2012年1月~12月の近況報告

【サッカー日本代表ユニフォーム(2012)】


【けいおん!制服(2学年分)】







【有野課長の服】




【アンナ・ミラーズ制服(2色)】







【かぶるパンツ】


 
【袈裟】




【湘北高校ユニフォーム】




【矢絣袴】




【水色ビキニ】




【何かに似てるかも知れないけど気のせい】



<これらの画像はニンテンドー3DS用ソフト『とびだせ どうぶつの森』より引用しました>


※  この記事は2012年に旧ブログに書かれた15コの記事から、漫画・アニメ・ゲームに関する話題をピックアップして2025年に移行した記事です 


 私は近年、「近況報告」という名前の記事で「その期間に遊んでいたゲーム」の軽い感想なんかを書いています。

 あまりハマれなかったり、例えば格闘ゲームやレースゲームみたいにそのゲームの本質が深すぎて自分に把握できなかったりして、レビュー記事を書けそうにないゲームがたくさんあるのですが……「近況報告」の記事にはそういうゲームでも率直な感想を書き残していて、それが「ゲームを遊んだ記録」になっているんですね。


 なので、近況報告の記事もなるべく新ブログに移行したいなと思いつつ……「近況報告」という名前になったのは2023年と比較的最近で、それ以前は「活動報告」、更にそれ以前は「○月のまとめ」だったみたい。

 その「○月のまとめ」は、漫画制作の進捗報告や1ヶ月のブログ記事でアクセス数が高かったものなんかを報告していたのですが……その部分は正直移行しても仕方ないと思ったので。


 「漫画(を読む方)」「アニメ」「ゲーム」の話題だけピックアップして、1年分まとめて1つの記事にすることにしました。それだけで、この年コイツは何のアニメを観ていたのかみたいな記録になるだろうと思うんですね。


【アニメ】
1月:『偽物語』『あの夏で待ってる』『Another』『テルマエ・ロマエ』
2月:『ちはやふる』『あの夏で待ってる』『偽物語』『Another』
3月:『ちはやふる』『あの夏で待ってる』『偽物語』『Another』
 〇 2011年4月~2012年3月観たアニメの中でお気に入りTOP5
 〇 春アニメ視聴予定ラインナップ
4月:『氷菓』『Fate/Zero』『峰不二子』『アクセルワールド』
5月:『氷菓』『Fate/Zero』『アクセルワールド』
6月:『氷菓』『Fate/Zero』『アクセルワールド』
7月:『TARI TARI』『氷菓』『人類は衰退しました』
8月:『TARI TARI』『氷菓』
9月:『TARI TARI』『氷菓』
 〇 秋アニメ視聴予定ラインナップ
10月:『新世界より』『ロボティクス・ノーツ』、『中二病』脱落
11月:『新世界より』脱落、『ロボティクス・ノーツ』
12月:秋アニメは全滅……
 〇 冬アニメ視聴予定ラインナップ


【ゲーム】
1月:『すれちがいMii広場』『ゼルダ 夢幻の砂時計』『ファミリーフィッシング』
2月:『絵柄しりとり』『いつの間に交換日記』
3月:『牧場物語 はじまりの大地』
4月:『牧場物語』『ラビ×ラビ2』、任天堂パッケージソフトのDL販売を発表、母に次に薦めるゲームを悩む
5月:『牧場物語』『ラストストーリー』
6月:『A列車で行こうDS』
7月:『カルチョビット』『A列車DS』
8月:『カルチョビット』『A列車DS』『Newマリオ2』『鬼トレ』『ドンキーコング』
9月:『鬼トレ』『ラストストーリー』
10月:『ラストストーリー』『引ク押ス』、Wii U前に終わらせておきたい積みゲー
11月:『とびだせ どうぶつの森』
12月:『とびだせ どうぶつの森』『ニンテンドーランド』、Wii Uゲームパッド
まとめ:2012年に遊んだゲーム「好きな順」「面白かった順」「素晴らしかった順」TOP3


【自分】
1月:45分サイクル、『小島慶子 キラ☆キラ』終了発表
2月:ゴルフボール
5月:TBSラジオ『LINDA!』、EUROとサッカーW杯アジア予選が始まる
7月:『今夜野宿になりまして』、ロンドン五輪
8月:サッカー女子のU-20W杯
9月:伊集院さんの『ばらえてぃばんぐみ』、Kindleが始まらない
10月:ドラマ『鈴木先生』、キンドルファイアを注文
11月:第3回WBCと、選挙に向けて
12月:キンドルファイアHD起動すらさせず
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【アニメ】
<2012年1月>
・冬開始アニメは『偽物語』『あの夏で待ってる』は磐石
・『Another』は『ブラックロックシューター』を観てから残すかどうかを決めます
・『テルマエ・ロマエ』は面白かったです


 冬開始アニメについて。それぞれ簡単に。

 『偽物語』は前作の良かったところをそのまんま増幅しているような出来。
 会話劇の面白さ、演出の面白さ、動きの面白さ――――ちゃんと全部『化物語』なんだけど、それがそのまんま正統進化しているように更に面白くなっているのが印象良でした。多分原作からそうなんでしょうけど、キャラを大事にしているなーとも思いますね。あと、黒髪ショートカット好きの自分としては、黒髪ショートのキャラが多くて嬉しいです!


 『あの夏で待ってる』は―――ハッキリ言って主人公2人は性格的にもキャラデザ的にもあまり好きになれないんですけど、サブキャラクター達は非常に魅力的で、最近はシリアス作品が多かった長井演出&黒田脚本のラブコメというだけでも結構楽しめてしまっています。個人的な話をすると、『あの花』よりも好きかも知れぬ。
 テンポの良さが中盤でも保てるかがポイントかなー。


 『Another』はP.A.WORKSの美麗背景と、いとうのいぢさん原案の美男美女のキャラデザを、気味の悪さに使うとこうなるというなかなかな新鮮な作品ですね。
 クオリティ高い。それゆえに、最近は「観るのが憂鬱」になってきました……2月から始まる『ブラックロックシューター』が面白かったら、こっちを切ってそっちに移ろうかなと思っています。


 『テルマエ・ロマエ』は抜群に面白かったです。
 これが3ヶ月間12話の放送だったら印象も違ったんでしょうけど、3週間でやりたい放題やってパッと終わったのは「面白かった記憶しか残っていない」良いアニメ化だったんじゃないかと思います。物足りなさもあるので原作も読みたくなりますし、こういう事例はもっと増えてもイイんじゃないかなぁと思います。
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<2012年2月>
・アニメ視聴は結局『ちはやふる』『あの夏で待ってる』『偽物語』『Another』の4本になりました

 『ちはやふる』は半端ない面白さ。
 ストーリー的には谷間となりそうな「大会と大会の間の期間」とかでもすごく面白いです。勝つ側にも負ける側にも見守る側にもちゃんとドラマがあって、みんな必死に生きているから熱いんです。20話のBパートは号泣しまくって、ようやく収まったと思ったらまた号泣しての連続でした。すげえ。自分の中では『超電磁砲』級にハマっています。


 『あの夏で待ってる』も安定して面白いです。
 展開を出し惜しみしないのがイイですよね。毎週毎週ちゃんと色んなことが起こるようになっている。キャラ人気で言えば柑菜一人占めかと思いきや、7話で美桜も結構人気出てくるんじゃないかと思ったり。これは!夏コミが楽しみだぜ!(え


 『偽物語』も面白いのは面白いんですけど。
 以前に書いたように、ネタバレかデマか分からないものを喰らっているのでテンションは低め。


 『Another』は当初は「何が起こっているか分からない」ホラーだったのですが、その後は「クラスの中に一人死者が混じっている」というミステリーに変化しました。途中でジャンルが変わる手法は面白い試みだと思いますし、それ以降は気軽に楽しめるようになったのですが……
 ミステリーだと思って観ちゃうと、キャラクターの行動が理解不能なところも多いのも確か。こんな状況だったら普通は町から脱出しない?「逃げるみたいでイヤだったから」じゃないよ!逃げろよ!家族にも迷惑かかんだろ!と。

 でも、それも含めて「面白い」と思うのも確かなんですよね。
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<2012年3月>
・冬アニメは『ちはやふる』『夏待ち』『偽物語』『Another』が最終回に

 『ちはやふる』と『夏待ち』については、この後のランキングに書くんで割愛。

 『偽物語』は、前作同様に「スゴイアニメなのは分かるけど自分は好きになれない」というまま終わってしまったなーというところです。
 もちろんコレがこの作品のスタンスなんですけど、「自分が望んだカタルシスを与えてくれない」のがこの作品らしく、そして私が観ていてすっきりしないポイントです。悪いヤツがいるからやっつけた!とか、問題があったから解決した!とか、主人公が成長した!とか、分かりやすいカタルシスをくれないんですよね。

 だから、この作品がダメだということでは決してなくて、「自分がアニメに求めているもの」とズレているというだけの話なのです。



 『Another』は逆に、最終回のカタルシスで今までの不満点が全部吹き飛びました。
 「死者は誰だ?」の答えはともかく、あのオチは予想だにしませんでした。そして、あのオチだからこそこれまでの謎が次々に説明できるという。最終回のあのカタルシスで、「今まで観続けてよかったー」と心から思いました。あと、殺されかけたシーンで初めて見崎さんを可愛いと思いました。面白かったです。
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〇「今年度観たアニメの中でお気に入りTOP5」
 毎年3月末に「今年度観たアニメの中でお気に入りTOP5」をmixiに書いていたのですが、もうmixiを更新していないのでいっそのことこっちに書こうかなと思います。このTOPは「好きな作品」順なので、「面白かった」順でも「素晴らしかった」順でもないというのがポイントですからね。
 昨年4月~今年3月に私が観たアニメが対象ですが、『まどか☆マギカ』は昨年度扱いなので対象外とします。


 ちなみに、昨年度・昨々年度のTOP5はこんなカンジ。


【2009年度】
1.『とある科学の超電磁砲<レールガン>』 175点(ジェネオン/J.C.STAFF)
2.『けいおん!』 160点(ポニーキャニオン/京都アニメーション)
3.『かなめも』 75点(スターチャイルド/feel.)
4.『青い花』 65点(メディアファクトリー/J.C.STAFF)
5.『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』 60点(アニプレックス/A-1 Pictures)


【2010年度】
1.『魔法少女まどか☆マギカ』 145点(アニプレックス/シャフト)
2.『けいおん!!』 90点(ポニーキャニオン/京都アニメーション)
3.『四畳半神話大系』 85点(東宝/マッドハウス)
4.『放浪息子』 70点(アニプレックス/AIC Classic)
5.『屍鬼』 55点(アニプレックス/童夢)


 自分で見ても点数配分がよく分からん!(笑)
 「好きな順」なので、「これがこれより上なのはおかしい!」みたいなこと言われても困りますからね。理屈を超えた「好きかどうか」を敢えてランキングにしているのですから、理屈では説明出来ないのです。ただ単に記憶を記録として残したいだけなのです。



 では、今年度のTOP5~。
 各作品評には多少のネタバレが含まれることを御了承下さい。


1.『ちはやふる』 150点(バップ/マッドハウス)
2.『花咲くいろは』 75点(ポニーキャニオン/P.A.WORKS)
3.『あの夏で待ってる』 70点(ジェネオン/J.C.STAFF)
4.『シュタインズ・ゲート』 60点(メディアファクトリー/WHITE FOX)
5.『テルマエ・ロマエ』 55点(東宝/DLE)


 1位は言わずもがな『ちはやふる』
 今年度は「コレだ!」というような作品にあまり出会えなくて、アニメ視聴熱もかなり冷えつつあったのですが、この作品に出会えて「やっぱアニメってすげー!」と思うことが出来ました。この作品のいいところは以前にも書きましたけど、やっぱり「強くはなれない者達」の目線をしっかり描いているところかなぁと思います。

 原作が続いている作品だから、アニメとしてどう最終回にまとめるんだろうと不安だったのですが……最終回は「強くはなれない者達」がそれでも前に進んでいくという前向きなメッセージが込められていて、やっぱりボロボロ泣いてしまいました。2期希望!


 2位、『花咲くいろは』
 これまだ半年前の作品なんだ……と、えらく懐かしい気持ちになってしまいますが、この作品も大好きでした!何も持たずに旅館にやってきた緒花が最終的に「夢」を持つまでのあの過程がひたすら美しかったのを覚えています。映像も構成も見事でした。回によって当たり外れがあったことは否めませんけど。(各話感想はこちら


 3位は『あの夏で待ってる』です。
 自分はやっぱり『あの花』よりこっちの方が好きでしたね。お話の構造としては似ているんですけど、サブキャラクター達の描き方が好きでした。「全員片想い」という際どい状況だからこそ、全員に感情移入が出来るし、みんなが幸せにはなれないことがもどかしくて。

 最終回、みんなで映画観るシーンとか良かったなぁ……
 みんなの想いがバラバラだったからこそあのシーンの意味があるんですよ。


 4位は『シュタゲ』
 これも随分と懐かしいな……多分、原作ネタバレ喰らわなければもうちょい上の順位になったと思うんですけど、そればっかしはしゃあない。1クール目のダラダラ日常パートが2クール目に一気に収束していくのがワクワクさせられました。


 5位に『テルマエ・ロマエ』
 あぁ、こういうのもアリなんだ……と自分に思わせてくれたという意味でもランクイン。
 全3週という短い期間も、自分にとっては飽きずに楽しめた要因だったと思います。あっぱれ。



 以上、「今年度観たアニメの中でお気に入りTOP5」でしたー。
 来年もやるかどうかは分かりません!
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〇 春アニメ視聴予定ラインナップ
 アニメ好きにとっての恒例行事「次始まるアニメは何を観よう?」と悩むシーズンになりましたよー。
 自分の場合は特に「週3~4本」と決めているので、毎シーズン悩み苦しみ楽しんでいます。とりあえず1話だけでもチェックしようという視聴候補はこんなカンジ。


○ 『Fate/Zero』2ndシーズン公式サイト>(東京MX、4/7~、土曜24時~)

 これはまぁ、外せないというか……1クール目を全部観たからには2クール目も観なくては。
 今作は分割2クールの2クール目、1クール目は「とにかく展開を先延ばしにしている」のが目に見えて正直辛かったのですけど、だからこそ2クール目に期待したいところ。でも、テンションはかなり下がっているので、他に観たい作品が多かったら脱落するかも。



○ 『LUPIN the Third ~峰不二子という女~』(日テレ、4/4~、水曜25:29~)

 27年ぶりとなる『ルパンIII世』のTVシリーズ。
 自分はそれほどルパンに思い入れがある人間ではないんだけど、今回は深夜アニメということで大人に向けた骨太のドラマを描いてくれるんじゃないかと期待しています。


○ 『氷菓』(TVK、4/23~、月曜25時~)

 京都アニメーションの新作アニメ。
 原作は米澤穂信氏の小説で、角川系列でコミックス化もされているみたい?京アニ+角川+ランティスの組み合わせということで、何となく『涼宮ハルヒ』を彷彿とさせるんだけど……はてさて。自分は『けいおん!』は大好きだったけど、その他の京アニ作品はそうでもなかったので、とりあえず様子見で1話だけでも。

 と思ったら、放送開始遅いな!



○ 『夏色キセキ』公式サイト>(TBS、4/6~、金曜26:25~ ※初回は27:05~)

 スフィアの4人が主演になると話題のご当地アニメ。
 水島精二監督にシリーズ構成が浦畑達彦さん、アニメーションがサンライズ、ということで期待したいところなんですけど……正直なところ、スフィアに対してもご当地アニメに対してもテンションが落ちているところなので期待値は低め。『たまゆら』テレビ版のような例もあるので、とりあえず1話目だけでも観てみようと思います。



○ 『宇宙兄弟』公式サイト>(日テレ、4/1~、日曜7:00~)

 原作はモーニングで連載中の人気漫画。
 念願のアニメ化だし、朝アニメだし、ものすごく期待していたのですが……「4クール・1年」の放送らしいので絶対にどこかで脱落する予感がぷんぷんまん。




 とりあえず5本ピックアップしました。
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<2012年4月>
・春アニメの視聴ラインナップはまだ決めかねている状態です
・とりあえず現状は『氷菓』『Fate/Zero』『峰不二子』『アクセルワールド』の4本
・どれか一つは脱落する予定です


 春アニメで自分がプッシュしていくのは『氷菓かな。
 私は『けいおん!』1期以外の京アニ作品はさほど好きでもなくて、その分期待値もあんまり高くなかったんですけど……テレビの調子が悪いとかでなかなか観られなかった間に目にしたTwitterの評判とかが良くなくて、それくらいのテンションで視聴したらすげー面白かったです。

 キャラはまんま『CLANNAD』なんですけど、逆に言えば安心して観られるメインキャラ達とも言えますし、学園アニメとして期待しています。


 『Fate/Zero』は、1クール目が「とにかく展開を引き伸ばせ!」みたいなアニメだったのに、2クール目は「とにかく話を詰め込め!」みたいなアニメになっているのがまず面白いです(笑)。1クール目を我慢した分だけ、2クール目の密度の濃さは楽しい楽しい。


 『峰不二子』は1話完結なだけあって、回によって好き嫌いが分かれるカンジですね。
 自分はルパンシリーズ自体に思い入れがほとんどなく、多分『カリオストロの城』くらいしか観ていないはず。なので「今までのルパンとのギャップ」みたいな楽しみ方は出来ず、普通に1話完結アニメとして観ていて、「普通……かな…」くらいのテンションです。

 『アクセルワールド』はまだ4話を観ていないんですけど、3話までの感想は「専門用語多いなー」というところですかね。元が小説だから仕方ないんですけど、アニメになると専門用語を耳だけで覚えられないのが辛いです。
 主人公の心情描写とかは、なかなかアツイものがあるんですけどね。



 ということで……「週3本」にしたい自分としては、『峰不二子』か『アクセルワールド』のどっちかを切ることになりそうです。
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<2012年5月>
・春アニメは『氷菓』『Fate/Zero』『アクセルワールド』の3本に決まりました
・どれも色々と言いたいことがありますけど……


 まずは『氷菓』
 この作品について色々と考えたのですけど、今のところ言えるのは「これってアニメ化に向いていない原作だったんじゃないかな……」というところです。原作読んでいないんで確信は持てませんけど、アニメ栄えする作品じゃなかったんじゃないかなと。

 京アニはライトノベルとかPCゲームとか4コマ漫画といった“原作で既に映像イメージが付いていないメディア”を、アニメ独自の演出方法で映像化してきました。一番分かりやすいのは『けいおん!』ですね。原作には歌詞しかなかった“オリジナル曲”を実際に作って映像に載せて、原作にはないアニメ化ならではの魅力をしっかりと出していたと思います。

 『氷菓』の場合、この「アニメ化ならではの魅力」を何にしているかというと、回想シーンに見られる独自の演出だと自分は思います。3話で遠垣内先輩が何故部室にこもっていたかを説明する際に、もう一回その空間を描いて、その止まった空間を折木と摩耶花で歩くというシーン―――のように、アニメにしか出来ない描写、京アニじゃなかったら(面倒くさくて)やりたがらない描写をこれでもかってほどやっている作品だとは思うのです。


 でも、地味ですよね。
 『けいおん!』の“オリジナル曲”がとてつもなくキャッチーだったのに対して、『氷菓』の“手間がかかっている変な映像”はそれほど万人受けしないでしょうし―――正直、自分もコレ一辺倒だと飽きがきてきたところがあります。もうちょっとストーリー全体に起伏がないと辛いなぁと。


 『Fate/Zero』について。
 面白いのは面白いんですけど、過去編は単にキャラの過去を説明するだけで現在の見え方が変わるものでもなかったし、群像劇は中盤は予測不能で面白いけど終盤は「ある程度読めてしまう」のでテンションがちょっとずつ落ちているところです。
 特にこの『Fate/Zero』の場合、『Fate/stay night』を知っていると尚更「このキャラはここで死ぬんだろうな」とかが分かってしまうので……


 『アクセルワールド』について。
 盛り上がるところは非常に盛り上がりますし、手堅く安定して面白いんですが……理屈とはまた別のところで、自分はこの作品のキャラや世界観にあまり好感が持てていないのでのめりこめていない現状です。「それが何故か」は自分でもよく分からないんですけど……

 根本的に、「どうしてこの人達はこのゲームに必死になっているんだろう……」が納得できていないからですかねぇ。自分が格ゲーにイヤな思い出が多いからでしょうか(笑)。
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<2012年6月>
・春アニメは『氷菓』『Fate/Zero』『アクセルワールド』の3本でしたが……
・『氷菓』は大絶賛、このアニメを観るために一週間頑張っています
・『Fate/Zero』は「うーむ……」
・『アクセルワールド』はある意味スゴイというか何というか



 まずは『氷菓』から。
 先月のここの欄で「これってアニメ化に向いていない原作だったんじゃないかな……」とか書いちゃいましたけど、撤回してお詫びして靴の裏を舐めて千反田さんのワキの下を舐め回したいです。とにかく、「6月に入ってから超面白かったです」と言いたいのです。

 7話の姉妹の話が良かったよね!
 兄弟姉妹に憧れる千反田さんと、善名姉妹の現実の話がクロスしていって―――あのラスト!あのラストには美しさと爽やかさと達成感すら感じました。全く姉妹ってサイコーですね!(結局はそこか)

 その1話を堪能させてもらってからは作品自体への思い入れも変わったので、一つ一つの描写が愛おしく感じて、それからの話はすごく面白かったです。「作品を好きになる」ってこういうことなんだなぁと。

 「この作品、わざわざ京アニがアニメ化するほどのものでもなかったんじゃないの?」とか偉そうなこと思っていましたが、映画編は京アニの変態的ディティールの細かさが大発揮されていましたし、素晴らしい形での映像化だったと思います。


 んっと……このアニメって2クールですよね?
 すっげぇ面白くなってきたところなので今後も楽しみですし、当然7月からも視聴確定です。



 『Fate/Zero』は……何て言っていいのやら、というところ。
 ざっくり言っちゃえば「あんまり面白くなかったです」で終わっちゃうのですが、何故面白くないのかという説明が大変というか。

 自分は『Fate/stay night』をアニメ版でしか観ていませんし愛着もほとんどなかったのでほとんど気付かなかったんですが、この『Fate/Zero』はいわゆる「エピソード1」的なもののため、原作『Fate/stay night』やスピンオフ作品で既に描写されてしまっていることからは逸脱できないんですよね。

 「ビル爆破」とか「○○は××と戦って消耗した状態で△△に破れる」とか、恐ろしい量の「決め事」の中で物語が進行していたそうな。
 この『Fate』シリーズが大好きな人からすると「それらの設定がちゃんと繋がって物語になっている!」だけで面白いでしょうし、すごさを感じると思うのでしょうが………私のようにシリーズに全く思い入れのない人間からすれば、既に起こった歴史的事実を一つ一つ繋げて物語の体をとっているだけで「登場人物の行動に人間味を感じない」ものでした。

 まぁ、そりゃ「エピソード1」ものはそういうものですし、シリーズファン以外はそういう反応になるだろうって自分でも思うのですが。第1話を観た時のあのワクワク感を思い出すに、あそこが一番テンション上がっていたなぁと遠い目をしてしまうのです。


 『アクセルワールド』はキャラにも世界観にも全く愛着が湧かないし、先が気になる展開でもないから録画した番組を再生する前は全然テンション上がらないんですけど、実際に観ると毎週30分の間でそれなりに興奮してそれなりに楽しませてもらえるという、なんか不思議なアニメです。

 ストーリー(原作)は肌に合わなくても、アニメ(演出)として自分に合っているとい
うところですかね。

 よって、「いつでも脱落してもイイし、このまま見続けてもイイ」みたいな状況で。
 夏開始アニメのラインナップ次第では脱落するかもです。
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〇 夏アニメ視聴予定ラインナップ
 夏ですね!
 3ヶ月に1度の楽しみ「来季のアニメ、何を見ようか!」とワクワクする時期ですよーーー!

 ということで、自分の「視聴予定ラインナップ」を晒します。


○ 『TARI TARI』公式サイト>(TVK、7/1~、日曜22:30~)

 今自分が最も好きなアニメ制作会社P.A.WORKS最新作品。
 江ノ島を舞台にした女子高生3人による合唱青春アニメだそうな。

 何だろう、この「絶対安全牌」みたいな組み合わせは……
 超つまらないということはないだろうけど、想像を上回るほど面白くもなりそうにはない設定のような……でもまぁ、大好きな会社の新作なので楽しみにしています。


○ 『人類は衰退しました』(TVK、7/1~、日曜24:00~)

 田中ロミオ氏のライトノベルが原作。
 名前は聞いたことがあるけど、名前しか聞いたことがない作品なので、余計な情報は入れずに1話だけでも観てみようかなと。


○ 『ゆるゆり♪♪』公式サイト>(テレビ東京、7/2~、月曜26:00~)

 まさかの「1期を観ていないのに2期から視聴」しようとしているという。
 1期は1話だけ観てやめちゃったんですけど、2期はどうやら「主人公のことを溺愛しているお姉ちゃん」が出てくるそうなので、姉妹好きとしてはそのお姉ちゃんが出てくるまでは観ようかなっと。しかし、2期からで大丈夫かね。


○ 『夏雪ランデブー』公式サイト>(フジテレビ、7/5~、木曜25:15~)

 ノイタミナ枠。原作はヤング女性向け雑誌の漫画らしく、ちょっとあらすじを読んでみたらすげー面白そうだったので選んでみました(ネタバレになるからあらすじは書きません、情報なしで1話観た方が面白いかも)。

 他のラインナップが「女子中学生や女子高生が集まってキャピキャピするもの」が多いので、こういうのも入れて精神的バランスを取ろうかなと(笑)


 この4つに春アニメの2本(『氷菓』と『アクセルワールド』)を足して6本、これを最終的に3本に絞ろうと思います。『氷菓』を切ることはもうないと思うので、実質5つの中から2つを選ぶということになるかな。

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<2012年7月>
・夏アニメは『TARI TARI』『氷菓』『人類は衰退しました』の3本を観ています
・『TARI TARI』イイね!キュンキュンするね!


 まずは『TARITARI』について。
 P.A.WORKSの新作で、江ノ島を舞台にしていて、男女5人の合唱部の話―――という前情報で「まぁこんな路線のアニメかな」と予想していて、正直その予想とそんなにズレたものではなかったんですが。一つ一つのクオリティが高くて、とても面白いです。今季というか今年度の中心作品になれるくらい。

 詰め込みまくりの脚本に、その負荷を感じさせないように気配りされた演出が非常にイイのです。
 セリフでは表れないし、作画ですら表現されていない、アングルと画面の色味だけでキャラクターの心理を見せるところとか、P.A.節炸裂!ってカンジでますますファンになっていきます。

 ちなみに私は「紗羽×来夏」がイイと思います。


 『氷菓』も文化祭編は、とてつもなく自分好みの話です。
 メインキャラ4人がそれぞれ目的を持って別行動をして、その行動がそれぞれに間接的に影響を与えたりクロスしたりする―――言ってしまえば群像劇ですし、『428』的な面白さのあるストーリーになっていると思います。まだ決着がついていないのでどうなるか分かりませんけど、この“影響のさせ具合”によっては大傑作になるだろうなと。

 4人それぞれが「文化祭の“表イベント”として満喫している里志」「文化祭の“裏側”を奔走している千反田さん」「文化祭の1サークルという閉鎖空間内のギスギスした女社会に苦しむ摩耶花」「来訪者と物々交換しているだけの折木」という全く違う角度から文化祭を描いているのも面白いですし、これまでに登場してきたサブキャラクターがちゃんと文化祭に参加しているというのも面白いです。

 「アニメで文化祭を描く」作品の中で、こんなにも力入っていたものもないかなぁと。
 京アニは文化祭描写凄いって以前から言われていましたし、『けいおん!』でも細かいネタが結構ありましたけどね。『氷菓』のこれは集大成のような凄さがあるというか。


 自分が群像劇好き過ぎるから贔屓目に見すぎているところはあります(笑)。



 『人類は衰退しました』は最新話はまだ観ていないんですけど……
 第1話の時はゲラゲラ笑えたブラックユーモアに、すっかり慣れてしまったカンジです。
 第1話の頃は物資不足に苦しむ作中世界が現代への風刺になっていたと思うんですが、2話・3話・4話と、単に「異常な事態が次々と起こって中原ボイスがそこにツッコミを入れる」作品になっちゃったかなーと。

 面白いのは面白いですし、自分が観ている他の2つと毛色が違うんで良い緩衝材にはなっていますが……
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<2012年8月>
・夏アニメは結局『TARI TARI』『氷菓』の2本になりました
・『TARI TARI』は泣かせと笑わせのバランスがイイですね!
・『氷菓』も文化祭編は極上の群像劇でした


 『TARI TARI』は、ホント「大好きだーーーー!」と言いたくなるアニメです。
 泣かせポイントがたくさんあって、特に6話の和奏父の回想シーンはヤヴァイくらい泣かされました。死にゆく夫婦とすれちがうモブが「幸せそうな親子連れ」だってのが!あぁ、ズルイ!そりゃ泣くわ!
 かと思いきや、8話では「私を抱きしめてイイよ!」とか「今が非常時でなくていつか非常時だ!」とか、あぁコイツらは本当に真っ直ぐなバカだなぁとニヤニヤできる笑わせポイントも多くて。楽しく観させてもらっています。


 『氷菓』については記事にも書いたんで割愛します。
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<2012年9月>
・『TARI TARI』も『氷菓』も超面白かったーーーー!!

 『TARI TARI』は、後日「一つの記事」にして書くつもりなので簡単に済ませますが……

 同じポニーキャニオン製作の『けいおん!!』(アニメ2期)で「描いて欲しかったけど描いてもらえなかった部分」を描いてもらえた気がしました。もちろん「作品が描きたかったもの」と「自分が描いて欲しかったもの」がズレていただけの話なんで、どっちが優れているとかは言う気はないのですが。

 『TARI TARI』は「作品が描きたかったもの」と「自分が描いて欲しかったもの」が一致したアニメだったなぁというところ。



 『氷菓』は、「映画編」で「面白いアニメ」になって、「文化祭編」で「凄いアニメ」になって、最終章の「1話完結話」で「好きなアニメ」になりました。特にラスト2話は大好きでした。
 最終回に向けて大きなクライマックスとかカタルシスを用意するワケではなかったのですが、それが逆に彼ら・彼女らの日常性を演出していて、「今後も生き続ける登場人物達」と感じることが出来ました。だから、あの「いえ、もう春です」から光が差し込んでくるラストシーンが素晴らしくて、ね。

 序盤こそ「どうした京アニ?」と思った作品でしたけど、終わってみれば流石の安定感だったなーと。
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〇 秋アニメ視聴予定ラインナップ

 恒例の「自分が視聴予定の秋アニメラインナップ」公開です。
 “選び方”講座のコメント欄にて「ゲームにはアクションとかRPGみたいなジャンルが書いてあって購入の指針になるのだから、アニメにもそういうジャンル表記が欲しい」という意見がありまして。なるほど、確かにそれは言えるなと思いました。

 ただ、秋から始まるアニメは自分も「まだ観ていない」作品なので正確なジャンル分けなんて出来ません。
 ゲームも「RPGだと思って買ったら戦闘がアクションかよ!」みたいなことがあるように、アニメも「ほのぼの日常アニメだと思って観始めたらキャラクターの首が吹っ飛んだ」みたいなことがあるので、視聴前の情報など確実ではないことを御了承ください。

 とりあえず、「公式サイト」の「イントロダクション」みたいなところから自分がポイントになりそうなフレーズをピックアップすることにします。なので、「ジャンル」というよりは「タグ」みたいなカンジですかね。




○ 「新世界より」
テレビ朝日 10月2日(火) 27時10分~

 「原作は小説」「SF」「3部作におよぶ壮大なストーリー」「5人の少年少女が主人公」「念動力」


○ 「中二病でも恋がしたい!」公式サイト
TOKYO MX 10月3日(水) 24時30分~

 「原作はライトノベル」「高校生活」「男主人公」「女子キャラ多め」「京アニ作品」


○ 「リトルバスターズ!」公式サイト
TOKYO MX 10月6日(土)22時30分~

 「原作はKeyのPCゲーム」「泣きゲー」「美少女ゲー」「男主人公」「青春」「学園」


○ 「アイカツ!」 <公式サイト
テレビ東京 10月8日(月)19時30分~

 「バンダイとサンライズが共同企画」「アーケードのカードゲーム」「アイドルを目指すスポ根モノ」
 「そもそも深夜アニメじゃないよねこれ(笑)」「女主人公」


○ 「PSYCHO-PASS」 公式サイト
フジテレビ 10月11日(木)24時45分~

 「オリジナルアニメ」「近未来の警察が舞台のSFモノ」「男主人公」「豪華スタッフが結集」


○ 「ロボティクス・ノーツ」公式サイト
フジテレビ 10月11日(木)25時15分~

 「原作はアドベンチャーゲーム」「SF」「高校」「ロボ部」「男主人公」



 うん……分からん!イントロダクションに詳しいこと書いてないし!
 恐らくですけど、『中二病~』はライトなカンジのラブコメで、『リトバス』もラブコメだけどがっつりシリアスな人間ドラマをやって、『ロボノ』は高校生活の青春モノから始まってストーリーが壮大になっていくんじゃないかと思います。 
 『新世界より』と『サイコパス』は最初からシリアスっぽいカンジですかね。
 『アイカツ!』は多分、「女子小学生が楽しめる」ライトなカンジで作ってあると思います。


 あ、『サイコパス』は前回の記事のコメント欄でオススメされたんでとりあえず1話だけでも見ます。
 最近ノイタミナ(フジの木曜深夜アニメ枠)はあんまり自分にハマらないのと、「豪華スタッフが集結!」とアニメ畑じゃない人を引っ張ってくる(今回は踊る大捜査線の本広監督)のとか「ズコーーーーッ」となりそうな予感がプンプンするのでラインナップから外していたんですが。

 虚淵玄さんのストーリーには興味があります。




 視聴前の自分の期待度を書いておくと……

 『中二病』>『ロボノ』>『新世界より』>『リトバス』>『サイコパス』>『アイカツ』

ってとこですが。当然「期待していたけど全然面白くなかったから1話で脱落した」とか「全く期待してなかったけど面白ぇえええええ!」みたいな作品もたくさんありますんで。1話目を観てみるまではその「どっちに出るか」もワクワクするところでもあります。
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<2012年10月>
・秋アニメは『新世界より』『ロボティクス・ノーツ』の2本で行きます

  『新世界より』は4話で一気に面白くなりました。
 1~3話のアバンタイトルとか、授業内容の描写とか、「????」と思っていた部分が全て1本に繋がって――――「この社会の歪み」を見せられたと同時に、主人公達が超能力を封じられ、社会の強者から弱者に転落したところでピンチ!とワクワクドキドキさせてくれる展開になってきました。

 「絵の見せ方」には物足りなさを感じるんですけど、先が気になる展開なのは確かです。


 『ロボノ』は、出足はちょっと遅かったけど順当に王道に「楽しい!」アニメになってきました。
 主人公とヒロインの夫婦っぷりがイイですね。ヒロインとヒロインの姉との関係なんかも今後が非常に楽しみですし、「学園青春物語」としても楽しみな素材が揃っていると思います。『シュタゲ』ほどの爆発力は感じませんが、地に脚が着いたストーリーが楽しめそうです。



 放送開始前にプッシュしていた『中二病』は脱落しました。
 2話→3話→4話と、期待値がどんどん下がってしまって「自分には合わないなぁ」と。

 第1話を観た時は、中二病を捨てられずに一人で楽しむしかない六花の後ろ姿に、中二病を捨てた勇太が放っておけない描写が凄く良くて。「誰もがみな何かを捨てて成長している」ことに対して「本当にそれが成長なのか?」と正面切って描いてくれることを期待したんですが。

 凸守出てきちゃってからは「何だよ六花、友達いるんじゃん。勇太要らねえじゃん」と思っちゃって。作中の中二病描写も可愛げを感じられなくなってしまったのです。ただ単に凸守が嫌いなだけかも知れないけど(笑)。
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<2012年11月>
・秋アニメは『ロボティクス・ノーツ』』1本のみ視聴継続中
・『新世界より』は脱落しちゃいました……


 『新世界より』は5話で脱落しちゃいました……
 ストーリーとしては気になるところもあったのですが、欲しいところに欲しい絵を見せてくれない演出のために「何が起こっているのかよく分からない……」と苦しくて視聴を辞めてしまいました。


 結局残ったのは『ロボノ』1本。
 このアニメも「すごく好きだ!」というほどハマっているワケではないんですが、絵もストーリーも演出も「ちゃんとしている」のって大事なんだなと改めて思いました……ただ、『シュタゲ』に比べるとまだまだ展開が地味ですよね(まだ最新話は観ていません)
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<2012年12月>
・秋アニメは結局全滅してしまいました
・『ロボティクス・ノーツ』はHDDレコーダーの調子が悪くて録画できてなかった……


 あれだけ秋アニメ開始前に「みんなもアニメ観ようぜー!」とか言ってたのに、当の私が全部脱落してて申し訳ないです。
 しかし、HDDレコーダーの不調がなくても『ロボノ』はどうしようかなーと悩んでいたくらいなので、秋アニメは自分に合わなかったとしか言いようがないです。次!次の冬アニメに期待ですよ!
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〇 冬アニメ視聴予定ラインナップ
――2025年追記――
 この2013年冬アニメから、新アニメ紹介のコーナーは単独記事に昇格しました。なので、この「近況報告」の欄に載せるかは悩んだのですが……
 アニメの感想を載せている限りは、新アニメ紹介の記事も地続きだよなぁと思ったのでとりあえず載せることにしました。アニメ感想をいつまで「まとめ」に書いていたかは覚えていませんが、とりあえず"アニメの感想を載せている限り"はということにします。


○ 『ちはやふる2』公式サイト


 初っ端から2期モノでスマン!
 一応、今回の順番は「自分が期待している度が高い順」で紹介していくので、1期が超超超好きだったこの作品をトップバッターで紹介させてください。1期の時のGyaO期間限定無料配信の際には、「みんなも観るんだーーーー」という記事を書いたほどです。

 「少女マンガ原作だから興味ない」ですって?「百人一首なんて分からない」ですって?
 この作品はスポ根アニメです。「少女マンガ版『スラムダンク』」と評する人がいるくらい、もー物凄く熱くて燃え滾って、涙腺崩壊させられて、前向きになれるアニメなんです。こういう作品が生まれてくる日本のマンガ界はやっぱすげーですよ!


 不安要素は……というと、自分が「1期が好き過ぎる」アニメは2期はあんまり楽しめないこと(笑)。
 あと、「2期から観始めても楽しめるか」は気になるところ。一応1期のラストは「俺達の戦いはこれからだ!」的な区切りだったので、キャラクターを覚えられるかという部分以外は何とかなりそうではあるんですが。



○ 『たまこまーけっと』公式サイト



 “深夜アニメの選び方”講座で「この会社の作品はみんながチェックしている」と書いた京都アニメーションの新作です。監督:山田尚子、シリーズ構成:吉田玲子、キャラクターデザイン:堀口悠紀子と、『けいおん!』メインスタッフが再結集した新作オリジナル作品となっています。


 自分の『けいおん!』評は、1期は「大好きだーーーー!」、2期は「……うん、色々言いたいことはあるけど面白かったよ!」、映画版は「……えーっと、商業的には成功したみたいだから良いんじゃないかな!」というカンジだったのですが。
 『けいおん!』はシリーズを重ねていくごとに「原作との兼ね合いによる制約」「前作との兼ね合いによる制約」が強くなっていって雁字搦めでのストーリー作りしか出来なかったんだと思うので。完全新作オリジナルアニメーションの今作こそ、スタッフがやりたいこと100%を表現してくれるはずさと期待しています。



○ 『ヤマノススメ』公式サイト



 原作は元々写真とイラストで山を紹介する同人誌だったのか。
 それが話題になってコミック アース・スターで漫画連載が開始、それも人気になってのテレビアニメ化展開となったそうです。

 公式サイトを開いた時には、TOPページでいきなり声優さんの名前が出てくるなどで……「まーた声優推しの美少女キャラでゆるっと何かをやらせる作品かよ」と思ってスルーしようかと思っていたんですが、原作者が元々ガチの山好きみたいなので面白そうだなと期待してきました。


 自分は元々アウトドアとか興味のない人間だったんですが、アンタッチャブル柴田さんの『今夜野宿』という番組で「アウトドアって横から見ていると面白ぇ!」と観察の対象としての興味が出てきたので、このアニメにもなかなかの興味が湧いてきました。
 もちろんこのアニメでも蛇捕まえて燻製にして食べたり、夜中にライトアップして寄ってきた虫を手づかみで捕まえて素揚げして食べたりするんですよね?(しません)



○ 『琴浦さん』公式サイト


 原作はWEB連載の4コマ漫画。
 人の心を読める主人公を中心とした日常系で、アニメは太田雅彦監督を始めとする『ゆるゆり』メインスタッフが担当するそうな。とてつもなく話題を独占するような作品にはなりそうになくても、手堅く楽しませてくれる作品になるんじゃないかと期待しています。



○ 『ビビッドレッド・オペレーション』公式サイト> 


 今季のアニプレックス注目枠ですかね。
 『ストライクウィッチーズ』の高村和宏監督によるオリジナルアニメーションで、電撃G'sマガジンとのタッグやシリーズ構成が吉野弘幸さんと、「第2のまどか☆マギカ」になるのかという豪華布陣。いや、全然方向性は違いそうですか(笑)。

 自分をアニヲタに引き込んだのは間違いなく吉野さんの『舞-HiME』『舞-乙HiME』なので注目はしているのですが、近年の吉野さんの作品はあんまりピンと来なくて毎回途中脱落してしまっています。そういう意味で、「注目はしているけど過度な期待はしないように心がけている」くらいの温度です。

つか、今スケジュール確認したら関東だと『ちはやふる』の真裏じゃねえか!



○ 『まおゆう魔王勇者』公式サイト


 原作は名前だけはTwitterとかでよく目にしていました。
 元々は「2ちゃんねるに投稿された小説」だったんですね。

 よくある魔王と勇者のファンタジー世界で、異色の展開をすることが話題になっていました。
 そういうことで世間的な注目度は高そうなので自分も第1話は観ますが、「話題になっていたから観てみようかな」くらいの温度です。



○ 『ささみさん@がんばらない』公式サイト


 この辺をどう扱うのかが難しいところ。
 新房昭之監督とシャフトの最新作で、原作はガガガ文庫のライトノベル。

 引きこもりの女主人公が、PCで兄を監視しているのだが……という設定はなかなか面白そうなんですが、如何せん自分はシャフトのアニメが苦手で。『まどか☆マギカ』を除けばあまりハマれた作品がないんです。なので、普通だったらラインナップに入れないんですけど、今回初めてこういう記事を書くのだから、自分の興味外の作品も入れておこうかなと。



○ 『閃乱カグラ』


 さぁ!コレだ!ある意味一番扱いづらいし、一番扱いやすい作品だ!
 原作はニンテンドー3DS用ゲーム。「3DSの立体視で飛び出して欲しいのは何だ?おっぱいだろ!」という分かりやすいコンセプトで投入された美少女アクションゲームで、3DSの値下げ直後とソフトラッシュの合間というタイミングで発売されたこともあり隠れたヒット、3DSユーザーから根強い支持を受けた……のですが…

 商業的に「更に1歩先」を見据えたせいか、TVアニメ化、Vitaでの新作発表、ソーシャルゲーム化と次々と展開。従来のファンからは「そういう方向に行っちゃうのか……」と1歩引かれてしまった印象はあります。


 自分は原作もやっていないし、そもそも巨乳よりヒンヌーの方が好きなのですが。
 原作から微妙に頭身も変わっていて、「よくあるお色気バトルアニメ」の枠に収まっちゃいそうだなぁと危惧しています。このアニメが自分にとって「入り口」として機能してくれればイイんですが、単なる巨乳アニメになっていればキツイかなぁと。



 以上8作品。
















  これはあくまで「第1話は観る」というラインナップなので、3週目には5作品くらいになってて、最終的には2~3作品くらいに絞込みたいなぁというところ。


 それはそうと、今回まとめてみて思ったのが。
 「続編モノとオリジナルが多いなぁ」という印象でした。自分は『ちはやふる』しか挙げていませんが、『僕は友達が少ない』『みなみけ』『AKB0048』『gdgd妖精s』などの続編モノは目立ちますし。オリジナルの方は『たまこまーけっと』『ビビッドレッド・オペレーション』はもちろん、『ラブライブ』もアニメ化ありきの企画でしょうからオリジナルアニメとも言えますし。


 アニメ化が望まれる“原作”が枯渇してきたのかなぁ……とは思いますね。
 今回自分が視聴予定の原作モノも、元々はWEBコミックやWEB小説が原作のものもありますし。

 そうしたドマイナーな作品がアニメ化されることを「末期」と評する人もいるんですが……


 でも、私はこれは「凄く面白そう!」と思うのですよ。
 商業色が薄い「万人受けはしなくても、響く人には物凄く響く」原作が、テレビアニメ化という商業の荒波の中に放り込まれて、インディーズとメジャーのイイとこ取りになるかも知れないし悪いとこ取りになるかも知れないのです(笑)


 そういう意味では8作品とも楽しみです。「どっちに転ぶか分からない」ですから。
 『閃乱カグラ』もそれなりに楽しみにしているんですよ!それなりには!
↓game-1↓



【ゲーム】
<2012年1月>
・ゲームは積んでた『夢幻の砂時計』を始めた途端、母が『ファミリーフィッシング』を始めて…
・おかげでどっちも中途半端なことに!



 「今月3DSで遊んだソフトの時間ランキング」。

1位:『いつの間に交換日記』(3DSダウンロードソフト/任天堂)
2位:『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』(DSソフト/任天堂)
3位:『ニンテンドー3DSサウンド』(内蔵ソフト/任天堂)
4位:『すれちがいMii広場』(内蔵ソフト/任天堂)
5位:『インターネットブラウザー』(内蔵ソフト/任天堂)



 『交換日記』『サウンド』『ブラウザ』は毎月入ってくるので、それ以外について……
 4位の『すれちがいMii広場』はサンクリ等で大量にすれちがい通信をしたので、プレイ時間も延びました。また、ようやっと「すれちがい伝説2」に突入しまして、ちょっと複雑になってしまった分「出来ること」が多くなって非常に面白くて、ついついゲームコインを消費してプレイすることに……

 おかげで『交換日記』の便箋が買えないんですよ!!



 2位の『夢幻の砂時計』について。
 今年の自分は「積みゲーをなくす年にしよう」をゲーム目標にしているので、ずっと前に買ったまま放置していたコレに取り掛かることに。
 自分にとって『ゼルダ』は特別なゲームなので、「片手間ではなく本腰入れてじっくり遊べる時に遊ぶんだ」と取っておいたのですが――――「このままじゃ一生遊ばないで積み続けるんじゃ……」と思ったので、まずはコレから始めたのです。

 詳しくは紹介記事に書きますけど……
 これ、あんまり「初心者向けゼルダ」ではないですね。
 謎解きの類は難易度低めですけど(まだクリアしていないからこれから凄いのがある可能性もありますが)、何度も潜らなきゃならない海王の神殿は「絶対に倒せない敵に見つからないように突破しなくちゃならない」「時間制限がある」「セーブポイントもなくひたすら長い」「行ったり来たりが面倒くさい」といったカンジで……ゼルダが初めてな人にも、アクションゲームが苦手な人にも、あまりオススメ出来ないというか。

 絵柄だったり、「タッチペンだけで遊べるゼルダ」だったり、当時のCMだったりで、自分は以前「ゼルダをやったことがない人はDS版辺りから入ればいいんじゃないか」とか書いたんですけど……あれは間違いでした、ゴメンなさい。


 しかし、『ゼルダ』って「初心者向け」のエントリータイトルがありませんよねぇ。
 初心者向けにしちゃったら「こんなのゼルダじゃない!」とシリーズファンから叩かれるというのもあるんでしょうけど、日本だと先細っていっているのも仕方ないというか何というか。




 そんなカンジで『夢幻の砂時計』は「海王の神殿やりたくねー」と放置していたりで、この間に『ドラクエ3』の裏ボスを倒した母がWiiの『ファミリーフィッシング』を始めまして。自分も便乗してちょこちょこプレイしています。こちらは敵が出ないゲームだから気楽に楽しめるわー、癒されるわー。

 同じバンダイナムコだから『ゴーバケーション』みたいなノリを想像していたのですが、プロペ開発なのでWiiウェアで出ている『レッツキャッチ』に絵柄や作風は近いかなと思いました。結構ストイックなんですよね。ボーっとしているとどんどん時間が過ぎていくし、エサは消耗品、宿泊費もちゃんと稼がなきゃならない、などなど。

 『ゴーバケーション』のような「頭空っぽでとにかく楽しめるゲーム」ではないんですけど、「時間をかけて遊んだ分だけ見返りのあるゲーム」なので遊べば遊ぶほど面白くなっていきます。自分で釣った魚が水族館で観られるのがイイですね。種類によって違うみたいですけど、『ぶつ森』とちがって、「この魚は二匹釣った」らちゃんと二匹表示されるのが嬉しいです。


 しかし、釣りゲームは超時間泥棒なのが大変です……
 一応ゲームとしてはオートセーブ実装で、「15分ずつでも遊べる」ように考えて作ってあるのですが。「ちょっと15分やろう」と始めて1時間経ってるとかしょっちゅうで。面白いゲームって罪ですね!
↓game-2↓



<2012年2月>
・ゲームは『夢幻の砂時計』クリア後→DSiウェア『絵柄しりとり』を開始
・『ファミリーフィッシング』は右肩痛で封印中です……


 『ファミリーフィッシング』を右肩痛のために一時封印することに。
 そんなに腕が疲れるゲームでもないのですが(左腕はリール巻くから辛いか)、右肩痛が酷かった時期はコップを持つのも激痛が走っていたくらいだったので……


 「今月3DSで遊んだソフトの時間ランキングー」。

1位:『いつの間に交換日記』(3DSダウンロードソフト/任天堂)
2位:『ヒラメキ!絵柄しりとり』(DSiウェア/甲南電機製作所)
3位:『ニンテンドー3DSサウンド』(内蔵ソフト/任天堂)
4位:『牧場物語 はじまりの大地』(3DSソフト/マーベラスAQL)
5位:『インターネットブラウザー』(内蔵ソフト/任天堂)



 2位は『絵柄しりとり』
 詳しくは紹介記事に書きますけど、何も考えなければシンプルですぐに飽きてしまうようなゲームですが、極めようとすると意外に奥が深いゲームですわ。プレイ時間がそろそろ『熱血硬派くにおくんすぺしゃる』を抜きそうなカンジです。200円のゲームなのに!さっさと終わらせて『ラビ×ラビ2』やるつもりだったのに!


 4位『牧場物語』は、自分ではなく母が購入したゲーム。
 昼間は3DSを母に貸すことになりました。母はDSiLLの大画面を気に入っていたので画面が小さくなった3DSには興味がなくて、3DSLLの発売を待ち望んでいるのですが……その前に遊びたい3DSソフトが出てきてしまって、自分は昼間ゲームをしていないのでじゃあまぁ貸してもイイかな、と。

 「他のソフトは開かないで」と言っているので『交換日記』を見られることはないと思いますけど、開かれたら俺の描いたエロ絵が見られてしまうじゃないか!というか『交換日記』にそんなもの描くなよ!

 あ、自分もそのうち『牧場物語』始めるつもりです。
 通信機能があるそうなんで、プレイ中の方々はよろしくです。




 3DSの『いつの間に交換日記』が相変わらず面白いです。毎月書いている気がしますが面白いです。
 『いつの間に交換日記』にはナビゲートキャラとしてニッキーというキャラクターがいるんですが、このニッキーがお正月には年賀日記を、バレンタインにはバレンタイン日記を送ってくれて―――ここでもらったオリジナルデザインの便箋はSDカードに保存されて、プレイヤーが自由に使えるという仕組みになっています。

 無料DLCということですね。

【年賀状】



【バレンタイン】




 なので、「次にニッキーが便箋(日記)をくれるのはいつかなー」とワクテカしていたら、21日に岩田社長から「ニンテンドーダイレクトの告知」という日記とともに新便箋が届きました!彼女からのメールを待ってたら彼女のお父さんからメール来た、みたいな展開!

【社長便箋】



 22日のニンテンドーダイレクトでは、「これまでに遊んだソフトに関する日記が届くことがあります」という告知がされ。どうやら『時のオカリナ3D』をプレイした人にはゼルダ便箋(from青沼P)、『モンハン3G』をプレイした人にはモンハン便箋(from辻本P)、あとどうやら有野課長からのゲームセンターCX便箋(from有野課長)が届いたみたいです。


【ゲームセンターCX便箋】



【ゼルダ便箋】



【モンハン便箋】



 『いつの間に交換日記』はすごく面白いのだけど、「こんな面白いものを無料で楽しませてもらっていいのかなー」と思っていました。
 でも、こういう仕組みを使えば、販売促進にもファンサービスにもなりますし、よく考えてあるなーと思いますね(お知らせを受け取るかの設定で宣伝が含まれていますの記述があるので、ソフト設計時にこういう使い方は考えてあった模様)。


 「ソフトを買わないとオリジナル便箋がもらえないなんて酷い!」ということでもなくて、
 自分は『時のオカリナ3D』も『モンハン3G』も買っていないんですけど、これらのソフトを遊んで便箋をもらったフレンドが便箋を送ってくれるとこちらでも使えるようになっていて―――フレンドをいっぱい登録しておくといいことが起こるよ、という促進にもなっているんですよね。





 ちなみにこちらは北米版の3DSにレジー(任天堂アメリカの社長兼COO)から届いた便箋。


【レジー便箋】



 北米版3DSを持っているC2sowさんが、日本版の3DSに送って、それを更にフレンドに送ってくださったものです。これを受け取った私達が更に(重複していない)フレンドさんに送って、それを受け取ったフレンドさんが更に(重複していない)フレンドさんに送って――――と、どんどん拡散されていったという。自分はデマ拡散の記事を書きながらコレを拡散させていたという(笑)。



 「いつの間に通信」ってこういうことが出来るんですよね。
 3DS版『トモダチコレクション』は「いつの間に通信」も「すれちがい通信」もフル活用したソフトになることを期待しているので、こういう仕組みを入れておいてくれないかなーと今から楽しみにしています。発売は来年の今頃かなー。
↓game-3↓



<2012年3月>
・ゲームは、母が買った『牧場物語』をチラホラプレイさせてもらっていたり

 「今月3DSで遊んだソフトの時間ランキングー」。

1位:『牧場物語 はじまりの大地』(3DSソフト/マーベラスAQL)
2位:『いつの間に交換日記』(3DSダウンロードソフト/任天堂)
3位:『ニンテンドー3DSサウンド』(内蔵ソフト/任天堂)
4位:『すれちがいMii広場』(内蔵ソフト/任天堂)
5位:『ニンテンドーeショップ』(内蔵ソフト/任天堂)



 先月末に母が『牧場物語』を買ったために、昼間は3DSを母に貸し出すことに。
 そのため『牧場物語』のプレイ時間が膨大なものに。もう130時間くらい……逆に、それ以外のソフトはほとんど起動する時間がなく、1日1回『いつの間に交換日記』を書いている程度の起動になってしまいました。うーむ……2台目の3DSを買ってもイイのだけど、待っていれば3DSLLが出そうですからねぇ。

 その『牧場物語』について。
 自分もちょこちょこプレイしています。現在、1年目の夏の16日。
 やっぱり『ルーンファクトリー3』と比較しちゃって、イマイチなところに目が行ってしまいます。操作のしやすさとか、テンポとか。その記憶さえなければ物凄く良く出来たゲームだとは思うんですけどねぇ。
 シリーズ初心者の人でも遊べるように心がけていて、要素を小出しにしているのは英断だと思うんですけど……自分は20時間くらいプレイしていると思うんですけど、まだ羊飼えてないし、採掘出来ないし、もっと早くゲームが進んでくれないかなともどかしくなります。
↓game-4↓



<2012年4月>
・ゲームは『牧場物語』プレイしているけど、流石に飽きてきました
・Wiiが故障して修理に出している間に『ラビ×ラビ2』をプレイしたり



 『牧場物語』は40~50時間くらいプレイしているはずなんですけど、まだ1年目の冬で、ずっと同じことの繰り返しで流石に飽きてきました。4つめのクエストクリアしてストーリー進めるには2年目の秋まで待たなきゃいけないみたいで、正直モチベーションが……

 「よし!もうこのゲームは終わりにして次のゲームを遊ぶぞ!」とするには紹介記事を書いてからにしたいんですけど、紹介記事を書けるほど進んでいないというのもあるんですよ。40時間くらいプレイしているのに……「長く遊ぶことを前提としたゲーム」がしんどくなってしまった年頃。


 んで、逃げるように『ラビ×ラビ2』やってたワケですが。
 これも「前作を好きすぎて楽しめなかった続編」になってしまって、ショボーン。


 話変わって。
 自分としては、この1ヶ月で最大のビッグニュースでした。

 任天堂は、8月の『Newスーパーマリオブラザーズ2』以降のパッケージソフトを原則として全てダウンロード販売“も”することを発表しました。


<以下、引用>
 先ほどもお話ししたように、先の「ニンテンドーダイレクト」で、2Dのスーパーマリオの完全新作、『New スーパーマリオブラザーズ 2』を8月に発売することをお伝えしましたが、このソフトから、従来のパッケージ形態でのソフト販売に加えて、パッケージソフトのデジタルディストリビューション、いわゆるダウンロード販売に取り組むことにいたしました。
 これ以降は、当社発売のソフトについては、原則として、パッケージとデジタルの2つの形態で、併売させていただき、お客様に選択していただけるようにいたします。
</ここまで>

※ 改行、強調は引用者が行いました


 自分が予想していたのは「秋のどうぶつの森から」「一部のソフトのみ」くらいだったので、「夏のマリオから」「全部のソフトで」というのは予想以上でした。
 これはやはり「小売店を介するダウンロード販売」という荒業に相当な自信があるからでしょうし、「小売店を介するダウンロード販売」は「出来たら理想的だけど実現はしないだろうな」という夢想レベルのものだったので、ゲームのダウンロード販売の認知度は上がるし、死に掛けていたゲーム小売店も息を吹き返すんじゃないかと期待しています。

 現場の店員さんなんかはやることが増えて色々と大変そうですけどね……(笑)



 自分が利用するかは価格次第ですけど、お兄ちゃんと弟が一台ずつ持っているみたいなケースの多い3DSよりも、一家に一台のWii Uの方がダウンロードソフトはありがたいでしょうし、その場合は家にインターネット回線ない家庭はムリだよねぇという気も。

 「SDカードを持ってきてもらって保存させる」とか?いや、流石にそれはコピー対策が難しそう……



 さてと。
 ぶっちゃけ「パッケージソフトのダウンロード販売始めました!ラインナップはマリオと鬼トレだけです!」というスタートではないと思っています。既に発売されている3DSのパッケージソフトも一部ダウンロード販売するんじゃないかと自分は予想しています。『nintendogs+cats』とか『花といきもの立体図鑑』とか。不具合さえなんとかなっていれば『Newラブプラス』とか。


 その場合、どうにかして「既に持っているパッケージソフト」から「新しく買ったダウンロードソフト」にセーブデータを移行出来るようにして欲しいですね。「毎日プレイしているけどソフト入れ替えるのが面倒だからダウンロード版を買ったよ」という人に、「最初からやり直してください」とは言えないでしょうし。


 というか……7月の『カルチョビット』から始めてくれれば俺得だったのに……とは正直思いました。



 また、話変わって。
 現在、『牧場物語』を遊びたいと言っている母に3DSを「朝6:30~夜11:30」の間奪われているのですが、流石に7月に『カルチョビット』が出る頃には返してもらいたいところ。

 ということで、DSのソフトを母に薦めて3DSを取り替えそうと企んでいるのですけど、流石にもうネタ切れになってしまっているんですよね。『ドラクエ』シリーズやり過ぎた結果、「もう敵と戦うゲームはやりたくない」と言っているほどなので。



【母がゲームに望んでいること】
・着せ替え要素が好き
・フィールドを歩き回るのが好き
・車や馬など乗り物に乗れたらなお良い
・何百時間と遊べるゲームが良い
・コツコツと積みあがっていくのが好き
・リアルな絵より、デフォルメの可愛い絵が良い(ルーンファクトリーの絵とかでもOK)


【母がゲームに望んでいないこと】
・アクション要素
・敵との戦い
・頭を使うこと
・体を動かすこと
・リアルな絵
・文字を読むこと
・「どこに行っていいか分からない」みたいな状況


 んで、なるべくDSのソフト、百歩譲ってWiiのソフトで何かありませんかね。
 というか「アクションが嫌い」「頭を使うのが嫌い」「文字を読むのが嫌い」だったら、ゲームが好きじゃない人みたいなんですけど(笑)、ゲームは大好きなんですよ。条件に合うゲームが限りなく少ないというだけで。そして、息子に似て「同じようなゲームは連続して楽しめない」というだけで。

――2025年追記――
 流石に、この募集はもう締めきっています(笑)
↓game-5↓



<2012年5月>
・ゲームは相変わらず『牧場物語』、ようやくクエストクリアしました……

 ゲームは『牧場物語』をクエストクリア。
 1ヶ月前の日記に「今1年目の冬なんだけど2年目の秋までクエスト進まないっぽい。つらい」みたいに書いていたんですけど、たまたまインターネット通信で見知らぬ方が「さつまいも」をくれたので予定より早く終わりました。多分、クリアまで90時間くらいかな。それでも多いわ!

 詳しくはゲーム紹介記事で書きます。
 ブログ休止中でも今の内に書かないと忘れちゃいそうなので……


 あと、故あってWiiの『ラストストーリー』を開始しました。
 『カルチョビット』までに終わらせるつもりで始めたんですが、どうもムリっぽいです(笑)。
 今のところ4~5時間くらいプレイ。面白いです。文句があるとしたらキャラがテンプレすぎて魅力を感じないところくらいで、「かなり好き」な部類のゲームです。今のところは。
 最初は3Dアクションだと思って苦戦したのですが、慣れてくるとこれはやっぱりRPGだと思いましたし、「アクティブタイムバトルを立体的に表現するとこうなる」みたいなバトルな気がしています。詳しくはクリア後にまた語ろうと思います。
↓game-6↓



<2012年6月>
・ゲームはやる時間がなかったのだけど……母のために購入した『A列車DS』をチョコチョコと

 今月は忙しくてあまりゲームをやる時間がなかったのですが、来月に出る『カルチョビット』に向けて色々と整理していたところです。
 『ラストストーリー』を始めたのも「カルチョビットの前に積みゲーを減らしたい」という理由だったので、漫画の完成後~『カルチョビット』発売までにクリアしたかったのですが。

 漫画の完成が1週間遅れたのと、『カルチョビット』の体験版が出てしまったので頓挫しました。
 目標を「WiiUが出るまでにクリア出来たらいいな」に切り替えました(え)。
 ゲームとしては面白いですし、自分が遊んだゲームの中で言えば「Wiiの一人用のゲームではトップクラス」に気に入っているんですが(『トワイライトプリンセス』や『レギンレイヴ』がイマイチだった自分の感性なので世間からズレていることは承知しています)――――据置機でRPGをプレイするってのがホント大変でね。

 2ヶ月間で7時間しか進んでなかったのですよ……



 『カルチョビット』は3DSソフトなのですが、現在自分の3DSは『牧場物語』をプレイするために母に半分貸しているような状況なので、3DSを取り返すべくDSソフト『A列車で行こうDS』を与えてみました。その時はまだ3DSLLが発表されてなかったんですよ……

 自分もちょこっとプレイして、母もプレイしていての感想ですが―――
 チュートリアルマップの最初の面は「駅」「線路」「列車」しか作れないので面白くないです。しかし、次の面から「道路」とか「バス」とかを作れるようになって、都市計画を任されるようになってグンと面白くなってきました。
 最初は「こんなにたくさんのこと覚えきれない」とウンザリしていた母ですが、徐々にハマって来たみたいです。シミュレーションゲーム初挑戦なので、これにハマると今後は選択肢が増えそうで、「頑張ってくれA列車!」と思っているところです(笑)。
↓game-7↓



<2012年7月>
・ゲームは『カルチョビット』と『A列車DS』を同時並行で
・『ラストストーリー』は本格的に封印することに……据置機でRPGはなかなか起動できない……


 ゲームに関しては散々書いているので割愛します。
↓game-8↓



<2012年8月>
・ゲームは『カルチョビット』『A列車DS』『Newマリオ2』『鬼トレ』の4本同時並行プレイ中
・おかげで1本1本が進まないね……


 『カルチョビット』は5年目が終わり、N1リーグに何とか上がったところ。
 『A列車DS』はまだ4つ目の面。「人口10万人」がクリア条件で、今2万人くらい……
 『Newマリオ2』はとりあえずクッパと裏クッパ(?)は倒しました。隠しルートは行き方が分からん。
 『鬼トレ』は3週目に突入。今ちょうど「壁」にぶち当たっているところっぽい。


 それと、3DSフレンドの人から『ドンキーコング アーケードエディション』をもらいました。
 借りたりもらったりしてばかりな気がします(笑)。感謝しています!

 すげー面白いですね、これ。
 自分は実は『ドンキーコング』はファミコン版を友達宅で1回とかしかやったことがなかったんですが、30年以上前にこれが生まれたのはビックリだし、宮本茂ってホントすげーなと改めて思いました。
 全4面のゲームなんですけど、マリオの操作は一緒のままで、「1面(25m)は転がってくるタルをジャンプで避けながら進むアスレチック面」「2面(50m)は火の玉に追いかけられないように目的地に向かうステルスアクション」「3面(75m)は動く足場を飛び越え、ジャンプ台(?)が来ない一瞬の隙で登るアスレチック面上級編」「4面(100m)はボルトを全部外してドンキーを落下させるボス面」。

 1つ1つが別のゲームのようなんですよ。
 同じ操作なのに各ステージで違うゲームを遊んでいるよう、というのは『スーパーマリオブラザーズ』に通じるものを感じます。
↓game-9↓



<2012年9月>
・ゲームは、故あって『鬼トレ』脱落
・『ラストストーリー』を再開しました


 『鬼トレ』は故あって、もう起動していません。
 毎日欠かさず起動して「1日1鬼トレ」「1日2~3鬼トレ補助」「脳トレはほとんど」というローテーションでプレイしていたのですが。39日目となると「脳トレ」も高難度のものばかりになっていまして、Twitterでも「このゲーム屈指の最凶難度」「1000回以上やってるけどクリア出来ない」と教えてもらった「同色整列」の「すごく難しい」なんか心折れるくらいの難しさだったんですが。

 これが、突然ポンポンとクリア出来たんですよ。
 正確に言うと「クリア出来るとこまで行った」というか。伏せてあったトランプの山を全部崩したので、後は並び直せばクリアー!


 というところで、3DSの電池が切れまして。
 「鬼トレ」の成果で集中力が増していたため、電池が切れかけているランプに気付かず。よりによってクリア直前で電源が落ちて真っ暗になったため、その後1度も起動していません。そんなゲームのことをもう私は覚えていません。




 んで、『ラストストーリー』再開。
 Wii Uが出る前に積みゲーは全部クリアするつもりで頑張ります。
↓game-10↓



<2012年10月>
・ゲームは『ラストストーリー』を終盤まで進めて、勝てずに止まっているところです
・期間限定500円に釣られて『引ク押ス』もプレイ中
・だから積みゲーが減らないんだ……


 半年プレイしている『ラストストーリー』もようやく終盤なのですが、3Dアクションゲームが苦手な自分は流石に終盤は苦戦していて倒せない敵がいまして。1回の戦闘も長いし、「もしコイツがラスボスでこのままエンディングが始まったとしてもエンディングを観る時間はないぞ」と、まとまった時間が取れるまでは放置せざるを得ない状況です。

 据置機はなかなか時間が確保できません………


 逆に、3DSのDLソフト『引ク押ス』は新作販促のために期間限定200円引きに釣られて買ってしまい、4日で150面くらいまで進めています。これは『ラストストーリー』より早くクリア出来そうだ(笑)。終盤はムチャクチャ難易度高いらしいんで、それはそれで楽しみです。



 Wii Uが出る前に「全部の積みゲー」を終わらせておきたい、とアルティメットまどかみたいなことを考えたので、今年のゲームヲタとしての目標は「積みゲーをなくす」としていたのですが……

(※ 2025年追記:2025年現在このソフトを遊んだのか、クリアしたのかを追記しておきます)


【買ったけどまだ終わっていないソフト】
<Wii>
・『ラストストーリー』(あとちょっと)
←  2012年内にクリアしました
<Wii・バーチャルコンソール>
・『サイレントデバッガーズ』(起動すらしていない)
 ←配信終了になったソフトはWii Uに引き継げるか微妙なので、Wiiの内に終わらせておきたい
←  2017年に実況でプレイしてクリアしました
<3DS>
・『カルチョビット』(ずっと遊び続けるつもり)
←  クリアできませんでした
<3DS DLソフト>
・『夜の魔人といくさの国』(始めた直後に積んだので、最初からやり直したい)
←  クリアできませんでした
<DS>
・『A列車で行こうDS』(SLG下手なので最初の面を3ヶ月くらいやってもまだクリア出来てない)
←  最初の面だけクリアしてやめたはず
・『ゼルダの伝説 大地の汽笛』(起動すらしていない)
←  まだ起動していません
・『キミの勇者』(終盤まで進めて積んじゃったので、最初からやり直したい)
←  2014年にクリアしたみたい


 うん……とりあえず「Wiiの2本」は終わらせておきたい!
 Wiiはまだまだ遊びたいソフトがあったんですけど、据置機を起動出来る時間が少ないために遊べずに終わってしまったソフトがいっぱいありました。Wii UでWiiソフトを起動した際にゲームパッドだけで遊べるか、「Wii Uであそぶセレクション」としてゲームパッドだけで遊べるようにしてくれたら買いたいです。



【ゲームパッドだけで遊べるなら遊びたいWiiソフト】
・『ゼノブレイド』
←  Wii Uダウンロード版を買ってまだ起動していません
・『朧村正』
←  2016年にクリアしたはず
・『ソニックカラーズ』
←  買ってません
<Wiiウェア>
・『ダウンタウン熱血どっじぼーる』
←  2017年にクリア。全キャラ解放のために20周クリアさせられた
<Wii・バーチャルコンソール>
・『クロノトリガー』
←  2023年に実況でプレイしてクリアしました
・『重装機兵レイノス』
←  あまりの難易度にWiiバーチャルコンソール、メガドラミニ両方で序盤挫折
・『イース I・II』
←  2018年にクリア


【まだ買っていないけど遊びたい3DSソフト】
・『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』
←  64版をクリアして、こちらは買ったけど未起動
・『閃乱カグラ Burst』
←  2014年にクリア
・『ブレイブリーデフォルト』
←  買ってません
・『わがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言!』
←  買ってません
<3DS DLソフト>
・『TRUE REMEMBRANCE』
←  クリアはしました
・『ラビラビ外伝 Witch's Cat』
←  2013年にクリア
<3DS・バーチャルコンソール>
・『カエルの為に鐘は鳴る』
←  2015年にクリア
・『ドンキーコング(GB版)』
←  買ってません

【今後購入予定のゲーム】
<3DS>
・『とびだせ どうぶつの森』
←  2012年にプレイ、死ぬほど遊びました
・『トモダチコレクション』
←  2013年にプレイ、死ぬほど遊びました
<Wii U>
・『ニンテンドーランド』
←  2012年にプレイ、死ぬほど遊びました
・『Wii Fit U』
←  2013年にプレイ、死ぬほど遊びました

<Wiiウェア?>
・ミラクルキッズの新作
←  これなんだろう……出なかったのかな


 一生「ゲームを遊び終える」ことがないんじゃないかと思えてきました………

↓game-11↓



<2012年11月>
・ゲームは『とびだせ どうぶつの森』が楽しすぎて睡眠不足
・『引ク押ス』も『A列車DS』も止まってしまっています……


 3DS版『どうぶつの森』を、もう3週間も続けているのか……
 『引ク押ス』も『ぶつ森』も紹介記事を書くつもりなんですが、Wii U発売までには書けそうにないので。年内には書きたいところ。その前に『引ク押ス』はクリアもしなきゃ!

 今回の『ぶつ森』は大きいところから小さいところまで「今までの不満点を潰していこう」と考えられていて、それらのてこ入れがちゃんとしっくり来ているというのはすごいなぁと思います。
 恐らくDS版やWii版に戻ったら「うわっ!遊びにくっ!」と思ってしまうだろうくらい便利になっているのですが、それを変に意識させないところがすごいというかなんというか。
↓game-12↓



<2012年12月>
・ゲームは『どうぶつの森』に相変わらず生活を侵食されて死にそう
・『ニンテンドーランド』はチマチマとスター揃えています


 『どうぶつの森』は「ちょっと飽きてきたからみんなが騒いでいる“カブ”ってのを始めてみようかな」と始めたのが運の尽きでした。カブ価を確認するために毎日起動するだけでなく、改札開けているフレンドを毎日訪問する日々が始まって、そりゃ時間なくなるわ!

 『ニンテンドーランド』は対戦アトラクションをまだやれていませんし、「鷹丸」だけは腕と肩が死ぬんで誰か助けてくださいって思うんですけど。「残りの8つ」はとりあえず「ハズレなし」ですわ。
 最初何だコレと思っていた「バルーンファイト」や「オクトパス」もコツが分かってくるとすげー面白かったです。流石に任天堂のエース集団だけあって、こちらがこの操作を覚えられたタイミングでそれを使って応用させる局面とかを入れるのが上手いんです。




 さてと、単独記事にして書こうと思っていたんだけど、実際に書き始めてみたらあんまり面白い記事にならなかったんでボツにしていた話題を書きます。気になっている人も多いと思うんで。


 Wii Uゲームパッドの電波はどこまで届くのか?

 居間にWii U本体を置いて、ゲームパッドだけ持って、自室や風呂でゲームパッドの画面を見て遊べるのか―――みなさんが気にするところだと思いますし、こういうのは家の壁の厚さなどに依るのでメーカー公式には発表出来ませんから、「気になるけど公式の情報はない」もので。
 そういう情報こそ、個人ブログが「我が家の場合はこんな感じだったよ!」と書くべきだろうと。


 我が家の場合、「壁」や「天井」が3枚越えるとアウトでした。思ったより厳しい。
 あと、「玄関のドア」や「風呂場」は普通の「壁」以上に電波を通さずアウト率が高いです。柱の多い場所も厳しい―――――基本的にはこんなカンジ。無線LANルーターは「2階の自室」→「1階の居間」まで難なく電波を飛ばせますが、Wii Uゲームパッドの画面は「1階の居間」→「2階の自室」は厳しかったです。


 ただ、単独記事として書けなかった最大の理由は「映すもの」次第という点でした。
 Miiverseに書き込むとか、フレンドリストに登録するとか、インターネットブラウザでブログを読む、みたいな用途ならば「画面に動きが少ない」ので。自室でも大丈夫だったんですが。

 わらわら広場で多数のMiiを高速回転させるとか、『ニンテンドーランド』の「ピクミンアドベンチャー」とか、“多数のものがひっきりなしに動く”ものは「電波が不安定になっています」になってしまいました。結局「住んでいる家」と「遊んでいるソフト」次第という面白みのない結論になっちゃって。



 ということで、「家のどこででもWii Uゲームパッドの画面だけでゲームが遊べるぜ!」みたいにはならなかったことをしっかり書いておきます。



 ただ、逆に言うと「Wii Uありき」で部屋をレイアウトしていくとゲームパッドの電波が届く場所が広がるかなぁと思いました。極端な話、「風呂に入りながらドラクエ10やりたい」って人は、脱衣所にでもWii Uを置けばイイんじゃないでしょうか。湿気対策が命がけになるでしょうけど(笑)。
↓game-matome↓



○ 「今年遊んだゲーム」一覧
 自分は「発売直後のゲームにしか興味がない人」ではないので、2011年以前に発売したものも当然含まれていますが……まぁ、その辺は御了承ください。友達から借りたソフトは(△)で記しておきます。


◆ 『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』(DS)(任天堂)
◆ 『ファミリーフィッシング』(Wii)(バンダイナムコ/プロペ)
◆ 『ヒラメキ!絵柄しりとり』(DSiウェア)(甲南電機製作所)
◆ 『牧場物語 はじまりの大地』(3DS)(マーベラスAQL)
◆ 『アクションパズル ラビ×ラビ えぴそーど2』(DSiウェア)(シルバースタージャパン)
◆ 『ラストストーリー』(Wii)(任天堂/ミストウォーカー&AQインタラクティブ)
◆ 『夜の魔人といくさの国~さまよえるヴァンピール~』(3DSDLソフト)(ポイソフト)
◆ 『A列車で行こうDS』(DS)(アートディンク)
◆ 『ポケットサッカーリーグ カルチョビット』(3DS)(任天堂/パリティビット)
△ 『Newスーパーマリオブラザーズ2』(3DS)(任天堂)
△ 『東北大学加齢医学研究所川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』(3DS)(任天堂)
◆ 『クラブニンテンドーピクロス』(3DSDLソフト)(任天堂/ジュピター)
◆ 『こねこのいえ 桐島家と三匹の仔猫』(DSiウェア)(ワークジャム)
◆ 『引ク押ス』(3DSDLソフト)(任天堂/インテリジェントシステムズ)
◆ 『サイレントデバッガーズ』(VC/PCE)(データイースト)
◆ 『とびだせ どうぶつの森』(3DS)(任天堂)
◆ 『ニンテンドーランド』(Wii U)(任天堂)


 計17本。
 今年の自分のゲーマー目標は「積みゲーを崩す」「1ヶ月1本ゲームを遊んで、ちゃんと紹介記事を書く」というものでした。書けたゲーム紹介記事は8本。うん!頑張ったよ自分!

 ちなみに『夜の魔人』と『サイレントデバッガーズ』は「ランキングに入れられるほど遊べていない」ので、対象外にします。前者は『カルチョビット』のせいで、後者は『どうぶつの森』のせいで、全然起動する時間が持てなかったんや……



 参考までに2010年のランキング2011年のランキングへのリンクを貼っておきます。
 何故わざわざこんな個人的なランキングを晒すかというと、これをきっかけに興味を持ってもらえるソフトがあればイイなということです。ということで、ここからは例年通り「好きな順」「面白かった順」「素晴らしかった順」でTOP3を挙げていきます。



【好きな2012年遊んだゲーム TOP3】
1位:『とびだせ どうぶつの森』(3DS)(任天堂)
2位:『ラストストーリー』(Wii)(任天堂/ミストウォーカー&AQインタラクティブ)
3位:『ヒラメキ!絵柄しりとり』(DSiウェア)(甲南電機製作所)


 異論は認めん!
 「好きな順」というのは、「世間の評価」とか「他人に薦められるか」とか関係なく、言っちゃえば「自分が楽しかったか」すらも関係なく。「何か、このゲームは俺のためにあったゲームみたいだなぁ……」と思わせられたものなので、毎年「え?これを入れるの?」と言われるようなものが入っちゃうんだけどそういうもんだろ!「好きなもの」って!!


 1位は『どうぶつの森』。
 まぁ……そういう評価軸からすると、こういう「誰が遊んでも高評価を得られるゲーム」はあまり入れてこなかったんですけど。今回の『どうぶつの森』はPROデザインで自由に服が作れたり、上下で服のアイテムが分かれていたり、QRコードでもらってこれたり、通信がしやすくなったり、フレンド以外の村にも夢見の館で遊びに行けたり、スクショが撮りやすくなったり。

 「ぼくがかんがえたさいこうのげーむです」レベルで自分にドストライクにハマッたので、1位はコレしかないなぁと。

 2位は『ラストストーリー』。紹介記事ではあんなにケチョンケチョンに書いたくせにね!
 ハッキリ言って他人には薦めないし、「面白かった?」と訊かれると「うーん………面白くは……なかったかな……」という終盤だったと思うんですけど!でも、このゲームは「3Dアクションが苦手な人でも楽しめるRPG」を模索していて、そのターゲットに自分がハマっていたので、やっぱりそれだけで「ありがとう!」と思うし、だからこそ「もうちょっと頑張ってくれれば……!」と言いたくなるのです。

 3位!『ヒラメキ!絵柄しりとり』!
 紹介記事を読んでもらえれば全てが書いてあります!

 このゲームを始めた時は「安易なパクリゲーだなぁ」と思いましたし、称号コンプリートを目指し始めた時は「何このマゾゲー」と思ったものなんですが、称号を一つ一つ埋めていくためには「このゲーム」をちゃんと理解・分析・攻略しないとならないようになっているのが好きでした。恐らく偶然の産物でしょうけど(笑)。

 オススメはしません!でも、私はこういう「実は奥が深いじゃん!このゲーム!」と思える瞬間が好きなんです!だから、私だけはこのゲームを「好きだ!」と言おうじゃないか!


【面白かった2012年遊んだゲーム TOP3】
1位:『ポケットサッカーリーグ カルチョビット』(3DS)(任天堂/パリティビット)
2位:『引ク押ス』(3DSDLソフト)(任天堂/インテリジェントシステムズ)
3位:『東北大学加齢医学研究所川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』(3DS)(任天堂)


 「面白かった順」は熱中度とか中毒度とかの順。
 「ついつい起動してしまう」とか「起動している間はその他のことを忘れてしまう」ゲームが上位に来ます。ちょっと曖昧な言葉ですけどね、「面白かった」って。


 1位は『カルチョビット』が段違い。
 選手にどんどん愛着が湧いて、1ゴールごとに叫んでしまうほどに画面に被りついて、スーパーゴールはWEB上にアップして「どう!見て!ウチのコ達すげーでしょ!」自慢をしまくっていました。発売直後の時期は「ホームタウン」の権利を奪い合う熾烈な戦いも面白かったです。

 が、その分「冷めた」時の冷え込み方と言ったら………(笑)
 選手に愛着が湧きすぎる分、何年も勝てない試合を続けていると「なんでオマエら分かってくれないんだよおおお!」と叫びたくなるし、ポテンシャルがどんどん落ちて世代交代をしなくてはならなくなると最初の選手達に愛着がある分「新しい選手達」に思い入れが持てなくなってしまったのです。

 また、発売直後には盛り上がった「ホームタウン」の権利の奪い合いも、途中から枠が拡張されたので皆に十分行き渡ってしまったのか全然奪い合うこともなくなり。「良かれと思ったことが裏目に」の典型例を見たなと思いました。


 でもまぁ、「面白かった順」は「最大の熱量」だと思うので、その落差も含めてダントツの1位。


 2位は『引ク押ス』。
 これは年内に紹介記事を書きたかったのですが、間に合いませんでした。

 このゲーム、「ステージがドット絵打ちで自作出来る」とか、後のアップデートでそのステージを「QRコードに出力出来るようになった」とかが話題になっていましたけど。正直、その辺は枝葉の部分でしかなくて、本当に膝を打ったのは「巻き戻し」機能でした。

 面クリア型のアクションパズルって、「1つ間違えるとステージの最初からやり直さなきゃならない」ゲームが多くて、ステージが長くなる終盤は「何度も間違えて正解の手順を一つ一つ覚える」記憶力ゲーになっちゃいがちなんです。
 それに加えて要求されるアクション操作がシビアだと、ちょっとしたタイミングのミスで「また最初からやり直しかよ……」となってしまって。遊んでいてストレスが溜まるばかりということが多くなってしまうんです。

 『引ク押ス』の白眉なところは、この「1つ間違えるとステージの最初からやり直さなきゃならない」を「ちょっとだけ巻き戻せる機能を付ければ解決するじゃん」と変えてしまったところです。この結果、「試しにここ登ってみよう」とか「試しにジャンプで届くかやってみよう」と、気軽にプレイできるようになったのです。


 この機能は全てのアクションパズルゲームに採用して欲しいと思いましたし、アクションゲームとかシューティングゲームとかアクションアドベンチャーにも採用したら「気軽に楽しめるゲーム」に化けるんじゃないかと思うのです。
 ただ、『引ク押ス』でこれが出来るのは「動くキャラクター」が主人公一人だからこそで、多数の敵とか弾幕とかスクロールするステージとかのゲームに「巻き戻し」機能を入れるのは難しいんでしょうね。そういう意味では、『引ク押ス』は「無駄を省くことで遊びやすくなった」好例なんだろうと。


 ですが……エンディング後のエクストラステージは1ステージがとても長く、「巻き戻し」機能では戻しきれず、結局「正しい手順を覚えるだけの記憶力ゲー」になってしまっているので。起動が面倒くさくて終盤で積んだままなのです!


 3位は『鬼トレ』!
 「脳トレ」の中のどれかのトランプゲームで、最難関難易度は「何百回やってもクリア出来ていないくらい難しいですよ」とTwitterのフォロワーさんから脅されていまして、それが言われた通りにとてつもない難易度だったのですが。20回目くらいに「あれ?これ、パターン入った!」というくらいにすんなり進み、もう後は並べるだけでクリアというところまで進んだのですが、

 あまりに熱中し過ぎて、充電がなくなっているのに気付かず、そのタイミングで電源が切れまして。
 そこから一度も起動していません。



 そんなゲームを「面白かった」以外に形容出来る言葉がありますか!

 まぁ、トランプゲームはオマケみたいなものなんでこのゲームのメインディッシュを評価しろよとは自分でも思うのですが、このゲームには「このゲームにしかない魅力」があったのは確かだと思います。他のゲームでは味わえない「自分の脳が覚醒していくカンジ」は経験した人にしか分からないし、それを「脳トレの何分の1しか売れていないから爆死だ」みたいに言うヤツは鍛えられていない脳でせせこましく生きていればイイんですよ!


 いや、私も9月以降1度も起動していないんですけど!


【素晴らしかった2012年遊んだゲーム TOP3】
1位:『ファミリーフィッシング』(Wii)(バンダイナムコ/プロペ)
2位:『とびだせ どうぶつの森』(3DS)(任天堂)
3位:『A列車で行こうDS』(DS)(アートディンク)


 1位と2位は悩んだけれど、「万人にオススメ出来る度」がより高い方という基準で考えるとやっぱりこっちかな。


 1位は『ファミリーフィッシング』!
 時間によって美しく変化する風景、広大な島を自由に歩きまわれるけれど「クエスト」によって初心者をしっかり導く導線、そして何より変態的に作りこまれた着せ替え要素!

 トップとボトムが分かれているというだけでなく、インナーとアウターが分かれていたり、リュックを背負えたり、「幼女を好き勝手に着せ替えられるゲーム」というだけで元が取れる面白さですよ!ハード末期ゆえに突然現れる「何か知らんけどムチャクチャ高クオリティなゲーム」の代表格と言えるでしょう。


 唯一あんまりオススメできないところが「髪型を変更できる」機能を解禁するのが恐ろしい難易度なところ。それ故に、幼女着せ替えゲームとしては「あと一歩で完璧だったのに……」なんですけど、まぁ釣り要素も楽しいんでオススメです(笑)。


 2位『とびだせ どうぶつの森』。
 このゲームの評価ってなかなか難しいもので、今作はかなり「誰でも楽しめる」ようにシフトしたと思うんですけど、それでもやっぱり「自分で目的を持って遊べる人しか楽しめないゲーム」ではあるので。なので、とてつもなく素晴らしいゲームですけど2位にしました。

 PROデザインで自在に服が作れるとか、QRコードでそれを配れるとか、夢見の舘で自分の村を公開できるとか、自分としては「夢のようなゲームが現れた!」という感想なんですが。「それの何が面白いの……?」と思う人もいて当然だと思うのです。

 「幼女着せ替えゲーム」として『ファミリーフィッシング』とどちらがオススメしやすいかを比較すると……「自在にデザイン可能+髪型変更もそんなに難しくない」どうぶつの森と、「重ね着どころかカバンや浮き輪なんかも付けられる」ファミリーフィッシングで、後者を選んだということです。サーセン!


 あ、でも「2位」ってのは「文句なしでオススメ」レベルですからね。
 オススメ!


 3位は『A列車で行こうDS』です。
 最初の3つの面が「チュートリアル」で、4つ目の面が「実質1面」なのですが……まだその「実質1面」をクリア出来ていないという私が言うのもアレなんですが。シミュレーションゲーム初心者に、シミュレーションゲームの魅力を教えるのにコレ以上ない1本だったと思います。

 これだけ多い要素を1つずつ丁寧に教えてくれて、永遠に遊び終わらないだろうという沢山のマップとステージ。スピードを速めてどんどん攻略するも良し、スピードを緩めてゆったりと電車の流れを見て癒されるも良し。電車なんて全く興味のなかった母が、「街作り楽しーーー」と大ハマリしていました。
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【自分】
<2012年1月>
 今年に入ってから「45分サイクル」というのにチャレンジしています。

 「45分作業」「15分休憩」「45分作業」「15分休憩」……を繰り返すと、延々と作業が出来る―――みたいな話を読んだので。導入して1ヶ月が経ちましたけど、「上手くやれば確かに効果は大きい」けど「運用が難しい」というところかな。

 「45分サイクル」の一番のメリットは、「中断セーブ→即再開」が可能なところだと思います。
 休憩はするから疲れを溜めないんだけど、休憩前のテンションで作業をそのまんま再開できるので―――「作業時間が延びる」というよりも「作業の質を保てる」ことが大きいのかなと。


 ただ、「休憩前のテンション」になかなか戻れないケースが幾つかあって。
 一つは「休憩時間を長く取ってしまった」場合。個人差はもちろんあると思うんですが、自分の場合20分以上の休憩をすると元の状態になかなか戻れません。なので、休憩時間15分は厳密に守らなければなりません。
 もう一つは「休憩前と休憩後で作業内容が違う」場合。例えば、「最初の45分はペン入れ」「15分休憩」「次の45分は下描き」とすると―――全く別の作業なので、テンションが切り替わってしまうみたいです。


 もちろんこれは「自分の場合」の話なので、みなさんはみなさんに合ったサイクルがあると思いますが。創作活動において、「休憩の取り方」って見過ごされがちだけど大事だよなーと思った1月でした。




 どこに書くべきか悩んだのでここに書きます。
 2009年の春に始まって3年間、毎日の楽しみにしていたTBSラジオの番組『小島慶子 キラ☆キラ』を3月に小島さんが降板するそうです。自分は最初「スタッフや他の出演者はそのまま残って小島さんだけが降りる」ということなのかと思っていたんですが、『タマフル』のオープニングトークを聴いた限り「キラ☆キラごと終了する」という流れみたいですね。


 すごくショックでした。
 多分、4月以降の喪失感はとてつもなく大きなものになると思います。

 小島さんがラジオで語った「降板理由」はポッドキャストでも配信されていた(※ 2025年追記:のですが……流石にもう残っていませんでした)
 この話を最初に聴いた時は「TBSラジオは何を言ってるんだ」と、番組が終わってしまうことの怒りをラジオ局に向けたんですが……冷静に考えると、そういうことじゃないよなとちょっと思ってきました。



 この話をものすごく簡潔に組み立てると――――

 「新規リスナーを増やすためにやることを変えて欲しかったラジオ局」「今いるリスナーのために今までやってきたことを続けていきたい小島さん」という立場の違いで、こんな葛藤や衝突はどんなところでも起こっていることですよね。

 長期連載の漫画だって「新規読者獲得のために方向転換をする」ことがありますよね。
 長くシリーズが続いているゲームだって「新規ユーザー獲得のために路線を変える」ことがありますよね。
 普段映画を観ない人に向けて「テレビで人気のドラマを映画にする」とか。
 普段本を読まない人に向けて「話題先行の本を出す」とか。


 何もしなくてもどんどん顧客が増える業界なんてないのだから、とにかく顧客を増やしたいという会社の思惑は別に批判されるようなことではないし。その方針転換に納得がいかないから「じゃあもっと相応しい人に替えてください」と出演者が思うのも、自然なことであって。


 誰かが悪い、とかじゃないよなぁと思うのです。



 自分はラジオが大好きだし、「ラジオ局はいつまで持つのか」という局面まで来ていることも分かっています。だからTBSラジオ側を責められません。生き残りのために「新しい顧客を」と思う気持ちは分かりますもの。なので今はただ、4月からの番組も面白いものを!と願うだけです。
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<2012年2月>
 深刻な肩凝りに苦しめられた今月。
 自分を救ってくれたのは、「45分サイクル」と「ゴルフボール」でした。


 「45分サイクル」は「45分作業→15分休憩→45分作業→15分休憩」を繰り返すものなんですが、15分の休憩でちゃんと体を回復させることが大事なので、この15分にゲームやったりTwitterやったりエロ動画見たりしちゃダメなんですよね。
 ちゃんと体を回復させれば延々と作業を続けることが可能でした。まぁ、睡眠サイクルがグチャグチャになると体にも良くなさそうなので適度なところで寝ることにしましたが、「45分サイクル」やってなかったらペン入れは終わっていなかったと思います。



 で、その15分休憩の間にずっとゴルフボール使っていました。




 ゴルフボールを取り出します。




 布団の上に置きます。




 その上に寝そべって、肩周りの筋肉をグリグリ。
 これを15分やると、肩の疲労がビックリするくらい取れて、フレッシュな状態で次の45分に臨めました。肩が思うように動かなくて苦しんだあの日々は何だったんだ。





 ちなみに肩凝りの具合が酷いと半端なく痛いです。
 「体がもげる!」と夜中に悲鳴をあげたくらいです。



 ですが、逆に痛みで眠気は吹っ飛びますし、15分ずっとコレをやっていると「休憩しているよりも作業している方がマシだ」と思えてきます。それくらい痛いです。柔らかい布団の上じゃなくて硬い床の上だと更に地獄です。


 安いし、時間を選ばないし、湿布やエレキバンのように剥がすのが面倒でもないのがイイです。
 オススメ。
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<2012年5月>
・4月から始まったラジオにも慣れてきて、今『LINDA!』(@TBSラジオ)が面白いです!

 4月から始まった月~金の深夜0時の番組、アンタッチャブル柴田さんの『LINDA!』が面白いです。この番組はとにかく情報密度が薄い薄い!役に立つか役に立たないかで言えば、ダントツで役に立たない話しかしていない番組なのですが、それが非常に面白いのです。

 毎日深夜0時の番組スタート時にテーマを発表して、例えば松井のニュースがあった日にはそのニュースを受けて「松井秀喜から三振を取ったことある人、電話をかけてきて!」と募集して1時間以内に電話がかかってくるかという一か八かの番組なので。

 電話がかかって来ない日もあるし、電話がかかりすぎてしまう日もあるし、そもそもその人と電話繋いだからといって役に立つような話をしてくれるワケでもないし、で(笑)。
 でも、それが“今”だなって気もするんですよ!「AKB48のCDを200枚買った女のコの話」とか、「スカイツリーの上で足止め喰らった人の話」とか、客観的に観れば何の役にも立たない話なんだけど、それが「こんな人も世の中にはいるんだ!」と新しい発見になるのです。


 また、柴田さんがイイカンジに「バカ」になれる人というのもこの番組の魅力の一つ。
 ソーシャルゲームに月10万以上払っている人と電話を繋いで、「そんなにお金を使うってことはそんなに面白いゲームなんだね!」と無邪気なコメントをしていて、こういうまっさらなコメントが出来る人ってある意味すげー貴重だなと。

 自分は毎日ゆるく「ながら」で聴いています。



 話変わって。
 来月6月はサッカー月間なのであります。

 サッカーに詳しくない人にも分かりやすく説明をしますと……
 世界中のサッカー選手が集まるヨーロッパのリーグ戦は秋開始~春終了という国が多いので、大体9~5月がシーズンとなっています。ということは、現在はヨーロッパリーグのオフシーズン。「オフシーズンなのにサッカー月間?」と思われる人もいるでしょうが、毎週やっているクラブチームの試合が行われない時期だからこそ代表の大会が行われる時期なのです。


 6月8日からヨーロッパ選手権(EURO)が開始されます。
 ヨーロッパの代表国(ウクライナ、ポーランド、ドイツ、ロシア、イタリア、フランス、オランダ、ギリシャ、イングランド、デンマーク、スペイン、スウェーデン、クロアチア、アイルランド、チェコ、ポルトガル)16チームがヨーロッパ1位をかけて対決します。

 日本のテレビでも、WOWOWで全試合、TBSで一部の試合が放送されます。
 自分も超楽しみにしています。



 そして、EUROが行われている間、アジアでも2014年のW杯に向けたアジア最終予選が始まります。日本の試合の日程を記すと――――ホーム&アウェイで2回ずつ4チームと戦うので8試合

 6月3日にオマーン戦。
 6月8日にヨルダン戦。
 6月12日にオーストラリア戦。

 次は日程があいて9月11日にイラク戦。
 11月14日にオマーン戦。

 来年3月26日にヨルダン戦。
 6月4日にオーストラリア戦。
 6月11日にイラク戦。


 となっていて……5チーム中2位までに入ればW杯出場となります。
 3位になっても可能性は残るんですが、長い長いプレーオフの道のりが待っているので出来ればそれは避けたいところ。



 もちろん8月にはロンドン五輪があって、サッカーは男女ともに出場するんでこれもまた注目ですし。
 サッカーファンにとっては休む間もなく楽しくて忙しい季節になりそうです!


 『カルチョビット』も出ますしね!
↓jibun-7↓



<2012年7月>
・7月からテレビの新番組を2本観ています
伊集院光のばらえてぃーばんぐみ今夜野宿になりまして


 7月から珍しくバラエティ番組を2本観ています。
 アンタッチャブル柴田さんの『今夜野宿』は自分以外話題にしている人も見かけない番組なので紹介せねば(笑)。

 芸人が集められて3日間の野宿をする番組です。
 第1弾は多摩川で野草を探して(持参の味噌を使って)味噌汁を作ったりというすごく日常的な「明日からサバイバルになったらこう生きよう」みたいな内容だったのですが、今週からの第2弾は「陸の孤島」で3日間野宿する―――といったカンジに難易度がどんどん上がっていくみたいで楽しみにしています。

 自分はそこそこサバイバルものが好きなんですけど、ジャングルの奥地とかで生き延びたりする番組は「どこだよここ」とあまり気持ちが入らないので、「日本のどこかで野宿生活」というのは丁度イイ距離感だなぁと。

 3ヶ月で終わったりしないように祈っています。




 それはそうと……オリンピックですね!
 わーい!寝不足です!


 深夜にダラダラと漫画を描いている身からすると、次から次へと世界一が決まる試合が行われている番組がやっているなんて「ものすごく豪華な深夜番組」として楽しんでいます。個人的には昼とかゴールデンタイムとかにやられるより深夜の方がありがたいです。
 そういう理由で日本でオリンピック開催されてもあまり嬉しくないんですけど、まあそれは別の話か。


 しかし、今はTwitterとかあるし、今回NHKでも民放でも「テレビ中継できない競技」のネット中継なんかをやってくれているそうですし、例えば水泳だとどういう順番でプログラムが組まれているか調べられるようになっていたり。

 昔みたいに「この後○○登場!」と言い続けて2時間引っ張る―――みたいなオリンピック中継は出来ない&しないようになってきたのかなと思っています。今回時差があるから深夜に放送されるというのも大きいかもですが。


 色んな競技をハシゴして観られるようになったからこその寝不足なんですけどね!




 そうそう。
 今回判定に関することが話題になってしまっていますが、「誤審が覆る制度がちゃんとある」ことは悪いことじゃないと私は思います。そもそも誤審すんなって話ではあるんですが、誤審はなくならないものと考えてこういう制度を作っていることは評価すべきだと思います。

 それがあまりに頻繁すぎて、観ていて萎える部分はあるんですが……
 4年に1度の大会で、選手にとっては人生に1度だったりするワケですから。誤審を覆すために時間をかけて調べられるのは仕方ないと思いますし、この制度自体をなくすみたいな動きにはならないで欲しいと思っています。



 柔道は……そもそも「ゴールデンスコア方式の延長戦」って何じゃそりゃとか、延長戦多すぎだろとか、言いたいんですけどさ。
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<2012年8月>
 ご存知の人がほとんどだと思いますが、現在日本でサッカー女子のU-20W杯が開催されています。
 昨日(30日)が準々決勝の韓国戦で、見事に勝利した日本はこれで初めてのベスト4進出です。


 大会前の親善試合カナダ戦は視聴率が5%とかで、ネットニュースでは「視聴率惨敗」「韓流に続いてフジのゴリ押しに視聴者は飽き飽きしている」とか散々書かれていたんですが。本大会が始まって以降は視聴率10%以上で、昨日の韓国戦は関東で17.6%、国立競技場の入場者も2万4千人と、普通に盛り上がっているという。

 つか、「テレビは視聴率主義でダメだ」と叩いているインターネットの記事が「アクセス数至上主義」でとにかく過激ならなんでもいいやになっているのは何のギャグなんでしょうね。これに限らず、『ドラクエ10』は賭博罪の可能性があるとかのアホな記事とかさ。



 女子サッカーはW杯の優勝で突然盛り上がり、五輪予選から予想外の視聴率を出すほどで、ロンドン五輪でも注目の競技になったほどだったんですけど―――だからこそ「これから」が一番大事な時期なんですよ。「あぁ、盛り上がってる時期もあったねぇ」で終わらせないためにも大事な時期なんですよ。
 例えば、澤さんが代表を引退しちゃったら、中田ヒデ氏が引退した後の日本代表が客は入らないわ視聴率は取れないわで大苦戦したみたいなことになっちゃうかも知れなかった。

 この時期に「女子サッカー」で盛り上がれる話題が出来たこと。
 それがしかも「女子サッカーのこれから」を象徴するU-20W杯だということ。
 フジテレビもゴールデンタイムに生中継するなんて英断を取ってくれたこと。
 そして、何より選手達がしっかりと結果と内容をちゃんと出してくれていること。


 これらは物凄く大きなことだと思いますよ。
 あと、私は猶本さんが好きです。
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<2012年9月>
・伊集院さんの『ばらえてぃばんぐみ』が終わってしまってショック……

 テレビの方は、数少ない観ていた番組の『伊集院光のばらえてぃばんぐみ』が終了してしまったので、ひどく気分が落ち込んでいます。




 キンドル始まらね――――――!!(定期的な挨拶)


 自分の部屋の本棚はもういっぱいいっぱいで、新しく漫画を買っても横に並べることは出来ず、縦に積むことしか出来ません。昔は「もう読まないな」と思った本はヤフオクで売っちゃっていたり、今では箱に入れて押入れの奥の方にしまっていたりしていたのだけど……そういう対処療法ではどうにもならないレベルになってしまいました。


 電子書籍の市場が開けるか・広がるかどうかは置いといて……
 とりあえず手持ちの大量の漫画を“自炊”してデジタル化しようかなーと思い中。実はスキャナは既に持っていて、後は裁断機と、読む端末があれば済む話。端末も、キンドル日本版の動きが出てくるまでPCで読めばイイかなとか思ってもいます。この辺はやってみないと分かりませんけど。


 あまりイイ表現ではないですけど、持っている漫画の中でも特にお気に入りの「1軍」は紙の本のまま取っておくつもりで、捨てようか悩んでいる「4軍」くらいから始めようかと思っているので……正直、あんまり読み返すこともないとも思うんですよね………。じゃあ、自炊せずに捨てればイイじゃんと言われるかもですが、突然「ハッ!○○を読み返したくなった!」と思う日が来るかも知れませんし。




 ……その前に手持ちのVHSテープに録画されている2002年W杯の試合をDVDに移さなきゃ。
 宣言してから半年が経っているのに、まだ何もやっていないという……


 あ、去年の年末から見返していた『ガンダム』もまだ観終わっていません>私信
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<2012年10月>
・深夜に再放送しているドラマ『鈴木先生』も観ています


 昨日「悩んでいる」という記事を書いたばかりなのに、キンドルファイアHD(16GB)を注文しちゃいました。
 発売日はキンドルペーパーホワイトが11月19日、キンドルファイアが12月19日なはずなんですけど、Amazonの予約ではキンドルペーパーホワイトの方が人気らしく「今から予約しても届くのは1月」で。キンドルファイアの方が普通に発売日直後に発送するということで、思わずポチリと……。


 もちろん「いつかは買うつもり」だったから構いませんし、自分はスマートフォンも他のタブレット端末も持っていないので凄く楽しみなんですが……Wii Uが届いた10日後に届くということで、何だか「新しい機械が来たぞーーー!」という感動が薄れそうなのが残念です(笑)。



 ダイレクトパブリッシングに関してはまだ分からないことが多くて、実際にキンドル利用してみて(出来ればダイレクトパブリッシングで出版されているものを)から考えようかなと思っています。漫画の画像は解像度をどのくらいにすればイイのかとか、ページ番号は入れた方がイイのかとかも今の段階ではよく分かりませんからねぇ。



 ダイレクトパブリッシングって、エロはダメなんですかね?
 コンテンツガイドラインに「わいせつな内容」はアウトと書かれているのだけど、これは中身の話なのか表紙の話なのか。

 この辺は実際に触ってみないと何とも分からないところも多いかな……
 シャインの裸くらいでは大丈夫だと思いたいんですけど(笑)。
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<2012年11月>

 野球のWBC参加問題について。

 今回で3回目となるWBCですが……
 第1回大会が始まる前は白けていました。ホークスの監督である王さんに監督をやらせることとか、松井が参加しないこと、大リーグ勢もメンバーが本気じゃなさそうなところ……正直「何のためにやるのこの大会?」と思ってました。
 そして実際に始まってみたら、準決勝の福留のホームランに感動して、奇跡の連続での優勝に飛び上がって喜んでいました。


 第2回大会が始まる前も白けていました。直前の北京五輪が惨敗だったこと、前回大会が奇跡の連続での優勝だったので今回はそれを(ドラマ性で)上回ることは出来ないだろうこと、韓国と何回戦わなきゃならないんだこれという不可解なレギュレーション等で、「テンション上がらないなー」と思っていました。
 終わってみれば、決勝戦のイチローの決勝タイムリーに狂喜乱舞していました。




 第1回大会も第2回大会も、「始まる前はテンション激低」で「始まったら大興奮」だったんですね。
 それを踏まえて今回の第3回大会、現時点では全く持ってテンションが上がりません。


 第2回大会の後のシーズン、参加した選手の多くは調子を落とし、特に大リーグ所属の選手はそのままパッとしない選手が多くて(イチローはヤンキース移籍後に復活したけど)―――あの経験があるので「大リーグ選手が次々と出場辞退」というのも仕方ないと思います。

 アメリカを始めとする大リーグ所属の選手を多く抱える国も同じようにそんなにやる気がないんでしょうし、「何のためにやるのこの大会?」と今回も思っています。
 西武ライオンズファンの自分からすると、今回ナカジは大リーグ移籍するだろうから出られないだろうし、松坂も出ないし……好きな選手が出るかどうかも怪しい状態で。何を楽しみに観ればイイんだろう?と思っています。




 というワケで、「全然楽しみにしていない」分だけ、「すごく楽しみ」という複雑な心境だったりします(笑)。開催まではこの「べ、べつにWBCが楽しみだなんてこれっぽっちも思ってないんだからねっ!」状態をキープしようと思います。




 12月には久々に国政選挙があります。皆さんも選挙には行きましょう。


 んでね、選挙について誤解している人もいるのだと最近気付いたので書いておきます。
 「そんなこと言われなくても分かってるよ」という人は読み流してください。



 選挙って「正解」があるワケじゃないんですよ。

 「○○党を支持する人がいるなんて信じられない」とか「××党を批判するヤツは頭がおかしい」とか言っている人がインターネット上にはたくさんいますし、テレビやラジオでは流石にそういうことを直接言うことは少ないと思いますがそう受け取れそうな発言をしている人もたくさんいます。


 人間の数だけ「どの政党を支持するか」は違いますし、「どの政党に投票すれば幸せになれるか」は違うんですよ。そんな当たり前なことは分かってるよと思う人はイイんですけど、分からない人もいるんです。Twitter見てても「俺と違う考えの人間はバカだ」ということを堂々と言っている人がわんさか。


 あ、投票される側の立候補者の人が「俺と違う考えの人間はバカだ」というのは普通ですよ。
 じゃないと誰も投票してくれないでしょうし。私自身はネガティブキャンペーンは嫌いですけど、それをしなきゃ生き残れないのが政治なんだから仕方ないと思っています。




 具体的な例を出すと「コイツは○○党を支持しているんだな」みたいな話に思われてしまうんで、実際にはなさそうな例を出します。万が一コレが今度の選挙の最大の争点になったらゴメンなさい。



 ポニーテールの女性を優遇して、ポニーテールにする女性を増やそうという選挙公約を出している「ポニーテール党」があったとします。
 ポニーテールの女性はバスや電車が無料!消費税も他の人より安いし、「ポニーテール手当て」なるものが毎月支給される!そんな税と福祉のシステムが実行されたら、ポニーテールの女性は嬉しいでしょうし、ポニーテールにしようとする女性も増えるでしょうし、ポニーテール好きな男性も嬉しいですよね。


 しかし、無料になったバスや電車の乗車賃や、安くなった消費税、「ポニーテール手当て」は税金から支払われるワケですから、ポニーテールの女性以外が負担するワケです。
 「ポニーテール好きな男性」は「うっひょおおお!ポニーテールが増えるんなら税金高くても構わないぽーん!」と言い出すかも知れませんが、私のような「ショートカット好きな男性」は「どうしてポニーテールなんかに税金払わなきゃならないんだよ!」と思いますし、ポニーテールにするほど髪が長くないショートカットの女性も反発するでしょう。

 そのため最大与党「ポニーテール党」に対抗するため、「ショートカット党」が結成されて、「税金を優遇されるのはポニーテールの女性か?ショートカットの女性か?」が選挙で問われるのです。どっちにしろこの国は近い内に滅びそうだ!


 ショートカット好きな私が「ポニーテール党を支持する人がいるなんて信じられない」とか「ショートカット党を批判するヤツは頭がおかしい」と言い出しても、ポニーテール党を支持している人が「分かった!今日から俺もショートカットの女のコを好きになる!」とはなりませんよね。



 ここでは「好きな女性の髪形」という好みの違いが分かりやすい例を出しましたし、選挙はこんな風に「ただ一つの争点」では語れないんですが。優遇された「ポニーテールの女性」の部分を、「農家」だったり「大企業」だったり「公務員」だったり「漫画家」だったり色んなものに置き換えて考えてください。


 国民全員から賛成される政策なんかありえないし、国民全員から反対される政策もありえないんです。


 「いや、○○は国民全員から反対されてるんじゃないのか?」と思ったのなら、それは単に「反対していない人達はどういう人達なのか」を想像出来ていないだけなのです。世の中みんながポニーテールを好きだと思わないでください!!!





 こうやって「色々な考え・立場の人がいる」のが社会で、だから世界は面白いと思うのですが。
 哀しいかな選挙というのは「多数決」で、少数意見は「なかったもの」にされてしまう制度です。国民の過半数がポニーテールを好きだったら、ショートカットの女性が増えて欲しいという私の意見は抹殺されてしまうのです。世の中に溢れるポニーテールの女性を見ながら、「あぁ、ショートカットの女性はこの国からいなくなってしまったんだ」と嘆くしかないのです。しかし、それでも……



 みなさんが「好きな女性の髪形」は何ですか?
 ロングヘアーですか?ツインテールですか?三つ編み?お下げ?おかっぱ?

 私は、みなさんはみなさんが思う「俺はこれが好きだ!」を大事にして欲しいと思うのです。
 「俺が好きなのはショートカットだからオマエらもショートカット党に投票しろよ!」とか「ポニーテール党に入れるのだけは許せない!」なんて言いたくはありませんし、そういうことを言う人を信用したくはありません。それで得するのオマエだけだよね?と。


 だから、みなさん。
 あなた自身が思う「これが好きだ!」を、どうか大切にしてください。

 選挙を前にして私が言いたいのはそれだけです。
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<2012年12月>
・キンドルファイアHDはまだ起動できていません………

 キンドルファイアHDは、開き直って今描いている漫画が完成したら自分への御褒美に起動しようかな。それまでに読んでいない漫画とかをなるべく消化しておきたい。


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