たなら今更切るのもなぁ……と、視聴を続けていくとは思いますが。
↓anime-9↓
それぞれの感想まとめ記事で散々語ったんでそちらをどうぞ。
↓aki-anime↓
〇 秋アニメ視聴予定ラインナップ
またこの時期が来ましたよーーーー!
10月から始まる(主に)深夜アニメの中から、自分が「とりあえず第1話だけでも観てみよう」とした作品をリストアップするだけの記事です!
アニメ初心者の人は「たくさん作品があってどれを観てイイか分からない……」と絶望してしまうかも知れないので、その参考情報の一つになれればイイかなと思います。ここまでがテンプレ!
今季も、前季同様に「7作品をピックアップ+コメント欄やTwitterでオススメしてもらった作品も追記で紹介していく」方針で行こうと思います。
参考情報の一つとして各作品のPVを載せておきますが、PV観るとネタバレになってしまう部分もあるのでそこは気をつけてください。
○ 『ガンダム Gのレコンギスタ』
『機動戦士ガンダム』の富野由悠季監督が、1999年の『∀ガンダム』以来15年ぶりに描くテレビアニメのガンダム作品になります。富野監督のテレビアニメとしても2002年の『キングゲイナー』以来12年ぶり、アニメ作品としても2005~2006年の『リーンの翼』と劇場版『Zガンダム』以来8年ぶりの作品になりますね。
「ガンダムとか観たことないし、よく分からないし……」という人もいらっしゃると思います。ガンダムファンって声が大きいし、熱心な方が偉いという風潮があるし、「全作品観ていないと語ってはいけない」みたいなことを言う人までいます。
でも、富野監督曰くこの『Gのレコンギスタ』は「大人ものになってしまったアニメを、なんとか子供戻りをさせたいと思って考えた企画」「一番ターゲットにしている10歳から17、8歳の子どもたちの世代」と語っているそうで……恐らく、今までガンダム作品を1本も観たことがない人にこそ観て欲しい作品なんじゃないかなと思うのです。
そもそもガンダム作品は一部の例外を除けば、どの作品も「新しい主人公」の視点で始まりますし。特に今作の舞台は宇宙世紀が終わった後の新しい時代「リギルド・センチュリー」を舞台にするそうですし。過去の作品を知らなくても楽しめるようにはなっていると思いますしね。
『ガンダムUC』とか『ビルドファイターズ』とかは「過去のガンダム作品を知っている人はニヤリと出来るファンサービス」がたくさんありましたが、富野監督はむしろそういうのが好きじゃないんじゃないかと私は思いますし。
ということで、今季の大注目作品!
○ 『SHIROBAKO』
<公式サイト>
<女女女女女>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
P.A.WORKSの新作が来たぞおおおおお!
三ヶ月前にも書いた気がする!!!
美麗な画面作りは評価されつつも、何故だかいつも「売れ線ではないアニメ」ばかりを作るP.A.WORKSですが……今回は監督に『ガールズ&パンツァー』の水島努監督を迎え、「女の子5人によるアニメ制作」を描く作品だそうです。
すっげえ面白そうだし、何より「万人受けしそうなアニメだ!P.A.なのに!」とまず思ってしまった辺り、自分のP.A.WORKSに対する複雑な感情が見え隠れせんでもない。『グラスリップ』は前季のプッシュ1枠目に選んだけど、どう考えても「万人受けするアニメ」じゃなかったですしねぇ。
PV見ると「P.A.WORKSによる“働く女の子シリーズ待望の第2弾”」というフレーズがあるのだけど……えっと、第1弾は……まさか2011年の『花咲くいろは』のことか!?第1弾が2011年で、第2弾が2014年って、それ「シリーズ」と呼べるのか!?
製作はワーナー。P.A.が組むのは初めてだと思うけど、新しい風を持ち込んでくれそうで期待しています。
○ 『甘城ブリリアントパーク』
<公式サイト>
<男女女??>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
2012年の『中二病でも恋がしたい!』以降、自社でコンテンツを抱える作品を作ってきた京都アニメーションが久々に作る他社の原作付きアニメです。
原作は賀東招二さんによるライトノベル。賀東招二さんは『フルメタル・パニック!』の原作者であり、アニメ化の際にはシリーズ構成にも参加、京アニ作品『氷菓』でもシリーズ構成を担当していました。京アニ作品とも縁の深い人。
監督の武本康弘さんは『フルメタル・パニック? ふもっふ』『フルメタル・パニック! The Second Raid』で監督を務め、『氷菓』でも監督を務め、賀東さんとも交友が深い人。
シリーズ構成の志茂文彦さんは『フルメタル・パニック!』のアニメシリーズの脚本を書いていた人。後に京アニ作品で言えば『Kanon』や『CLANNAD』のシリーズ構成、このブログで話題に出した作品で言えば『未確認で進行形』のシリーズ構成も担当していましたね。
何だろう……この「同窓会」感は……
実は自分は『フルメタル・パニック!』の頃はアニメを観ていなかったので、正直ピンと来ていないのです。しかし、キャラクターデザインは『境界の彼方』の門脇未来さんですし、『氷菓』も『CLANNAD』も『境界の彼方』も大好きだったのでとりあえずはチェックしようかなと思います。
内容はというと、テーマパークを舞台にしたハーレム配置のアニメってカンジですかね。『氷菓』の文化祭編のように「たくさんのキャラが動く」絵が観られるのかと期待しています!
○ 『ワールドトリガー』
<公式サイト>
<男男女男?>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
原作は少年ジャンプで連載中の漫画で、今回紹介する7作品の中で唯一「深夜アニメではないアニメ」です。テレビ朝日系列の日曜朝6時30分から放送、『暴れん坊力士!!松太郎』の枠で、いわゆる「ニチアサ」のアニメです。
私はもう久しく少年ジャンプを読んでいないんでこの作品も未読なんですけど、ジャンプ読者のフォロワーさんの方々がこの作品の名前を話題にしているのはTwitterでしょっちゅう見かけますし、とても気になっていました。
今季のアニメは「続編モノ」か「女のコがいっぱい出てくるアニメ」がものすごく多いので、少年漫画原作の熱いアニメも観たいなと思ってラインナップに加えました。
○ 『テラフォーマーズ』
<公式サイト>
<男男女男男>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
人気漫画のアニメ化と言えばこちらも。
原作は週刊ヤングジャンプ連載中の漫画で、とにかく色んなところで名前を聞く作品ですね。火星へのテラフォーミングに成功した人類がそこで出会った生物と戦っていく話だそうで、アニメ化が決まるよりももっともっと前に聞いていた話だと「相当グロそう」な作品で。なので、私は原作未読でした(笑)。
ということで、アニメ視聴も恐る恐るなんですが……「観てみて合わなかったらすぐ逃げる」ことが出来るアニメ化は本当ありがたい。
原作の序盤はOVAとして原作の限定版に付いてきて、テレビアニメ化されるのは原作の途中からみたいですね。あんまり調べるとネタバレになっちゃうのでこの辺で。東京MXでは『ジョジョ』の枠ですが、第1話は9月から始まるので気を付けてくださいね。
○ 『結城友奈は勇者である』
<公式サイト>
<女女女女>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
6枠目はすげえ悩みました。
今季の特徴としてはやっぱり「女のコがいっぱい出てくるアニメが多い」だと思うのですが、それだと正直視聴前から「どれが面白そうか」なんて区別つきません!みんな同じような作品に見えるんですもの!
そうして悩んだ結果、「タカヒロ4プロジェクト」の『結城友奈は勇者である』を選びました!主演が照井さんだし!
元々は美少女ゲームのクリエイターだったタカヒロさんの企画原案のオリジナルアニメで、たまたま同じ時期にタカヒロさんの関わる作品が複数出てくるのだから「タカヒロ4プロジェクト」として一まとめに宣伝をしていこうという企画らしいです。『アカメが斬る!』も、その一つ。
PV観たところ、「女のコ4人の“人のためになる活動をする”勇者部」の日常系アニメのように見えるのだけど……ところどころにファンタジー要素も垣間見えて、日常系には収まらない作品になりそう。メインキャラに姉妹がいてPVの時点でイチャイチャしているので期待大だ!
○ 『ガールフレンド(仮)』
<公式サイト>
<女女女女女>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
7枠目!7枠目は真っ先に決まりました(笑)。
7枠目は毎回「自分だけだったら絶対に観ないのだけど話題性もあるしこれを紹介して自分も観てみよう」枠で、今季はラインナップを観る前から「7枠目は決まりだな!」と思っていました。
原作は2012年から稼動しているAmebaのスマホ向けソーシャルゲームです。「お茶の間で流れると気まずい」TVCMとしても有名ですね。しかし、TVCMによって「名前は知っている」けれど、「どんなゲームなのかは知らない」「キャラクターもたくさんいて覚えられない」という人も多いことと思います。私がそうです!
なのでまぁ、入口として「何の先入観もなしにアニメから入ってみる」のもイイかなぁと思って7枠目に選びました。アニメとしても、制作は『のんのんびより』のSILVER LINK.なので映像のクオリティは期待できるかなと思います。
発表されているキャストは女性陣ばかりなんですよね……原作のゲームは恐らく「プレイヤー=男主人公」と「ヒロイン」の関係性を深めていく恋愛ゲームだと思うんですが、「男主人公」役はいないんですかね。『アイマス』のアニメのようにそこも仕掛けになっているのか、それとも女のコ同士の日常を描くのか、とにかく楽しみにしております。
以上、7作品をチョイスしました。
7本を選ぶ前は「あれ……今季は不作じゃないか……?」と思っていたのですが、実際に7本に絞ろうとするとアレもコレも面白そうに見えてきて、泣く泣く外した作品も多数あります。
なので、今回も他にもオススメ作品があったら教えてください。
前回割と好評だったので、今回もブログのコメント欄やTwitter等でオススメされた作品も追記で紹介していこうと思います。ただまぁ、数が多すぎると私の負担も大きくなっちゃうので、紹介するのはその中で「自分が観る気になったもの」に限らせていただきます。
なので、気楽にオススメしてくださると助かります。泣く泣く外した作品も、オススメされれば「オススメされたからには観なきゃな!」と堂々と観られると思いますんで。
自分の場合、前季から『ヤマノススメ セカンドシーズン』は継続になるので……今季からのアニメは2~3本に収めたいところ。「収めたい」と書いて収められたことは一度たりともないんですけどね!
○ 9月20日追記:コメント欄やTwitterでオススメしてもらった作品 ここからは、コメント欄やTwitterでオススメしてもらった作品を紹介していきます。
◇ 『ガンダムビルドファイターズトライ』
<公式サイト>
<男男女女男>
2013年10月~2014年3月に放送されてガンダムファンから高い支持を受けた『ガンダムビルドファイターズ』の続編です。ガンダムを題材にしながら「戦争」を描くのではなく、ガンプラによる戦いを描く熱い物語で前作は私も大好きだったのですが―――早い続編に、監督交替と、不安要素もあって7作品のラインナップからは泣く泣く外しました。
しかし、オススメされたからには第1話だけでも観ます!
PVはWEBに貼り付けられるものがありませんでした……
◇ 『旦那が何を言っているかわからない件』
<女男女男女>
原作はWEBに掲載されていた4コマ漫画で、1話5分・全13話のショートアニメだそうです。
マジメなOLの奥さんと、半ニートのヲタクの旦那とのいちゃラブ生活を描くとか。この手の話は「すごく気に入る」か「受け入れられない」かの両極端なのでラインナップからは外していましたが、オススメされたからには第1話だけでも観ます!ただ、TVKだとアニメイズム枠と被りそうな時間での放送なので、バンダイチャンネルで観る予定です。
以上、追加で2作品を紹介しました。
○ 9月22日追記:コメント欄やTwitterでオススメしてもらった作品その2
◇ 『天体(そら)のメソッド』
<女女女女男>
キネマシトラスを退社した松家雄一郎氏が設立した新たなアニメーション制作会社Studio 3Hzによるオリジナルアニメ。Studio 3Hzはホームページに「オリジナル作品にこだわって制作してまいります。」と書いているので、応援せざるを得ない!
この作品の原案・脚本は元Keyで『Kanon』のシナリオを書いた久弥直樹さん、キャラクター原案を『ガールフレンド(仮)』のQP:flapperが担当。なかなか豪華で面白い組み合わせなメンツですね。
ストーリーは、上空に円盤が漂う町にヒロインが7年ぶりに引っ越してくるというもの。一人を除けばメインキャラは女性ばかりで、かと言って日常系でも部活ものでもなさそうで、どういう話になるのかは今の段階では不明ですね。
「女のコ多めの作品ばかりラインナップに入れるのもなー」ということで7作品のラインナップからは泣く泣く外したのですが、実はすごく気になっていた作品なのでオススメされて良かった(笑)。
以上、追加で1作品を紹介しました。
↓anime-10↓
・木曜と金曜に偏っているな……
今季の推しアニメは『SHIROBAKO』です。
とりあえずコレを書いている段階では3話まで観ているのですが……ホント、見所の多いアニメだと思います。「アニメ制作のリアルな現場を描いた作品」というのも珍しいし、女のコだけじゃなくてオッサン達にも魅力的なキャラが多くて、流石のP.A.WORKSなのでたくさんのキャラでも作画が乱れないし描き込まれているし、アニメ好きがニヤリと出来るネタがふんだんに仕込まれているし……言及しても言及しきれないくらいなのですが、
やっぱり自分としては、「高校時代の5人の仲間」がそれぞれ「制作進行」「アニメーター」「声優」「CG制作」「脚本家」と別々の道に進みながら、「アニメの世界」に携わっていることでどこかでクロスしていくんだろうってのにワクワクするんです。群像劇というか、「5人主人公の別々の物語」という点で『428』的というか。
そう考えると、最初の話が「宮森あおい編」というのが熱いなと思うんです。
矢野先輩の「宮森が動いてこそ4話は完パケるんだよ」と「アニメは一人で作っているんじゃないんだよ。アニメ制作はチームワークなんだ。」という言葉で分かるように、「制作進行」という仕事は非常に地味で裏方中の裏方ながら「全てを統率している」ポジションで。
最初にこの話を描くことで、今後出てくるキャラクター達も「チーム」の一員で、彼ら彼女らのおかげでアニメが出来上がるんだということを前提に作品を観ることが出来ますからね。
あと個人的には、3話で上がってきた原画を眺めながら宮森さんがニヤニヤするシーンや、無愛想&無表情の落合さんも『えくそだすっ!』1話の放送後にはニヤリとしているシーンとか……「制作進行」の人も、この作品を愛しているんだというのが観ていてグッと来ます。
彼ら彼女らは「仕事で」やっているけど、「作品に対する愛」もちゃんとあるというのがアニメファンの一人としてすごく嬉しい。このアニメを観ている人は「アニメが好きな人」がほとんどだから、作っている人がアニメを馬鹿にしていないというのが本当嬉しいのです。
この『SHIROBAKO』とツートップで今季のお気に入りは『四月は君の嘘』。
これも3話まで観ている状態でこの記事を書いていますが……
先月紹介した「注目している7作品」の中には入れなかった作品なんです。
もちろん気にはなっていたのですが……関東だと木曜深夜のアニメは「フジのノイタミナ」と「TBS」がスポーツ中継の延長などで被ることが多くて、『甘城ブリリアントパーク』の方を選んで紹介したのでした。実際、初回の放送はフジの体操中継があと5分延長していたら、『四月は君の嘘』を録画出来ませんでしたからね。
でも、紹介しなかったことを後悔するくらいすげー面白いです。 第1話は映像の美しさに引き込まれて、第2話は演奏シーンの凄さに驚いて、第3話は光と影の演出にときめいてしまって……すっかりこの作品の虜です。Goose house.のオープニングもカッチョいいんだ。
『Gのレコンギスタ』は、「面白いけどまだ牙を剥いていない」ってカンジかなぁ。
アニメーションとしての動きの面白さや、世界観の見せ方の上手さ、キャラクターの魅力はあるんですけど……『ブレンパワード』以降の“白富野”に忠実で現在のところは「想像の範囲内」ってカンジです。もちろんそれだけで私は「富野さんの新作だー」と嬉しいんですけど、そうでない人(特に若い人は富野作品を観ていない人だってたくさんいるだろうし)には現段階ではまだフックの少ない作品かなーと。
『結城友奈は勇者である』は……正直言うと、消去法で残った4作品目 。
『SHIROBAKO』『四月は君の嘘』『Gのレコンギスタ』がどれも2クール作品で、冬には『アルドノア』の2クール目もあるし、これ以上2クール作品を観られないという理由で『ビルドファイターズトライ』を諦めて。『四月は君の嘘』を選んだから、裏に被りそうな『甘城ブリリアントパーク』を諦めて―――とやっていったら、最後にコレが残ったというカンジ。
ただ、3話は面白かったんですね。
1~2話は、まだ『まどマギ』コピーに見せかけていたと思うんですけど、3話は狙って「『まどマギ』とは違うよ」という印象を強くさせていて……今後どうなるのかに期待を持たせている作品だと思うのです。なので、選んだ理由は消去法だったけれど、今後に期待しています。
11月は、バンダイチャンネルの有料会員見放題サービスを利用しようと考えています。
2012年から「普段アニメを観ない人にもアニメを観てもらおう」を一つのテーマにしてきましたが、そういう人達にとって壁になることが「毎週決まった時間にテレビを観たり、録画したりが出来ない」という話をよく聞かされました。確かに、私達が当たり前にやっていることも慣れない人にとっては面倒くさいのかなーと。
また、こういうことをブログに書き始めてようやく実感したんですけど……夏アニメも、秋アニメも、新しく始まる作品が40作品以上もあったんですよ。再放送とかを抜きにして、ですよ。我々にとっては「こんなにいっぱいあって選び放題!」なものも、初心者にとっては選択肢が多すぎることは「どれを選べばイイのか分からない」マイナスポイントになってしまうと思うのです。
なので、私は新番組が始まる前に「自分が注目している7作品」を発表したりして、何とか手助け出来ないかなとやってきたのですが……これはこれで「まだ始まっていないから本当に面白いかどうかが分からない」問題があって……
じゃあ、既に放送が終わった「評判が確立されている名作」をオススメしていけばイイか……というと、アニメはリアルタイムに追う分にはさほどお金がかかりませんが、後から追いかけるのはお金がかかるメディアです。もちろんそれでアニメ業界のビジネスが成り立っているから文句は言っちゃいけないんですけどね。
・ブルーレイ&DVDを買う
← 全巻揃えると万単位のお金がかかるので、初心者にはオススメできない
・DVDレンタル
← 近くに店があるか&在庫があるかという問題と、発売に時間がかかるという問題も
・ネットのストリーミングサービスでレンタル視聴
← 画質は落ちるけど、「全話パック30日間1800円」みたいなサービスもあってお得
こう考えると、「ネットの配信で観る」というのはなかなかリーズナブル。
ただ、それでも「観たことのない作品にいきなり1800円払う」のは初心者にはハードルが高いのも確かだと思います。私はこのサービスを何度か使っていますけど、それでも「気に入った作品の前作を観ていなかったから観よう」みたいな“面白さが保証されている”時にしか使っていませんからね。
なので、「有料会員は見放題」サービスは、初心者にオススメしやすい選択肢かなーと思うんですね。
1ヶ月間だけ有料会員になって、観たい作品をその1ヶ月で一気に観る。もし、その作品が自分に合わなくて途中で観るのをやめたくなったら、残りの日は別の作品を観ればイイ。
とりあえず11月はバンダイチャンネルの見放題サービスを試してみます。11月1日に有料会員になって、11月30日に無料会員に戻る戦法です。もちろん会社さんからすると「ずっと有料会員でいてくれよ!」と思われるでしょうが……初心者の人にススメするには「1ヶ月だけでも」という入口を作っておくのがイイかなと思うんです。
12月になったら、そのレポート記事を書く。
当然アニメの「有料会員は見放題」サービスはバンダイチャンネルだけではないので、例えば2月はdアニメストアの「有料会員は見放題」サービスを試してみて、3月にそのレポートを書く―――とか、やっていこうかなと考えています。
また、一人のアニメファンとしても、これを機に「今まで観たかったけど観てこれなかったアニメ」を片っ端から観ていけたらイイなとワクワクしています。
みなさんからオススメ作品を募集するかと考えたこともあったのですが、自分でリストアップしただけで「とてもじゃないが1ヶ月では観終わらない」量の作品が挙がっちゃったんで……それは、またの機会に(笑)。
↓anime-11↓
・バンダイチャンネルでアニメ観まくりました。それはもう観まくりました
バンダイチャンネルについては来月に記事にして書くんで、そちらで。
『SHIROBAKO』はもうずっと面白い!
先月のまとめ時点では「3話」まで観ていたのですが、「4~6話」もすごく面白かったし、まさかの『イデオン』だったし、「7話」は「7話」で姉ちゃん出てきてムッハーだったし、「8話」についてはまだ観ていない人もいるでしょうから深くは語りませんけど「8話」もすげえ面白かったです!
一人一人のキャラを愛している群像劇で、何気ないシーンがどこかに繋がっていたりするのがイイんですよねぇ。4話で宮森さんがみんなに「○○なら出来るよ!」と言っていたのが、6話ではしずかから宮森に「おいちゃんなら出来るよ!」と返ってくるのがグッと来るんです。
『四月は君の嘘』も破壊力の高いアニメだなぁと。
キラキラした絵作りに、まっすぐな台詞と、どこかに切なさと不安を感じる設定……自分が今季観ているアニメの中で、ストレートに「涙腺を揺さぶってくる」のはこの作品が一番かなぁと思います。まだ最新話の8話は観られていないんですが、演奏シーンも見事ですよねぇ。これも2クールアニメなので、2クール目がどうなるのか楽しみです。
『Gのレコンギスタ』は、正直『イデオン』と同時並行に観るものじゃなかったです(笑)。
アニメーションとしての動きの面白さ、キャラクターの魅力などはとてつもないんですが……『イデオン』の壮絶なストーリーを観ていると、「グイグイ引っ張るストーリー」という点では推進力がちょっと弱いかなぁと思います。
日常的な描写がとてつもなく魅力的なので、富野さんにこそ日常アニメを作ってもらいたいなぁなんて観ていて思うのですが。まぁ、これも2クールものなので、ここからガンガン引きつけていく展開が来るのだと期待していますが。
『結城友奈は勇者である』は8話がすごく話題になっていますが、まだ観ていないので……
先月の時点では「3話が面白かったからとりあえず残した」「面白くなかったら途中で切るかも」くらいの位置だったのですが、その後の展開は予想を裏切るものが続いて「残して良かったな」と思える作品になりました。こちらも日常的な描写が素晴らしく、だからこそ「戦いで失ったもの」の重みを感じられて見事です。今季のダークホースでしたね。
話変わって。
『境界の彼方』の劇場版の情報が公開されました。
テレビ版が赤系の暖色なイメージだったのに対して、劇場版は青系の寒色なイメージなんですね。
劇場版は、テレビ版の総集編的な「過去篇」と、テレビ版から1年後を舞台にした「未来篇」の二部作だとか。前者が3月公開、後者が4月公開だそうです。今度こそ美月の伏線は消化されるのだろうか……
話は変わるんですが……
現在、私はバンダイチャンネルの「見放題」サービスで『劇場版ガンダム』三部作を視聴中です。テレビ版は何周も観たけど、劇場版は大昔に1周しか観ていないからついでにもう1回だけ観ておこうかなと。テレビ版は43話もあってオススメするハードルが高いけど、劇場版三部作ならオススメしやすいかなと思ったのですが……
改めて思ったんですけど、私「テレビアニメの総集編の劇場版」ってあんま好きじゃないんすねー。
もちろん「短いから初めて観る人が気軽に手に取れる」というのは分かりますし、そういう意図でたくさん作られているのでしょう。しかし、短くするためには当然「カットされる部分がある」。大好きなアニメほど「全部のシーンが好き」だから、カットされたシーンに「これがなくなったら意味変わっちゃうじゃん!!」と思ってしまうのです。
これを書いている段階ではまだ1本目しか観ていないのですが……避難民のシーンとか、イセリナの特攻とか、「戦争の悲惨さ」を印象付けるシーンがことごとくカットされているので、個人的には非常に残念です。劇場版だけ観た人が「ガンダムってこんなもんか」って思わないか心配です。
ただ、これは私の性格上、「原作→アニメ」の順に観ると不満しか抱かないように、「テレビ版→総集編の劇場版」もまた不満しか抱かないってだけの話なのかも知れませんが。
ということで……どうしようかなぁ……『境界の彼方』。
「未来篇」はともかく「過去篇」は絶対に不満しか抱かないと思うしなぁ……
その前に『イデオン』の劇場版も観なきゃなぁ……
↓anime-12↓
・感想は全部記事に書いているのでそちらで
そういや、『結城友奈は勇者である』感想まとめの記事に「東郷さんはどうして苗字で呼ばれたがったのだろう?」という話を書いたのだけど、DVDに移しがてらチョコチョコと観ていたら……多分、友奈が初対面で「東郷ってカッコいい苗字だね!」と言ったからなんですね。
後半、すげー密度で話が進んだので、細かいとこちょっと覚えていなかったりするもので……もう1回最初から観返したいのだけど、その前に『鷲尾須美は勇者である』を何とか入手して読んでからがイイかなぁ。
↓fuyu-anime↓
〇 冬アニメ視聴予定ラインナップ
来年1月から始まる(主に)深夜アニメの中から、自分が「とりあえず第1話だけでも観てみよう」とした作品をリストアップするだけの記事です!
アニメ初心者の人は「たくさん作品があってどれを観てイイか分からない……」と絶望してしまうかも知れないので、その参考情報の一つになれればイイかなと思います。ここまでがテンプレ!
来季も、今季同様に「7作品をピックアップ+コメント欄やTwitterでオススメしてもらった作品も追記で紹介していく」方針で行こうと思います。
参考情報の一つとして各作品のPVを載せておきますが、PV観るとネタバレになってしまう部分もあるのでそこは気をつけてください。全体的な傾向としては、PVは大体2~3話までの内容をまとめたものが多いですね。
○ 『暗殺教室』
<公式サイト>
<男女女男男>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
最注目の1本目に選んだのはコレ!
原作は週刊少年ジャンプに連載中の漫画で、作者は『魔人探偵脳噛ネウロ』の松井優征さんです。超強い先生の命をクラスの生徒全員で殺しにかかるという話で、連載開始当初から大きな話題を呼んでいました。アニメ制作陣は監督に岸誠二さん、シリーズ構成を上江洲誠さん、キャラクターデザインを森田和明さん、制作がラルケと、『ダンガンロンパ』と同じ布陣ですね。
『ダンガンロンパ』は1クールに押しこめてしまったことで原作ファンの嘆きを聞いたりもしたのですが、『暗殺教室』は2クールらしいのでその辺は安心して期待しています。
すっげえ楽しみにしていますし、関東ではフジテレビが金曜深夜にアニメをねじこむということでかなり気合の入ったポジションの作品だと思うのですが……おかげで『Gレコ』と若干被りそうな予感が……こちらは金曜25:20~で、『Gレコ』は金曜25:55~、特番などで放送時間がズレると被る可能性があるんですよねぇ。ウチのレコーダーは裏番組録画が出来ないのでネット配信もあるとイイんですけど。
○ 『ユリ熊嵐』
<公式サイト>
<女女女男男>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
『輪るピングドラム』の幾原邦彦監督による最新作!
漫画版もあるのだけど、オリジナルアニメのコミカライズで、監督が別名義で原作者を担当しているみたいです。
オリジナルアニメなのであまり設定を知らずに観たいところなのですが……タイトルにも「ユリ」という言葉が入っているように百合の要素もあるし、「熊」という言葉が入っているようにこの作品世界では熊が一斉に人類に襲いかかっているという要素もあるし、ってなんだその二つの組み合わせは(笑)。
設定からして「一筋縄ではいかない」ニオイがプンプンしていますねー。
自分は『輪るピングドラム』を観ていなくて、当時Twitterのタイムラインで話題になっているのを見て羨ましかったし、2月にdアニメストアの会員になったら「見放題」で観る予定なので……この作品も当然チェックしようと思っています。
○ 『アイドルマスター シンデレラガールズ』
<公式サイト>
<女女女女女>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
このために、バンダイチャンネル「見放題」で前作を全話視聴してきました!
『THE IDOLM@STER』は元々2005年に稼動したアーケードゲームで、プレイヤーがプロデューサーとなってアイドルをプロデュースしていくゲームです。その後、Xbox 360などの家庭用ゲーム機でも展開され、まぁ色々ありましたが……2011年にはA-1 Picturesによってテレビアニメ化されて大ヒット、2014年には劇場版アニメにもなりました。
この『アイドルマスター シンデレラガールズ』は、2011年からモバゲーでサービス開始されたソーシャルゲームです。『THE IDOLM@STER』のキャラ達ではなく、新たなアイドルをプロデュースしていくゲームで新しい世代の『アイドルマスター』のヒロイン達という位置付けでイイのかな。
前作と同じA-1 Picturesの制作で、前作の演出・脚本・作画監督を務めた人達が監督・シリーズ構成・キャラクターデザインへと昇格しているので、前作と同じ雰囲気は作れそう。
不安要素があるとすると……前作はアレだけの人数のメインキャラがいるのにちゃんと話としてまとまっていたことが奇跡のようなものだったのに、今作はソーシャルゲームのアニメ化なので前作とは比べ物にならないほどキャラクターがいてコレで話がまとまるのかというところ。なので、期待はもちろん大きいけど不安がないワケでもないと、3枠目に選びました。
『進撃の巨人』や『鬼灯の冷徹』で脚光を浴びたWIT STUDIO制作の初のオリジナルアニメです。監督は『銀の匙』2クール目の監督だった出合小都美さん、キャラクターデザイン原案は『TARI TARI』のtanuさん。
「都道府県が全て独立国家となった」日本を舞台に、「モサ」と呼ばれる能力者が統治している各地域を、能力を持たない「モブ」と呼ばれる普通の女のコ4人で旅をする青春ロードムービーだそうです。とてつもない変化球のような、ど真ん中に豪速球を投げ込んでいるような……蓋を開けてみるまでどっちに出るか分からない作品にになりそう!
オリジナル作品は応援したいですし、WIT STUDIOだし、要注目!
○ 『冴えない彼女の育てかた』
<公式サイト>
<男女女女女>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
原作は丸戸史明さんによるライトノベルで、主人公の男子高校生がとある少女をモデルに同級生の女のコ達とギャルゲーの制作をしていくのだが、同時にその「とある少女」もギャルゲーに相応しいヒロインへとプロデュースしていくというお話みたいです。
……なんだか、よく見る設定の寄せ集めのような(笑)。
でも、逆に考えるとそれだけ安定した設定とも言えますし、こうした作品は「そのテンプレ」の中でどれだけの独自性が出せるのか次第ですから。ノイタミナ最後の「二枠」時代ですし、自分があまり得意ではないハーレム配置のアニメですがチェックしてみようかなと思います。
にしても、A-1 Picturesは来季はいくつ作品を作るつもりなんだ……
○ 『純潔のマリア』
<公式サイト>※ 音が出ます
<女女女女男>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
さて……判断が難しい6枠目。
原作は『もやしもん』の石川雅之さんによって連載されていた漫画で、中世ヨーロッパの百年戦争の時代を舞台に、最強にして処女、魔女にして聖女の名を持つ少女を主人公にしたお話です。監督は『プラネテス』『コードギアス』の谷口悟朗さん、シリーズ構成・脚本を『かんなぎ』や『俺妹』の倉田英之さんが担当―――と、『ガン×ソード』コンビですね。
ということで……原作もスタッフも豪華なのだけど、個人的には最近の谷口さんや倉田さんの作品にピンと来ていないので。注目はしているのだけど、「自分には合わないかもなぁ」という不安も大きいです。ということで6枠目。
○ 『艦隊これくしょん -艦これ-』
<公式サイト>
<女女女女女>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
来たぜ、7枠目!
7枠目は毎回「自分だけだったら絶対に観ないのだけど話題性もあるしこれを紹介して自分も観てみよう」枠なので、不安の方が大きいけれど「7枠目はコレしかないでしょう!」と選びました。
『艦隊これくしょん -艦これ-』は、元々2013年からDMMで配信が始まったブラウザゲームです。航空母艦・戦艦・巡洋艦・駆逐艦などの艦艇(軍艦)を美少女に擬人化して、プレイヤーが提督となって6隻までの艦隊を編成して敵と戦うシミュレーションゲームです。
文章だけ読むと全然面白そうに思えないのに、これが大ヒット!様々なメディアミックスも行われ、今回テレビアニメ化もされることとなりました。
『シンデレラガールズ』もそうなんですが……原作が「たくさんの女性キャラの中からプレイヤーが選んで育成するゲーム」なので、アニメ化した際に「たくさんのキャラ」をさばききれるのかという不安も大きいし。原作ゲームの配信開始から間を置かないタイミングのアニメ化なので、熱が冷めない内にと急いで作られた企画でプロジェクトが成熟しきらないままアニメ制作が始まっているんじゃないのかという不安も大きいです。
それこそ『アイマス』のアニメで言えば、2011年の『アイマス』じゃなくて2007年の『ゼノグラシア』になりかねないんじゃないかと。シリーズ構成がまたも花田さんなのは、何の因果か(笑)。『ゼノグラシア』のような迷走した作品になるのか、『ラブライブ!』のような奇跡の大傑作になるのか―――どっちになるのか楽しみではあります。
以上、7作品をチョイスしました。
『幸腹グラフィティ』は『四月は君の嘘』と被っちゃうし、『デス・パレード』は『Gレコ』の真裏に来ちゃうし。2クールものを多く観るとこういうことになるんだなーと痛感しました。そういう意味では、7作品をチョイスしやすかった季ではありますが。
しかし、見落としている作品もあるかも知れないので今回も他にもオススメ作品があったら教えてください。
今回もブログのコメント欄やTwitter等でオススメされた作品も追記で紹介していこうと思います。ただまぁ、数が多すぎると私の負担も大きくなっちゃうので、紹介するのはその中で「自分が観る気になったもの」に限らせていただきます。なので、気楽にオススメしてくださると助かります。
それでは、よろしくお願いします。
↓game-1↓
【ゲーム】
<2014年1月>
・『密室○○』や『トライン2』をその後にプレイしていますがまだクリア出来ていません
『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』はムチャクチャ面白かったです。スーファミリメイク版なので理不尽なところは一切なく、攻略本や攻略サイトを使わず&(冒頭以外は)レベル上げもほとんどせずにクリア出来ました。最初から最後まで絶妙なバランスで楽しませてもらいました。
移動速度の遅さは今だとイライラしてしまうかもですが、それもまた「世界の広さ」をカンジさせる要因になっていたとも思います。オススメ。「ドラクエIIって超面白いゲームがあるんだよ!」って言って「へぇ!そうなんだ!」って言ってくれる人がどれだけいるかは知りませんが、オススメ!
続いてプレイしていたのは3DSの『女の子と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。』だったのですが、これが難しい……
一番好みだった1人目のヒロインのルートに入ったらどうやって突破するのか分からず数日経ってしまったので諦めて、二番目に好きだった2人目のルートに入ったらバッドエンドになってしまって、三番目に好きだった3人目のルートも進めなくなってしまって、今は四番目のルートに入ったところです。もう、こうなると全然好きなキャラでも何でもない!!(笑)
『トライン2』を始めたんで中断していますが、どうしようもなくなったら攻略サイトに頼ろうと思います。不本意ではあるんですが……アドベンチャーゲームは「進み方が分からない」とどうしようもないですから。

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
このゲームはボイスチャット対応のオンライン協力プレイが出来るということで、ボイスチャット好きの自分は飛びつきました。
初日、メニューがよく分からず「誰かと遊ぶ」を選んだところ、全く知らない人といきなり「8面」からプレイすることに。操作方法も分からない状態でいきなり「8面」。恐ろしく無謀なことをしたと思うのですが、配信初日だったのでみんな手探りの状態で、操作方法を教えあいながら死にまくりながら何とか進むのがとてつもなく楽しかったのです。
2日目・3日目・4日目は自分で「フレンド限定のルーム」を作り、フレンドの人が誰か来ないかと待っていましたが……Miiverseに告知を書いても反応が薄かったですし、結局フレンドの人は誰も来ませんでした。「待っている間も一人で遊べる」のがこのゲームの特徴なので、それはそれでソロプレイとして楽しみましたけど。
5日目以降は「誰でも入れるルーム」を作り、ストーリーを進めることに。
これも凄く楽しかったんですけど、オンライン協力プレイをやるような人はやりこんでいる人が多いのか……多くのスキルを手に入れていたり、進み方を分かっていたりする人ばかりで、正直自分はすげー足手まといになってしまったんですね。初日は「まぁ、初日だし」で笑えたのだけど、5日目でこれだと「申し訳ないなー」と思ってしまって。
また……このゲームは基本的に「アクションパズル」ですから、『ゼルダの伝説』のように「どう進めばイイのか」を考えるのが楽しいゲームなんです。オンライン協力プレイで“正解を知っている人”とプレイすると、ガンガン進めちゃって、このゲームってオンライン協力プレイとあまり相性良くないんじゃないかと思わなくもないんですね。
5日目でコレですから。1ヵ月後に紹介記事を書いたとして、果たしてその頃もオンライン協力プレイが面白いのかどうか――――
でもまぁ、ボイスチャットでのオンライン協力プレイはすごく楽しかったので、今後Wii Uで出る『スマブラ』なんかにも採用されないかなーと期待しているのですが。こう書くと「ボイスチャットのないゲームを批判した」と捉えられるから、もう何を書いてイイやら分かりませんぽん。
↓game-2↓
・続いて『ファイアーエムブレム 紋章の謎』を再開したところに父の容態が悪化したので…
・現在はあまりゲームをする精神的な余裕がないところです

『ゼルダ』シリーズがきっちりと「正解」があるゲームなのに対して、『TRINE2』なんかは物理演算を使って「自由な解法」を考えられるゲームで……自分がプレイした『ロストウィンズ』『マックスウェルの不思議なノート』もそうだった(「自由な解法」があった)と記憶しているので海外のゲームはそういう志向になることが多いのかも知れませんが。
そうすると、「一つの解法」でゴリ押ししてしまうんですよね……(笑)
『マックスウェルの不思議なノート』ではひたすら「はね」を生やして飛んでいましたが、『TRINE2』ではアマデウスの「プレート2枚重ねの浮遊」で大抵のところを突破してしまいました。
あとは……自分は真っ先にオンラインモードで協力プレイをしてクリアしたのですが、初日はともかくそれ以降は自分よりやりこんでいる人と一緒にプレイすることがほとんどで。そういう人達は「解法」を知ってしまっているので、ポンポン進んじゃったんですね。こういう「謎解きアクション」とオンライン協力プレイは相性悪いんじゃないかと、正直思いました。
いや、ボイスチャットでワーキャー言いながらのプレイは楽しかったですけど。
『女の子と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。』は、ネタバレなしで説明するのが難しいので……ここからガッツリとしたネタバレに入るので文字を消します。
全部のルートを制覇した後に進める“真のエンディングに向かうルート”は熱いものもあったのですけど、よくよく考えると「真のエンディングでくっ付くヒロイン」がいる以上「その他のヒロインの立場は……」と思わなくもなくて。やはり自分はマルチルートのギャルゲーは苦手だなぁと思いました。
・現在は『キミの勇者』をプレイ中
このゲームは、自分が巡回している各ブログで「どうやら絶賛されているっぽい」という記事が書かれていたのでその記事は読まずにそっとタブを閉じて、情報を入れずにプレイしてクリアー、その後にそれらの記事を読んでみて「なるほどー。このゲームをこう紹介するのかー」と楽しみました。
おでかけタコりんが大変よかったので(バーチャルコンソールクエストさん)
DSiウェア「おでかけタコりん」レビュー!彼らと素敵なおでかけを。(絶対SIMPLE主義さん)
このゲーム……「どこが面白いのか」をなかなか説明しづらいゲームなんですよね。
「どこが面白いのか」すら分からずにプレイし始めて、「なるほど!ここが面白いのか!」と分かることまで含めて面白いというか。元が無料のブラウザゲームらしいので、なるほど確かに一時期自分がハマリこんだフリーゲームの楽しさに近いような。
なので、今から「私が思う『おでかけタコりん』の面白さ」を書くのは“無粋”なんです。
発売から時間が経っている分、既にクリアー済の人も多いと思うので……書いちゃいます。
『おでかけタコりん』が面白いのは、必ず“収穫”があるからだと思うのです。
タコりんをおでかけさせると、必ず「アイテム」か「お金」を4つ持ち帰ります。
「アイテム」はアイテム図鑑に埋まり、同じ「アイテム」がダブることはありません。「アイテム」の内訳は「装備」だったり「仲間」だったり「新しい場所に行ける道具」だったりするのですが、とにかく「アイテム」がたくさん集まればストーリーが進むというカンジですね。
「お金」はストーリーが進むと「オークション」に使えて、「オークション」では「オークションでしか手に入らないアイテム」が手に入ります。
つまり、タコりんのおでかけには「無駄足」がないんです。
この「起動すれば必ず成果が上がる」という安心感が、ちょっとした空き時間についつい起動してしまう魅力になりますし、自分のプレイ時間の分だけタコりんが成長しているという感覚が味わえるのです。
『ドラゴンクエスト』のレベル上げが何故楽しいかというと、積み重ねた時間の分だけ「キャラクターが強くなる」ことが分かるからです。『どうぶつの森』で延々と魚釣りや虫取りをしてしまうのは、「お金が溜まっていく」ことでキャラクターの生活が豊かになっていくからです。『おでかけタコりん』をついつい起動しておでかけさせてしまうのは、必ず「アイテムやお金を持ち帰ってくる」ので、アイテム図鑑が埋まったり新しいおでかけ場所が増えたりでタコりんが成長しているように思えるからです。
『おでかけタコりん』はテキトーに描かれたようなグラフィック(失礼!)とは裏腹に、この感覚をものすごく大事にしています。おでかけを何度もすると、おでかけ時間を短縮するアクションが増えますし(これがとてもキモチイイ!)。「アルバム」や「ラクガキノート」や「オークション」などなど、おでかけして帰ってくるのが楽しくなるアイテムがどんどん手に入っていきます。
遊べば遊ぶほど、タコりんの家が豪華になっていって、それが“成長”を実感させるという。
アクションゲームやシューティングゲームなど「プレイヤー自身が“成長”していくゲーム」の場合、必ずしも自分が上達しているように思えるワケではないので……「自分には向いていないなぁ」と起動が億劫になってしまったり。
謎解きアクションやアドベンチャーゲームなど「解法を思いつくかどうかのゲーム」の場合、起動してみたけど今日は全くゲームが進まなかったということもあるので……「自分には向いていないなぁ」と起動が億劫になってしまったり。
それは「アクションゲームが好きな人/嫌いな人」「謎解きが好きな人/嫌いな人」と分類できるワケじゃなくて、今の自分のように「頑張ってアクションゲームを上手くなろう」という気分になれない時もあるんです。時間がない時、精神に余裕がない時、そういう時にはやはりそういうゲームの起動は億劫になっちゃうと思うのです。
そういう時……起動すれば必ず“成長”に向かうゲームはすごくありがたい。上手くいかない実生活の中では、必ず“成長”してくれるタイプのゲームは癒しになるんです。
『ドラゴンクエスト』のレベル上げはそうでした。
『どうぶつの森』はそこから更に「ゲームオーバー」とか「ダンジョンの中で迷子になる」といった要素を抜いて、延々とベル稼ぎだけができるようになりました。
『おでかけタコりん』はそこから更に「住民との約束」とか「お金のやりくり」などの面倒な要素を抜いて、ただひたすら“タコりんが成長するだけ”のゲームになりました。面白い部分だけを残して、面倒な部分を全部そぎ落とした―――そういう究極のゲームだと思うのです。
なので、プレイ時間は短くなっちゃうんですけどね(笑)。
自分は常にタコりんを走らせてプレイしていたので、オークション以外のアイテムコンプまでに「04時間」ほどでした(ネタバレ防止のため読みたい人だけ反転させてください)。個人的には500円のダウンロードゲームなんだから十分なプレイ時間だと思うのですが、ボリュームを求める人には短いゲームだと思われてしまうかもですね。
このタイミングで出会えて良かったゲームでした。
同じタイミングでひたすら歩数をカウントしている3DSの『ニコニコ』もそうですけど、プレイすればするほど成果が蓄積されていくというのは楽しいですよね。そういう意味で、日本でRPGというか育成ゲームが人気だというのも、(自分はこれまであまりその手のジャンルが好きではなかったのですが、)理由がよく分かりました。

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
『スーパーマリオランド2 6つの金貨』は週末キャンペーンで安かったこともありますし、当時は本当につらい精神状態だったので慣れ親しんだマリオに救われようと始めました。
自分はゲームボーイ実機を持っていなかったので初プレイだったのですが、据置機の2Dマリオとは随分感覚の違うゲームだったんですね。画面の狭さとスピード感のなさに最初は戸惑ったのですが、徐々に“外伝ゆえの自由なステージ”にのめりこんでいきました。特に宇宙面は、据置機の2Dマリオにない魅力がありましたねぇ。
あ……クリアはしましたけど、「まるごとバックアップ」機能はガンガン使いました(笑)。

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
そこから現在はDSソフト『キミの勇者』をプレイ中。
ようやく5年半前に投げ出したところまで追いつきました。
↓game-4↓
このゲーム、恐らく「コマンドRPGを好きな人」が「コマンドRPGによくある“定番”」を集めて作っているゲームなんです。ただ、その“定番”がどうして“定番”なのかを分かっていないところもあるのが、自分としてはイラッとするのですが。
例えば中盤の終盤辺りで、「今まで倒してきた四天王が復活して連戦する」という展開があって……これ自体はまぁよくある“定番”な展開だと思うのですが。このゲームの中ボスって見た目以外はほぼ同じような敵で、どの敵も「全体攻撃」と「単体攻撃」を使い分けてくるだけなので……「同じような敵との4連戦」にしかなっていないという。こういう展開は個性のある中ボスを用意できるゲームでやるから効果的なのに!
仲間が早い段階で大所帯になって、8人の仲間から4人を選んで戦闘に出す―――というシステムも、ただあるだけなんですもの。『ドラクエ4』のように馬車の中と入れ替えながら戦うみたいなことはできませんし、『FF6』のようにパーティを2つに分けて切り替えながら進むみたいなこともありませんし。
「どうしてこのシステムがあるのか」をあんまり考えていないというか……
逆に言うと、「コマンドRPGが好きな人達」が遊んで腹が立つようなことはしないように心がけてあるゲームだとも思います。“定番”が揃っているし、“王道”を抑えているとも言えます。減点法で考えればそんなに悪いゲームじゃないので、「そんなに悪いゲームですか?私は好きなゲームでした」と言われるのも分からんでもないです。
ただ、「このゲームにしかない魅力」が皆無なので、加点法で考えると大した点数も付けられないっていうか……このゲームをプレイしていると『ドラクエ』とか『FF』を遊びたくなるというか。
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・その後は……どうもハマれるものもなく……
ブログに記事を書くためには、新しいゲームに手を出して「ネタ」を自分の中に取り込まないと話題が尽きてしまうんですが……今ホント家族が大変な状況なので、なかなかそんな気分にならず。困ったものです。ゲームの話題が少なくなったら申し訳ないですが、暖かい目で見守ってくださると助かります。

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
Wii Uの『マリオカート8』が発売しましたね。
私が「マリオカート」シリーズやレースゲーム自体が苦手だという話は昔に書いたので置いておくとして、ちょっと気になることがあったのでこの欄に書いておきます。
「社長が訊く」やらないんだ??
「社長が訊く」とはWii発売直前の2006年からの任天堂名物企画で、新しい商品を発売する際に「社長自ら製作者にインタビューする」ページのことです。一覧を見てもらえれば分かりますが、これまでにもたくさんのインタビューが行われてきました。ザッと数えて150回以上。
しかし、『マリオカート8』では「社長が訊く」が行われませんでした。
最後に「社長が訊く」が行われた商品は昨年末発売の『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』なので、2014年になってから発売された商品では「社長が訊く」が行われていないんです。『星のカービィ トリプルデラックス』も、『ドラゴンクエストモンスターズ2』も、『マリオパーティ アイランドツアー』も、「社長が訊く」は行われませんでした。
今年発売のソフトじゃないですけど、『妖怪ウォッチ』や『パズドラZ』なんかのサードの大ヒットソフトにも「社長が訊く」をやってくれないかなーなんて考えていましたが。その気配はないですね。
他のソフトはともかく『マリオカート8』は「Wii U最後の花火」になるかも知れないソフトです。Wii Uを盛り上げる最後のチャンスになるかも知れません。このタイミングでも「社長が訊く」をやらないというのは、正直驚きました。いや、というか……とうとう時期が来たかと。
「社長が訊く」をやったところで売上は大して上がらないから、もうやめにしよう―――ということなんでしょう。
業績が恐ろしく低迷している今の任天堂が、社長自らスケジュールを合わせてインタビューなんてしている余裕あるのかよって話になってしまうのでしょうし。確かに資料的な価値や、読み物としての面白さはありますが、売上に繋がらないのならもう「社長が訊く」をやめてしまっても仕方ないのかなーと。
実際問題……インタビューとは言えあれだけの長文の記事を読もうって人は相当限られていると思いますし、ニンテンドーダイレクトやニャニャニャ!ネコマリオタイムのように長尺のプロモーション映像にした方がYouTube等で観てくれる人が多いってデータもあるんでしょうしねぇ。
なんとなく……一つの時代が終わって、新しい時代に切り替わった、そういう寂しさのようなものを感じています。
↓game-6↓
・チマチマと『ピクロスe2』『新パルテナ』と『カグラBurst』もプレイ中です
しばらく「新しいゲームをする気が起きないなぁ……」という状態が続いていたのですが、Wii Uが本体アップデートしてクイックスタート出来るようなったタイミングで『熱血高校ドッジボール部』を始めました。

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
その後、「くにおくん」シリーズについての記事を書いた熱のまま、『熱血高校ドッジボール部 サッカー編』を始めました。

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
どちらも昔遊んだゲームを、攻略サイトなどで情報を見ながら「実はこういうシステムだったのか!」と新たな発見をしつつ遊んだので……慣れ親しんだものでありながらとても面白くて、「ゲームってやっぱり楽しいな」と思わせてくれました。
その後、5月から始めていた『ピクロスe2』を続けつつ、5月に始めてブン投げた『新パルテナ』に再度チャレンジしつつ、セールで安くなっていた『閃乱カグラBurst』を始めました。
流石に同時並行で進めるとワケが分からなくなりそう……
来週、待望の『クインティ』がバーチャルコンソールで配信開始されるので、それまでに『ピクロスe2』は全問クリアしておきたいなぁ。
↓game-7↓
・『新パルテナ』と『カグラB』を進めつつ、『マリオブラザーズ』と『ブタメダル』をプレイ
今月はやたらゲームをしていたような感覚があったのですが、マトモにクリアしたのは『クインティ』と『ブタメダル』くらい?あれ……もっと色んなゲームをクリアしたような気がするんですけどね。

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
『クインティ』と『ブタメダル』とマリオブラザーズ』は記事書いているんで、そちらを。
『新パルテナ』はもう誰と戦っているのかも忘れてしまったので、目下急いでクリアをしようとプレイ中の『カグラBurst』について語っておきます。
あまり好きじゃないな、というのが正直な感想です。
巨乳キャラが多いとか、乳袋じゃない方が好みだとか、そういう細かい部分がネックになっているところもあるんですが……個人的につらいのは「どのキャラで」「どのステージをプレイしても」ずっと同じことをやっているような気がするところです。もちろん難易度の差とかはあるんですが、基本的にはぶん殴って空中まで飛ばして空中でも吹っ飛ばして―――というのをどのキャラでもどのステージでもやっているので。ゲームとして変化を感じなくて、ちょっとつらいです。
また、キャラクターにはレベルのようなものがあって、ストーリーを進めるためには全部のキャラを使わなきゃいけないから、レベルの上がっていないキャラは同じようなミッションをこなしてレベル上げをしなきゃならないのも面倒……とりあえず半蔵編まではクリアして、残りの蛇女はまた今度というカンジで来週までになんとかクリアしなくちゃ。
だから……紹介記事は書かないと思います。
↓game-8↓
・どちらもフライハイワークス!

『魔神少女』は既に紹介記事を書いているので、ここでは触れません。
『クニットアンダーグラウンド』も紹介記事を書く予定なのですが、クリアしてもまだ行っていない部屋が幾つかあるので、紹介記事を書くのはもうちょい先になりそう。なので、ちょこっと今の時点で書けることを書いておきます。
『クニットアンダーグラウンド』はフライハイワークスから発売されているWii Uのダウンロード専売ソフトです。
海外ではインディーズゲームとしてPC版、PS3やVitaでも出ているみたいですが……日本版はフライハイワークスがローカライズしているので、今のところWii Uでのみ発売されているみたいですね。
今日はそんなに時間がないので、じっくりと書くのは紹介記事の時にするとして……
ジャンルを説明すると、「メトロイドのような2D探索ゲーム」+「アクションパズル」となるので……「探索」も「アクションパズル」も大好きな自分にとっては溜まらないゲームでした。特に「アクションパズル」としての手触りがすごくよくて、主人公をボールにして弾ませるのがとてもイイ。「ふざけんじゃねえよ」という難易度のところも多いんですけど、その分突破した際の達成感はすごいですし、頭も腕もちゃんと使わせるのが凄く好きです。
ただ……「探索」も「アクションパズル」も、好き嫌いが分かれるジャンルなので。
「みんなにもオススメ!」と言いづらいところはあるんですね……「アクションパズル」のゲームを薦めるのは、特に『ラビ×ラビ』の時のトラウマがありますし。どう紹介したらイイものか。
↓game-9↓
・紹介記事を書くために、シリーズ作『クニット』『クニットストーリーズ』もプレイしました

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
んで、その過程で「どうやら前作に出てきたキャラの話らしい」ところが出てきたので、パソコンのフリーゲームとして出ている1作目『Knytt』、2作目『Knytt Stories』の両方をプレイしてみました。そのどちらももうクリアしているんですが、どちらも実は結構な隠し要素があるらしく。加えて『Knytt Stories』は公式・非公式の拡張ストーリーというものもあるそうで。ちっとも遊び終わりません。
結果的に言うと、前2作とのストーリーのつながりはほとんどないみたいなんですが、前2作ともフリーゲーム愛好家の間では有名なソフトらしく。また、システム的なつながりは強いので、紹介記事を書くためにもプレイしておいて良かったかなと思っています。
年末(と推測される)の『スマブラfor Wii U』までに、プレイ中のゲームは全部クリアして終わらせておきたいんですけど。『クニット』シリーズ以外にも、『新パルテナ』に『カグラB』に『スーパーマリオ』の裏面。起動すらしていないゲームもたくさんあるし、ゲームする時間が全然足りんぽん。
↓game-10↓
・その後、途中で止まっていた『新パルテナ』と『カグラBurst』を再開
・『スマブラWii U』までに積みゲーを減らさなければ……
『クニットアンダーグラウンド』は、紹介記事に散々書いたのでそちらを読んでください。
途中までプレイして放置していた『新パルテナ』と『カグラBurst』を再開。
『新・光神話 パルテナの鏡』は少しでも批判するとファンからぶん殴られそうな雰囲気があるので、言いづらいんですけど……「操作はすごくしやすい」「でも、やっぱり3Dアクションだなぁ」というところ。自分が3Dアクションが大嫌いな理由をやっぱり考えてしまうゲームでした。
この辺の話は、来月ブログに書きますけど……
それと……厄介なことに……

『新パルテナ』やってたらスライドパッドの“裂け”が広がってしまって……「俺がこのゲームをクリアするのが先か!スライドパッドが完全に破けるのが先か!」とハラハラしている状態です。
ただ、『新パルテナ』以外には不自由していないんで今更修理する気はないし、new3DSLLはまだ欲しいカラーが出ていないのでそれを待ちたいし。そんなカンジ。
『閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-』は、半蔵サイドが終わっていたので蛇女サイドを開始。
キャラクターはこっちの方が好きなので、半蔵サイドよりは楽しめそうかなと。ただ、基本的にずっと同じことの繰り返しなのでどこかで飽きてくるんだろうなーとは思っています。『無双』なんかもそうなんだけど、敵が全部草にしか見えない……
↓game-11↓
『新・光神話 パルテナの鏡』は、これをきっかけに「何故自分は3Dアクションが嫌いなのか」を考えて、「一発で死ぬゲーム」と、「攻撃を喰らうことが前提のゲーム」や「上達」が楽しいのか、「攻略」が楽しいのかという記事を書きました。
ということで……やはり、これも自分の「3Dアクション嫌い」を克服させてくれるものではありませんでした。キャラクターとか世界観とか、戦闘中に喋り続けてくれるとことかは大好きだったんですけどね。
嫌いなのは「3Dアクション」というジャンル自体なのでこのソフトの責任ではないですし、このソフトのおかげで「自分でも楽しめる3Dアクションとはどういうものだろう」と考えることが出来たので―――遊んで良かったなとは思っています。
『閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-』はクリアまでに5ヶ月かかりました。
半蔵サイドをクリアした時は、半蔵のキャラは5人とも好きになれなかったので正直「どこが面白いんだろうコレ……」と思いながらプレイしていました。
蛇女サイドをプレイしてみたら、キャラはこちらの方が5人とも好きになれたので「着せ替えバトルのゲーム」としてそこそこ楽しみました。ただまぁ、どのミッションも似たようなものだし、経験値稼ぎが面倒だし、終盤は「同じような戦いの連戦」なのでアクションゲームとしてはかなり作業感が強かったかな……
『スーパーマリオブラザーズ』の裏面は、バーチャルコンソールの「まるごとバックアップ」を使ってクリア後の2周目を初めてクリアしてみようと始めたのですが……クリア後に調べてみたところ、『スーパーマリオコレクション』にも裏面は収録されていたそうで当時クリアしていました。
内容も、序盤は突然キラーが飛んできたりで歯応えが上がっていたんですが、後半はあまり変わっていなかったような……

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>『ドンキーコングJR.』は、以前セールの時に買ったものをこの機会に遊んでみました。『スーパーマリオ』の原型となった『ドンキーコング』『ドンキーコングJR.』『マリオブラザーズ』の中で、これだけが未プレイだったのでずっと気にはなっていたんですよ。
すっげ面白かったです。
1面はシンプルに「このゲームの特徴」を覚える面で、2面はそれを駆使して突破しなければならない高難度面で、3面は毛色の違う特殊な面で、4面は咄嗟の状況判断が大事なボス面―――『ドンキーコング』と共通する部分はあるんですけど、『ドンキーコング』とは違うことをさせるゲームで楽しかったです。

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
↓game-12↓
・そちらもこの後のランキングで書いているのでそちらで(笑)
ゲームはずっと『スマブラ』やっていたので特に語ることもなく……
『スマブラ』は5年かけて遊ぶつもりで、1キャラずつ地道に練習しています。1キャラ1ヶ月のペースで遊べばちょうど5年くらいかかる計算なので……紹介記事を書くつもりはないです。5年後に書いても誰も読んでくれないでしょうしねー。
なので、このままずっと『スマブラ』だけやっていてもブログに書く話題がなくなっちゃいますから、年明けからは新しいゲームを始めようと思います。『スマブラ』はそれと並行してちょこちょこと遊ぶカンジで。
↓game-matome↓
○ 「今年遊んだゲーム」一覧
「今年遊んだゲーム」の一覧です。
自分は「発売直後のゲームにしか興味がない人」ではないので、2013年以前に発売したものも当然含まれています……というのは例年の通り。しかし、今年は例年以上に「今年発売したゲーム」が少ないこと少ないこと。
◆ 『ドラゴンクエストII(スーファミ版)』(Wii)<エニックス/チュンソフト>
◆ 『女の子と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。』(3DS)<D3パブリッシャー/インテンス>
◆ 『TRINE 2 三つの力と不可思議の森』(Wii U DLソフト)<任天堂/Frozenbyte>
◆ 『おでかけタコりん』(DSiウェア)<甲南電機製作所>
◆ 『スーパーマリオランド2 6つの金貨』(VC/GB)<任天堂>
◆ 『キミの勇者』(DS)<SNKプレイモア>
◆ 『しゃべる!DSお料理ナビ』(DS)<任天堂/インディーズゼロ>
◆ 『マーヴェラス ~もうひとつの宝島~』(VC/SFC)<任天堂>
◆ 『ピクロスe2』(3DSDLソフト)<ジュピター>
◆ 『熱血高校ドッジボール部』(VC/FC)<テクノスジャパン>
◆ 『熱血高校ドッジボール部 サッカー編』(VC/FC)<テクノスジャパン>
◆ 『クインティ』(VC/FC)<ナムコ/ゲームフリーク>
◆ 『マリオブラザーズ』(VC/FC)<任天堂>
◆ 『ブタメダル』(Wii U DLソフト)<任天堂>
◆ 『魔神少女 -Chronicle 2D ACT-』(3DSDLソフト)<フライハイワークス/INSIDE SYSTEM>
◆ 『Knytt』(PC)<Nifflas' Games.>
◆ 『Knytt Stories』(PC)<Nifflas' Games.>
◆ 『クニットアンダーグラウンド』(Wii U DLソフト)<フライハイワークス/Nifflas' Games.>
◆ 『新・光神話 パルテナの鏡』(3DS)<任天堂/プロジェクトソラ>
◆ 『閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-』(3DS)<マーベラスAQL/タムソフト>
◆ 『スーパーマリオブラザーズ』(VC/FC)<任天堂>
◆ 『ドンキーコングJR.』(VC/FC)<任天堂>
◆ 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』(Wii U)<任天堂/ソラ&バンダイナムコスタジオ>
色々考えたんですけど……「遊んだゲーム」は、新作も旧作も、初めて遊んだものもそうでないものも全部ごちゃ混ぜにすることにしました。これはあくまで「私が今年遊んだゲーム」ですから。
その結果、全部で23本になりました。その中で今年発売したゲームは『TRINE2』『ブタメダル』『魔神少女』『クニットアンダーグラウンド』『スマブラ』の5本だけで、フルプライスのソフトは『スマブラ』1本になっちゃいましたね。『ブタメダル』は発売と言えるのか?
これは……今年は特に「積みゲーを減らす」ことを目標にしていましたんで、狙い通りの結果とも言えるんですけど。ダウンロード専用ソフトやバーチャルコンソールのソフトもセールを頻繁に行うようになったので、セールがあるとついついDL購入してしまう身としてはあんまり積みゲーも減っていないという。
毎年書いている 「今年遊んだゲーム」のランキング。
2010年のランキング
2011年のランキング
2012年のランキング
2013年のランキング
それでは、ランキング行きまーす。
【好きな2014年遊んだゲーム TOP3】
1位:『クニットアンダーグラウンド』(Wii U DLソフト)
2位:『ブタメダル』(Wii U DLソフト)
3位:『ドラゴンクエストII(スーファミ版)』(Wii)
一応、1位・2位は2014年のソフト!
1位は『クニットアンダーグラウンド』。
「好きな順」というのは、「世間の評価」とか「他人に薦められるか」とか関係なく、「何か、このゲームは俺のためにあったゲームみたいだなぁ……」と思わせられたものなので―――そりゃこうなりますよね。快適な操作性、絶妙な難易度のパズル、鬼畜だけど「もう1回!」とついついリトライしたくなるアクション……なんかも魅力ではあるんですが、やはりMiiverseでの交流が激楽しかったゲームでした。
探索のヒントを教え合ったり、たどり着けたところを見せ合ったり、鬼畜なステージに迷い込んだ人をみんなで励ましたり、ストーリーをみんなであーだこーだ考察したり……攻略サイトもないマイナーなゲームと言えるのかも知れないけど、だからこそMiiverseが「冒険者達の集まる酒場」のようになって楽しかったです。
誰も見つけていなかった最後の「実績」を見つけた人の書き込み、「お宝はそこにあったのかああああああ!」と読んだ時は震え上がりましたねぇ。リアルタイムにその人の書き込みを見ていたからこそ。
(関連記事:『クニットアンダーグラウンド 』レビュー/とうとう見えたMiiverseの真価)
2位は『ブタメダル』。
もう今は遊べないゲームです。
7月22日~8月31日までの期間限定で「このソフトからeショップに残高を追加した分だけ遊べる」という変わったゲームでした。リアルマネーを使うのだけど、リアルマネーを消費するワケではないという感覚が新鮮で、「緊張感」と「安心感」を両立した新しい体験が出来ました。
アクションパズルとしても「テンポの良さ」と「爽快感」がしっかりあって、終わってしまったのが寂しかったですねぇ。でも、その「期限が来たら終わる」からこその「良い思い出」になっているのも確か。

<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>
こういう試みはまたやって欲しいけど、『バッジとれ〜るセンター』はリアルマネーを消費する「緊張感」が強くて自分はあんまり遊ぶ気になれません。「こ、この1プレイに90円がかかっているんだ……」と思うと手が震えちゃって上手くいかないんですよ。
3位は『ドラゴンクエストII(スーファミ版)』。
Wiiで出ていた『ドラゴンクエストI・II・III』の『II』のスーファミ版です。
このソフトはすぐそこ↓に書くので、サラッと行きます。
【面白かった2014年遊んだゲーム TOP3】
1位:『ドラゴンクエストII(スーファミ版)』(Wii)
2位:『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』(Wii U)
3位:『魔神少女 -Chronicle 2D ACT-』(3DSDLソフト)
「面白かった順」は「のめりこみ度」や「熱中度」の高い作品。
ということで、1位は『ドラゴンクエストII(スーファミ版)』です。
当時も結構「ゲームが好きならやってて当然でしょ?」みたいに言われたんですけど、ファミコン版もスーファミ版もリアルタイムにはプレイしていなくて、その後も何となくプレイしていませんでした。その理由はたくさんあるんですけど……プレイしていなくても内容はほとんど知っちゃってたんですね。
「オチだけ知っている映画を楽しめるか問題」にも近い話なんですが、これだけ有名なゲームだとまぁみなさん容赦なくネタバレをしてくるものですから、序盤~中盤~終盤とどういう展開をしていくのかプレイする前から知っちゃっていて。「内容知っちゃってるゲームをわざわざ遊ばなくてイイや」と思ってたんですね。
で、実際にプレイしてみるとやはり全部知っている内容。初プレイなのに「あー知ってる知ってる」「ここも知ってる」「ここも知ってる」と確認するだけのプレイなので、「この後どんな展開になるんだろう」というワクワク感は皆無でした。
なんですけど……「ゲームとしては」すごく面白かったです。
どこに転機があったのかは分かりませんが、昔のRPGは「持てるアイテムは有限」で「MP回復する手段が少なく」「途中に回復ポイントもない」のでリソースのやりとりが重要なんですよね。このダンジョンを、進むべきか引き返すべきか。スーファミ版は敵の強さやヒントも丁度イイ加減になっていて、とてつもなく熱中して遊んでいました。出来ればネタバレせずに遊んで「この後どんな展開になるんだろう」というワクワク感も味わいたかったけど、こんな有名作だと仕方ないですね。
(関連記事:「ダンジョンの奥に中ボスがいない」ことによる面白さ)
2位は『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』。
正直……購入してからほぼ毎日プレイしていて、最初の内はプレイすればするほど「上達」していく実感があったんですが、ここ数日は「もうコレ以上は上達しないんじゃないか」と壁にぶち当たってしまったのでテンションが落ちてきてしまいました。なので、2位。1週間前だったら1位にしたかも知れませんが(笑)。
でも、やっぱり『スマブラ』は面白かったですね。
自分は酒も煙草もギャンブルもやりませんが、『スマブラ』は1日触っていないと「手が!手が『スマブラ』を求めている!」と禁断症状が現れてくるくらいの中毒にはなっていました。不満点がないワケではないんですけど、『スマブラ』には他のゲームでは得られない気持ち良さがあるなぁと改めて実感しました。
しかし、全然上手くならないんですねぇ。
自分のキャラがどこにいるのか目が追いつかないし、HDで描き込まれた背景が細かすぎてどこに何があるのか分からないし……そろそろアクションゲームが厳しい年齢なのかも知れぬ。背景を緑一色に塗りつぶしてくれるモードとかあったら、飛び道具とかも見やすくなるんですけど……こういうこと書くと「ジジイはもうゲームやるな!」と言われるんだろうから、老兵はただ去るのみ。
3位は『魔神少女 -Chronicle 2D ACT-』。
熱中度と言ったら、これも外せません。
安価な2Dアクションゲームで「上達」を実感できるシステムもとても面白かったのだけど、クリア後に解放される「ポーカー」が気付けば数時間経過していたくらいの超時間泥棒でした。当時は3DSをその画面でスリープモードにしてあったので、ちょっとした空いた時間に「ポーカー」、時間を見つけて「ポーカー」、暇さえあれば「ポーカー」という中毒っぷりでした(笑)。
しかし、あれだけ熱中してシェガーを増やして「強くてニューゲーム」が出来る状態にしたのに、そこで満足しちゃってそれを実際には使わなかったんです……何か、この世の真理を見たような見ていないような。
【素晴らしかった2014年遊んだゲーム TOP3】
1位:『ドラゴンクエストII(スーファミ版)』(Wii)
2位:『スーパーマリオブラザーズ』(VC/FC)
3位:『クインティ』(VC/FC)
まぁ、こうなりますよね(笑)。
「素晴らしかった順」は「万人にオススメ出来る度」で選ぶのですが、過去の名作もランキングに入れちゃうとそりゃ過去の名作がランキングを独占しちゃいますって。なので、「素晴らしかった順」なんかをランキングにするのは今年で最後にしようと思うのです。
1位は『ドラゴンクエストII(スーファミ版)』。
ファミコン版は難易度調整にかける時間が足りなかったとかで、その激ムズ度合いが話題になっていましたが……スーファミ版はそれを受けてのリメイクなので、ありとあらゆる部分が遊びやすくて「万人が楽しめるRPG」になっていました。これぞキング・オブ・ゲーム。
難点があるとすると「移動が遅い」ことなんですが、それがまた世界の広さを実感するのも確かなので……プレイヤーの快適度のために「移動を速くする」とそれはそれで違うと思うんですけどね。
2位は『スーパーマリオブラザーズ』。
まさかこれを2014年のランキングに入れるとは(笑)。
元々は「マリオのジャンプは如何にして「多機能」になっていったのか」という記事を書くために、書くのならスクリーンショットがないとイメージが湧かないだろうなぁと、バーチャルコンソールで『マリオブラザーズ』と『スーパーマリオブラザーズ』を購入して。
それで、ついでだからとBダッシュなしで『スーパーマリオブラザーズ』の全部の面をプレイしてみたんです。これがまぁ面白くて面白くて。「よく出来ているゲームだなぁ」と感心しながら遊んでいました。飽きのこない多彩なステージと、上達を促す絶妙な難易度調整と、隠し要素を探索してもイイし先に進んでもイイ自由度と……2014年の今遊んでもすげー面白かったです。
そう言えば、アーケード版の『パックランド』をバーチャルコンソールに出して欲しいとか書いていたら、まさか『スマブラ』のステージになっているとは……
(関連記事:Bダッシュなしで、本当に『スーパーマリオブラザーズ』はクリア出来るか)
<Archiverseの自分の投稿からサルベージしました>3位は『クインティ』。
流石に『ドラクエII』や『スーパーマリオ』ほどの知名度はありませんが、これも知る人ぞ知る名作です。
「十字ボタンで移動」+「Aボタンでパネルをめくる」というシンプルな操作方法で、攻撃・探索・収集(パワーアップ)が出来るという秀逸なアイディア。当時は「古臭い」と言われたゲームであっても、時代に飲まれなかったことで逆に今でも新鮮な体験を提供できるゲームになっているのが凄いです。
ステージと敵の多彩さ、「リスク」と「リターン」で悩ませてくれる収集要素、ワラワラ湧いてくるスイマーの気持ち悪さ(笑)……ホントよく出来ているゲームでした。アクションゲーム好きならば是非オススメ。
(関連記事:『クインティ』レビュー/流行に逆行した姿勢が、色褪せない傑作を生む!) ↓jibun-1↓
自室のテレビを買いました。
「どのテレビを買ったんですか?」とTwitterで聞かれたので、気になる人がいるかも知れないから書いておきます。SHARPのAQUOS「LC-24K9」です。近所の家電量販店で3万2千円でした。何故これを選んだのかというと、そのお店でサイズがピッタリなのがコレしかなかったからです。正確には「選んで」いません(笑)。

24インチのAQUOSの上のサイズが29インチのREGZAだったのですが、サイズを測ってみたところ、それを自分の部屋に置くと画面の両サイドが微妙に棚の柱に隠れるっぽい。「REGZAは遅延が少ないのでゲームに向いている」と言われても「端っこが見えない」んじゃどうしようもないなと(笑)。
インターネットで買えばサイズのバリエーションも多かったでしょうし、価格ももっと安かったのかも知れませんが……問題は「テレビを買う」ことよりも「古いテレビを処分する」ことの方にあって。

自室にあったのが98年製造の25インチのブラウン管テレビ(テレビデオ)なので、ものすごく大きくて重くて自分の力では階段を下ろせず、両親ともに昔と違って腰を痛めて重いものが持てないし、こういうのはどこに頼めばイイのか分からなかったので家電量販店で店員さんに相談した―――というカンジです。
んで……ですね。
わざわざこんなことを書くのには理由があってですね。
今のテレビって録画出来るんですね。居間のテレビを買った2007年にはそんなのはなかったので驚きました。相変わらず居間が使えないので「自室で録画環境作るためにトルネ買うかなー」と思っていたので、助かりました。
要は「外付けHDDをUSBで繋げば、そのハードディスクに録画してくれる」ってことで……このAQUOSに限らず、家電量販店に並んでいた前後のサイズのテレビにも確か「外付けHDD対応」って書いてあったと思います。その時は何のことか分からなかったのだけど、あそこに並んであったテレビはみんな録画可能なのか。
かつてあった「テレビデオ」のようにハードディスク内蔵のテレビがあるというのは聞いたことがあったのですが、外付けHDDなら自分で自由に大きなサイズに付け替えられるし、こっちの方が便利じゃないかなぁ。
我が家には、色々あって「1TBの外付けHDD」が3台あったのでそれを繋ぐだけ。
最初にフォーマットをすれば……予約録画は「番組表から選んで決定ボタン」を押すだけ、再生は「録画リストから選んで決定ボタン」を押すだけ。超簡単。


「普段アニメを観ない人に深夜アニメを薦める」話を書いて、「家にレコーダーはあるんですが使い方がよく分からないんです」と言われたことがあります。
確かに我が家の母親はレコーダーを一切使えませんし、父親は「再生」は出来るんですけど「予約録画」の方法が何度説明しても分からないんです。そういう人って結構いるのかもなーと。
録画環境なしで深夜アニメを楽しむのはすごく大変だと実感したこの半月間―――最近のテレビはレコーダー買わなくても録画出来るものもあるし、配線とか入力切替とかもレコーダー買うよりは分かりやすいし、1TBの外付けHDDで80時間以上録画出来るみたいだし。
家電に詳しい人にとっては「何を今更言ってんの(笑)」と思われるでしょうけど、7年ぶりにテレビを買った自分にとってはカルチャーショックでしたし、家電詳しくない人にこそ知ってもらいたいなと。
あー、一つ注意が。
これは多分、他社の製品や他機種もそうだと思うのですが……DVD等に移すことは出来ませんし、外付けHDDに録画された番組はこのテレビに紐付けされるので他のテレビやPCでは再生出来ません。テレビが壊れたらおしまいですし、そもそもHDDはいつぶっ壊れるか分からない代物。「永久保存」みたいな用途は出来ないってことです。
なので、自分は「居間のレコーダー」と「自室の外付けHDD」に同じ番組を録画しています(笑)。視聴は自室でするけど、DVDに移したいものだけ居間のレコーダーからDVDに移そうかなと。

あと、部屋に入って最初に見えるのがアンテナ線とWii UとPS3と外付けHDDの配線がごっちゃごちゃな状態だという(笑)
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あまりブログに泣き言は書きたくないのだけど、父親の容態があまり良くなくて気持ちが塞ぎこみがちです。こういう時に元気をくれるのは前向きな娯楽で、ラジオだったり漫画だったりアニメだったりに本当に救われています。
照井春佳さん目当てに『まんけん!AG-ON』のバックナンバーを観始めたら、あまりのフリーダムさがどんどんクセになってきました。ファンの間では「笑い袋ラジオ」と呼ばれているらしいんですけど、悪い意味じゃなくて良い意味で、落ち込んでいる時にはこういう「笑い声」って大事なんだなーと救われています。ホント、娯楽があるから私達は生きてゆけるんだ。
娯楽ってこんなにも大切なものだったと再確認したので、重い腰を上げて『春夏秋冬オクテット』のキンドル版の作成作業に入りました。その途端にプリンター・スキャナーの複合機がぶっ壊れました。買ってからまだ2年経っていないのに……保証期間の1年は越えて、2年は経たない絶妙な時期に壊れるとはははははははは。もうこのメーカーのは買わん!
修理にかかる費用と同じくらいの値段で他社の同機能の複合機が買えたので―――そちらの製品を注文。
こうやって「安かろう悪かろう」の商品ばかりを買っているから問題が起こるという気もするのだけど、でもここで7万円とかする複合機を買って2年で壊れたら立ち直れないし。「B4の原稿用紙がスキャン」できて、「DVDレーベルの印刷」ができる複合機がもっと安くならんかなぁ。新しく注文した複合機が壊れるくらいには……という考えだからダメなのか。
そう言えば、部屋を大掃除して「今まで何となく捨てられずに取ってあったもの」を大量に捨てました。
例えばパソコンを買った時に付いてくる大量のディスクとか、いつのパソコンのものか分からず捨てられずに取っておいたものが多かったのですが……よくよく考えてみれば、今のパソコンはもうフロッピーディスクを入れるところがないみたいなことが結構あります。
VHSテープも物凄くたくさんあって、まだ全部は捨てていないんですけど……最も「スペース」を占有するものですし、私の部屋にはもうVHSを再生する機械もないし、今後観ることは恐らく一生ないだろうってものも多くて。バシバシ捨てていくべきなのかもですね。
「紙の本」をせっせと自炊しても本棚に空きスペースが出来ないのだけど、正直VHSテープの方が部屋を圧迫しているよなぁと思わなくもないです。
これを書くと「オマエはゲーマーとして失格だ!」と怒られるかもですけど……ファミコン互換機、スーファミ本体とソフト、プレステの本体と大半のソフトも捨てちゃいました。
バーチャルコンソールやゲームアーカイブスや後方互換がある状態でわざわざ実機を出すのが面倒くさいですし。特にスーファミなんかは「まるごとバックアップ」「テレビがなくてもプレイ出来る」「Miiverseに書きこめる」Wii Uがあるんだから、全てのソフトがバーチャルコンソールに出ているワケじゃないですけどわざわざ実機でやる気にはならんなーと。
しかし、ここまで片っ端から捨てていっていて、相変わらず毎月20冊くらい「紙の本」を自炊しているのに……未だに「本棚に入りきらないで床から積みあがっている漫画タワー」がなくなっていないというのは……どんだけ私の部屋には漫画があるのでしょう。
――2025年追記――
振り返ってみると、この時期は家族にいろいろあって私の精神状態もあまり正常と言えず「終活」みたいに色んなものを捨て始めちゃってました。んで、数年後かなり生活が安定した頃に「どうしてあの時これ捨てちゃったんだー!」と後悔したり。
・相変わらず娯楽の力に助けられた1ヶ月でした
1ヶ月前にも書きましたが、『未確認で進行形』のラジオやニコ生から照井春佳さんのファンになって、そこから文化放送のストリーミング番組『まんけん!AG-ON』のバックナンバーを聴き始めました。
私が聴き始めたところで「3月いっぱいで終了」という発表があって……
「番組が終わってしまう」こともショックだったのですが、バックナンバーが聴けるのもいつまでか分からない!ということで急いで2年分のバックナンバーを全部聴きました。「聴きました」というか「観ました」か。ラジオ局が作っていても動画コンテンツだし。
こんなに心から笑顔になれる番組はないというくらい、笑いまくらせてもらった1ヶ月でした。
パーソナリティのお二人がちょっと(?)天然ボケなところだったり、ちょっと言葉を知らないところだったりが面白いというのも確かにあるのですが。それでも一生懸命で前向きに全力でふざけているお二人の様子が本当に癒しになりました。最終回の最後の最後まで笑顔にさせてもらいました。
精神的に追い込まれていた2009年に『けいおん!』の第1話を観て癒された―――ことを思い出しました。娯楽の力ってすごい。
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唐突ですが、DSの『お料理ナビ』を買おうか悩んでいます。
今現在、母が入院していて、自分は自分の食事の分くらいは自炊しているのですが……自分のレパートリーのほとんどは肉料理で、母は肉が食べられないので、母の退院後にどうしようかなと悩んでいます。
レシピがたくさん載っているアプリとかホームページとかもチェックしてみたんですけど、正直その手のサービスは「料理がそこそこできる人」に向けて作られているので自分には手に負えないところがあって。
DSの『お料理ナビ』を中古で買うと400円くらいで買えるのだけど、中古でゲームを買うと猛烈に怒られるのがブログという場所なので……早くWii UでDSのバーチャルコンソールが始まらないかなぁと思っています。恐らく日本一「早くWii UでDSのバーチャルコンソールが始まって欲しい」と思っている人なんじゃないかと思うくらい、早く出て欲しいです。
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あぁ、そうだ!
『お料理ナビDS』買いました。「バーチャルコンソールで出たらちゃんとダウンロード購入するので許してください」と誓って、中古で買いました。5月はフル稼働でした。

バーチャルコンソールで出たら紹介記事を書くつもりなので、ここでは踏み込んだことは書かないようにしたいんですけど。いわゆる「レシピ集」とは全然違うんですね。「今時インターネットでレシピなんて無料で見られるだろ」とか「無料アプリのレシピ集なんていっぱいあるだろ」って言っている人達は、実際には『お料理ナビDS』をやったことがない人か、最初から料理の出来る人かのどっちかですね。
「地図があればカーナビなんて要らないだろ」みたいなもので、「レシピ集」は地図で、「お料理ナビDS」はカーナビというくらいの違いがあると思います。一手一手「次の交差点を左に進んでください」とナビゲートしてくれるのが「お料理ナビDS」なので、料理初心者にとっては雲泥の差です。
ただ、「カーナビがあると道を覚えない」のと同様に「お料理ナビDSがあるとレシピを覚えない」というネックがあります(笑)。ずっとこの通りにやっているだけですし、アレが余っているからアレも入れちゃおうみたいな応用が利きません。
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サッカーW杯が終わりましたね!
すっげー今更感のある話題ですけど、書くタイミングがなかったのでここに書こうと思います。
私は「史上最弱のドイツ代表」という前評判だった2006年W杯の頃からドイツ代表が好きだったので、ラームやシュバインシュタイガーが代表にいる間にドイツがW杯に優勝できて嬉しかったです。また、日本サッカーは黎明期からドイツをお手本にしてきましたし、現在でも多くの日本人選手がドイツのリーグでプレイしていることを考えると、ドイツの優勝というのは日本人のサッカー好きとしても悪くない結果だと思うのですが……
今回のW杯で身に染みたのは、「強いチーム」を真似するのは良くないなぁということでした。今回のドイツ代表はムチャクチャ強かったですけど、それを日本が真似しては良くないだろうと。
4年前のW杯はスペインが優勝しました。
ショートパスを多用して自分達でボールを保持して勝つサッカーはすごく魅力的でしたし、日本を含めた多くの国が「ほらほら!これでイイんじゃん!これで勝てるじゃん!」と希望を持ってショートパス主体のチームを作っていきました。
でも、逆に言えば……世界中の国が「スペインに勝つためには」という研究を4年間してきたとも考えられて、スペインの劣化コピーみたいなサッカーしか出来ないチームは「打倒スペイン」を目指したチームにボコボコにやられちゃうんですよ。
すっかり忘れかけていることですけど……2012年のロンドン五輪で、日本代表もスペイン代表を「打倒スペイン」と研究して倒しているワケですからね。今回のW杯でその日本がスペインの劣化コピーみたいなサッカーをしようとして(出来なかったけど)ボコボコにやられるというのは、何という皮肉だと思います。
ということで、新しい日本代表。
どういう方向に進むのかはしばらく走らせてみないと分からないと思いますが、
・2002年 ←管理サッカーでベスト16
・2006年 ←その反動で「自由なサッカー」を目指して惨敗
・2010年 ←守備的サッカーでベスト16
・2014年 ←その反動で「攻撃サッカー」を目指して惨敗
このパターンだと2018年はグループリーグ突破は確実!
というのは冗談ですけど、日本のサッカーは「成功」から何も学んでいないとも見えますね。せっかくベスト16まで進んでも「ベスト16どまりだったのはどうしてだ」と積み上げたものを捨ててしまい、前回ベスト16まで進んだメンバーを中心に4年後も戦うのだけどチームが停滞している時期にW杯本番を迎えて惨敗。
こう考えると新しいチームは積極的な世代交代をした方がイイのかも知れませんね。
8年前のオシムが「とりあえず中村俊輔抜きの布陣で」ベースを作ろうとしたように、今回も「とりあえず本田・香川・長友抜きで」ベースを作るべきかもなぁと。正直……しばらくは代表は休ませてあげないとならんとも思いますし、もっと色んな選手にチャンスを与えて欲しいとも思いますしね。
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スクリーントーン作業だけデジタル作画に移行したい。
もう何年越しの話だって話題ですが……
今日までずっと「完全アナログ」で漫画を描いてきた私ですけど、作業時間の短縮のために「スクリーントーン作業」だけデジタルにしたいのです。まぁ、「ベタ」と「修正」もデジタルで出来たらイイんですけど……ただ、完全に全ての作業をデジタルにはしたくないんです。私は機械が苦手なので、「パソコンはイザと言う時に壊れるに決まっている」と思っているので、ペン入れまではアナログでやりたいのです。
なので、トーン作業をするためのソフトを物色しているのですが、こういう「漫画制作ソフト」って「最初から最後までデジタルで出来ます!」「背景描くのを手伝ったり、集中線を手伝ったりも出来ます!」と多機能だよアピールはものすごいんですが……私が現実的に欲している「俺の使いたいスクリーントーンは入っているのかな……」というのがよく分からないんです。
「こっちのは200種類のトーンが入ってて、こっちのは1万円高いけど800種類のトーンが入っています!」って言われても!俺がよく使うのが入っていなかったら、800種類入ってても意味ないんだよ!!
「漫画制作ソフト」は1万円~2万円くらいするものが多いので、買ってみて「俺には全く意味がない」とか「欲しいトーンを使いたいなら追加料金を払いな!」とかそういう展開になったら立ち直れないというか……実際に過去にそういうこともありましたし、無駄な出費はしたくないんですよねぇ。
・CLIP STUDIO PAINT EX
23000円・30日間の無料体験版がある
・コミックワークス
9870円~19740円・色んなバージョンがあってよく分からない
・コミラボ
5800円・画像をパターン登録すれば、自作トーンが簡単に作れる(?)
・アトリエ
フリーソフト・随分前に更新停止しているけどWindows7でも動くのだろうか??
みなさんの中に、「この中に使っているのあるよ!」とか「他に○○がオススメだよ!」というのがあったら教えてくださるとありがたいです。とりあえずフリーソフトと無料体験版を試してみますかねぇ。
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それはそうと……
イボ痔になりました。
「なりました」というか、「今もなっています」。
漫画描きならば別に珍しくない病気ですけど、これが本当つらい……何がつらいって本人はすごく調子が悪くて「どうなっちゃうんだろう」「全然治らないよ」と不安で仕方ないのに、「イボ痔が出来て……」と人に話しても「イボ……痔……っすか(笑)」と半笑いのリアクションしか返ってこないところだ!
なったばかりの頃はまだ痛くなかったので、ドラッグストアで薬でも買ってくりゃ治るだろーと思っていたのですが。
痛くなってからネットを検索してみたところ、「痔は自力では治せない」「薬は痛みを誤魔化すだけの効果しかないので治すことは出来ない」「悪いこと言わないから早く医者に行け」という情報が出てきて――――顔真っ青になりながら、近所の肛門科を探して行ってみたところ、「毎日お風呂に入った時に自分でマッサージして治してください」というありがたい御言葉で終わりました。
実際、その日の夜から毎日イボ痔の周辺をマッサージしているんですが、最初は触るだけで痛かったものが30分くらい続けていると痛みがなくなるしイボも小さくなっていくんです。「こりゃあっさり治っちゃうかもなー」と思っていたのですが、翌日のお風呂の時にまたマッサージをしてみるとイボがまた大きくなっていて……イボ大きくなっている→マッサージ→イボ小さくなる→翌日イボまた大きくなる→マッサージの繰り返しという。
地味に、「毎日30分のマッサージ」の時間が厳しいので……早くそれが必要ないくらいに治って欲しいのですが、机に向かって作業したりブログ書いたりしている以上は治るもんも治らないのかなーと不安なのです。
しかし、本人はこんな深刻なのに、きっと読んでいる人は「2014年の最後の話題が……イボ…痔…っすか(笑)」と半笑いなんだろう!どうせ!ちっくしょー!!



















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