駿河屋のネット通販で買った「ファミコンソフト福袋」を友達と一緒に開封しました!

※ この記事は2019年に旧ブログに書かれたものを幾つか手直しして2026年に移行した記事です


 生配信では4つの福袋を一気に開けたみたいなのですが、新ブログでは機種ごとに記事を分けます!

・駿河屋ネット通販「ファミコンソフト20本セット(税込1980円)」← コレ
・桃太郎王国「スーパーファミコンソフト福袋(税別2000円)」
・駿河屋ネット通販「ゲームボーイアドバンスソフト20本セット(税込1980円)」
・駿河屋ネット通販「ゲームボーイソフト20本セット(税込1580円)」


 2018年の12月に駿河屋のネット通販で入荷していた「中古福袋 じゃんく ファミコンソフト20本セット(税込1980円)」を自宅にインターネット回線のない友達の代わりに注文してあげて、友達と一緒に生配信で開封しました!


-2026年追記-
 あくまで「友達のもの」なので、友達が持って帰って私はプレイしていないものも多いのですが……その後の7年の間に私がプレイしたゲームもあるので、そうした作品は動画や記事にリンクを貼っています。




 ここからが本番です。
 いつもの通り、開封する様子は生放送で開封したものの動画と、その後にブログ用に書いたテキストの両方でお届けしますので、お好きな方でご覧ください。



 ↓ テキスト版はこの後です。
 発売日の情報はWikipediaかAmazonの商品ページを参考にしています

【ファミコンソフト20本セット】

<1本目:ポートピア連続殺人事件>


 1985年11月29日発売。
 メーカーはエニックスです。

 元々は1983年にパソコン用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲームで、ゲームデザインは後に『ドラゴンクエスト』を作る堀井雄二さんです。ゲームでストーリーを語ることすら稀有だった時代に、「文学」「推理小説」「人間ドラマ」をゲームに落とし込んだことは後のゲーム業界に大きな影響を与えたと言われています。
 ファミコン移植は1985年11月ということで、1986年5月に発売になる『ドラゴンクエスト』1作目の前に「文章を読むゲーム」をファミコンに持ってきたいという狙いがあったようです。ファミコン初のアドベンチャーゲームであり、「コマンド選択型」のシステムを取ったことでパソコンのアドベンチャーゲームに馴染みのない子供達にも大ヒットしました。

 バーチャルコンソール化などはされていない(移植というかリメイクはガラケーアプリ版のみ)作品なので、むっちゃ羨ましい。

-2026年追記-
 その後、自分でも買って実況して&レビューも書きました



<2本目:スーパーマリオブラザーズ>


 1985年9月13日発売。
 メーカーはもちろん任天堂です。

 「ROMカセットの集大成」のつもりで制作されたキングオブゲーム。マリオを操って、地上・地下・空・海・城といった多種多様な全32ステージを冒険する2Dアクションゲームです。もちろんそれ以前にも横スクロールアクションゲームは存在していたのだけど、このゲームによってファミリーコンピュータが爆発的に普及して、「家庭用ゲーム機」の認知度が上がったという意味でも歴史的な1作と言えるでしょう。

 現在でもシリーズは発売され続けていますね。
 バーチャルコンソールやファミコンOnlineでも遊べるソフトなので、私なんかはそれほどプレミア感はないんですけど、家にインターネット回線がなくてこのソフトをたまたま持っていなかった友達にとっては大当たり……って話を、3ヶ月前にも書いたわ!

 友達はすっかり忘れてて「いやー、これ持っていないんだよねー」と、素でボケていたけども!



<3本目:ゴルフ>


 1984年5月1日発売。
 メーカーは任天堂です。

 『Wii Sports』に抜かれるまでは、スポーツゲームの国内売上1位だった大ヒットソフトです。任天堂の前の前の社長だった岩田さんがプログラムをしたことでも有名なゲームですね。
 3回ボタンを押すことでスイングが決まるというシステムは、後のゴルフゲームにも受け継がれてスタンダードになっていきます。流石に黎明期のゲームなだけあって、後のゴルフゲームで当たり前になる「残り距離に合わせてクラブを選んでくれる」機能なんかがなくて難しいのですが……ゴルフゲームの歴史を知るためには欠かせない1本です。

 ちなみにこのゲームの売上を抜いた『Wii Sports』の「ゴルフ」には、このゲームの18ホールの内9ホールが3D化されて再現されています。いつかそれを遊び比べる配信もやってみたいです。


<4本目:ワギャンランド2>


 1990年12月14日発売。
 メーカーはナムコです。

 ワギャンは元々1987年に出てきたゲームセンターなどに置かれるエレメカ、および玩具用のキャラクターです。大声で話しかけると、その音量によってワギャンが異なる反応をするというもので……1989年2月にそのワギャンを主人公にしたファミコンのアクションゲーム『ワギャンランド』が発売されます。今度は逆に、ワギャンが大声を出して敵の動きを止めるゲームになっているのが面白いですね。
 『ワギャンランド』は更に、ボス戦のみ2Dアクションゲームではなく、「神経衰弱」や「しりとり」になっているのも特徴です。子供の頃はボス戦を遊びたいのに、2Dアクション部分が難しくてそこまで進めなかった思い出があるのですが、一般的には2Dアクション部分の難易度は低かったみたい。マジで……?

 『ワギャンランド2』はその続編です。アクション部分が強化されただけでなく、ボス戦に「数さがし」「音神経衰弱」「パネルじゃんけん」が加わりました。
 「ワギャンランド」シリーズはファミコンで3作、スーファミで3作発売され、更にガラケーアプリ版とDS版があるのですが、バンダイナムコのカタログIPオープン化プロジェクトでスマホアプリ版が作られたりもしているそうですね。


<5本目:三國志II>


 1990年11月2日発売。
 メーカーは光栄です。

 元々は1989年に発売されたPC用ゲームで、様々な機種に移植されました。
 『三国志演義』に登場する英雄を選んで、(この時代の)中国統一を目指すのは前作と一緒なのですが……前作と異なり「所属武将の数だけ1ターンに行動できる」システムになったことで、武将集めが重要になったとのことです。また、「新君主」というオリジナルのキャラで遊ぶことも出来るのですが、「新君主(やまなしれい)」といったカンジに、プレイヤーが設定できるのは読み仮名だけという(笑)。

 ファミコンの頃の光栄のゲームは「高い」という印象だったのですが、この『三國志II』の定価はなんと14800円!ファミコン本体と同じ価格だそうです。


 『三国志』に興味がない友達は、福袋から出るたびにウチに置いていくので……このままシリーズコンプを目指そう!



<6本目:ウィザードリィII リルガミンの遺産>


 1989年2月21日発売。
 メーカーはアスキーです。

 『ドラクエ』などにも影響を与えた3DダンジョンRPGの、ファミコン移植版の第2弾です。

 原作のPC版では3番目のシナリオですが、ファミコン版は『II』と『III』の順番が入れ替わっています。
 PC版はキャラクターのデータを引き継ぐ「追加シナリオ」のような形の続編だったのですが、ファミコン版で異なるカセットのセーブデータを引き継ごうとするとターボファイルという周辺機器が必要になってしまいます。しかし、ターボファイルはそこまで普及している機器でもないので「ターボファイルを持っていることが前提のゲームバランス」には出来ません。
 そのため、「1作目からキャラクターデータを引き継ぐこと」が前提のゲームバランスだった2番目のシナリオではなく、1番目・2番目に出てきたキャラクターの子孫が主人公達なため「レベル1からのスタート」が前提となる3番目のシナリオが先に移植されたのだとか(ターボファイルでの引き継ぎをすると、「転生」という形になるらしい)。

 また、その他にも遊びやすくなるようにバランス調整がされているそうで、評価はかなり高いみたいですね。



<7本目:ウィザードリィIII ダイヤモンドの騎士>


 1990年3月9日発売。
 メーカーはアスキーです。

 ハイ、ということで「順番が入れ替わった2番目のシナリオ」がこちらです(笑)。
 前述の事情通り、原作のPC版は「1番目のシナリオで育てたキャラクターで戦うことが前提のゲームバランス」になっているのですが、このファミコン版は「ターボファイルでデータを引き継がなくても遊べるように大幅な調整がされている」ために発売に時間がかかった模様です。

 しかし、発売に時間がかかった怪我の巧妙で、原作の「4番目・5番目のシナリオ」のモンスターや魔法などを追加しているなど、シリーズの集大成にするという意地も感じますし。この時代に「クリア後の隠しボス」なんかも追加しているそうです。レビューなんかを見ると、この作品に一番思い入れがあるという人も多いみたいですね。

 発売時期が『ドラクエIV』や『FFIII』と比較的近かったため、クラスの話題はそちらに集まっている中「俺はクラスのガキ共とちがって真のRPGを遊んでいるんだ」という優越感に浸っていたと書いている人が多くて――――あぁ、洋ゲー至上主義者というのはいつの時代も似たようなもんなんだなぁと思ったりもしました。



<8本目:キャッスルエクセレント>


 1986年11月28日発売。
 メーカーはアスキーです。

 元々は、アスキーソフトウェアコンテストでグランプリを獲って発売された『ザ・キャッスル』というPC用のアクションパズルゲームがあって、『キャッスルエクセレント』はその続編の高難度版でした。しかし、何故かファミコンに移植されたのは高難度版の『キャッスルエクセレント』だけなため、いきなりこちらからプレイを始めたファミコンキッズ達からは「なんだこの超ムズゲーは!」と悲鳴があがったのだとか。

 要は、『スーパーマリオブラザーズ』が発売されていないのに『スーパーマリオブラザーズ2』だけ発売されたとか、『ロードランナー』が発売されていないのに『チャンピオンシップ ロードランナー』だけ発売されたみたいなことなんでしょう。そのため「ファミコンのゲームの中でもトップ10に入るくらいに難しいゲーム」と語り継がれているのだとか。ネットでレビューを読んでも、クリアしたと言う人を見かけないレベルに。



<9本目:聖闘士星矢 黄金伝説>


 1987年8月10日発売。
 メーカーはバンダイです。

 1986年から週刊少年ジャンプで連載され、アニメにもなったファンタジーバトル漫画を原作にしたアクションゲームです。男の子に人気のプラモデルの要素を取り入れた「聖衣」など、グッズ展開やメディアミックス展開も大成功した作品でしたね。

 このゲームは2Dアクションゲーム+ボス戦はRPGのようなコマンドバトルなのだけど、そのシステムが非常に分かりづらくて「どうやって遊ぶのか」すら分からず投げてしまった人も多かったんじゃないかと思います。というか、私がそう。
 また、原作がまだ途中なこともあってストーリーもよく分からない展開をするそうで、後日原作が進んだ段階で原作を忠実に再現した『完結編』が出たという商品展開も褒められたものじゃないと思うのですが……

 今なら攻略法なんかをインターネットで調べることも出来ますから、『星矢』ファンなら楽しめるのかも……という話を、2ヶ月前に書きました!

 2ヶ月前の時点で、友達は既に「もう持っている」とウチに置いてったのに……



<10本目:ヴイナス戦記>


 1989年10月14日発売。
 メーカーはバリエです。

 全く知らないゲームだったので生配信中に「大友克洋みたいな絵で格好イイ」とかほざいていましたが、これは安彦良和さんによる漫画を原作にしたアニメ映画のゲーム版らしいです。
 安彦良和さんを知らない人に分かりやすく説明すると、初代の『機動戦士ガンダム』の作画監督・キャラクターデザインをして、漫画版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を描いて、アニメ版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の監督も務めた、超超超超大御所漫画家・アニメーター・アニメ監督です。「大友克洋みたいな絵で格好イイ」だなんて言って申し訳ありませんでした!!!

 戦闘が3Dシューティングのシミュレーションゲームだそうです。
 『ガチャポン戦士』みたいに戦闘が別ジャンルのシミュレーションゲームって、この頃は流行りだったんですかね。



<11本目:忍者ハットリくん>


 1986年3月5日発売。
 メーカーはハドソンです。

 『スーパーマリオ』ブームの頃に発売された2D横スクロールアクションゲームで、150万本を売り上げる大ヒットとなりました。非常にクセのある操作性に、ちくわと一緒に落ちてくる鉄アレイなど、遊びづらさをネタにされることも多いゲームですが……12種類の忍法を使うことが出来るなど、この時期のアクションゲームとしてはかなり戦略性も高く、「しっかり遊ぶと良作」という評価もされていますね。

 友達はレトロフリークと同時に買ったゲームらしく、既に持っているということでウチに置いていってくれました。いつかちゃんとプレイしてみたいですね。



<12本目:銀河の三人>


 1987年12月15日発売。
 メーカーは任天堂です。

 アドベンチャーゲームだと記憶していましたが、RPGか。
 元々は『地球戦士ライーザ』の名前でエニックスから発売されたパソコン用のRPGです。1985年ということは『ドラクエ』より前なんですね。SFを題材にしたRPGで、重厚なストーリーが高く評価されていました。

 ファミコン版は任天堂から発売されて、大幅なアレンジがされている他、パッケージイラストやキャラクターデザインに永井豪先生を起用したのですが……バーチャルコンソール化されていないのは、これが原因か!?
 『ウィザードリィ』、『ファイナルファンタジー』、『ドラゴンクエストIII』といったファミコンの超大物RPGと同じような発売時期になってしまったせいか、売上もイマイチだった模様。この時期の任天堂にとっては貴重なRPG……というか、ひょっとして任天堂が発売した初めてのコマンドバトル式RPGか?



<13本目:スターソルジャー>


 1986年6月13日発売。
 メーカーはハドソンです。

 何気に今回の福袋で初めてのシューティングゲームですね。
 1984年にテーカン(後のテクモ)が出したアーケードゲーム『スターフォース』を、1985年にハドソンがファミコンに移植して、それが「第一回全国キャラバン」に使われました。この『スターソルジャー』は、その『スターフォース』を基にハドソンが作ったファミコンオリジナルのシューティングゲームです―――って、それは今で言うパクリではないのか?と思わなくもないのですが、『忍者くん』と『じゃじゃ丸くん』のケースのように当時は割と多かったことなんですかね?

 ということで、こちらは「第二回全国キャラバン」で使われて、毛利名人と高橋名人が対決したりもした有名作です。  結構な高難度で連射力がモノを言うゲームだったそうで、Wiiで出た続編『スターソルジャーR』は「オンラインでのスコアランキング」や「連射速度測定」が付いていまし……という話を、3ヶ月前にも書きました!

 流石にダブリも多くなりますよねぇ。


-2026年追記-
 → 実際に遊んだ感想はこちら



<14本目:戦場の狼> 


 1986年9月27日発売。
 メーカーはカプコンです。

 元々は1985年に稼働開始したカプコンのアーケードゲームです。生身のキャラであるスーパージョーを操って戦場を一人で突撃していく縦スクロールシューティングだそうです。生身だから、もちろん攻撃が一発でも当たったら死にます!

 ファミコン版は処理落ちなどもありますが、武器のパワーアップや面セレクトなどの追加要素もあったらしいです。これまでのカプコンのファミコンソフトは移植を外注にしていたのですが、その出来があまりに悪かったため(例:『魔界村』など)、この『戦場の狼』からカプコン自ら移植するようになったのだとか。


-2026年追記-
 → アーケード版を遊んだ感想はこちら



<15本目:ポパイ>


 1983年7月15日発売。
 メーカーは任天堂です。

 『ドンキーコング』『ドンキーコングJR.』と一緒に発売された、ファミコン本体との同時発売ソフトです。
 1980年前後の時期、任天堂はアメリカの人気漫画『ポパイ』を使ったトランプなどの商品化のライセンスを持って多数の商品を出していたため、アーケードゲームでも『ポパイ』のゲームを作ろうと考えます。担当していたのは当時若手だった宮本茂さんで、ポパイがほうれん草を食べてパワーアップする様は、当時大ヒットしていた『パックマン』がパワーエサを食べて逆襲するのに似ていると発想したそうです。しかし、アーケードゲームの権利が取れていなかったためか、『ポパイ』のゲーム化は頓挫、オリジナルキャラクターを使ったゲームにしようと生まれたのが『ドンキーコング』であり、後にマリオと呼ばれるキャラクターだったのです。

 『ポパイ』のアーケードゲーム版が、『ドンキーコング』とは別の形で作り直されたのは、その1年後の1982年でした。このアーケードゲーム版もそれはそれで高い人気だったみたいです。漫画・アニメのキャラを、当時のゲームの技術で見事に再現していたワケですからね。
 前述したように、移植版がファミコン本体との同時発売ソフト3本に選ばれただけでなく、同じく1983年には『ポパイの英語遊び』という教育ゲームが作られていました。任天堂としては「ドンキーコング」「ドンキーコングJr.」「マリオ」といったオリジナルキャラとともに、任天堂商品の顔として版権キャラである「ポパイ」を大事に使っていたように思います。



<16本目:グーニーズ2 フラッテリー最後の挑戦>


 1987年3月18日発売。
 メーカーはコナミです。

 スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の映画『グーニーズ』(1985年)のゲーム化だった『グーニーズ』(1986年)の続編です。映画の方の続編は何度か噂になりましたが未だに実現していないので、『グーニーズ2』はゲームオリジナルですね。
 前作同様の2Dアクションゲームに、3Dダンジョンを探索するパートなんかが追加されています。この辺は同社の『がんばれゴエモン!』のノウハウを活かしているのか、当時の流行りだったのか。

 「原作の再現」として考えると微妙なのだけど、純粋にゲームとしてみると良作というのは前作と同様の評価だったみたい。しかし、その版権のせいで『グーニーズ』『グーニーズ2』はもちろん『コナミワイワイワールド』もバーチャルコンソール化できなくなってしまったのだから皮肉なものです。



<17本目:超人ウルトラベースボール>


 1989年10月27日発売。
 メーカーはカルチャーブレーンです。

 『ファミスタ』ブームの頃に出てきた野球ゲームで、セントラルリーグ、パシフィックリーグの12球団に加えて……OBチーム、オールスターチーム、野球以外のスポーツ選手チーム、野球漫画や特撮なんかのキャラチームと、かなり自由な6球団のウルトラリーグがあります。
 このウルトラリーグおよびエディットチームのキャラは、投球・打撃・守備時にポイントを使って必殺技を使うことが可能なのです。消える魔球に、イレギュラー打法に、ロケットジャンプ―――その必殺技の種類も多彩な上、自分でチームを作るエディットチームもあって、無茶苦茶楽しかったなぁ。『ファミスタ』よりも好きでした。

 このシリーズはその後にスーパーファミコンでたくさん出て、ニンテンドー3DSで久々に復活した際にカードバトルになっていたなど迷走もしましたが……2016年末に3DSダウンロード用ソフトとして新作も出ました!それが果たして幸せなことなのかは、私は知らない。



<18本目:熱血高校ドッジボール部 サッカー編>


 1990年5月18日発売。
 メーカーはテクノスジャパンです。
 
 くにおくんのスポーツゲームの2作目ですね。ドッジボール部がサッカー部の助っ人に行くというストーリーなので、サッカーゲームです。ファミコンのスペックだと11人vs.11人のサッカーゲームを作るのは難しいので6人vs.6人ですが、「動かせるのは1キャラだけで後は指示を出すだけ」という割り切ったシステムのおかげで、しっかりと「スペースの奪い合い」というサッカーの面白さを体現しているのが凄いです。

 対戦プレイが不完全なのが難ですが、協力プレイもありますし、後に色んな機種に移植されたり続編が出たりしたのも納得です。海外だと「WORLD CUP」という設定に変えられて任天堂から発売されたほど。




<19本目:マリオブラザーズ>


 1983年9月9日発売。
 メーカーは任天堂です。

 原作のアーケード版は、ファミコン本体とほぼ同時期の1983年7月14日に稼働開始だそうです。マリオとルイージを操作して、土管から出てくる敵を倒していく固定画面式のアクションゲームです。2人同時プレイが可能なことが特徴な他、ゲームのキャラクターが超人的なジャンプ力を持つようになったきっかけのゲームらしいですね。

 ステージの形はいつも同じなのだけど、タイプのちがう敵が組み合わさって出てくることでてんやわんやになる様は……後の落ちモノパズルゲームに通じるものがあるかも知れません。マリオシリーズの中では異質な作品ですが、今も語り継がれる名作の一つだと思います。




<20本目:ハイパースポーツ>


 1985年9月27日発売。
 メーカーはコナミです。

 シリーズ1作目は1983年10月に稼働開始したアーケードゲームで、『ハイパーオリンピック』という名前のタイトルでした。RUNボタンを連打して、JUMPボタンをタイミングよく押すという、スポーツ大会ゲームの雛型を作り上げました。
 1984年7月に続編『ハイパーオリンピック'84』が稼働開始。本作『ハイパースポーツ』はその移植で、クレー射撃・アーチェリー・三段跳に加え、前作ファミコン版『ハイパーオリンピック』に収録されなかった走高跳を収録しています。正直、地味な競技ばかりじゃない……?

 しかし、このゲーム最大の問題点はそこではありません。



 何とこのゲーム、前作『ハイパーオリンピック』に同梱された専用コントローラ:ハイパーショットがなければ遊べないのです。ハイパーショットは現在買おうとすると3000円近くする代物です。しかし、3000円払ってまでこのゲームを遊びたいかと言うと……



<21本目:六三四の剣 ただいま修行中>


 1986年8月8日発売。
 メーカーはタイトーです。

 原作は少年サンデーにて1981年~1985年に連載されていた剣道漫画で、ちょうどこの時期にアニメ化もされていました。日本人がチャンバラ好きなのにも関わらず「剣道漫画はヒットしない」と言われていたところ、見事にヒットした剣道漫画です……が、それ以降はほとんど剣道漫画は見かけないので、剣道を題材にしたゲームもこの『六三四の剣』くらいしか見たことないですねぇ。

 ゲームとしては、『スーパーマリオ』のような横スクロールアクションゲームが1~3面で、そこで集めたアイテムによって主人公を成長させて4面の全国大会に挑むというカンジですね。この全国大会面が、今でいう「対戦格闘ゲーム」の形をとっていて、このシステムを使った2人対戦モードもあります。

 『キン肉マン マッスルタッグマッチ』が1985年11月なので、「原作のキャラ性能をゲームに落とし込んだ対戦ゲーム」が出てきた頃ですね。このゲームもキャラによっての強い弱いがあるのですが、先鋒から大将までの5戦で3勝した方が勝ちなため「弱いキャラを捨て石にして敵の強いキャラにぶつける」読み合いが大事と―――「原作でのキャラの強さのちがい」をゲームに活かしているのが面白いですね。




-2026年追記-
 → クリアまで遊んだ感想はこちら




<22本目:ドラゴンボール 神龍の謎>


 1986年11月27日発売。
 メーカーはバンダイです。

 1984年から週刊少年ジャンプで連載が始まり、現在でも多数ゲームが発売されている超人気漫画のファミコンソフト第1弾です(初のコンピューターゲームはスーパーカセットビジョンの『ドラゴンボール ドラゴン大秘境』)。原作がレッドリボン軍の途中あたりのゲームなので、後半はオリジナルの敵なんかが多いらしいですね。

 ゲームとしては、トップビューとサイドビューが切り替わるアクションゲームです。
 ゲームバランスが悪くて評判もイマイチなゲームなのだけど、状況に応じて多彩なアクションが要求されるなど、この頃のバンダイのゲームは「ファミコンのスペックと開発規模では難しい“早すぎたゲーム”」が故に評判が悪いものが多かったんじゃないかと思わなくもない……と、2ヶ月前に書きましたね。

 ファミコンの『ドラゴンボール』のゲームは7作出ているのに、どうして同じのが出てくるのかな!


-2026年追記-
(関連記事:
『ドラゴンボール 神龍の謎』、およびファミコン時代のバンダイのゲームについて語る


<23本目:ボンバーキング>

 1987年8月7日発売。
 メーカーはハドソンです。

 1985年の『ボンバーマン』の続編という位置づけですが、「爆弾は障害物を壊す(数は有限)」「敵を攻撃するのはビーム」という独自のシステムなので完全に別物です。爆弾をセットすると主人公が後退する上に、爆弾の爆発が恐ろしく早いため、『ボンバーマン』の感覚でプレイするとあっという間に自滅してしまうという仕様です。また、時間によってライフがガンガン減っていくのもつらい。

 後にサンソフトからゲームボーイ版が出るのですが、そこでは遊びやすいように仕様が大幅に変更されているみたいですね。



 生配信中で話題になっていた「カラオケモード」は1-1をクリアすると出てくるモードで、このモードを使って歌っている様子をビデオに撮ってハドソンに送ると、高橋名人がやっていたテレビ番組で放送されるかもというキャンペーンをやっていたのだとか。動画共有サイトのノリを、この頃に既にやっていたのは驚きです。ビデオカメラなんて、まだまだ超高価だった時代だろうに……



1.ポートピア連続殺人事件
2.マリオブラザーズ
3.スーパーマリオブラザーズ
4.ゴルフ
5.ワギャンランド2
6.三國志II
7.ウィザードリィII リルガミンの遺産
8.ウィザードリィIII ダイヤモンドの騎士
9.キャッスルエクセレント
10.聖闘士星矢 黄金伝説
11.ヴイナス戦記
12.忍者ハットリくん
13.銀河の三人
14.スターソルジャー
15.戦場の狼
16.ポパイ
17.グーニーズ2 フラッテリー最後の挑戦
18.超人ウルトラベースボール
19.熱血高校ドッジボール部 サッカー編
20.ハイパースポーツ
21.六三四の剣 ただいま修行中
22.ドラゴンボール 神龍の謎
23.ボンバーキング
※ 既に友達が持っていたソフトは薄字にしました

 ちょっとキャラゲーが多い気もしますが、『ポートピア』や『銀河の三人』などあまり福袋では見かけないソフトが多く、ジャンルも偏っていない良福袋だったんじゃないかと思います。『ワギャンランド2』『グーニーズ2』『ボンバーキング』といったシリーズ2作目が多いのも特徴ですかね。『ハイパースポーツ』は、ちょっとアレでしたけど……

 『ドラクエ』も『ファミスタ』もないというのは、ファミコン福袋にしては珍しいですよね。

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