2011年1月~12月の近況報告















※  この記事は2011年に旧ブログに書かれた12コの記事から、漫画・アニメ・ゲームに関する話題をピックアップして2025年に移行した記事です 


 私は近年、「近況報告」という名前の記事で「その期間に遊んでいたゲーム」の軽い感想なんかを書いています。

 あまりハマれなかったり、例えば格闘ゲームやレースゲームみたいにそのゲームの本質が深すぎて自分に把握できなかったりして、レビュー記事を書けそうにないゲームがたくさんあるのですが……「近況報告」の記事にはそういうゲームでも率直な感想を書き残していて、それが「ゲームを遊んだ記録」になっているんですね。


 なので、近況報告の記事もなるべく新ブログに移行したいなと思いつつ……「近況報告」という名前になったのは2023年と比較的最近で、それ以前は「活動報告」、更にそれ以前は「○月のまとめ」だったみたい。

 その「○月のまとめ」は、漫画制作の進捗報告や1ヶ月のブログ記事でアクセス数が高かったものなんかを報告していたのですが……その部分は正直移行しても仕方ないと思ったので。


 「漫画(を読む方)」「アニメ」「ゲーム」の話題だけピックアップして、1年分まとめて1つの記事にすることにしました。それだけで、この年コイツは何のアニメを観ていたのかみたいな記録になるだろうと思うんですね。


【アニメ】
1月:『禁書II』『まどマギ』『放浪息子』
2~3月:『禁書II』『まどマギ』『放浪息子』最終話
 〇 春アニメ視聴予定ラインナップ
4月:『花咲くいろは』『あの花』『シュタインズ・ゲート』
5月:『花咲くいろは』『あの花』『シュタインズ・ゲート』
6月:『花咲くいろは』『あの花』『シュタインズ・ゲート』
 〇 夏アニメ視聴予定ラインナップ
7月:夏アニメは全脱落
9月:『花咲くいろは』『シュタゲ』『タイガー&バニー』
 〇 秋アニメ視聴予定ラインナップ
10月:『たまゆら』『Fate/Zero』『ちはやふる』『ガンダムAGE』『ギルティクラウン』
11月:『ギルティクラウン』『ちはやふる』『Fate/Zero』『たまゆら』
12月:『ちはやふる』『たまゆら』『Fate/Zero』
 〇 冬アニメ視聴予定ラインナップ


【ゲーム】
1月:『ペンギン生活』→『FF5』、3DS発売前夜
2~3月:『マックスウェルの不思議なノート』『マッドセクタ』『Dr.マリオ&細菌撲滅』、3DS試遊してきた話
4月:『斬撃のレギンレイヴ』『Dr.マリオ&細菌撲滅』『セパスチャンネル』、Wiiの後継機発表
5月:『マリオ64』『428』
 ◇ 「今後やりたいゲーム」のリスト
6月:『スカイジャンパー ソル』『ルーンファクトリー3』
7月:『ルーンファクトリー3』、3DS値下げ発表
8月:『レギンレイヴ』、3DS購入、『ピクロスe』『3DSサウンド』『DS文学全集』『顔シューティング』『インターネットブラウザー』
9月:『クリエイトーイ』『インターネットブラウザー』『3DSカメラ』『3DSサウンド』『中辛!大籠城』『ドラクエ1』、3DS購入から1ヶ月
10月:『ドラクエ1・2・3』『ゴーバケーション』『ミクロの生命体』
11月:『マリオ 3Dランド』『ミクロの生命体』『洞窟物語』
12月:『いつの間に交換日記』『熱血硬派くにおくんすぺしゃる』
まとめ:2011年に遊んだゲーム「好きな順」「面白かった順」「素晴らしかった順」TOP3


【自分】
1月:サッカーアジアカップ優勝に歓喜
4月:ライオンズが弱くて文句を言っている
6月:サッカーのロンドン五輪アジア予選に向けて
7月:女子サッカーW杯に感動、節電
8月:サッカーのアジア予選に向けて、節電
10月:「ザ・インタビューズ」について
11月:サッカーのアジア予選が一段落

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【アニメ】
<2011年1月>
・今季アニメは『禁書II』『まどか☆マギカ』『放浪息子』の3本でいきます

 アニメは、今季は3本。
 『とある魔術の禁書目録<インデックス>II』は、大覇星祭編が本当にしんどかったのですが……2クール目に入ってからのイタリア編は普通に面白かったと思います。やっぱりテンポ大事。この作品は細かいツッコミどころとか全部吹っ飛ばして、勢いで押し切っちゃった時の方が面白いです。


 今季からの注目作品は『魔法少女まどか☆マギカ』
 まー、何というかTwitterでも賛否両論あるなーという印象ですし、全ての人がこれを面白いと思うワケではないと思いますけど、“娯楽”ってのは賛否両論分かれてナンボなんですよ!「何これつまんない」と言う人がいても、自分が面白ければそれでOK!

 個人的には、OPが一番エロくてイイと思います。


 あと、実は「これは安定株だろうな」と思っていたのが『放浪息子』
 先週放送分(3話)はまだ観ていないのですが、2話までで心わしづかみにされました。キャラクターは『青い花』よりもこっちの方が好きだなー。今のところ、お姉ちゃんが一番好きです。




<2011年2~3月>
『禁書II』『まどか☆マギカ』『放浪息子』最終話

 『まどか☆マギカ』は地上波放送打ち切り→ネット配信も延期、『放浪息子』は最終話前、『禁書II』は1週遅れた分だけまだ最終話前――――と、どれも完結していなかったのですが……(※2025年追記:後にmixiに感想を書いていたので、そこからサルベージしました)


○ 『とある魔術の禁書目録<インデックス>II』最終回を観たぜ!

 ということで、『禁書II』最終回でした。アニメ単体だと評価の難しい作品でしたね。

 まず、自分の『禁書』アニメ1期の評価は「せっかくキャラが出揃ってこれから面白くなりそうだったのにココで終わりなのか!」ってカンジでした。
 だから、2期のアニメは「キャラも出揃っているんだしすっげー面白くなるんだろうな!」と期待しまくりんぐだったのですが。


 まさか、あそこから更にどんどんキャラが増えていくとは………(笑)
 1クール目はハッキリ言って苦行レベル。
 特に大覇星祭編はテンポ悪いし、キャラが多くて焦点がブレているし、説明的で緊張感がないから盛り上がらないし……最後のオチは嫌いじゃなかったですけど、そこまでのダラケた展開は厳しかったです。2クール目は観るのをやめようか真剣に悩んだレベルでした。


 が、今度こそキャラが出揃った2クール目は神がかり的な面白さでした。どうしてこれを最初からやれんのやーと言いたくなるほどに。
 イタリア編も面白かったのですが。やっぱり当麻とアクセラレータがW主人公として交差しながら展開していく、ヴェント戦・木原戦は素晴らしかったですね。

 ようやく本格的に「科学と魔術が交差する展開」になりましたし、学園都市中を巻き込んだ危機に物凄い緊張感がありましたし。


 あとまー何と言っても、1期で敵同士として戦った当麻とアクセラレータの電話シーンがね……そりゃグッと来ましたよ。
 当麻とインデックスのために足止めとして美琴が協力するところも良かった。カッコ良かった。やっぱ美琴は俺達のお姉様だぜ!!


 作品全体のクライマックスが22話で、これから大きなことが起こりそうだって話はブン投げて、やけに小規模な戦いで23~24話を終わらせたというのは賛否両論あるかも知れませんが。

 自分はコレこそが『禁書』アニメなんじゃないかなぁと思いました。

 学園都市を崩壊させかけたヴェント戦ではなく、その辺にいるチンピラレベルのスキルアウトとの一戦で幕を閉じる――――


 「能力の強さなんて関係なく、その人の意志こそが大事」
 『禁書』も『超電磁砲』もそういう物語でしたし、当麻もアクセラレータも佐天さんもそうやって戦ってきました。
 それをしっかり描いて終わるためには、敢えてしょぼい一戦で幕を閉じる必要があったんですよ。『超電磁砲』の時は「結局は美琴頼みじゃん」という批判もあったっけ。

 まー、当麻の場合、超能力者や魔術師よりも、イマジンブレイカーが使えない銃の方が怖いんですけどね(笑)。


 ということで、1クール目の負債を一気に返済するくらい2クール目は堪能させてもらいましたが……果たして3期はやるのかね。
 『禁書』単体のDVD&ブルーレイ売上げだと結構微妙なところですよね。深夜アニメって2期をやる作品は多いですけど、3期やる作品は超少数ですもの。

 『超電磁砲』の方が人気も売上げも段違いで高いんですけど、こっちは原作ストックがそんなにないそうなので頻繁にアニメ化は出来ないでしょうし。これからの商品展開は難しいところかも……


 個人的には『禁書』も2期で、『超電磁砲』も1期でキレイにまとまっているとは思いますし。物凄く続きが観たいというワケでもないかも……いや、1期のスタッフが集結するなら『超電磁砲』2期はやっぱり観たいですけど。



○ 『放浪息子』最終話を観たぞーーー!!

 この作品に限らず、2011年1~3月の深夜アニメは全て『魔法少女まどか☆マギカ』に話題を独占されてしまって……この作品もあまり話題には上がらず自分もあまり感想を書いていなかったのですが、


 非常に完成度の高い傑作だったと思います!

 個人的には『青い花』以上に好きだったかな。


 志村先生の作品は『青い花』もそうだったんですが、「主人公以外のキャラクターも“生きている”ことが実感される」という特徴があると思います。
 「サブキャラクターが個性的」というイミではなくて、本筋には関係のないようなサブキャラクターの話もしっかり描いているということです。それはある考えで言えば「余計な描写」ととられがちで、多くの作品では削られるかも知れないんですけど……


 この『放浪息子』はそれが非常に意味を持っていた作品だったと思います。
 中盤にマコちゃんが「世界は二鳥を中心に回っているんじゃないんだよ!」と言うシーンがあったと思うんですけど、あれはまさにこの作品を象徴する言葉でした。

 序盤、高槻さんと千葉さんの間で佐々さんが板ばさみになるところとか。
 中盤、二鳥くんと自分を比べて悩んでしまったマコちゃんとか。
 終盤、高槻さんと千葉さんの和解とか。

 「二鳥くんの知らないところで進行する話」がしっかりと描かれていて、それがこの作品世界に深みを増しているところが自分はとても好きでした。しっかり青春群像劇になっていたな、と。




 で、その締めくくりが最終回の千葉さんと高槻さんの会話でした。
 「私、二鳥くんは特別なの男の子だと思っていた」「でも、二鳥くんは普通の男の子だった」。


 アニメ最終回を観てからWikipediaを見て知ったんですけど、原作漫画版は小学生編から描いているんですってね。アニメではそれをすっ飛ばして中学生編から始まっている。
 尺の都合もあったんでしょうけど、自分はこれは「アニメ化で描きたいものを浮き立たせた」と思っています。結果として大正解だと。


 中学1~2年って、「自分が固められる時期」だと思うんです。
 小学生の頃は自分は何にでもなれると思えていた。
 でも、中学入学と同時に「男子の制服」「女子の制服」に分けられる、部活に入れられて「○○部の誰々」という認識がされる、成績で進路が決められていく。

 「特別な自分」がどんどん「全員の中の一人」になっていくのを認識していく時期だと思うんです。

 二鳥くんは序盤で他の男子を「臭い」と表現していたんですが、最終回で背が伸びて声変わりして「男子」になることも受け入れました。千葉さんもそんな二鳥くんを受け入れました。
 高槻さんはそんな二鳥くんを「特別だ」と言い、みんなが「特別だ」と言いました。


 この描写が『放浪息子』アニメの全てを説明していると思うんです。
 自分が普通の人間だと受け入れつつ、でもやっぱり一人一人は「特別だ」と思う話。


 そうそう。
 中盤の二鳥くんは彼女も出来て、友達も多くて、演劇部にも誘われて……と、スーパーリア充を満喫していたのですが。終盤、セーラー服で登校したことによって、全てを失ってしまったのは壮絶でした。

 残酷だったかも知れないけど、桃ちゃんの「私この人の近くにいたくない。変だと思われる」は大事なセリフ。あのセリフがあるかないかで全然違うのですよ。
 だからこそ、優しくしてくれる人の行動がグッと来るというか。お姉ちゃんが何気に安那ちゃんに「修を励ましてくれ」と言っていたとか、キュンキュンしてしまったよ。



 そういうことで、原作未完の作品のアニメ化としては100点満点な内容だったんじゃないかなと思います。原作ファンからすると、削られた部分の多さに文句もあるかも知れないんですけど……アニメはアニメとしてよくまとまっていたんじゃないかな。


 それにしても、原作には小学生編があったのか……どうりで。
 アニメだけだと「どういうこと?」ってシーンが多かったですもんね。
 佐々ちゃんが「高槻くん」と呼んでいるとことか、瀬谷と修の関係とか、千葉さんの教会通いとか。

 ただ、結果としてそれが作品世界に深みを増していたのも確かなんで。まーとにかく面白かったですし、時間を見つけて原作も読んでみようと思います。


―2025年追記―
 原作漫画が完結した後、全巻一気読みしました。
 前言撤回、「小学生編からやって欲しかった」わ。小学生編を読んでいないと、千葉さんのキャラクターがイマイチつかめないし、その後の展開の納得感も薄くなっちゃったと思います。



○ 『魔法少女まどか☆マギカ』最終話を観たああああああ!!

 なるほど、これは『ターンエーガンダム』だったのか!
 『ターンエーガンダム』は「全てのガンダム作品の未来の話」だったけど、『魔法少女まどか☆マギカ』は「全ての魔女アニメの過去の話」だったということですね。呪いを孕んだ魔法少女というシステムを、まどかが破壊するまでの物語だった、と。


 「逆転満塁ホームランでハッピーエンドになる」とは11話の時点で確信していましたが、まさかこれまでの魔法少女どころか歴史上の人物達までまとめて救って終わるとは。

 でも、そこにちゃんと説得力を持たせるように積み上げてきたというのは流石ですし、
 11話と12話(最終話)がセットで放送されたというのは「伝説を作る」一因になったのかも知れませんね。11話の時点でほとんどネタは割れちゃっていたワケで。


 ということで、「まどかの物語」としては11話でほとんど完結していました。

 まどかの願いは「希望の肯定」。
 希望を持ったがために絶望を背負ってしまった幾多の魔法少女達の、「絶望」部分だけをまどかが背負って全肯定してあげようというものでした。11話を観ていないと「なんじゃそりゃーーーーー!!」な展開なんですけど、

 この魔法少女→魔女化のシステムって、「絶望しなきゃイイ」ってだけなんですよね。
 キュゥベエに騙されたからってワケではなく、ソウルジェムの仕組を全部納得した上で自分の意志で魔法少女になれば、「希望」が「絶望」に勝てる―――11話で「暁美ほむらは絶望した瞬間に魔女化する」のセリフでそれは示唆されていました。

 裏返せば、「希望を失わなければ魔法少女は素晴らしい存在」なんじゃないかって。
 「魔法少女」の存在がなければ「ほら穴で裸で暮らしていた」のセリフがあったから、魔法少女を全否定するワケにもいかないし、魔法少女に夢を見たまどかだからこそ魔法少女を否定したくなかった。

 だから、「唐突」でも「御都合主義」でもないし、
 まどかが魔法少女になれば「神にだってなれる」「宇宙の法則を変えられる」とキュゥベエが以前にしっかり言っていましたものね。本当に新世界の神になった時には驚きましたけど(笑)。



 そして、すげーなぁと思ったのが「ほむらの救済」について。
 まどかが自己満足してもほむらが「まどかを救えなかった」と思ったら彼女の物語としては意味がないので、どう落とし前を付けるんだろうと考えていたのですが……
 11話でほむらは「繰り返せば繰り返すほど、貴女と私が過ごした時間はズレていく。気持ちもズレて、言葉も通じなくなっていく」と言っていました。実はこれこそが彼女の苦悩だったんですよね。

 でも、それすらも救おうとするのが虚淵脚本。
 新世界の神になって、「過去も未来も全ての魔法少女を絶望から救う」と願ったまどかは、ほむらが経験してきた全ての過去を知ることになります。その全てを知って受け入れたまどかの言葉で、ようやくほむらが救われる―――という。

 最後のシーン。「まどかのためだけに戦ってきた」ほむらが、まどかのいない世界を守るために戦うのは、彼女もまたこの12話の間で成長した証なんだろうなって思います。


 マミさんや杏子とも、(精神世界の中で?)再会。
 さやかとも2人で恭介の演奏を聴くことに。

 彼女らと交わせなかった「会話の続き」をして、ようやくまどかも救われます――
 「さやかちゃんだけ死んじゃうのは救いがないんじゃない?」と最初は思ったんですけど。
 これは“魔法少女になることを選んだこと”を否定させないって答えなんですよね。

 まどかの力だったら、マミさんや杏子やほむらが魔法少女になる前に食い止めることだって出来たはずなんだけど。それをしちゃったら彼女らの生き方まで否定してしまう――――


 これ、多分6話のママのセリフが絡んでいて。
 「問題を解決するためには敢えて間違ったことをするのも大事」という言葉の通り、まどかは「間違った(と自分で思い込んでしまった)みんなの選択」も全肯定したんですよね。

 さやかの行動は誰からも肯定されなかった、「バカなことをやった」と言われ続けた。
 でも、まどか一人が「間違ってなかったんだよ」と言ってあげることで、さやかも救われたんですよ。



 見事なエンディングでした。
 最後ちょっと説明過多かもなぁと思ったのですが、きっちりと時間内に収めたのは流石だと思いました。
 自分としては、まどかママの「まぁ、娘とかいたら付けさせたかも知れないねぇ…」のリボンのくだりがグッときました。当然、視聴者としてはあのリボンはママが選んだリボンだということを知っているので……ね。


 着地点も「万人が納得いく形」だったと思いますし、ここから全ての魔法少女アニメが始まっているんだよ的な壮大な描き方もこの作品を締めくくるに相応しいラストでした。


 何の因果か分かりませんけれど。
 2011年の3月という戦後最悪の大災害が起こったこの時期に、「どんなに絶望的な事態になっても希望を失わないで!」「希望を持つことが間違っているなんてことはないから!」とメッセージをこめたこの作品が出てきていたことに驚きますし。

 色んな意味で忘れられない作品になりましたし、何年経ってもこの作品のことは大災害とともに思い出されるんだろうなって思います。そういう意味でも、やっぱり全肯定して終わったというのは大きな意味を持っているんじゃないかって思いますよ。

 楽しかったです。
 この作品が放映されている間、凄く楽しかったですし、
 放送休止が本当に残念だったし、しかしそこからの1ヶ月の「未完の時期」がまたこの作品への思いを育んでくれましたし。祭りのように盛り上がった最終回まで一挙放送も楽しかったです。幸せな時間でした。ありがとうございました。


○ 4月からのアニメ視聴予定ラインナップ

 毎シーズン恒例、mixiの方に書いたアニメ視聴予定ラインナップをこちらにコピペするコーナーです。


 放送局&放送日は自分(東京MXが映る神奈川県民)用のものなので、興味ある人は公式サイトで御自身の地域の情報をお調べ下さい。



◇『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(フジ、4/14 木曜25:15~) 

 個人的に今季最大注目作品です。 
 監督:長井龍雪、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン:田中将賀という『とらドラ!』チームによるオリジナルアニメ。ウチのブログ的に説明すると、『とある科学の超電磁砲』の長井監督初のオリジナル作品って説明した方がイイかな。 

 とまぁ……スタッフのメンツだけで注目しているので事前情報はあまり入れずに楽しもうと思います。 
 不安要素があるとすると、長井監督って『とらドラ』以前は「いい仕事をするけどどうにも地味な監督」という印象で、それがアニプレックス製作&ノイタミナ枠ということでどっちに出るかなーというところくらいですかね。 



◇『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』(東京MX、4/7 木曜25:30~)(TVK、4/9 土曜26:00~) 

 Xbox360用ソフトとして絶賛の嵐が起こった同名アドベンチャーゲームのアニメ化。 
 とにかくまぁプレイした人がみな大絶賛をしていることで有名な作品だったのですが、自分はXbox360を持っていないので未プレイ。今度PSP版も出るそうなんですがPSPも持っていないという(笑)。 

 なので非常に注目しているんですが、アニメ化に際して「ネタバレが飛び交わないか心配」と原作ファンが危惧していたくらいなので。ひょんなことから原作ネタバレ喰らって興味を失う可能性も高いです。 

 シリーズ構成は花田先生か! 
 キャラクターデザイン&総作画監督は坂井久太さん。アニメ版『ひぐらし』の人ですね。佐藤監督とのコンビは『苺ましまろ』があったか。全然作風違いますけど(笑)。 

 東京MXだと『あの花』と時間が被っているので、ウチはTVKで視聴予定です。 



◇ 『日常』(TVK、4/4 月曜25:15~) 

 『涼宮ハルヒ』『けいおん!』などで知られるカリスマ集団:京都アニメーションの新作アニメ。製作はランティス。原作は少年エース連載の漫画だそうです。 

 京アニ作品ということでもちろん注目はしていますし、とりあえず観てみますけど…… 
 「また日常アニメなのか……」というのが正直なところです。原作は「日常」というタイトルの割にはシュールなギャグ漫画らしいですけど。 

 京アニにはもっと違うものを目指して欲しかったなぁと思ってしまうのです。日常路線なら『けいおん!』があるからイイじゃん。『まどか☆マギカ』を経験したものとしては、京アニがいつまでも日常路線だと「まだそこにいてイイの?」と思ってしまうというか。 

 シリーズ構成は花田先生。こっちでもか! 
 メインキャストは知らない人ばかりなので、『けいおん!』のように若手をそろえているということなのかな。WEBラジオはアニメが面白かったら聴くことにしよう。 



◇ 『花咲くいろは』(東京MX、4/3 日曜22:00~) 

 『true tears』『Angel Beats!』などで知られるP.A.WORKSの10周年記念アニメーション作品。オリジナルアニメってことでイイのかな(コミカライズはあるみたいだけど)。 

 シリーズ構成は岡田麿里さん。こっちもか!花田先生と岡田さんしかいないのか、この業界は! 
 キャラクター原案は岸田メルさん。最近の『アトリエ』シリーズとか、アニメだと『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』の人ですね。 

 主人公が伊藤かな恵ちゃんに、EDをスフィアが歌うということもあって豊崎さんや戸松さんも出るのね。公式サイトが未完なのか、全然リンクに繋がらないんだけど……何があってん? 
 WEBラジオはかな恵ちゃんと能登さんが担当。とりあえず音泉での放送になるのかな。



◇ 『変ゼミ』(東京MX、4/8 金曜25:45~)

 この辺から悩ましいところ。 
 原作はモーニング・ツーで連載されている漫画で、『変ゼミ』とは「変態生理ゼミナール」の略だそうです。一般人の主人公が変態行為を研究するゼミに入ってしまって―――という、まぁ深夜アニメではよくある設定な気もしますが(笑)。 

 これが青年誌連載&舞台が大学ということでちょっと気になっています。 
 よくある萌えアニメとは一線を画しているのかどうか。 

 WEBラジオは男性陣によるもの。だ、誰得…… 




◇ 『もしドラ』(NHK、4/25 月~金 22:55~) 

 さぁ、悩ましいのがコレだ。 
 昨年のベストセラー『もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』のアニメ化作品。 
 毎週1話ずつの全10話・2週間一挙放送→後に週1で同じ内容を放送、という特殊な放送形態なため。どういうスケジュールで観ればイイのかさっぱり分からないという(笑)。 

 とりあえず全10話を全部録画しておいて、観るものがないときにちょっとずつ観ていくことにしようかな。 



◇ 『そふてにっ』(東京MX、4/7 木曜26:30~) 

 先週のアニスパで特集していたので急遽ラインナップに加えました。 
 女のコだけの「ソフトテニス部」の物語ということで、「まーよくある萌えアニメってところかな」とスルーしようと思っていたのですが……シナリオが!木村暢に黒田洋介!何という俺得脚本陣! 

 あと一人の鴻野さんという方は存じ上げなかったのですが、『今日の5の2』や『みつどもえ』の脚本を書いていた方だとか。 


 ヒロインがかな恵ちゃんでWEBラジオもあるそうなので、それ目当てでも1~2話は観てみようかなと思い中です。しかし、この脚本陣だと「序盤は単なる萌えアニメ」で「後半は未知数」ということになりかねないか。原作あるからそういう冒険はしないか(笑)。 


 ということで、7本。 

月曜:『日常』 
火曜:なし 
水曜:なし 
木曜:『あの花』『そふてにっ』 
金曜:『変ゼミ』 
土曜:『シュタインズ・ゲート』 
日曜:『いろは』 

月~金:『もしドラ』 


 は確実に回せないので、最終的には「3本+『もしドラ』」という形を目指そうかなと思います。とすると……脱落は3本か。うーむ、ちょっと厳しいか……?



<2011年4月>
・今季観ているアニメは『花咲くいろは』『あの花』『シュタインズ・ゲート』の3本です
・『もしドラ』は録画しているけどまだ観ていない……

 今季プッシュアニメは『花咲くいろは』です。
 P.A.WORKS10周年記念アニメだそうで、とにかくまー作画がトンデモなく美しいです。
 背景もそうですし、岸田メルさん原案のキャラデザもそうですし、カメラワークなんかも見事なんですよね。3話でダダーッと廊下をカメラが走るシーンが好きです。「やれたらイイけど週刊のアニメでこんなことやったら作画大変だよなぁ」ってことをやってのけているのが凄い!

 あと、亀甲縛りとか亀甲縛りとか亀甲縛りとかね!
 エロイ描写があるんだけど、それがそのままスルーされてストーリーが展開していくのは、同じポニーキャニオンの『けいおん!』に通じるものがあると思います。一応、女性視聴者も取り込みたいですよって。脚本や作画監督が女性だというのも、その辺の意識なのかな。
 女性ヲタクが『花咲くいろは』をどう捉えているのか訊いてみたいですね。



 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』は面白いのは間違いないんですけど。
 自分は昔同じような題材の『朝が来る』という短編漫画を描いているので、どうしても「適わないなー」という敗北感と、「こんなに描ける尺が与えられるなんて」という羨ましさと、「この題材だったらここをこうしなきゃダメだろ!」という小姑気分と……素直に楽しめていないというのが正直なところです。

 長井監督の演出が大好きなんで楽しいのは楽しいんですけどね。
 「あー、頭空っぽにして観られたらどんなに幸せなんだろうなー」と思ってしまうというか。


 『シュタインズ・ゲート』は楽しんでいるけど温度は低めです。
 原作のゲームがあるのでいつネタバレ直撃されてもおかしくないですし、テレビ放送も最速が火曜日で自分が観ているのは土曜日のTVKなのでネタバレされる可能性は非常に高いですし。その時にガッカリしないように、最初からあまり期待していないというか(笑)。

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<2011年5月>
・アニメ視聴は変わらず『花咲くいろは』『あの花』『シュタゲ』の3本です
・2クールものは2ヶ月目辺りが一番「うーむ……」感強いと思いますです

 『シュタゲ』は覚悟していましたが、『花咲くいろは』も2クールだったんですね。
 2クールものは視聴者としてもテンションを維持するのが難しいので果たしてラストまで盛り上がれるかなぁという不安が出てきました。今のところは安定水準ですけど、安定水準のままだと飽きてきてしまうのが2クールものなのでどこかで変化が欲しいところ。

 一方、1クールでギュギュッと高密度な話を展開してくれているのが『あの花』
 BSフジで視聴している組もいるでしょうからネタバレ話は書きませんけど、地味な題材なのに視聴者に飽きが来ないように色んな仕掛けを用意しているのが流石アニプレックスだなーって思いますね。


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<2011年6月>
 アニメは変わらず『花咲くいろは』『あの花』『シュタゲ』を視聴
・『シュタゲ』はおっぱいの記事を書いた直後にネタバレ喰らったのでテンションが急下降しました

 『あの花』は「演出は神レベルだったけど脚本はそうでもなかったかなー」というのが自分の最終評価ですかね。もちろん題材的に自分は厳しい目で見てしまったところはあるんで「みんなもそう思っている」とは思いませんし、なのであんまり語りたくないんですけど(笑)。

 世間の絶賛ほど自分は楽しめなかった―――というところですかね。


 同じ人がシリーズ構成ですけど『花咲くいろは』は楽しんでいます。
 一つの話を引き伸ばし気味とも思わなくもないんですけど、東京編はコロコロと状況を変えることで飽きさせない描写になっていたと思います。訊きたいことを訊けなくてストローの袋をクシャクシャしている手がピタっと止まるあのシーンが!あぁ……!


 『シュタインズ・ゲート』は「原作ネタバレが怖い」「放送曜日が遅いので怖い」と危惧していた通りの状況に。ネタバレ喰らっちゃったので「あー、これは後にああなる展開への伏線なのね」と確認するだけの心が死んだ状態で観ています。あなる。

 原作付きアニメではつきものだからしゃあない。
 『CLANNAD』の時も『けいおん!』の時も『化物語』の時も原作ネタバレは直撃しているんで、最初から原作付きアニメは観なきゃイイんだと達観しつつあります。「アニメ視聴に対する熱」というのは確実に冷めてきているので、距離を取るのも手かなーと。





● 夏アニメ視聴予定ラインナップ
 6月が終わるということは、アニメの新番組が始まる時期だ!
 ということで……mixiに書いた「夏アニメ視聴予定ラインナップ」を丸コピペします。今の内に「これは観ておいた方がイイっすよ!」というものがあったら教えてくださいな。とりあえず現時点での「第1話はチェックするつもり」ラインナップ。




○ 『THE iDOLM@STER(アイドルマスター)』(7/7木曜25:25~、TBS)
 
 ま、これは外すワケにはいくまい。
 原作はアーケードゲームから始まりXbox360、PSP、DSなどなどで展開した人気ゲームです。ソフトの総売り上げからするとそれほど大きなものでもなかったのですが、いわゆる有料ダウンロードコンテンツの火付け役として、“コアなファン”に超人気だったゲームですね。

 その人気ゲームの初のアニメ化……というワケではないのがややこしい。
 2007年に一度『アイドルマスター XENOGLOSSIA』というアニメがサンライズから作られているのです。ただ、原作がアイドル育成ゲームだったのに、アニメではロボットアニメというワケの分からない原作改変によりファンの間では黒歴史化されているという……


 擁護をしておきますと……
 このサンライズのチームというのは、当時『舞-HiME』『舞-乙HiME』を大ヒットさせていた古里Pのチームで。この『アイマス』のプロジェクトも、『舞-HiME』のように、「同一キャラクターで全く別の世界観の全く別のストーリーを描く」つもりだったそうな。

 しかし、それならキャストとか設定とかを変えるのはどうなんだろうと思うんですけど……予想通りファンからはブーイングを受けて「なかったこと」扱いになって―――というところです。

 自分も観ていなかったんですが、原作ファン以外からは「意外と面白くね?」という評判だったり。監督:長井龍雪、シリーズ構成:花田十輝という、今をときめく2人がメインスタッフだったり。「観ておけば良かったなぁ…」と後悔しているのですが……それはさておき。

――2025年追記――  
 後日サブスクで『アイドルマスター XENOGLOSSIA』も観ましたが、ほぼ『舞-乙HiME』と同じストーリーでビックリしました。「観なきゃ良かったなぁ…」と後悔しています。


 そういう意味では、今作は真にファンが待ち望んだ“ちゃんとした”アニメ化ということですし、アニプレックスなのでそういう「商売ベタ」なことはしないと思います。ファンが喜んで、それでいてファンじゃない人も喜ぶアニメ化になると予想しています。




○ 『神様のメモ帳』(7/8金曜25:00~、東京MX)

 原作は電撃文庫の小説、キャラクター原案はまたしても岸田メルさん!
 シリーズ構成は『超電磁砲』の水上さんなので、8割くらいは脚本目当てでの視聴になります。『オカルト学院』もねぇ……アニプレックスじゃなければ……ごにょごにょごにょ。


 原作は未読なんですが、今の自分はスケールの大きくない日常的なほっとする話を観たい気分なので、何となくこの作品に期待しております。




○ 『ゆるゆり』(7/4月曜26:00~、テレビ東京)

 なんつータイトルだ(笑)。
 原作はコミック百合姫の漫画だそうな。

 タイトルのまんまなら「緩い百合アニメ」ってところなんでしょうし、『けいおん!』とか『Aチャンネル』とかのあのラインの作品ですかね。メインキャストは若手主体なのかな、「超A&G+」で聴く名前がかなり……

 『シュタゲ』は話が重くなってきたし、『花咲くいろは』は意外に真剣な話になってきたので、頭からっぽにして観れるものが欲しいという気もしていて、こちらに期待。とりあえず1話目は観ます。




 ――――と、これをmixiに書いた2週間前よりかは確実にアニメ視聴熱は冷めているので。
 第1話はとりあえず3本観ますけど、視聴継続させるのは1本……あるかないかってところだと思います。1つのネタバレで関係ない作品に対してもこんなに興味がなくなるとは自分でも思わんかった。
↓anime-7↓



<2011年7月>
夏開始アニメは全て脱落しました
・どうももうアニメ視聴へのモチベーションが上がらなくて……

 アニメ視聴に関しては『シュタインズ・ゲート』のネタバレの件以降、アニメそのものにどうしても気分が乗らず、夏開始アニメも楽しめなくて全て脱落となってしまいました。前クールからの持ち越しで『花咲くいろは』『タイガー&バニー』『シュタインズ・ゲート』の3本は視聴継続していますが、『シュタゲ』だけじゃなくて残りの2本も実はテンションが落ちて楽しめていなかったりします。

 まー、自分でも「面倒くせえヤツだなぁ」と思いますけど。
 こんくらいの温度になっちゃう時もあって当然ですし、これを吹き飛ばすくらいの作品に出会うまではこんなカンジが続くだろうなーと思います。↓anime-9↓




<2011年9月>
春アニメの完結ラッシュ!
・『花咲くいろは』『シュタゲ』『タイガー&バニー』、どれも面白かったです

 まずは春アニメの感想。mixiにも書いたので簡潔に。
 『花咲くいろは』は最終回の帰結のさせ方が美しく、今までの描写にしっかりと納得がいったラストでした。無責任に放り投げることもせず、ただただ厳しい現実だけを突きつけることもせず、未来への希望をちゃんと描いてくれて良かったです。大好きな作品でした。


 『シュタゲ』は、1クール目に張りまくった無数の伏線が2クール目で回収される度にストーリーが進むという見事な構成だったのですが。「キレイにまとまりすぎて、展開が予想できてしまった」というのは正直あるかなーと。中盤辺りは予測不能な展開すぎてワクテカしまくったんで、その反動というか「中盤が一番テンション上がった」作品でした。


 『タイガー&バニー』は逆に「キッチリしていないけど勢いのある作品」でした。
 ギャグでやっていることですけど、自分のことを思い出して欲しいタイガーが1クール目の出来事をみんなに語るシーン―――普通はアレで思い出して「1クール目のサブキャラメイン回がラストに活きるんだよ!」という構成にすると思うんですけど、ストーカー扱いされるだけで、最終的に楓頼みという(笑)。
 その辺の外し具合は賛否両論あると思いますし、自分はどっちかというときちっとした構成の作品の方が好みではあるんですけど。「キッチリしていない魅力」みたいなものがある作品だったかなと。






○ 秋から観るアニメを選ぶぞーーーのコーナー、をmixiに書いたのをコピペするコーナーです!

 あ、放送日、放送局は「僕が自分用にメモった」ものなので各自お住まいの地域にあわせて調べてくださいね。

 毎年秋は激戦区なのだけど、今年は例年以上に殺人的なラインナップで嬉しい悲鳴です。この内「週3本」に絞りたいのだけど、現実的に出来るのかそんなこと。今からHDDレコーダーが「New」マークがついた番組で埋まる未来が予想できるぜ!



○ 『Fate/Zero』(10/1土曜 24:00~、東京MX)

 今季の注目作品はこちらですかね。
 PCゲームを起点にPS2やテレビアニメなどでも大ヒットした『Fate/stay night』のスピンオフ作品。原作は『まどか☆マギカ』の脚本でも注目を集めた虚淵玄さん。

 自分は『Fate』シリーズはアニメ版の『/stay night』しか知らなくて、正直あの作品の印象は良くなかったので不安もあるのですが……話題作品ですし、チェックはしておこうと思います。



○ 『機動戦士ガンダムAGE』(10/9日曜 17:00~、TBS)

 こちらも話題作か。
 久々のガンダムシリーズ最新作のシリーズ構成を務めるのは、『レイトン教授』や『イナズマイレブン』などをヒットさせてきたゲーム会社レベルファイブの日野社長!な、なにを言っているのかワケ分からないだろうけどそういうことなのだ!


 レベルファイブの商品は「どうしたらソフトが売れるのか」をよく考えてあって、『イナズマイレブン』なんかは漫画やアニメと同時進行するプロジェクトとして少年達の心をつかんでミリオンセラーまでのし上げた商品でした。日野社長はそういうのを全部取り仕切っていた人。
 そうした手腕を買われての『ガンダム』起用だと思うのですが、こういう「売れるためには」を突き詰める姿勢はゲームヲタクからは反発を受けることもあって(ヲタクは「売れないけど良い作品」が好きですからね)。始まる前からアンチが暴れている状況ですが。


 まー、『ガンダム』はいつもこうだという気がする。
 僕は日野さん好きなんで、普通に期待していますよっと。

 21世紀になってからの『ガンダム』は重厚な分だけ「重くて辛い」作品が続いているので、ここらで明るく前向きな『ガンダム』が観たいなーと、今の段階では希望を述べておきます。

 問題は4クール作品ってことなんですよね……
 モチベーションが保てるか……



○ 『ギルティクラウン』(10/13木曜 25:15~、フジテレビ)

 アニプレックス率高いすなぁ……
 10月からのノイタミナ枠。「好きなアニメ脚本家は誰?」とザ・インタビューされれば真っ先に自分が名を挙げるであろう、天才・吉野弘幸の最新作です。

 オリジナルアニメなのでなるべく情報を入れずにまっさらな状態で楽しみたいなと思っているのですが、自分は吉野さんが好きすぎて「楽しみ」半分「不安」半分というところです。未だに言い続けるのかって話ですけど、『舞-HiME』最終回はやっぱ「ねーよ」なんですよ!


 2クールものなのか……
 吉野さんはスロースターターなので『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』でも1クールは厳しいなというカンジがしたので、これはこれでアリかなぁ。冬アニメに皺寄せがいきそうですけど(笑)。



○ 『たまゆら~hitotose~』(10/4火曜 25:45~、TVK)

 ぬぐっ……何もこんな激戦区のシーズンに来なくても。
 OVAで展開されていたハートフルアニメのテレビ版。日常系の作品なんだけど、「軽音楽やりたいから集まった4人!」みたいなカンジではなく、それぞれが夢を持っている4人が友達同士みたいな作品ですね。

 オリジナルアニメで応援したいのはやまやまなんですけど……
 正直、OVAの売り方はあんまり好きじゃなかったです。声優さん推しでイベントやりまくって「テレビアニメ化するためにOVA買ってください」的な。ああいうやり方が成功例としてはなって欲しくないので、正直複雑です。


 でも、第1話は観るつもり。
 美菜ちゃんが出るらしいしね!



○ 『ペルソナ4』(10/7金曜 25:55~、TBS)

 さぁ、これだ。
 原作はPS2で大好評だったゲーム。「もう日本のRPGはダメじゃね?」と言われ続けた時期に、「それでもアトラスなら!」とゲーマー達に希望を与えた作品だったのですけど……RPGのアニメ化ってどうなのよ?というのが未知数。

 まぁ、自分はペルソナシリーズが気になりつつ、「世界観とかよく分からないし…」とビビッテイルので、このアニメきっかけに入り口になればイイなと思っています。



○ 『ちはやふる』(10/4火曜 24:59~、日テレ)

 原作の注目度はこれもなかなかかな。
 原作はBE・LOVEで連載中の漫画で、「競技かるた」を題材にしたもの。漫画大賞なんかも受賞して、漫画ファンにとっては有名な作品なんですけど、自分は原作未読なので楽しみにしています。



○ 『境界線上のホライゾン』(10/2日曜 26:00~、TVK)

 原作は電撃文庫のライトノベルで、自分は原作未読だしアニメもノーチェックだったのですが、ちょっと某所でオススメされたのでリストに入れておきました。実を言うと自分、ライトノベル原作のアニメってあまりハマらないんですよね……

 そういう偏見みたいのが自分の中にもあると自覚しているので、じゃあとりあえずは1話だけでもチェックしてみようかなっと。




 ということで、7本!
 当然これを毎週観続けるのはムリなので、3本……か4本に絞りたいのですが。
 今季は2クール以上の作品が多いんですよね。『ガンダムAGE』なんか4クールだってよ!自分は1クールものが好きなので、正直ずっとモチベーションを保つのはムリじゃねえかなと予め覚悟しています。


 1話も観る前の期待度を今の内に書いておくと……

 『ガンダムAGE』>『ギルティクラウン』>『ちはやふる』>『Fate/Zero』>『たまゆら』>『ペルソナ4』>『ホライゾン』

 こんな感じです。
 これが第1話を観てどう変わるのか、今から楽しみです。




<2011年10月>
・秋アニメはまだ迷い中……
・週4本にしたいんだけど、現在5本視聴で「どれも切れない」状況に

 現在視聴継続しているのは、『たまゆら~hitotose~』『Fate/Zero』『ちはやふる』『ガンダムAGE』『ギルティクラウン』の5作品で……スケジュール的なことを言うと、あと1作品を切らないとHDDレコーダーの中身が増え続けるという事態に。さぁ、どうする!


 『たまゆら~hitotose~』は、色んなトコに書きましたけど、OVA版の「これが売れたらテレビアニメになるかも知れないんでDVD買ってください!」と声優さんに言わせるとかの販売戦略が僕は非常にイヤでした。そういうことが「成功例」になって欲しくないと強く思っています。

 でも、悔しいけどテレビアニメ版はすげー面白かったです。
 1~2話が素晴らしすぎて、3~4話は「普通……かな」とテンションダウンしちゃったところはあるんですけど、やっぱりポテンシャルは高いと思います。『たまゆら』の魅力については、近いうちにブログ記事に書く予定。


 『Fate/Zero』は文句なし。
 アクションシーンの作画、「これからどんな面白いことが起こるんだろう」とワクワクさせてくれる設定、どの陣営も一癖も二癖もある群像劇―――と、「これぞエンターテイメントだ!」という期待通りのアニメになっていると思います。

 不安なのは原作のネタバレなんですけど……まぁ、それは某国からミサイルが飛んでくるみたいなものなので、飛んでこないことを願うことしか出来ません。


 『ちはやふる』はダークホースでした。
 1話目は「ちょっと微妙かな。次つまらなかったら切ろう」と思っていたのですけど、2話、3話、4話と話が進むたびにどんどん面白くなっていて、今や一番楽しみな作品かも知れません。“小学生時代の新”という最強キャラの存在がいるから、「新にはなれない千早と太一の物語」がすげー面白いという。

 「リア充マジ爆発しろ」的なキャラの太一だけど、4話のセリフは泣けたなぁ……




 ↑ここまでの3つは「脱落」はちょっとありえないかな、と。
 ↓現実的には、この二択。

 『ガンダムAGE』は、自分はすげー楽しんでいます。
 元々僕は『Zガンダム』が大嫌いで、『ガンダムZZ』が大好きな人間なので、一般的なガンダムヲタクと呼ばれる人達とは違う価値観で生きていますし。「ガンダムを子ども向けにするなんて許せない!」と『ガンダムAGE』を批判している人は、あー『ZZ』を完全無視してんのねとそっちが哀しくなります(笑)。

 ただ、4クールは長い。
 「大人視聴者よりも子ども視聴者を優先している」から4クールは妥当なんですけど、流石に自分も追いかける自信がないというのが本音です。


 あー、でも。
 どの女性キャラがどの男性キャラの子を妊娠するのかが気になるし、それを考えながら見ていると非常に楽しいので「脱落したくない」のが本音なんですけどね。僕の予想だとエミリーは艦長の子どもを妊娠して、ミレースさんはブルーザーさんの子どもを既に妊娠してて、ラーガンさんは誰とも子どもを作れずに次世代まで一人生き残ってオビワン・ケノービーみたいな位置に付くと思っているよ!ラーガンさん、マジ頑張れ!



 『ギルティクラウン』も「3話がつまらなかったら脱落しよう」と思って観たんですけど……
 元々、吉野さんの作品は「最初にいきなり事件を起こして主人公を巻き込む」→「3~4話目辺りから日常描写が始まる」というパターンが多くて。どの作品も最初はワケ分からないんですよね。観続けると、どんどん面白くなっていくという。

 3話は結構面白かったので、さぁどうしよう。
 主人公を始めとする男性キャラに好感が一切持てないのだけど、女性キャラ達は可愛いしなぁ。



<2011年11月>
・秋アニメは『ちはやふる』『Fate/Zero』『たまゆら』『ギルティクラウン』の4本
・だったんだけど、『ギルティクラウン』は切るかも……

 『ギルティクラウン』はどうすっかなー。
 『ガンダムAGE』とどちらを残すかで悩んだのですが、『ギルティクラウン』の3話・4話が面白かったのでこちらを残したところ、5話・6話はつまんなくて、7話は脚本が吉野さんじゃなかったので何とも言えず。今週がつまらなかったら切る気満々マンです。

 「主人公を甘やかしすぎじゃねえのか」ってのが、僕がノれない最大の理由ですが……
 この主人公が可愛い女のコだったらノれる自信があるので、イヤねオッサンって。


 『ちはやふる』は安定。
 かるた部の部員募集展開になってからはペースダウンしましたが、新キャラの顔見せに終わらず、ちゃんと千早や太一の人間ドラマを描いているのがイイですね。机くんの回の太一の咆哮がムチャクチャ熱かった!しんどくてもやるんだよ!


 『Fate/Zero』はまだまだこれから、というところかな。
 面白いんだけど、「この後とんでもないことになりますよー」と仕込んでいる段階なので、「すっげえええ面白ええええ」というほどでもないカンジです。自分にとって特別な1本になるかどうかはウェイバー君の使い方次第かなぁ。

 アイリは可愛いけど、イリヤとか桜とかも出してくださいよ!


 『たまゆら~hitotose~』は「早く続きが観たい!」というより、頭空っぽにしてふわーって観てふわーってなってふわーって過ぎていくように楽しんでいます。回によって、というか担当脚本によって、全然違う作品のような味わいがありますね。

 個人的には6話の中学生時代の麻音が可愛すぎたと思います!反則です!



<2011年12月>
・アニメは『ちはやふる』『たまゆら』『Fate/Zero』の3本を楽しませてもらいました

 結局『ギルティクラウン』は脱落しました。何か……自分が脱落した後はそれなりに評判が良くなったみたいだったんですけど、自分はその後『アイドルマスター』の終盤に合流して号泣していたんで後悔はないのです!

 『ちはやふる』は文句なしの面白さでした。
 尺の関係で描写不足と思うところもあったんですけど、それでも有無を言わせぬ熱い展開が続いていました。この作品って真っ直ぐなスポーツ漫画なんですよね。挫折も努力も結束もちゃんと描かれていて、毎回毎回涙腺崩壊させられていました。2クール目も超楽しみ!

 『たまゆら~hitotose~』は1話・2話のクオリティが神過ぎて、最後までそれを越えられなかったというカンジかなぁ。もちろんそれがこの作品の魅力なんですけど、彼女らは「何も達成しない」んですよね。それは最終話の山がどうのというセリフに象徴される話で、分かりやすい達成や成功は決してしません―――だからこそ、この作品は貴重なんですけど。

 やっぱり「頑張って自分を変えた」1話・2話のカタルシスの破壊力を知っていると、それ以降はちょっと物足りなさもあったかなーと。

 『Fate/Zero』は「2クール目が楽しみだねー」以外に言えることがありません。
 分割1クール目だけ見ると、「敵と遭遇」→「勝負は有耶無耶に」→「次は覚えてろよ!」の繰り返しでどんどん緊張感を失っていった印象でした。伏線は張りまくっているので2クール目は楽しみですけど、3ヵ月後まで内容を覚えていられる自信はありません。




● 2012年1月開始アニメの視聴予定ラインナップを公開~
 放送日時&放送局は「私が観れる環境で」の話なので、皆さんはそれぞれお探しください。


○ 『偽物語』(土曜24時~、1/7~、東京MX)
 間違いなく今季最注目作品。
 2009年にアニメも大ヒットした『化物語』のスピンオフ作品で、時間軸的にも「化物語の続編」って位置でイイと思います。前作のスタッフ&キャストも再集結して、今回も話題を集めるのは確実でしょう。

 個人的には、前作『化物語』は「凄いのは分かるけど自分は好きじゃないところが多かった」作品なので、テンションは低めです。特にアニプレックス作品には警戒心もあるのでさぁどうなることか。



○ 『あの夏で待ってる』(火曜26時~、1/10~、東京MX)
 監督:長井龍雪、脚本:黒田洋介、キャラクター原案:羽音たらく、キャラクターデザイン:田中将賀という豪華スタッフが送るオリジナルアニメーション。アニメ制作はJ.C.なので『とらドラ』チームに黒田さんが参加している、みたいなカンジなんですかね。

 王道ラブコメを目指しているようで、スタッフに「メカデザイン」担当の人がいたり……どういう話になるのかよく分からず、なるべく情報を入れずに楽しもうかなと思っています。オリジナルアニメは応援したいですしね!


 しかし、また火曜日か……『ちはやふる』と被らなきゃいいのだけど。



○ 『テルマエ・ロマエ』(木曜24時45分~、1/12~、フジテレビ)
 ノイタミナ枠。
 2月から始まる『ブラック★ロックシューター』(全8話)の前番組として、穴埋めのような全3話での放送です。原作は話題の風呂漫画だし、全3話という異色の形態だし、これは確実に観ようと思っています。

 後番組の『ブラック★ロックシューター』の方は悩み中……
 他のラインナップがアレだったら観るかも。



○ 『Another』(水曜25時45分~、1/11~、TVK)
 原作は綾辻行人氏のミステリー小説、監督:水島努、キャラクター原案:いとうのいぢに、何といってもアニメーション制作がP.A.WORKS!『花咲くいろは』の超絶クオリティで、自分が今一番好きなアニメ制作会社がP.A.WORKSなので注目しています。

 スタッフのメンバー的にもキャッチーなものが出来上がりそうですしね。
 他のラインナップとは毛色が違いますし、楽しみ。




 『テルマエ・ロマエ』は全3話なので特別枠で、『偽物語』は多分「どんなにつまんなくても」観ちゃうと思うので……現実的には『あの夏で待ってる』と『Another』のどちらかが脱落、というカンジかなぁと思います。んで、どっちもダメだったら『ブラック★ロックシューター』を観ようかな、と。




【ゲーム】
<2011年1月>
・『ペンギン生活』→『ファイナルファンタジーV』

 ゲームは「ゲーム紹介」にも書いた『ペンギン生活』クリア後、バーチャルコンソールで『ファイナルファンタジーV』を購入してチマチマ遊んでいます。バーチャルコンソールはどこでも中断が出来るので、ちょっと10分とか進めて、セーブポイントまで行けなくてもそこで中断が出来るのがありがたい。

 実は某氏から『マッドセクタ』をプレゼントしてもらったり、Amazonで何故だか一時的に安かった『レギンレイヴ』を購入したりしているのですが……ペン入れ中に遊ぶには右腕が持たなさそうなので積み上げています。3DS買うよりもまずはこっちをだね。



  発売まで1ヶ月を切った「ニンテンドー3DS」について。
 本体と同時発売のソフトや、3月までの発売予定ソフトなんかを見ても……


 ニンテンドーDSにおける『脳トレ』とか、Wiiにおける『Wii Sports』のように、“そのハードを象徴するようなソフト”はありませんでした。『脳トレ』はロンチじゃなかったんですけどね。でも、「脳トレの位置に来るようなソフト」には僕も含めて多くの人が注目していたと思います。「次は任天堂、何で驚かせてくれるんだろう?」と。

 なのに、シリーズソフトばっかりじゃねえか!と。
 今まであったゲームを立体視にしただけで「どう?新しいでしょ?」とか言ってんじゃねえよ!と。



 自分は前に散々それを批判していましたが、先日の任天堂の決算説明会でそうした不満に対する回答のようなものが言われました。なので、ちょっと引用させていただきます。


<以下、引用>
 ニンテンドー3DSには、『ニンテンドー3DSカメラ』『ARゲームズ』『顔シューティング』など、多くの内蔵ソフトが用意されています。 
 これらの内蔵ソフトは、お客様ご自身でお楽しみいただけるのはもちろんですが、ニンテンドー3DSを持ち歩いていただいたお客様が、周囲の方々と一緒にニンテンドー3DSを楽しんでいただけるような内容になるように仕上げたつもりです。
 これによって、実際に体験しないとわからない裸眼立体視の魅力も自然に伝わっていくことを、私たちは期待しています。「本体発売と同時期に発売されるソフトの中に、幅広いお客様にアピールするソフトが足らないのではないか」という声があることも耳にしておりますが、私たちは、それらを最初に実現するソフトを本体に内蔵させて全員にお渡しすることで、ニンテンドー3DSを自然と、周囲の方と一緒に楽しんでいただける流れを生み出すということを目指しています。
</ここまで>
※ 改行、強調は引用者の手で行いました


 つまり……海外版のWiiには『Wii Sports』が同梱されたとか、海外版のファミコン(NES)には『スーパーマリオブラザーズ』が同梱されたみたいな話で。一番遊んで欲しいソフトは本体に最初から入れちゃいましたよ、ということだそうです。

 日本でもニンテンドーDSiLLには最初から『ちょっと脳トレ』や『楽引辞典』が内蔵されていましたものね。
 『Wii Sports』の価格も「Wiiを買った人全員に遊んで欲しいのでなるべく安くした」みたいなことも言っていたように記憶していますし、“ソフトでハードを売る”任天堂の戦略なんだろうなあと思います。


 実際、3DSの体験会に行かれた人のレポートだとこれらの内蔵ソフトの評判は良かったですし。
 ステージイベントで『ARゲームズ』が遊ばれる様子を見せたり、 公式サイトでも「はじめからソフトが入っています」とアピールしていたり。実は“ここ推し”なんだろうなぁと思います。

 恐らく、3DS本体の発売が近づいたらコレらの内蔵ソフトも含めたTVCMが始まるんじゃないですかね。嵐のみなさんの「顔シューティング」とか、インパクトが凄そうですw




 えーっと……あれだけ「自分には関係のないゲーム機」と言っていましたが、
 ぶっちゃけ欲しくなってきました(笑)。

 フレンドリストの仕様とか、ゲームを一時中断してインターネットブラウザを起動出来るとか、「Wiiに抱いていた不満点」を解消しているところもポイントが高いです。
 ただまぁ、立体視の問題もありますし、5月末までダウンロード販売ソフトのサービスが始まらないそうなので、「急いで買わなくてもイイかなぁ」というスタンスは変わりないです。待っていれば新色も出そうですしねぇ。

↓game-2↓


<2011年2~3月>
・『ラビ×ラビ』『ちょっと脳トレ 理系編』『ミュウミュウチャンバー』『マックスウェルの不思議なノート』『マッドセクタ』『Dr.マリオ&細菌撲滅』……ほら、WiiウェアとDSiウェアがほとんどですよ(笑)

 ゲーム話は数が多いので、ゲーム紹介などで触れたものはここではスルーするとして。

 『マックスウェルの不思議なノート』は唯一のパッケージソフト。
 海外で大ヒットして、日本版もネットではとても評判の良いゲームだったのでプレイしてみました。
 個人的には「微妙……」というのが本音で、「こりゃゲーム紹介を書いても悪口しか書けそうにないな……」とゲーム紹介を書かなかったのですが。

 全ステージを遊び終わった後も、どうしても解けないステージが幾つかありまして。
 公式サイトのヒントを見てもどうしても解けなかったステージが1つありまして(8-11ね)、仕方ないのでニコニコ動画でプレイ動画を観てみました。

 えっ?これ、俺がやっているのと同じゲームなの!?と思うくらい、動画をプレイしている人は色んなアイテムを色んな使い方をしていて、自分のプレイより遥かに楽しそうなんです。


 自分は動画共有サイトのプレイ動画はネタバレになるからあまり好きじゃないんですけど……
 この『マックスウェルの不思議なノート』は他人のプレイ動画を観て、アイテムの使い方を研究しながら遊ぶべきだったなと後悔しました。全ステージクリアしてからプレイ動画を観るんじゃなくて、1ワールド終わったら1ワールドのプレイ動画観る、とかで。


 また気が向いたら、アドバンスモードで再チャレンジしようかな。
 このゲームを楽しめなかったのは、自分のせいだったという気が今は強いので。



 次、Wiiウェア『マッドセクタ』の話。
 Wiiウェアで評価の高いゲームと言えば1番か2番に挙げられるこのゲーム、FPSという自分に馴染みのないジャンルなので敬遠していたのですが……某Wiiニュースサイトの管理人さんから故あってプレゼントされることになりまして、ワーイとプレイしていました。

 8面くらいまでは「MAPが見づらい以外は文句がないなー」「初めてFPSを遊ぶ人でも楽しめる、コレ!」と大満足だったのですが………9面が超ムズイ。イージーモードだけど、「10分防衛しろ!」ってミッションで3分持たずに陥落します(笑)。攻略サイトなんかを巡回して情報集めてもそれ。20回くらいゲームオーバーになってもそれ。

 9面を未クリアのまま10面・11面をプレイしてこっちはクリアしたんですが、こっちはこっちで「画面が暗くて見づらい」上に「レーダーをジャミングする敵がいる」ので、道と壁の区別が付かず道を歩いているのか壁にぶつかっているのかすら分からない状況に。


 どちらにも共通する話なんですけど……「空間を把握する力」がないと厳しいんですよね。
 どうにも「俺にはやっぱりFPSはムリだ」という結論に落ち着きそうです。『ゴールデンアイ』は買うつもりだったけど、ちょっと躊躇するなこりゃ……


 クリアは諦めましたが、オンラインプレイもあるそうなんでそれを試してから終わりにしようかな。


――2025年追記――

 攻略サイトを見て、9面は突破。イージーモードだけですがクリアしていたみたいです。オンラインには誰もいませんでした。



 Wiiウェア『Dr.マリオ&細菌撲滅』は何故か友達からプレゼントで贈られてきました。ど、どうして…?
 こちらにもオンライン対戦があるのでやってみたのですが、自分は超初心者なので「レーティング5000」から始まられても無残なボロ負けにしかなりません。さっさとレーティングが下がってもらわないと、接戦にすらならないので「こんなに超弱い俺がオンラインなんか出てきてゴメンなさい……」と相手に申し訳なく思っちゃってもうやめたい。





 震災が起こる前にたまたま立ち寄った書店にてニンテンドー3DSの試遊をしてきました。


◇ やっぱり自分には立体視が出来ませんでした
◇ DSiLLに慣れていると「画面小せええええ!」と思ってしまいました


 結論を言っちゃうと……
 とりあえずニンテンドー3DSLLが出るまで「待ちかな」というところ。

 それが1年後なのか2年後なのか4年後なのか永久に出ないのかは分かりませんけど、立体視の出来ない自分にとっては現時点では魅力を感じませんでした。
 もちろんそれは「現時点では」であって、そんなものを覆すくらい遊びたいソフトが出たら本体ごと買う可能性もありますけど……3DSのソフトは「セーブデータ数:1」のものが多いので、家族でゲームを遊ぶ自分にとってはソフトもあんまり魅力を感じないんです。


 こういうことを書くと「アンチ任天堂に裏切ったのか!」と煽ってくるゲハ脳な人が出てくるかも知れんですけど、自分はWiiもDSも大好きだしまだまだ遊んでいないゲームが沢山あるので、それらを全部遊ぶだけで4年くらい過ぎちゃいそうですし……

 「自分は恐らく立体視が出来ないから3DSには魅力を感じない」と1年前から言い続けてきた身としては、ケジメとして「やっぱり立体視は出来ませんでした」は書かなきゃならんと思うのですよ。




 しかしねー。
 DSだけで4種も出したというのは、「待っていればまた新型が出るんじゃない?」と買い控えを起こしているし、「DSiLLの方が画面が大きかったなー」とパワーダウン感も否めないし、4種って出しすぎだったんじゃないかって気もします。
 DSiLLがなかったら自分も3DSを買っていたと思いますもん。

↓game-4↓




<2011年4月>
・ゲームは『斬撃のレギンレイヴ』にハマりかけたところで原稿作業のために封印
・代わりに『Dr.マリオ&細菌撲滅』『セパスチャンネル』をプレイしていました

 ゲームの話は……今はあまり語ることがないんですけど。
 4月に入ってWiiモーションプラスを購入して『斬撃のレギンレイヴ』を始めました。そして恐らく序盤が終わった辺りで封印しました。すっげー楽しいんですけど、ワーイワーイとWiiリモコンを振っていたら肩の筋肉が張ってしまって、「このままじゃペン入れに支障が…」という配慮からです。早く原稿終わらせて続きをしたいぜ!


 代わりに――――ってワケじゃないのですが。
 1ヶ月前のこの欄にはオンラインでボコボコにやられてゴメンなさいと書いていたWiiウェア『Dr.マリオ&細菌撲滅』ですが、レーティングが3200くらいまで落ちてきたら互角に戦える相手になったのでチョコチョコやっていました。


 相変わらず週末には誰も対戦相手がいないんですけどね!





 色々と書きたいことはあるのだけど、取り急ぎこれについては書いておかなければ。

 任天堂は2012年に「Wiiの後継機」を発売することを発表しました。


 これに関して自分が肯定的なのか否定的なのかは、正直どういう方向性のゲーム機なのかが分かるまでは何とも言えませんし……どういう方向性のものを期待しているのかは別記事でガッツリ書こうと思うのですが。まず気になったのは発売時期発表時期です。


 Wii後継機(この記事では「Wii2」と表記します)の噂が出てきた頃、自分はTwitterやmixiで「このタイミングでWii2発表とかありえねーわ(爆笑)」と書いていました。今となってはむしろ自分の方が笑いものなんですけど、何故そう思ったのかの根拠を書いておこうかなと。



◇ 発売を2012年7~12月を予定している場合
 この「ありえなさ」は言うまでもないですね。
 来年のE3で発表すればイイじゃんってことです。どうして2011年の6月に発表するんだって話です。

 発表から発売までの期間が長いと、その分「競合他社にアイディアを持っていかれる」危険性が高くなりますよね。ライバルはSCEやマイクロソフトだけでなく、ソーシャルゲームだろうがスマートフォンだろうがSNSだろうが、まぁ無限にライバルのいる業界なんですから。

 そしてもう一つ。
 ユーザーからしても、「ちょっと待てばWii2が出るんでしょ?」と思うことでしょう。
 本体売上げが落ちるのはもちろん、Wiiリモコンプラスを同梱した『Wii Sports Resort』や『Wiiリモコンプラスバラエティ』などの売上げも落ちてしまうことでしょう(これに関しては他の説の根拠にもなるんですけど別記事に書きます)。


 Wii失速の原因に言及されているのをあまり見たことがないんですけど……
 自分はやっぱりWiiモーションプラスの展開はWii失速の原因を作ったと思いますもの。
 2008年のE3で発表→2009年の6月に発売。
 この間、1年間に発売されたタイトル―――代表的なのは『Wii Music』ですが、任天堂が想定した売上げを残せずにWiiのキラータイトル不足を印象付けた時期でした。

 だって、E3の場で「今までのWiiリモコンは未完成品でした!これからはWiiモーションプラスで新しい体験を提案します!」と言った数分後に、「では今までのWiiリモコンを使った『Wii Music』を紹介します」とやってるんですよ(笑)。


 なので、Wii2の発表からWii2の発売までに期間が空いてしまうと……その間に出ているソフトも厳しい結果になると思います。「あー、コレって前世代のゲームなんだな」と。なら、来年のE3で発表でイイじゃんかよ。



◇ 発売を2012年1~6月を予定している場合
 今度は逆に、来年のE3よりも前の発売を考えているというケースを考えてみます。
 なら、このタイミングでの発表は納得するんですが、今度は「どうしてこの時期に発売するの?」と。

 3DS本体発売から1年という時期に、Wii2を発売されてしまえば――――
 普通の人は両方は買えませんよ。3DSで25000円、Wii2で25000円(かどうかは分かりませんが)を払っちゃったら、もうソフトに使える予算なんかなくなります。ただでさえ3DSは「一人一台買え!」ってゲーム機ですしね。これでWii2が「対戦用にもコントローラ買ってね」って仕様だったら、どんだけブルジョワジーな家庭を想定してんだって話ですよ。


 ユーザーの財布だけの話じゃないです。
 ソフトを作る側も分散してしまいます。というか、3DSのソフトに任天堂自社開発ソフトがすげー少ないのってこれが理由だったのか?と思ったくらいですもの。Wii2のソフト開発に忙しくて3DSのソフトが作れず、結果3DSがソフト不足に陥って立ち上げに失敗した―――だったら、もう何がしたいんだかって話ですよ。




 つーこって、内容どうこう以前にタイミング的なことだけを考えると「大丈夫?」という印象です。
 別に僕の予想が外れたからブーブー言っているワケじゃなくて、消費者心理からデメリットが大きすぎるタイミングだろうって思うのですよ。

 ただ、「思ったよりDS市場が長引いた」のと「思ったより早くサードメーカーがWiiから撤退した」というコンボでこのタイミングしかなかったという同情も出来なくはないんですけどね。まー、後はE3で出てくる情報から色々考えようと思います。


 とりあえず現状、自分は「これで自分が3DSを買うことはなくなったかな」と思っています。少なくともLLサイズが出るまでは。
↓game-5↓



<2011年5月>
・前半はバーチャルコンソールで『マリオ64』、後半は『428』やっていました


 『マリオ64』についてはそれきっかけで語りたいこともあるのでここでは軽く。
 クッパ戦の倒すコツをTwitterで教えてもらったり、緑スイッチの場所を攻略サイトで調べたりして何とかのクリアでした。当時は画期的なゲームだったんでしょうけど、今遊ぶと「カメラの距離が近過ぎ」るために足場が見えなかったり、マリオの動きにクセがあったりで、「初心者にはマリオギャラクシーの方を薦めるなぁ」というところ。


 『428』、やりこみ要素まで含めてコンプしました。
 やりこみ要素の後半はほぼ攻略サイト頼みでした。
 真EDとメイキング映像以外は「別に観なくてもいいかな……」というもので。中古対策の目的が強いんでしょうけど、本編は面白かったのにクリア後のやりこみ要素でゲンナリというのは(チュンソフトの)次回作の売上げに響かないんかなーとちょっと勿体ない気がします。

 その後、ちょっと遅れて母もプレイしました。当然ノベルゲーム初挑戦です。
 序盤は大沢編のあまりの鬱っぷりに「もう続けたくない」と言っていたのですが、「それはきっと後の展開へのタメなんだからもうちょっと頑張って!」と言ったところ―――中盤くらいから怒涛の面白さになるので、そこからは夢中で進めていました。

 一見すると複雑に見えるザッピングシステムも、終盤ちょっと助け舟を出しましたが(汗)、ノベルゲーム初心者の母でもエンディングまで到達することが出来ました。


 ということで、「ゲームに不慣れな人にもオススメだよ!」と言いたいのですが……
 「真エンディング」は攻略サイトを見ないと出すのが難しいのに、「ノーマルエンディング」は「え?何このラスト……」という内容なのが惜しすぐる。

 この手のゲームは何でもそうだと思うんですけど、「ノーマルエンディング」だけで終わらせちゃう人も多いと思うんですよ。
 「ノーマルエンディング」では不満の残るラストで、「真エンディング」を出すとようやく納得出来るラスト――――みたいなのって、アドベンチャーゲームやノベルゲームが一部のファンだけの市場規模になってしまった一因なんじゃないかなぁってクリアして思いました。中盤がものすげー面白かっただけに、そこが残念極まりないです。



 それはそうと……
 ノベルゲームって海外展開をしないもんなんですかね?


 もちろん他のゲームに比べて翻訳作業の手間が半端なく大変だとは思うんですが……日本の小説だって翻訳されて海外展開されたりしますし、ビジュアルに助けてもらえるノベルゲームは小説よりかは言語の壁に阻まれないようにも思えますし。
 新作ゲームを作るよりかは小さなコストで、ドデカイ海外市場に挑戦できるんじゃないかと素人目には思ったのですけど……でも、そうか。日本語を英語に翻訳すると文字数が変わるので、改行や改ページのタイミングが変わってしまうというのは大きいか。そうすると演出も変わってしまう。現実的には言うほど簡単な話でもないか。

――2025年追記――
 『428』は現在Steamでも発売していますが、日本語にしか対応していません

↓game-tsumi↓



 そして、E3前に書いておきたい「今後やりたいゲーム」のリスト。
 自分は「ゲームは発売後すぐにやらなきゃ!」とは思わない人間なので、「今はRPGやりたいからRPGやろうっと」とソフトを選ぶためにもこういうリストを作っておくと便利という。

 今後発売予定のものも含みますし、まだゲーム機自体を買っていない3DSのも含みます。
 3DSは画面LLサイズが出るまで待とうと思っているのだけど……まぁ、予定は予定ってことで。

※ 2025年追記:2025年4月時点で遊んだかどうかもメモっておきます

【Wii】
● 『斬撃のレギンレイヴ』…封印中。
 ← 2011年にプレイ、クリアしました
● 『Wii Sports Resort』…Wii後継機の情報が出てから考えます。
 ← 2011年にプレイ、あまりハマれませんでした
● 『ゼノブレイド』…アレだけ人に薦められたので。Wiiでやる最後のゲームにするかな。
 ← Wii Uダウンロード版を買って積んでます
● 『ラストストーリー』…RPG熱が上がってこないのでなかなか。
 ← 2012年にプレイ、クリアしました
● 『SDガンダム スカッドハンマーズ』…『レギンレイヴ』をクリアした後かなぁ……
 ← 未プレイ
● 『ブームブロックス』…激しくないゲームをしたい時用にキープ。
 ← 未プレイ
◆ 『ゼルダの伝説 スカイウォードソード(仮称)』…モーションプラスを入手したので迷いはない。
 ← 「ステルスシーンありますよ」と言われて未プレイ
◆ 『ゴールデンアイ 007』…俺が遊ぶ頃にまだオンラインに人がいるだろうか。
 ← FPSへの苦手意識が消えなかったので未プレイ

● 『SPACE INVADERS GET EVEN ~逆襲のスペースインベーダー~』…いつか。
 ← 2017年にプレイ、あまりハマれませんでした
● 『peakvox escape virus』…アナログスティック熱が上がってきたら。
 ← 遊んだ記憶があるのだけど所持リストになかった


【バーチャルコンソール】
● 『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』…3DSで『時オカ』やってから。
 ← 3DSリメイク版を積んでます
● 『星のカービィ スーパーデラックス』…2Dアクション熱が出てきた時のためにキープ。
 ← Wii Uバーチャルコンソール版を積んでます
● 『クロノ・トリガー』…母でも出来るかどうかがポイント。
 ← 2022年にプレイ、クリアしました
● 『ルドラの秘宝』…こっちは自分がやりたい。
 ← 未プレイ


【DS】
● 『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』…既に購入済。
 ← 2012年にプレイ、クリアしました
● 『ゼルダの伝説 大地の汽笛』…既に購入済。
 ← 実機で積んでます
● 『ラジアント・ヒストリア』…ストーリーメインのゲームをやりたい時用。
 ← 3DS版を積んでます
● 『ルーンファクトリー3』…母が食いついてきたら。
 ← 2011年のこの後にプレイ、クリアしました
● 『極限脱出 9時間9人9の扉』…セーブデータ1つしか作れないらしいのがネック。
 ← 未プレイ
● 『ゴーストトリック』…こっちも。
 ← 未プレイ

● 『アクションパズル ラビ×ラビ えぴそーど2』…DSで遊ぶ最後のゲームに取っておく。
 ← 2012年にプレイ、クリアしました
● 『わりと本格的 絵心教室 後期』…カラー絵の勉強のためにも夏にプレイ予定。
 ← 2012年にプレイしたみたい
● 『スカイジャンパー ソル』…ついさっきダウンロード購入済。
 ← 2011年のこの後にプレイ、クリアしました

【3DS】
● 『ゼルダの伝説 時のオカリナ3D』…DSの2本を終わらせてからかな。
 ← 積んでます
● 『新・光神話 パルテナの鏡』…面白そうだけど、LL画面サイズで遊びたい隊。
 ← 2014年にプレイ、クリアしました


 これらを全部終わらせるのはいつだよ!
 その間にも新しいゲームが出て、どんどん「やりたいゲーム」が追加されていく無限ループ!



 さて、E3です。
 Wii後継機を発売日に買いたいか、しばらく経ってからでいいか次第で予定も変わってきそうです。
 『Wii Sports Resort』をやりたい(正確に言うと家族にやらせたい)んだけど、Wii後継機でWiiリモコンプラスがメインとして使えないのならコントローラそんなに要らないから買わない、その分家族にやらせたいゲームとして―――ということで、風が吹けば桶屋が儲かる的に夏以降の予定が変わるという。

 さぁ、泣いても笑っても6月8日。
 任天堂の決断はどっちだ!!
↓game-6↓



<2011年6月>
ゲームはDSiウェア『スカイジャンパー ソル』→DSソフト『ルーンファクトリー3』をプレイ
・『ルンファク3』すっげえええええええええええ!!

 まずゲームの話。
 『スカイジャンパー ソル』を遊んでいる時は「こりゃラビ×ラビと並んで今年遊んだゲームの中で3本の指に入るお気に入りだわ」と思っていたのですが、その記憶がどこかに吹っ飛んでしまったくらいに『ルーンファクトリー3』に大ハマリ中です。親子ともども大ハマリ中で、顔を合わせると『ルンファク3』の情報交換をしているという(笑)。

 自分はゲームは休憩時間しかしないと決めているので、『428』でも『マリオ64』でも1日1時間くらいずつのプレイに変わりはなかったのですが―――『ルーンファクトリー3』は睡眠時間を削ってプレイしているので、もう勘弁してください。
 このままじゃ死んでしまう。ゲームが面白くて死んでしまったら、「面白いゲームは規制しなくてはならない!」と石原さん辺りが言い出しかねないじゃないですか。ゲームの未来のためにも僕は!死ぬワケにはいかないっ!!ねむい!!


 詳しくは原稿が終わってから紹介記事を書きますが……
 短く説明すると『どうぶつの森』と『ドラクエ』の両方が好きな人には是非オススメします。戦闘がアクションRPGなので不安もあるかもですが、アクションゲームの出来ないウチの母でも「レベルをうんと上げてゴリ押しプレイ」でボスを瞬殺しています。


↓game-7↓


<2011年7月>
ゲームはずっと『ルーンファクトリー3』をプレイ
・「もういい加減次のゲームを…」と思っても、気付けばまたプレイしているという!中毒!!

 『ルーンファクトリー3』はもうとっくにクリアしてエンディングを迎えているんですが、クリア後もやれることがいっぱいあるせいで今日もまたあの世界にお勤めに行くのでした。流石にもうこの段階だと「作業感」が強くなっちゃっているんですけど、「ここまでやったからには出荷率100%まで…」とも思いますし。

 地味なことですけど、ロード時間が短かったりで「起動が早い」というのもついつい電源を入れてしまう要因だったりするんですよね。こういう地道な努力が未プレイの人には知られていないのが口惜しい。「ゲーム紹介」は気合入れて書こうと思います。




 ところで。
 ニンテンドー3DSが8月11日に値下げされるとの発表がされました。
 発売後半年という時期に25000円→15000円に値下げという異例の事態に、色んな人が色んな意見を飛び交わしていますけど………当然「既に3DSを持っている人」と「まだ3DSを持っていない人」というだけでも意見は違うでしょうし、立場によって意見が違うのは当然の話。



 つーこって、僕の意見を書いておきます。
 僕は「まだ3DSを持っていない人」ですけども、それを差し引いてでも今回の値下げは「英断」だと思っています。3DSの価格が発表された頃から「これじゃ日本のゲーム業界終わっちゃうよー」と批判していた身としては、半年遅れでもこの価格に下げてきたことは「日本のゲーム業界が生き残る道」を見せてくれたと思います。


 携帯ゲーム機というのは、据置ゲーム機と違って「一人一台」が求められます。
 WiiはWii1台で家族が対戦できますが、3DSは3DSが2台なければ対戦が出来ないんです。同じスタート25000円でも全然イミが違うんです。加えて3DSはDSiに引き続いて「個人専用」の色が強いゲーム機なので、Wiiの時のように「家族みんなで遊ぶから25000円は安いな」とは思われないんです。


 3DSの方向性に関しては「立体視がどーだ」「3Dアクションばっかとかどーだ」と色々と批判してきた僕ですけど、それでもやはり一番のネックは価格だったと思いますよ。価格が高いから普及しない、普及しないからソフトが出なくなる、ソフトが出ないから普及しない――というデススパイラル。

 このまま放っておけば「緩やかな死」を待つしかない現状、取れる「一番威力のデカイカード」を使ってきたと思いますよ。キラーソフトは今から作ってもポンと出るまでに2年とかかかっちゃいますし、新型が出せるような状態でもないです。現行機の値下げは極めて妥当な判断だと思います。



 とは言え、「既に3DSを持っている人」にとっては複雑デスヨネー。
 長い目で見れば、これでゲーム機が普及すればソフトも売れるようになって色んなソフトも出てくるようになってユーザーとしても満足な未来になる…………と思いますけど、理屈で分かったとしても感情は納得できないでしょう。

 お詫びサービスとして行われる「アンバサダー・プログラム」も、自分はイマイチだと思っちゃいます。
 「3DSを真っ先に買った人」は、立体視だとかジャイロセンサーだとかすれ違い通信だとか「今までのゲーム機には出来ないゲーム」「3DSにしか出来ないゲーム」を求めて買った人が大半でしょうよ。そういう人へのお詫びが、「今までのゲーム機のゲーム」ってなんじゃそりゃ。


 まぁ、ソフトがないからこんなことになっているので「弾不足」なのはどうしようもないんですけど。
 Wiiの時の方針で考えると、「先に3DSを買っていた人には10000円分のニンテンドーポイントをチャージします」とするのが一番スマートだったと思います。10000円分全部DSiウェアに注ぎ込んだら、何というパラダイス!!

 ですが、Wii&DSiの「ポイント制度」から3DSでは「金券制度」になったみたい(?)で、どうも簡単にポイントをプレゼントとか出来なくなったみたい(?)で。どうも「やることなすこと裏目裏目」感の強いゲーム機になっちゃったなぁと思います。ソフトの評判なんかは良いんで、普及台数が増えると状況も変わるとは思うんですけどね。



 話変わって、宣言。
 自分も3DSを買うことにしました。値下げ後、普通に手に入ったら。

 自分は立体視は出来ませんし、大型版(DSiLLのような)が欲しいのは確かなんですけど、15000円ならば後で新型が出て2台目を買うことになっても納得出来る価格ですし。DSiウェアが遊べる2台目のゲーム機が欲しかったところなんで丁度イイです。

 DSiウェア版『絵心教室(後期)』をやろうと思っていたんですけど、果たしてどっちの機種でやるべきか。3DSはタッチパネルの感度が上がっているみたいな意見もあるんですよね。画面の大きなDSiLLか、タッチパネルの感度が良い3DSか。うむ、悩むところ。
↓game-8↓



<2011年8月>
・ゲームは積んでいた『レギンレイヴ』を再開→クリア
・正直、この夏の想い出はほとんど『レギンレイヴ』でした……長かった……
・あと、3DSを買いました

 ゲームは『斬撃のレギンレイヴ』をクリアしました。
 「3Dアクションが苦手」というタイトルの記事を書いたので誤解されてしまったかも知れませんけど、僕は別に「3Dアクションゲームはクリアできないから面白くない!」と書いたわけじゃないですよ。「3Dアクションゲームはクリアしても何が面白いか分からない!」と書いたのですよ。

 で、クリアして……
 まぁ、感想は変わらないですね。


 結局、最後まで「敵に攻撃が当たっているかどうか」もよく分かりませんでした。
 いや、右に「Hit!」って出るのは分かるんですけど、それが部位に当たっているのか、周囲のザコに当たっているのか、ちゃんと本体に当たっているのかがよく分からず――――なので、クリア出来た回と出来なかった回の差が分からず、キョトンとしたまま終わってしまいました。

 オンライン協力モードは「みんなで協力して目的を達成する」のが面白いんですけど……ストーリーモードであれだけ作った武器がリセットされたので正直モチベーションが難しいです。定型文チャットも自分には使いこなせませんし。


 あ、ストーリーは面白かったです。
 打ち切りになったジャンプ漫画みたいな終盤の展開も、自分は結構好きでした。




 3DSについて。
 3DSには「今月遊んだソフトの時間をランキングにして表示する」機能が付いているので、その部分だけ写真に撮って載せようかな―――と一瞬思ったのですが。それを毎回にしてしまうと「漫画を描かずにゲームばっかしてんじゃねえよ」と言われる可能性があるので(笑)、TOP5のタイトルだけ発表することにしました。

1位:『ピクロスe』(3DSダウンロードソフト/ジュピター)
2位:『3DSサウンド』(内蔵ソフト/任天堂)
3位:『DS文学全集』(DSソフト/任天堂)
4位:『顔シューティング』(内蔵ソフト/任天堂)
5位:『インターネットブラウザー』(内蔵ソフト/任天堂)


 1位『ピクロスe』は既に全問クリア済。
 ダウンロードソフトということでソフトの入れ替えが必要なく、3DS自体がスリープモード推奨なため「PCが立ち上がるまでの2分間にプレイしよう」が可能になったのが凄く大きかったです。ついつい空き時間に解いて、あっという間に150問クリアしてしまいました。

 今回の新システム「ナビゲーション機能」は、「今解ける列はここですよ」と教えてくれる機能でして。『ピクロス』初心者でも『ピクロス』を楽しめる素晴らしいシステムだったと思います。Rボタンでオンオフが切り替えられるので、普段はオフにしておいて、解けない時にオンにすればイイのですし。

 反面、過去の『ピクロス』シリーズにあった「試し置き」が出来ないのが痛すぎでした。
 この機能を使っていなかった人・知らなかった人には問題がないのでしょうが、自分のようにフル活用していた人間にとっては「試し置きがあれば簡単にクリア出来るのに……」という局面が何度もありました。結局セーブ→ロードを繰り返すという原始的な方法で解決したというのも、ちょっと心残り。


 初心者向け『ピクロス』として舵を切ったのは立派だと思うのですが、それならそれで公式サイトや紹介映像でそれを伝えないと意味ないじゃんと思いますよ。未購入者は「ナビゲーション機能」の存在すら知らないでしょうし。



 2位『3DSサウンド』
 本体のフタを閉じてイヤホンで聴いている時間はカウントされないみたいなんですが、それでも2位。
 自分はiPod等のデジタルオーディオプレーヤーを持っていないし、「俺はアルバム至上主義なんだよ!」と思っていたのですが、今や手持ちのCDをガンガンSDカードに突っ込んでシャッフル再生している日々です(笑)。

 惜しいのは3DS本体のスピーカーの問題か、ポッドキャストはスピーカーだと音がよく聴こえないんですよね。イヤホン付けて聴く分には問題ないので、3DSをケツポケに入れて『Wii Fit』なんて危険なことをするハメに。



 3位『DS文学全集』
 節電モード中に読書をしようと思いまして、その一環で引っ張り出してきました。
 芥川龍之介『杜氏春』、太宰治『走れメロス』を読んで、現在は購入当時途中で挫折した下村湖人『次郎物語』を読み中。

 『杜氏春』と『メロス』はどういう話かは知っているけど、そう言えばちゃんと読んだことはなかったなと読んでみることに。ふむ……筋を知っている話なので、別に何とも(笑)。
 『次郎物語』は全部で6000~7000ページくらいあるところ、購入当時2700ページ目くらいで力尽きたのでした。今回はその続きを読もうと、まず「あらすじ」でその分だけ読んで、続きを「本文」で読むことに。「あらすじ」機能超便利だわ。

 忙しい合間に睡眠時間を削って読んだ当時より、ゆったりと読める現在の方が遥かに面白いですね。
 現在4500ページ目くらい。凄く面白いんだけど……流石に長い……3DSにソフトを刺しっぱなしに出来る今週中に読み終わりたいのだけど。



 4位『顔シューティング』
 これだけで3DSを買った価値はありました。

 3DS発売当時「絶賛する人」と「酷評する人」に分かれていましたけど、なるほど確かに。
 これは“本来動かないはずのものが動く”ことを楽しめるかどうかで評価は分かれるでしょうね。自分はアニメキャラやぬいぐるみやスポーツ選手の写真なんかを取り込んで、ありえない表情をするのをゲラゲラ笑っていますけど。そういう「次は何を撮ろうかなー」にワクワク出来る人じゃないと楽しめないと思います。

 『フォトファイター』に近いんですけど、『フォトファイター』以上に手軽で、『フォトファイター』以上にちゃんと遊べるのもプラスです。反面、『フォトファイター』と違って声を使えないのが残念。



 5位『インターネットブラウザー』
 まさかの(笑)。

 節電モード中につき、昼間にPC代わりに調べ物をしたり。
 『レギンレイヴ』のオンラインモードをする際に、3DSからモバツイッターで呟こうとしてすっかり忘れるとか。気付けば結構な時間を付けっぱなしにしていたみたいです。全クリした『ARゲームズ』よりも起動時間が長かったとは。
↓game-9↓



<2011年9月>
ゲームは『ゼルダ 夢幻の砂時計』をプレイする予定だったのだけど、
・『クリエイトーイ』と『中辛!大籠城』に時間泥棒をされ、『ドラクエ1』まで始めたので……

 ゲームについて。
 先月から始めた「今月3DSで遊んだソフトの時間ランキング」を今月も紹介するのですが……

1位:『いきものづくり クリエイトーイ』(3DSダウンロードソフト/任天堂)
2位:『インターネットブラウザー』(内蔵ソフト/任天堂)
3位:『3DSカメラ』(内蔵ソフト/任天堂)
4位:『3DSサウンド』(内蔵ソフト/任天堂)
5位:『中辛!大籠城』(DSiウェア/河本産業)


 『ブラウザー』『カメラ』『サウンド』は毎月ランクインしそうで、果たしてTOP5を紹介する意味はあるのかい……と思わなくもないという(笑)。

 1位は『クリエイトーイ』
 このゲームは「自分の好きなゲーム」とも言えず、『ラビ×ラビ』や『大籠城』の方が自分は好きなゲームですし。「面白いゲーム」かというと、散歩モードが単調なので「面白いゲーム」とも思いませんし、だから他人にもあまりオススメもしていないのですが。
 「このゲームはこのゲームしかない」というのは確かなんですよね。3DSの機能をしっかり使ったこのゲームだけの魅力があるゲーム。


 2位は『インターネットブラウザー』
 世間では不満の多いブラウザーらしいんですけど、自分は別に不満がないです。動画を観たい人は不満かもですし、文章を書くのは厳しいのですが、テキスト読むにはこれで十分。「ブログを読む」ためだけにパソコンを付けるのは面倒なので、ブクマしているブログを片っ端から3DSでもブクマに入れて、最近は3DSでベッドで横になってブログを読む習慣が出来ました。なのでこの起動時間という。


 3位は『3DSカメラ』
 ひょっとしたらこの機能を喜んでいるのは世界で僕だけかも知れませんが、『3DSカメラ』は『DSiカメラ』と違って「他のデジカメで撮影した写真も閲覧できる」ので―――資料用に撮りまくっている写真を観ながら漫画を描く際に、重宝しています。
 「パソコンつければイイじゃん」って話なんですが、節電のためになるべくパソコンは起動したくなくて、パソコンつけると他のこともやりたくなっちゃうので……最近は3DSで資料写真を観ることが多くなりました。


 4位『3DSサウンド』
 先月も書いたんで特に書くことはありません(笑)。


 5位『中辛!大籠城』
 パーフェクトクリアしたら紹介記事を書こうと思っていますが、「ようやく大籠城にも決定版が出た」という感想です。序盤のステージは初心者でも何とかなる難易度で、ノーダメージクリアを目指すと終盤が鬼のような難易度で、幅広いユーザーに対応出来る『大籠城』がようやく出たなと思いました。200円という価格もオススメしやすいですし。オススメ!
 チュートリアルがないので、それだけは「甘口も一緒に買ってね!」としか言えないのですが……両方買っても400円ですから!400円で14ステージ!安い!オススメ!!



 後は、Wiiで『ドラクエ1』を始めたんですが。
 未だにリムルダールの傍から離れられません。宿代が高くてなかなかお金が貯まらず、「はがねのつるぎ」が買えないのですよね。南のほこらまでも辿り着けそうにない……中断機能あって良かった、マジで。




 3DSを買って1ヶ月以上が経ちました。
 今現在の感想としては、やっぱり「25000円はムチャだったな」「15000円への値下げは妥当な判断だったかな」というところです。これは別に「3DSに25000円の価値はない!」と言いたいワケではなくて、3DSって個人専用ゲーム機なんですもの。

 そもそも最初に「あなたのMiiを作って下さい」と言われますし、フレンドリストに設定できるのは一人ですし、歩数計にしてもカメラにしても「所有者が持ち歩くこと」を前提に作ってあるんですよね。


 Wiiの定価も25000円でしたけど、Wiiは「家族みんなで遊べる」からあの値段でも普及したワケで。
 一人一台の個人専用ゲーム機で25000円という定価はムチャでしたし、どんなキラーソフトが出ていたとしてもDSやWii初期のような爆発的な普及はしなかったんじゃないかと思います。だから、あのタイミングでの値下げは「あれしかない」策だったのだろうと。


 えーっと……こう書くと発売前のPSVitaをディスっているみたいですけど、そういう意図はありませんからね(笑)。ターゲット層が違いますしね!(Vitaは自分用にお金を使いやすい10代後半~20代くらいを想定しているのでしょうし)



 3DSの話に戻すとして―――
 この「個人専用携帯ゲーム機」という方向性が、どう転がるのか。

 DSの『脳トレ』やWiiの『Wii Sports』は「こんなん買ってみたけどやってみなよ」と巻き込みやすく作ってあって、つい一時間前までDSのこともWiiのことも存在を知らなかった人が「こんなんあるんだ!」と存在を知って口コミで広がっていったんですけど。

 3DSには「他人を巻き込みやすい仕掛け」が少なく。
 今のところ3DSは「存在を知っている人」を向いているなぁと思います。ハードもソフトも。




 ちょっと気になっていること。
 3DS版『どうぶつの森』の映像がこないだのカンファで公開されまして、母が興味を持っているので、マイデザインで服作るのだけは自分もやろうかなーと考えていたんですが。「個人専用ゲーム機」の流れでセーブデータ作れるの1つ、って可能性もあるんですよね。

 『どうぶつの森』は1本のソフトに複数人がデータを作って「家族で共有して遊んでください」が伝統のゲームでしたけど、個人専用ゲーム機の3DSだと外に持っていっちゃうから家族で共有するのが難しいと思うんですよ。んで、こないだの映像によると「今度のどうぶつの森は村長になれる!」という話で、村長が複数いるのも妙な話ですし。


 まー、今の段階では推測なんで「こうだったらイヤだな」「心配が杞憂に終わればイイな」くらいの話ですけど、この「個人専用ゲーム機」という方向性はこれから先ずっと3DSにまとわりつくんじゃないかと自分は思っています。

↓game-10↓



<2011年10月>
ゲームは『ドラクエ1・2・3』→『Wii Sports Resort』→『ゴーバケーション』とWii尽くし
・おかげで3DSは「ゲームとしては」あんまり起動していませんでした

 『ドラクエ1』は「れとげのまち」の企画でプレイしたのですが、終了日に何とかレベル20でクリアしました。正直Wiiの「どこでも中断機能」がなければクリア出来なかったと思います。
 ファミコン版はレベル上げがしんどくて「早くWii Uを出してくれー」と思いながらプレイしていましたが、おかげで常にギリギリのレベルでの戦いになって、緊張感がとてつもなかったです。ラスボス戦なんて、MPが尽きて「もう回復が出来ないからひたすら攻撃だ!」って状況で倒しましたから。


 『Wii Sports Resort』は別の記事に書いたので割愛。


 『ゴーバケーション』は凄い。
 自分もなかなかハマっていますけど、ずっと『ドラクエ』やっていた母がスパッと『ドラクエ』を辞めてずっと『ゴーバケーション』をやっているくらいのハマリっぷりです。細かい不満点がチラホラとあるゲームですけど、このゲームにしかない魅力が確かにあるゲームなので、何度か記事を書いてその魅力を伝えられたらなと思っています。

 とりあえず今の時点で言えるのは、『Wii Fit Plus』の「自転車」が好きだった人には真っ先にオススメ!ああいう「島中を好きなように走って探索できる」楽しさがあるんですよ。



 8月から始めた「今月3DSで遊んだソフトの時間ランキング」……やっぱもう辞めた方が……

1位:『3DSサウンド』(内蔵ソフト/任天堂)
2位:『3DSカメラ』(内蔵ソフト/任天堂)
3位:『インターネットブラウザー』(内蔵ソフト/任天堂)
4位:『睡眠記録 目覚まし時計』(DSiウェア/任天堂)
5位:『ミクロの生命体』(DSiウェア/河本産業)



 ほら、1~3位のソフトは毎月一定時間は使うんで毎月ランクインするんですよ(笑)。
 Wiiのゲームをプレイしていたので、3DSのゲームはほとんどプレイしていないので、毎日ちょっとずつしか起動していない『睡眠記録』がランクインしているほどという。


 『ミクロの生命体』に関してはまだ「どう表現していいか分からない」のが本音。
 微生物版『ラブプラス』ってカンジかな。『たまごっち』の方が近いか。
 集めた元素で砂糖やら塩やらを調合しているのが楽しいのだけど、毎日せっせとエサやりを続けると「作業メンドイ……」ってなりそうな気もします。まだなっていないので、今のところは保留。
↓game-11↓



<2011年11月>
・ゲームは『ゴーバケーション』がメイン、だったんですけど3DSもチョコチョコ起動してました

 ゲームの話ー。
 「今月3DSで遊んだソフトの時間ランキング」。

1位:『スーパーマリオ 3Dランド』(3DSソフト/任天堂)
2位:『3DSサウンド』(内蔵ソフト/任天堂)
3位:『インターネットブラウザー』(内蔵ソフト/任天堂)
4位:『ミクロの生命体』(DSiウェア/河本産業)
5位:『洞窟物語』(DSiウェア/アスタリズム)


 1位『マリオ3Dランド』は借り物でした。
 自分は立体視が出来ない人間なので、立体視推しのこのソフトは買う気がなかったので、貸してくれた友人には感謝です。でも、やっぱ自分にはムリだったかなぁ。一応クリアはしましたけど……『マリオギャラクシー』に比べて「敵や足場に影が付いていないケース」が多いので、遠近感がつかめず激突&落下を繰り返す日々でした。

 自分はこれを「立体視ができないからだ」と思っていたんですけど、Twitterで言われたことによると「立体視があろうがなかろうが大して変わらない」とのことなので、『ギャラクシー』より操作しづらくなったというのが僕の結論ですかね。

 携帯機ならではの1面辺りのボリュームとか、ステージ構成とかは、本当に見事だったと思います。
 でもまぁ、何というか……「3Dアクションが苦手な人でも楽しめるよ!」とは僕は言えないなーと。


 2位・3位は、もうイイよね。

 4位は『ミクロの生命体』
 『大籠城』シリーズの河本産業の新作ですが、海外で作られたソフトのローカライズを担当しているだけっぽい。しかし、このローカライズが凄いというかなんというか。台詞が翻訳サイトにぶち込んでそのままコピペしたような内容で、「誰か微胞子虫網 ツリメンスの存在を予測できたかもしれません。エサの量が充分であることを願っています。」―――これ、ツリメンスを捕獲した時のメッセージなんですよ(笑)。

 ただ、そのムチャクチャな翻訳が「フンイキを出している」のも確かですし、万人にオススメ!とはとても言えないのですが、自分としては嫌いじゃないB級具合でした。カメラを使って色をステージにするというのは、省コストでありながら、プレイヤーが色を探すことからゲームになっているというナイスアイディア。オススメはしないけど応援はしたいソフトでした。


 5位は『洞窟物語』
 DSiウェアの中では最高値の1000円ソフトですが、元々は伝説のフリーゲームで、僕も2006年に紹介記事を書いています。

 「元々無料だったものが1000円するの?」と思われるかも知れませんが、PCじゃなくてDSiや3DSで「どこでも遊べる」利点がありますし、PC用のゲームパッドを持っている人も限られているでしょうし。ようやく『洞窟物語』が沢山の人に勧められるようになった、と僕は思いました。1000円でも全然オススメ。

 難易度選択が出来るようになりましたしね。
 自分は5年前にクリアしたというのにも関わらずイージーモードで開始。5年前にクリアしたというのに、死にまくっているという(笑)。でも、理不尽な難しさじゃないですからね!セーブポイントもまめにありますし。
↓game-12↓



<2011年12月>
ゲームは……3DSの『くにおくん』が数日で終わってしまって、
・「新しいゲーム探すかなぁ」と思っている間に『いつの間に交換日記』という爆撃が!

 「今月3DSで遊んだソフトの時間ランキング」。

1位:『いつの間に交換日記』(3DSダウンロードソフト/任天堂)
2位:『熱血硬派くにおくんすぺしゃる』(3DSソフト/アークシステムワークス)
3位:『ニンテンドー3DSサウンド』(内蔵ソフト/任天堂)
4位:『インターネットブラウザー』(内蔵ソフト/任天堂)
5位:『フレンドリスト』(内蔵ソフト/任天堂)




 1位はダントツで『いつの間に交換日記』でした。
 この中毒っぷりは「Twitterを始めた直後」に近いかもです。本来ならTwitterと違って「書かれた日記をいつの間に通信で受け取ってて後で読む」のがデフォルトのソフトなんですけど、ついソフトを起動して「いますぐチェック」を押してしまうという(笑)。

 「書いた順番がそのまま表示される」ことを利用して、漫画には出来ない表現が出来るのも面白いです。
 誰でも楽しめるハードルの低さと、やろうと思えば色んなことが出来る自由度の高さのバランスが素晴らしいです。おかげで他のソフトを起動する時間がなくなるというジレンマ。


 2位は『熱血硬派くにおくんすぺしゃる』
 紹介記事で散々批判したんですけど、根本にあるのは「大好きなゲームの続編は楽しめない」という私自身の習性のせいだとも思っているんです。
 どうしたって『ダウンタウン熱血物語』と比べてしまう。でも、あちらは「自分の生涯トップ10」とかに入れているソフトだから、比較しちゃえばどんなゲームも適わないワケで。ソフトを責めるのは申し訳ない気もするんです。でも、他人にはおすすめしませんけどね。


 3位と4位はいつものなので置いといて。

 5位は何だオマエは。
 今月は『いつの間に交換日記』の影響でたくさんのフレンドを登録したんですが、それにしても2時間以上も起動していた……だと?
↓game-matome↓



<2011年に遊んだゲームまとめ>

 昨年も書いた「今年遊んだゲーム」一覧を書いておこうと思います。
 自分は「発売直後のゲームにしか興味がない人」ではないので、2010年以前に発売したものも当然含まれていますが……まぁ、その辺は御了承ください。プレゼントされたソフトは(◇)で、友達から借りたソフトは(△)で記しておきます。


◆ 『ペンギン生活』(Wiiウェア)(任天堂/スキップ?)
◆ 『アクションパズル ラビ×ラビ』(DSiウェア)(シルバースタージャパン)
◆ 『ちょっと脳を鍛える大人のDSiトレーニング 理系編』(DSiウェア)(任天堂)
◆ 『peakvox ミュウミュウチャンバー』(DSiウェア)(ファンユニット/オーツー)
◆ 『ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート』(ニンテンドーDS)(コナミ/5thCell)
◇ 『MADSECTA』(Wiiウェア)(ハドソン/シェード)
◇ 『Dr.MARIO&細菌撲滅』(Wiiウェア)(任天堂/アリカ)
◆ 『斬撃のレギンレイヴ』(Wii)(任天堂/サンドロット)
◆ 『セパスチャンネル』(DSiウェア)(Gモード/開発:seekz)
◆ 『スーパーマリオ64』(バーチャルコンソール・N64)(任天堂)
◆ 『428~封鎖された渋谷で~』(Wii)(セガ/チュンソフト)
◆ 『スカイジャンパーソル』(DSiウェア)(任天堂)
◆ 『ルーンファクトリー3』(ニンテンドーDS)(マーベラスエンターテイメント/ネバーランドカンパニー)
◆ 『わりと本格的 絵心教室 後期』(DSiウェア)(任天堂/Headstrong Games)
◆ 『睡眠記録 めざまし時計』(DSiウェア)(任天堂)
◆ 『すれちがいMii広場』(3DS内蔵ソフト)(任天堂)
◆ 『ARゲームズ』(3DS内蔵ソフト)(任天堂)
◆ 『顔シューティング』(3DS内蔵ソフト)(任天堂)
◆ 『ピクロスe』(3DSDLソフト)(ジュピター)
◆ 『うしみつモンストルオぷち』(Wiiウェア)(サンタエンタテイメント)
◆ 『ティンクルスタースプライツ』(バーチャルコンソール・ネオジオ)(SNK/ADK)
◆ 『中辛!大籠城』(DSiウェア)(河本産業)
◆ 『いきものづくり クリエイトーイ』(3DSDLソフト)(任天堂/アソビズム)
◆ 『ミクロの生命体』(DSiウェア)(河本産業/abylight)
◆ 『Wii Sports Resort』(Wii)(任天堂)
◆ 『GO VACATION』(Wii)(バンダイナムコ)
△ 『スーパーマリオ3Dランド』(ニンテンドー3DS)(任天堂)
◆ 『熱血硬派くにおくんすぺしゃる』(ニンテンドー3DS)(アークシステムワークス/エイビット新潟)
◆ 『いつの間に交換日記』(3DSDLソフト)(任天堂/電遊社)



 多いわっ!!
 これでも「昔に遊んだことのあるゲーム」の移植やリメイク作品は除いたんですけど……内訳はパッケージソフトが8本、本体内蔵ソフトが3本、ダウンロードソフトが18本(無料ソフトも含む)でした。

 来年はこんなにゲームやれないと思うんで、まぁ2011年は「たくさんゲームをあそんだよ」な年だということで。



 では、ここから「好きな順」「面白かった順」「素晴らしかった順」でTOP3を挙げていこうと思います。昨年のランキングはこちら。


【好きな2011年遊んだゲーム TOP3】
 自分にとって「好きなゲーム」というのは、「コレしかない」「応援したい」という感情を揺さぶってくるものです。売上げの高さはもちろん関係なく、むしろ「このゲームを好きなのって世界で俺一人しかいないんじゃねえの」と思えば思うほど「好き」度は加算されていくところがあります。ここの部分はコピペです。


1位:『いつの間に交換日記』(3DSDLソフト)(任天堂/電遊社)
2位:『アクションパズル ラビ×ラビ』(DSiウェア)(シルバースタージャパン)
3位:『顔シューティング』(3DS内蔵ソフト)(任天堂)

 無料ソフト、200円ソフト、無料ソフト!何というリーズナブルなランキングだ!

 3位の『顔シューティング』は去年の1位『フォトファイター』に通じるソフト。
 『フォトファイター』にしても『うごくメモ帳』にしても、「色んなことが出来る分だけハードルが高い」ところがあったソフトだけに、この『顔シュー』や『交換日記』は「出来ることを少なくしてでもハードルを下げた」ところを自分は好きでした。

 『顔シュー』は気軽に色んな写真を取り込みたくなるのが良かったです。
 ただ、『フォトファイター』と一緒で「ゲーム部分はすぐ飽きる」のが難点(笑)。


 2位は『ラビ×ラビ』
 続編や外伝も出ましたけど、1作目が好きすぎて「1作目の記憶を失うまでは2作目は出来ない!」と封印しているほどに大好きでした。「他人にオススメ出来るか?」と聞かれると、ヒントなし&ステージが一本道なので「解けない面があると何も出来なくなる」という点でなかなかオススメ出来ないんですが……

 自分は、その解けない面をうーんうーんと唸りながら、夜寝る前に「あー!分かった!」と思いつくくらいのあのバランスがすごく好きでした。メーカーのアンケート欄にも「生涯TOP10に入るくらい大好きなゲームでした!」と書いたほど。

 ……そのゲームがなんで2位やねん、というのはコイツ↓が突如出てきたせいでして。


 1位は『いつの間に交換日記』
 こういう伏兵をポンと出してくるから任天堂は恐ろしいですわ。
 正直「配信から10日しか経っていない現在」だからブーム状態で、みんなが日記を書いてくれているからこそ面白いというところはあると思います。半年後も同じように楽しんでいるかというと疑問でもありますよ、そりゃ。

 でも、このソフトは「存在すること自体に深い意味がある」ゲームだったと思います。
 ブログでもTwitterでもmixiでも、ネット上には「文章」や「画像」を公開できるサービスは山ほどあります。でも、それが当たり前になりすぎて“それを書いている人が存在する”ことが蔑ろにされすぎてきたんじゃないかとも思うのです。

 『交換日記』は“書いている人”が見えるんですよね。
 Miiがせっせと書いてくれるだけじゃなく、筆跡からその人の気持ちとか、この絵がどんだけ手間かけて描かれているかとか。上手な絵ももちろん凄いのだけど、「お気に入り」に入れる日記ってそういう上手な絵だけじゃないですもんね。人柄とか生活臭とか、その日記に付く感想とのコミュニケーションとか。

 もし仮にこのソフトがあっという間に廃れたとしても、2011年の末にこのソフトが出たってことは自分は忘れられないと思います。忘れられない1年のラストに出た忘れられない1本。




【面白かった2011年遊んだゲーム TOP3】
 「好きなゲーム」が来年も再来年も忘れられないし忘れたくないゲームだとしたら、こちらは「遊んでいる間は夢中になっていたゲーム」です。中毒性が高いというか……休憩時間が待ち遠しくなってしまったゲームですね。この部分もコピペです。


1位:『アクションパズル ラビ×ラビ』(DSiウェア)(シルバースタージャパン)
2位:『428~封鎖された渋谷で~』(Wii)(セガ/チュンソフト)
3位:『中辛!大籠城』(DSiウェア)(河本産業)

 3位は『大籠城』
 タワーディフェンスというジャンル自体がマイナージャンルで、自分も「このゲームの面白さが分かる」までに時間がかかったのですが。一旦ハマるとずっと続けていたくなる中毒性のあるゲームでした。『甘口』は「何度も遊びたくなる仕掛け」がなかったんですけど、『中辛』はその辺も気を使っていて、ノーダメクリアを目指したくなるようになっていたのも○

 ま!結局、最終面のノーダメクリアは出来なかったんですけどね!


 2位は『428』
 エンディングを迎えての感想はかなり酷評させてもらいましたけど、でも、それも「そこまでの流れはものすごく面白かったから」です。夢中になってストーリーを進めました。むしろストーリーを進めるのが勿体ないと思いながら遊んでいたほどでした。

 自分は元々「群像劇」が好きだってのもあるんですけどね。
 それぞれのストーリーが交差していく様が楽しかった。だからこそ、エンディングがなぁ……



 1位は『ラビ×ラビ』!こっちは1位だ!
 今年の355日目までは、自分の中では堂々の「2冠」だったんですけどね!

 このゲームは「謎解き」のバランスもイイんですけど、もういっちょ「操作していて気持ちが良い」ってのも忘れちゃいけない要素としてあるんですよ。DSiから3DSにソフトを移す際にセーブデータが全部消えてしまったので、その機会にもう1回やり直してみたんですけど。

 1回クリアした面をもう1回クリアしても楽しいんです。
 アクションゲームとしてもよく出来ているんですね。なんでこんなゲームが出せるんだ、シルバースタージャパン。来年には必ず『2』をプレイします。その頃には『3』が出ているかも知れませんが(笑)。



【素晴らしかった2011年遊んだゲーム TOP3】
 時間がないのでサクサク行きます。
 上の2つが「加点方式」だったのに対し、こっちは「減点方式」で「ケチのつけどころがなかったゲーム」というカンジですかね。他人にオススメしやすいゲームというか。もちろん、ここの部分もコピペです。去年も同じように時間に追われながら書いていたのか自分!


1位:『ルーンファクトリー3』(ニンテンドーDS)(マーベラス/ネバーランドカンパニー)
2位:『GO VACATION』(Wii)(バンダイナムコ)
3位:『すれちがいMii広場』(3DS内蔵ソフト)(任天堂)


 3位は『すれちがいMii広場』
 このゲームって恐らくゲーム史上で初めて、「コントローラも持たず」「画面も見ず」に遊ぶゲームだと思うんです。持って歩くことが攻略になるというゲーム―――あ、『Wii Fit』の「ながらジョギング」があったか。でも、あっちよりもよっぽど「攻略」しがいがあるという。

 3DS自体の普及台数が少なかった頃は、「如何にすればすれ違いが出来るか」を考えるのが面白いゲームでした。人の集まる場所はどこだ、人の集まる時間帯はいつだ、どんな世代が3DSを持っているんだ、を考えて、そこを歩いて「すれちがえていた!」というのが楽しかったんです。

 その後は普及台数が増えて、すれちがうだけなら簡単に出来るようになったと思うんですけど……今度はソフトのアップデートにて「すれちがった人の都道府県」が表示されたり、「1日に100人とすれちがえ!」みたいな実績が出たり。
 どうすればこの条件をクリア出来るのか、を考えるのが面白いんですよ。コンプリートは絶対に不可能だと思いますけど(笑)、3DS持っててこのソフトを起動していない人は勿体ないですよ!



 2位、『ゴーバケーション』!!
 このゲームに関しては「ケチの付けどころ」がないワケじゃないです。ミニゲームには当たり外れがありますし、「ここをこうしてくれれば!」という不満点だってたくさんあります。でも、このゲームは「それでも色んな人にオススメ出来るゲーム」なんですよ!

 夜のゲレンデを滑り降りるあの景色、せっせと山の頂上に登ってふもとを見下ろした時のあの風景、深海を潜り魚を探したあの闇、グラインドマスターをクリアした時のあの達成感。

 このゲームにはこのゲームにしかない魅力があるのと同時に、
 広大な4つの箱庭を提示して「さぁ!好きなだけ遊べ!」と言ってくる「遊ぶ人の数だけ遊び方がある」ゲームなんです。

 “敵”も“ゲームオーバー”もない、車で一般人にぶつかっちゃっても「痛!」で済む緩い世界。
 それでいてコンプリートを目指すと、それなりの時間と難易度で立ち向かってくるのもイイところ。こういうゲームを待ち望んでいた人はたくさんいたと思うんですけど、あまり知れ渡っていないのが勿体ないです。



 1位は『ルーンファクトリー3』だー!!
 このゲームのケチの付け所は「面白すぎて生活を侵食されて迷惑です」というところくらい。
 住人とのコミュニケーション、農作業、料理、ダンジョン探索とモンスター退治……色んな要素が詰め込まれたゲームなのに、それらの要素がムダではなく、一つ一つがちゃんと繋がりあって「こっちを進めるとこっとが有利になる」ように作ってあったのがすごかったです。

 シリーズを重ねているだけあって、プレイヤーを誘導して徐々に色んなことが出来るようになるのをちゃんと実感させるところも良かった。コンプリートを目指すと果てしないけど、クリア目的だけなら、適度なボリュームと難易度というのも絶妙でした。アクションゲームが苦手な人でも、ちゃんと武器作ってレベル上げれば何とかなりますしね。


 しかし、このシリーズも、自分にとっては「初めて遊んだ『3』が面白すぎて『4』は買えない」かなぁというところ……絶対『3』と比べてあーだこーだ文句言っちゃいますもん。

――2025年追記――
 『4』は買わなかったんですが、『5』買ったら『3』と比べてあーだこーだ文句言っちゃいました……


↓jibun-1↓ 



【自分】
<2011年1月>
・サッカー日本代表、アジアカップ優勝に歓喜していました

 アジアカップ優勝で世間的にも盛り上がっているサッカー日本代表。
 「サッカーなんて昔は盛り上がったけどね」なんて言われていた一年前からすると今の盛り上がりは夢のようなんですが、この灯を消さないように“次”に繋げなくては――――と思っています。ということで、日本サッカーのこれからのスケジュールを。



 まずは3月5日。Jリーグの開幕です。
 今回の日本代表、スタメンのほとんどがヨーロッパ組ではあったんですが……遠藤(ガンバ大阪)、今野(FC東京)、前田(ジュビロ磐田)はJリーグの選手。控えから登場して活躍した岩政(鹿島アントラーズ)、伊野波(鹿島アントラーズ)、李(サンフレッチェ広島)などといった選手もJリーグの選手です。こういった選手に注目するのもイイかもですね。

 サッカー好きな人は、「まず好きなチームを作りなよ」と言う人が多いと思うのですが。
 「好きなチーム」は作ろうとして作るものではないので、まずは「知っている選手が活躍しているか」をチェックするくらいでイイと僕は思います。


 あとは、未来の日本代表に選ばれそうな若い選手に注目するとかですね。
 今年は特に「22歳以下の日本人選手」に注目すると面白いですよ。何故かはこっちで↓


 6月19日。22歳以下日本代表の、ロンドン五輪を目指すアジア予選が始まります。
 2012年のロンドン五輪は23歳以下代表で戦うため、今年は22歳以下代表でアジア予選を戦います。
 今回アジアカップを戦った日本代表の多くが「五輪代表」や「五輪代表候補」を経験しています。年齢制限のある大会に出るために、同世代の選手と競い合って鍛えられた選手達が日本代表に残っていくのです。

 なので、今年の段階で「22歳以下の日本人選手」はこのロンドン五輪を目指す代表に選ばれる候補ですし、その中から2014年のW杯を戦う選手が出てきます。出てこないと強いチームにはなりません。なので、こういう目線でJリーグを見ると面白くなるかもですね。



 7月2日。その(年齢制限のない)日本代表は南米選手権に招待国として出場します。
 南米1位を決める大会ですが、南米のチームは10カ国しかないので、今回は日本とメキシコという招待国を加えて12カ国で大会を開きます。12カ国を3グループに分けてグループリーグ→上位8カ国で決勝トーナメントという流れです。

 日本の戦う相手は「コロンビア・ボリビア・アルゼンチン」です。
 日本の目標は決勝トーナメント進出です。アジアカップ優勝の余韻に浸っている中、冷や水を浴びせてしまうかも知れませんが……南米のレベルはアジアの比じゃないですし、日本は南米での試合に慣れていませんし、南米のチームを苦手としています。

 2014年のW杯はブラジル開催。
 この南米選手権はアルゼンチンでの開催ですが、3年後を見据えて「本気の南米勢と南米で戦える貴重な機会」です。コテンパンにやられる試合もあるでしょうが、その中で如何に収穫を得るかが2014年に活きてきます。


――2025年追記――
 という予定だったのですが……3月に起こった東日本大震災の影響で、日本代表は出場を辞退することになりました。「貴重な機会を逃した」せいなのか、2014年のサッカーW杯は惨敗してしまうことになります。



 ということで、今年もサッカーが面白い1年になりそうです。
 ウチのブログでもなるべく、この盛り上がりを“次”につなげられるような記事を書けたらなと思います。




<2011年4月>

 プロ野球の話をします。ここ以外に出来る場所がなさそうなので(笑)。

 自分の応援している埼玉西武ライオンズは今季超絶不調でして、4勝10敗の最下位独走中でございます。
 弱いのはある程度仕方がないというか……やる気がないんじゃねえの、ってだけです。
 得点54・失点57で最下位というのは如何に接戦に弱くて粘りがないというか。逆に2位の楽天イーグルスは得点45・失点50ですよ!どんだけ粘り強く戦っているんだって話です。


 ライオンズへの愚痴はこの辺で……
 もう一つ、セリーグにも絶不調のチームがあります。横浜は毎年のこととして置いておくとして(え
 ジャイアンツも昨日の時点で4勝7敗の5位でございます。今日の結果次第で中日と並んでいるかもですが、優勝候補筆頭のジャイアンツも今季は苦しんでいるんです。



 ライオンズとジャイアンツ――――両球団に共通しているのは。
 関東にあるドーム球場を本拠地としたチームだということ。

 節電強制によって、本拠地での試合を出来ていないチームだということなんです。



 今年のプロ野球は開幕が遅れただけではなく、様々な節電対策を強制させられています。
 東京電力関内ではナイターを行わないように、ヤクルトスワローズ、横浜ベイスターズ、千葉ロッテマリーンズの本拠地では平日でもデーゲームの試合を行っています。しかし、ドーム球場はそうは行きませんよね。昼間でも日の光が入りませんから。

 ですから、電力不足が予想された4月いっぱいはライオンズとジャイアンツは本拠地を使えずに、各地を点々とする試合が組まれていたんです(ゴールデンウィークからは本拠地に復帰)。
 本拠地が使えないと遠征によって疲れが溜まっていくのは当然ですが、練習の順番が本拠地のチーム→ビジターのチームという順番なので、不調の選手が早出特打ちで調子を取り戻すことが出来ないそうなんです。


 ライオンズ・ジャイアンツともに開幕は2連勝スタートでした。なのにこの順位。
 明らかに徐々に調子を落としていることが分かります。



 まー、それを言ったら同じように本拠地が使えなかったのに2位と踏ん張っている楽天はどうなんだって話ですから。冒頭の「やる気がないだけだ」という感想になってしまうんですけど。
 震災で被害を受けた楽天と違って、東京電力の供給量不足で各地を転々とさせられている2チームは「なんで…?」感はありますし東京電力の電力使用率は余っていますし。もちろん念には念を入れてってことだったんでしょうけど………


 この電力不足って言ってしまえばエネルギー政策の失敗ですし、監査機関としての官僚が機能していなかったという話ですし。政官の失敗を民間企業に押し付けているだけで―――それを「被災地の人のためを思ってガマンしろ」って言われても、東京で節電しても東北に電気が行くワケじゃないんしょ!?と思うだけですしおすし。



 別に野球チームが弱くても大変な事態が起こるワケではありませんが。
 今回の件とか、自販機・パチンコの件とか、イザという時は政治家も官僚も民間企業に全部背負わせて知らんぷりするんだなということを思い知りましたし。こういうことが政治不信・官僚不信に繋がって、この国の歪みを生み出していると自分は思うんですけどね。



<2011年6月>

 久しぶりにサッカーの話題。

 W杯やアジアカップでサッカーに興味を持ったという人の中には、先日行われたロンドン五輪のアジア予選の代表メンバーに自分の知っている選手が一人も出ていなくて驚いた、なんて人もいるかも知れませんよね。なのでその解説から。



 「日本代表」と一言で言っても、実は年齢別に幾つかの代表が存在するんです。
 これは出場を目指している世界大会が「○歳以下しか出場できません」という規定を持っているからなんです。例えば、2012年に開催されるロンドン五輪は2012年の時点で「23歳以下しか出場できません」という規定があるので、今回アジア予選を戦っているメンバーは「22歳以下日本代表」という形になるのです。


・W杯←年齢制限のないフル代表(A代表とも呼ぶ)
・五輪←23歳以下日本代表(本大会には3人だけオーバーエージの選手を使える)
・U-20W杯←20歳以下日本代表
・U-17W杯←17歳以下日本代表




 本田圭佑選手や長友選手などが出ているのはフル代表。
 こないだクウェートと戦っていたのは23歳以下代表(の前年なので22歳以下代表)。本田圭佑選手なども2008年の北京五輪には23歳以下代表として出場していました。つまり、年齢別代表はフル代表への登竜門のようになっているんですね。



 さて、本題はここから。
 五輪予選や女子のW杯なども同時期に行われているためあまりニュースにはなっていないのですが、現在メキシコにてU-17W杯が開催されています。17歳以下日本代表もこれに出場して、フランス・ジャマイカ・アルゼンチンという強豪国とのグループに入ったにも関わらず、堂々の首位突破で決勝トーナメントに出場しました。


 U-17W杯で日本が決勝トーナメントに進んだのは18年ぶり2度目。
 93年大会当時のメンバーは中田英寿氏や宮本選手などで、しかも自国開催というアドバンテージがあったとのことです。今回の17歳以下日本代表はメキシコでの開催にも関わらず決勝トーナメントに進めた―――例えば、小野選手・高原選手・稲本選手らがいた95年大会のゴールデンエイジでも成し遂げられなかった快挙です。

 出している結果だけなら、歴代最強世代とも言えるのが今の17歳以下日本代表なのです。



 注目の決勝トーナメント1回戦は、日本時間の30日(木曜日)の朝。
 フジテレビNEXTにて生中継の他、BSフジにて深夜に録画放送があるそうです。


 僕は深夜のBSフジまで観られませんが……Twitter開いていたら絶対昼間に結果を知っちゃいますね!その日はTwitter封印しましょうか(笑)。


――2025年追記――
 この大会は準々決勝でブラジルに負けてしまったのですが……
 この時の日本代表メンバーで、後にフル代表に選ばれたのは「中村航輔」「植田直通」「南野拓実」「中島翔哉」辺り。

 まぁ、決して「ハズレ世代」ではないんですが、全員がA代表のレギュラーに定着できたかというと……微妙!



<2011年7月>
・あとは、月並みですけど女子サッカーW杯にはすげー感動させてもらいました

 女子サッカーの話は……「もう飽きたよ!」って人も多いかもですが(笑)。
 サッカーに限らず女子のスポーツは「男子のスポーツがなくしたものがまだある」競技も多くて、そういう点では「サッカーってこんな面白い競技なんだ!」とサッカーに詳しくない人にも知らしめた大会だったかなぁとサッカー好きとしては嬉しかったです。

 男子のサッカーは、特にW杯のような1発勝負の大会になると「負けない戦い方」が重要になってしまって―――それこそ南アフリカで戦った男子日本代表のような守備的な戦術が多くなって、それはそれでハイレベルではあるんですけど、見ている側は「派手な撃ち合い」が楽しかったりするワケで。

 比較的パスが回せるところとか、ファウルが少ないところとか、今回の女子サッカーは「観ていて楽しい競技」だったんじゃないかなぁと思いました。その後に男子の南米選手権決勝を見たら、同じルールなのかっていうほどファウルでプレーが途切れ途切れでしたし(笑)。



 今は国内の「なでしこリーグ」も注目されているみたいなんで、今はミーハーなファンかも知れませんが、こういう人達が一人でも多く継続して興味を持ってくれるように―――これから数ヶ月がポイントでしょうね。五輪予選まで人気を保てて、五輪予選でしっかり結果を出せば、五輪本戦は更に盛り上がれることでしょう。



 話変わって。
 昨日から節電モードに突入して、「昼間はパソコンもテレビも使わない生活」「深夜にパソコンやテレビを使う生活」ときっちり分けることとなりました。

 まだ2日目なんでアレなんですけど……「時間を大切にするようになった」とは思いますね。
 「夜の間にコレやっとかないと」とか「昼の間はコレとコレしか出来ないからコレを集中してやろう」とか、時間の使い方が随分変わったなあと思います。如何に効率良く時間を使えるかを考えているのは『ルーンファクトリー3』みたいですね(笑)。


 これが2ヶ月続くとウンザリしてくるかも知れませんが、そういう自分の変化も含めてどうなっていくのか楽しみにしています。ただ、ブログを書く時間が早朝になったために、眠くて仕方ないのが問題ですね。ムニャムニャムニャ。



<2011年8月>
 9月からサッカーのアジア予選が始まります。男子フル代表のW杯3次予選、男子五輪代表のロンドン五輪最終予選、女子代表のロンドン五輪最終予選―――の3つが一気に始まります。特に女子は短期間に集中開催ですから、サッカーファンとしては楽し忙しい時期となりそうです。


9/1 女子代表 vsタイ(16:30~)
9/2 男子フル代表 vs北朝鮮(19:20~)
9/3 女子代表 vs韓国(20:00~)

9/5 女子代表 vsオーストラリア(16:30~)
9/6 男子フル代表 vsウズベキスタン

9/8 女子代表 vs北朝鮮(16:30~)

9/11 女子代表 vs中国(20:00~)

9/21 男子五輪代表 vsマレーシア(20:00~)

※ 開始時刻は予定です


 ご覧の通り、9月の第1週は毎日のように日本代表が試合をするという。
 こんな機会はホント滅多にないことですし、特に女子サッカーは人気が一過性のもので終わってしまうかはここにかかっていると言えます。がんばって!!




 8月は「節電モード」と称して、午前9時~午後9時まで「PC」「テレビ」「据置型ゲーム機」の電源を入れないという生活をしていたのですが。流石に不便。漫画作業が滞りまくっているので―――9月は午前11時~午後8時までに時間短縮しようかなと思っています。


 電力使用率を考えると、それすらも必要なさそうなんですけどね。
 でもまぁ、この1ヶ月間その分だけ「することないからその辺を歩いてこよう」みたいな時間の使い方が出来ましたし、たまにやるとイイ気分転換になると思います。おかげで10月以降が地獄の生活になりそうですけど……



 歯医者に行こうと思っています。
 ここに書かないと何かと理由付けて行かなくなりそうなので、唐突に宣言しておこうかなと。

 自分は昔「原因不明の右半身が動かない現象」に襲われて、色々たらい回しにされた挙句に「奥歯の虫歯を治したら全部治った」ということがありまして。それから神経質になっているんですけど、どうもここ数ヶ月の「肩痛」「目の疲れ」は歯が原因じゃないかなと踏んでいるのです。

 歯医者さん超行きたくないですし、もう何年も検査すらしていないのですげー怒られるだろうし、治療が始まったら長い時間がかかりそうなんですが……節電モードの9月中に行かないともう行く機会がないぞと、決意した次第でございます。


 あー、憂鬱。
 しかし憂鬱なことにも手を出さなければ見えてこない世界もあるでしょうし、頑張る……




<2011年10月>

 「ザ・インタビューズ」に「回答記事をお気に入りリストに入れる」機能が追加されたみたいです。もっと盛況な時に付いていたらなぁ……と思ってしまいますね。

 「ザ・インタビューズ」はもうすっかり寂れてしまっている感があるのですが、本格的に寂れたと感じたのは「質問が来なくなった」時よりも「回答してもらえなくなった」時で。それは質問がたくさん来ていても回答するのがメンドイからログインしていない、って人が多くなったからだと思うのです。


 まー、ユーザー目線で考えれば当然の話ですよね。
 ブログに書けばコメントが付くとか、Twitterで呟けばリツイートやfavが付くとか、“リアクション"が来るのが面白いからやっていることで。せっかく書いた回答記事に何の“リアクション”も来ない「ザ・インタビューズ」が寂れてしまったのも仕方ないかなと。


 ただ、そこから逆算すると「お気に入り」機能が付いたことで息を吹き返す可能性もあると思うので、今後も辛抱強く卑猥な質問を送り続けようと思います。



 あれ……ひょっとして「回答してもらえなくなった」理由って、俺の質問にあるのか……??



<2011年11月>

 9月から始まったサッカー日本代表のW杯・五輪予選ラッシュが一段落しました。

 男子のフル代表は、北朝鮮戦に負けたとは言え「W杯最終予選進出」が決定。
 女子の代表も「五輪出場」が決定。
 男子の五輪代表(22歳以下代表)はまだ6試合中3試合しか終わっていませんが、3試合を3連勝という最高の結果でここまでは来ています。


 良かった良かった。
 特に男子の五輪代表は「大丈夫かな……」と思うところもあったので(主力選手が数人いなかった)、バーレーン戦→シリア戦の2連勝は「侮っててスミマセンでした」と謝らなきゃな結果でした。内容に関して不安なところも指摘されていると思いますけど、最終予選で大事なのは結果ですからね。今のところはパーフェクトだと思います。


 昨年のW杯、今年のアジアカップで「サッカーって面白いんだ!」と興味を持ち始めた人の中には、男子は「W杯と五輪でチームが違うんだ」というところから驚いた人もいらっしゃるでしょうし。本田も長友も香川も長谷部もいない五輪代表に「スターのいない地味なチームだなぁ」と思ったかも知れません。

 でも、昨年のW杯の前までは、当時のフル代表も「スターのいない地味なチームだ」と言われていたんですよ。香川はW杯のメンバーからは外れたので例外ですけど、本田も長友も長谷部も「W杯を通してスターになった」ワケで。
 今の五輪代表も、ロンドン五輪を通してスターになれる可能性は十分にあると思います。


 男子サッカーの五輪は、ブラジルを破ったアトランタ五輪(96年)、ベスト8に進んだシドニー五輪(00年)に比べて、早々にグループリーグ敗退が決まってしまったアテネ五輪(04年)、北京五輪(08年)と最近は結果を出せていません。

 ちなみに北京五輪のメンバーを調べると、今のフル代表のレギュラークラスの人が7人もいるんです。でも、結果が出せなかったから注目もされなかったという。そう考えると、現在の五輪代表も結果さえ出せば一躍スターになれるチャンスがあって、全然「地味なチーム」ではないんです。


 気が早いですけど!
 来年のロンドン五輪は、男女ともにサッカーが熱いですよ!


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