2018年に駿河屋のネット通販で買った「ファミコンソフト福袋」を友達と一緒に開封しました!

 ※ この記事は2018年に旧ブログに書かれたものを、幾つか手直しして2つに分割した上で2025年に移行した記事です


 2018年の8月に駿河屋のネット通販で入荷していた「中古福袋 じゃんく ファミコンソフト20本セット(税込1980円)」「中古福袋 じゃんく スーパーファミコンソフト30本セット(税込2780円)」を、自宅にインターネット回線のない友達の代わりに注文してあげて、友達と一緒に生配信で開封しました!

 駿河屋のネット通販は「入荷した時にお知らせメールが来る」設定に出来るのですが、一昨年の秋以来「ファミコンソフト福袋」も「スーファミソフト福袋」も入荷していなかったのが、ここ最近は何回か入荷しているみたいです。店舗が増えたおかげで買取数も増えた結果なんですかね。


 さて、ここからが本番です。
 いつもの通り、開封する様子は生放送で開封したものの動画と、その後にブログ用に書いたテキストの両方でお届けしますので、お好きな方でご覧ください。



 ↓ テキスト版はこの後です。
 発売日の情報はWikipediaかAmazonの商品ページを参考にしています

【ファミコンソフト20本セット】

<1本目:マリオオープンゴルフ>

 1991年9月20日発売。
 メーカーはもちろん任天堂。

 「ファミコンのマリオのゲームは持っていないので、マリオが出たら当たり」と言って始めたら1発目がこれ。一応マリオではあるけれど!
 
 任天堂の前の前の社長である岩田聡さんがプログラムしたことでも有名である1984年の『ゴルフ』の大ヒット後、任天堂はディスクシステムで2本ゴルフゲームを発売していて(『JAPANコース』『USコース』)、この『マリオオープンゴルフ』は待望の「久々のROMカセットの任天堂ゴルフゲーム」として全世界で発売されました。

 恐らく、初めての「タイトルにマリオの名前がついたスポーツゲーム」ですよね。バーチャルコンソールやアンバサダープログラム、そしてファミコンOnlineでも遊べるゲームですけど……自宅にインターネット回線が通っていない友達ですし、彼は『みんなのGOLF』シリーズが大好きだったので、その先祖的な立ち位置のこちらの作品は当たりなはず!




<2本目:燃えろ!!プロ野球>

 1987年6月26日発売。
 メーカーはジャレコです。

 1986年12月にナムコが『ファミスタ』1作目を発売して大ヒットさせた半年後に発売された野球ゲームですね。後追い作品と言ってしまえばそれまでなのですが、「テレビ中継のような投手側からのカメラアングル」「左右だけではない高低を取り入れたピッチングとバッティング」「セ・リーグだけでなくパ・リーグも全球団収録」「リアルな頭身とリアルなフォーム」と、『ファミスタ』よりもリアル路線に差別化が図られていたんですね。

 この時期に「高低」を投げ分けられていたとは知らんかったです。
 ただし、ゲームバランスや操作性の悪さ、1試合にかかる時間などの問題点も多くて「クソゲー」とよく言われるゲームでしたね。有名なソフトなのに私がやったことないのはその辺の理由だと思うんですけど、世間の評判と自分が気に入るかどうかは別なので当たりでしょう!


<3本目:ドラゴンクエストII 悪霊の神々>

 1987年1月26日発売。
 メーカーはエニックスです。

 『ドラクエ』シリーズの2作目で、徐々に人気が広がっていった1作目の勢いを引き継いで大ヒットして社会現象となりました。ゲームとしても、「RPGを知らない日本のファミコンユーザーに向けた1作目」はそのためにシンプルな方向に振り切っていたのに対して、こちらは「敵も味方も複数人のパーティバトル」「広大なマップを旅の扉や船で旅をする」など本格的なRPGへとグレードアップしました。

 しかし、その反面、開発期間の短さのせいかゲームバランスの調整が不十分なところもあって、ファミコン版は「シリーズの中でも最も難しい」としばらくは語り草になっていましたね。後にバランスが見直されたスーファミ版『I・II』も発売されて、現在でも様々な機種で遊べる名作ですね。これは当たりにちがいない!まだ持っていなければ……


<4本目:たけしの戦国風雲児>

 1988年11月25日発売。
 メーカーはタイトー。

 日本を代表するお笑いタレント:ビートたけしが関わった怪作『たけしの挑戦状』の続編のようで、ジャンルは全然ちがうボードゲームになっていました。
 『桃鉄』1作目が1988年12月だからこっちの方がちょっと早いんですね。たけし軍団をはじめとしたタレントのそっくりさんが多数登場して、全国をかけまわる!様々なモードがあって、ミニゲームもたくさんある!ムチャクチャ面白そうな題材なのに、CPU戦をするためには裏技を使わなくちゃいけないとかパスワードもセーブもないなどの問題点であまり話題にならないゲームなんですよねぇ。

 レトロフリークなら途中セーブも自由ですし、今ならネット検索して裏技を調べることも出来ますし人数を決めるときに「2コンの←と↑、Bボタンを押しながら1コンのAボタンで決定」するとCPU戦が出来る、そうです)、今の時代なら当たりでしょう!


<5本目:ドラゴンクエスト>

 1986年5月27日発売。
 メーカーはもちろんエニックスです。

 堀井雄二が手がけた念願のファミリーコンピュータ向けオリジナルRPGの1作目です。「ドラゴンクエストが生まれるまで」の話は迂闊に語ると炎上しかねない案件なのでここでは触れませんが、「ドラゴンクエストがヒットしてから」の話は「日本ではドラゴンクエスト的なものをRPGと呼ぶようになった」ことには誰も異論がないことでしょう。

 勇者「ロト」の血を引く主人公となって、お姫様を助けたり、竜王を倒したりするために、アレフガルド中をかけまわるゲームです。こちらも遊びやすくなったスーファミ版『I・II』が後に発売されて、現在でも様々な機種で遊べる名作ですね。これは当たりにちがいない!まだ持っていない人ならば……


<6本目:ロードランナー>

 1984年7月31日発売。
 ファミコン版のメーカーはハドソンです。

 元々はアメリカでダグラス・E・スミスが後に『スペランカー』などでも知られるブローダーバンドに持ち込んだゲームで、1983年にApple IIなどのPC用に発売されました。日本でも様々な機種で発売されましたが、特にこのファミコン版は100万本を超える大ヒットになって有名ですね。
 『ナッツ&ミルク』に続くファミコン2本目の「サードパーティー製ソフト」であり、ファミコン初の「スクロール画面(横)」のゲームらしいですね。『デビルワールド』がこの2ヶ月後、『ゼビウス』がこの3ヶ月後なのか。

 ゲームとしては敵につかまらないように金塊をすべて集めるアクションパズルゲームで、その完成度の高さから続編もたくさん出て、最近でも『ロードランナー・レガシー』がSteamNintendo Switchで発売されています。
 歴史に名を残す名作なので、これは当然当たりでしょう!




<7本目:つっぱり大相撲>

 1987年9月18日発売。
 メーカーはテクモです。

 ミニファミコンにも収録されていて「どうしてこれを入れた?」と言われていましたが、海外のミニNESが『テクモボウル』を収録した代わりに日本のミニファミコンではこの『つっぱり大相撲』が収録されたみたいですね。なんでや!同じテクモ作品なら『キャプテン翼』をくれや!

 一応「ファミコン初の相撲ゲーム」なんですかね。
 アーケードも含めるとテクノスジャパンの『出世大相撲』が先にあって、同じ1984年の『空手道』とともに、超初期の対戦格闘ゲームだと思うんですけど……そう考えるとこの『つっぱり大相撲』も、『ストII』以前の対戦格闘ゲームの一つと言えるのかも知れませんね!知らんけど!だからきっと当たりでしょう!


<8本目:4人打ち麻雀>

 1984年11月2日発売。
 メーカーは任天堂です。

 ファミコンの麻雀ゲームと言えば、1983年8月27日発売の任天堂の『麻雀』が200万本以上を売り上げる大ヒットで有名なので、こちらはその続編なんだとずっと思っていたのですが……ハドソンが1983年に発売したパソコン向け麻雀ゲーム『ジャン狂』を任天堂が移植したものだったんですね。知らんかった。

 1983年の『麻雀』が2人打ちで、この『4人打ち麻雀』以降はファミコンの麻雀ゲームは1987年の『ファミリーマージャン』まで発売されなかったそうで、貴重な4人打ちの麻雀ゲームということでこちらも145万本の大ヒットだったそうな。一応言っておくと『4人打ち麻雀』というタイトルですが、CPU3人と戦う1人用のゲームです。

 まぁ、麻雀ソフトは1本は持っておきたいので当たりなのは間違いないですね!




<9本目:じゃじゃ丸の大冒険>

 1986年8月22日発売。
 メーカーはジャレコです。

 元々UPLから発売された『忍者くん 魔城の冒険』というアーケードゲームがあって(ファミコン版はジャレコから発売)、その弟であるじゃじゃ丸くんが主役のファミコンゲーム『忍者じゃじゃ丸くん』というゲームが1985年11月に発売されて、今作はその続編です。
 ファミコンの『じゃじゃ丸くん』シリーズは全部で5作発売されていて、3作目は『ゼルダ』ちっくだったり、4作目はRPGだったり、5作目はまたアクションゲームに戻ったりしたそうなのですが、2作目の今作は「『スーパーマリオ』の大ヒットを受けて前作を『スーパーマリオ』風にしたようなゲーム」となっています。

 バーチャルコンソールで出ていると思っていたのですが、バーチャルコンソールでは出ておらずプロジェクトEGGでの配信があるのみ。バーチャルコンソールで出ていないソフトなら当たりですね!


<10本目:麻雀>

 1983年8月27日発売。
 メーカーは任天堂です。

 初期型ファミコン本体の箱に載っていた1983年発売の「オリジナル10」の1本ですね。子供達には何が面白いかサッパリ分からなくても、お父さん世代に「家で一人で延々と麻雀ができる」と200万本以上の大ヒットとなりました。2人打ちオンリーで、CPU戦のみ。後にアーケード版『VS.麻雀』が出て、そちらは二画面を使って対戦プレイが出来たそうな。

 麻雀ソフトは1本は持っておきたいので当たりなのは間違いないですね!
 2本目ですけど!!


<11本目:チャンピオンシップロードランナー>

 1985年4月17日発売。
 メーカーはもちろんハドソンです。

 先ほど出た『ロードランナー』の続編で、ロードランナーの作者であるダグラス・E・スミスのところに全世界から投稿されてきた難易度の高いステージ50が採用されたそうです。前作をクリアした人向けのゲームなので「警告! ロードランナー未経験者お断り!」とパッケージに書かれていたそうな。『スーパーマリオブラザーズ』に対する『スーパーマリオブラザーズ2』みたいなものが、当時は普通だったんですかね。

 Wii Uバーチャルコンソール版のプレイ映像があったので、載せておきます。
 前作の1面でヒーヒー言っていた私には何が何やら。当たり……ですよ!きっと!





<12本目:ダービースタリオン全国版>

 1992年8月29日発売。
 メーカーはアスキーです。

 競走馬の生産、調教、出走を繰り返して全GIタイトルの獲得を目指す育成シミュレーションゲームの金字塔『ベスト競馬・ダービースタリオン』(1991年12月発売)の続編です。シリーズはスーパーファミコンやプレイステーションでも発売されて、特にプレステ版1作目は170万本を売り上げる大ヒット作になったので、ファミコンにも出ていたことはすっかり忘れていました。

 作者の薗部博之さんのポリシーでパラメータなどを多くしないシンプルなゲームデザインでありながら、奥深くて色んな遊び方が出来るのが人気のシリーズですよね。この『全国版』は関西のレースに出走できるようになったのが特徴です。

 私は競馬全然分からないんですけど、友達は競馬好きなのでコレは当たりでしょう!



<13本目:ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦>

 1987年12月22日発売。
 メーカーはバンダイです。

 現在も6期テレビアニメが放送中の大人気妖怪漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の、テレビアニメ3期の頃を題材にしたゲームです。『ドラクエ』ブームの頃なので、ジャンルもRPGとなっていて日本全国各地のボスを倒していく内容となっています。
 恐ろしく強い雑魚敵、ゲーム中一度も使われることのない「調べる」コマンド、ノーヒントの謎解き……と、当時の水準としても褒められたものでなく、「クソゲー」と言われることも多い作品だそうです。逆に言えば、『ドラクエ』以後に雨後の筍のことく出てきた「とりあえずRPGを作って売ろう」というゲームの1本とも言えるので、歴史を正確に表しているのは『ドラクエ』『ドラクエII』よりもこっちなのかも知れないから当たり!


<14本目:エキサイトバイク>

 1984年11月30日発売。
 メーカーは任天堂です。

 横スクロールのバイクレースゲームで、「Bボタンを押しっぱなしでターボ加速」や「ステージセレクトが出来る」点など『スーパーマリオブラザーズ』の原型になった部分も多いと言われている作品です。レースゲームとしては、コーナリングがない代わりにジャンプ台で上手くジャンプ出来るかが鍵になっていますね(私は何度もプレイしているのだけど、実は未だによく分からない……)。

 このゲーム最大の特徴は「ステージを自分で作れる」ことです。
 当時は「それをインターネットにアップする」なんてことはもちろん「作ったステージをセーブする」ことすら出来なかったのですが(周辺機器があればできた)、ムチャクチャなコースを作って友達に走らせるだけでゲラゲラ笑えたものです。
 あの面白さは『マリオメーカー』や『Ultimate Chicken Horse』にも通じるのかも知れない。そういう意味では当たりかも知れない!友達はもう持っていましたが!



<15本目:4人打ち麻雀>

 1984年11月2日発売。
 メーカーは任天堂です。

 ファミコンの麻雀ゲームと言えば、1983年8月27日発売の任天堂の『麻雀』が200万本以上を売り上げる大ヒットで有名なので、こちらはその続編なんだとずっと思っていたのですが……ハドソンが1983年に発売したパソコン向け麻雀ゲーム『ジャン狂』を任天堂が移植したものだったんですね。知らんかった。


 知らんかった……?

 いや、知っている!
 俺はこのゲームを知っているぞおおおおお!



 何故なら、今回2本目だからな!


<16本目:スーパーマリオブラザーズ>

 1985年9月13日発売。
 メーカーはもちろん任天堂です。

 「ROMカセットの集大成」のつもりで制作されたキングオブゲーム。マリオを操って、地上・地下・空・海・城といった多種多様な全32ステージを冒険する2Dアクションゲームです。もちろんそれ以前にも横スクロールアクションゲームは存在していたのだけど、このゲームによってファミリーコンピュータが爆発的に普及して、「家庭用ゲーム機」の認知度が上がったという意味でも歴史的な1作と言えるでしょう。

 現在でもシリーズは発売され続けていますね。
 バーチャルコンソールやファミコンOnlineでも遊べるソフトなので、私なんかはそれほどプレミア感はないんですけど、家にインターネット回線がなくてこのソフトをたまたま持っていなかった友達にとっては大当たりでしたね!


<17本目:スターソルジャー>

 1986年6月13日発売。
 メーカーはハドソンです。

 何気に今回の福袋で初めてのシューティングゲームですね。
 1984年にテーカン(後のテクモ)が出したアーケードゲーム『スターフォース』を、1985年にハドソンがファミコンに移植して、それが「第一回全国キャラバン」に使われました。この『スターソルジャー』は、その『スターフォース』を基にハドソンが作ったファミコンオリジナルのシューティングゲームです―――って、それは今で言うパクリではないのか?と思わなくもないのですが、『忍者くん』と『じゃじゃ丸くん』のケースのように当時は割と多かったことなんですかね?

 ということで、こちらは「第二回全国キャラバン」で使われて、毛利名人と高橋名人が対決したりもした有名作です。
 結構な高難度で連射力がモノを言うゲームだったそうで、Wiiで出た続編『スターソルジャーR』は「オンラインでのスコアランキング」や「連射速度測定」が付いていましたね。ファミコンの歴史を語る上では欠かせない1本ですから当たりにしないワケがないですね!


<18本目:ドンキーコングJR.>

 1983年7月15日発売。ファミコン本体との同時発売ソフトですね。
 メーカーは任天堂です。

 元々は1982年に稼働開始したアーケードゲームで、前年の『ドンキーコング』でマリオに捕まえられたドンキーコングを息子が助けに行くという画面固定型のアクションゲームです。前作のジャンプに加えてツルを昇り降りするのが特徴で、ファミコン移植の際にベルトコンベア面がカットされた『ドンキーコング』とちがい、こちらのファミコン移植版は全4面がきっちり移植されています。

 マリオが悪役として登場することでも有名ですね。
 ドンキーコングJR.というキャラは『ドンキーコングJR.の算数遊び』でも主人公として登場するなど、マリオとともに当時の任天堂の顔だったんですよね。一応スーパーファミコンの『スーパーマリオカート』にも登場します。二代目ドンキーコングの登場で一気に出番が減りますけど、最近では『マリオメーカー』のキャラマリオの一つとして登場しましたね。

 だから、当たり!


<19本目:ファミリージョッキー>

 1987年4月24日発売。
 メーカーはナムコです。

 1986年12月の『プロ野球ファミリースタジアム』から始まったナムコのファミリーシリーズ2作目で、プレイヤーが騎手になるレースモードは2人まで、更に馬券を買ってお金を増やしていくモードは4人まで遊べます。『ダビスタ』の登場以後は競馬ゲーム=育成シミュレーションになっていきますが、それ以前に「レース」と「予想」の競馬の魅力が両方楽しめるゲームとして人気でしたね。Wiiでも出ましたっけ。

 競馬好きの友達なので当たりでしょう!既に持っていたけど!


<20本目:ファミスタ'89 開幕版!!>

 1989年7月28日発売。
 メーカーはナムコです。

 『ファミリースタジアム』シリーズ4作目で、初めて『ファミスタ』という略称が正式名称になった作品だそうです。例年『ファミスタ』シリーズは12月に「その年のプロ野球を総括する」ような形で発売されるのですが、この年は任天堂とナムコの契約更新が揉めて「ナムコがファミコンから撤退か?」と言われていた時期のため、撤退する前にと7月に駆け込みで発売されたそうです。そんな事情、子供達には分からないので「どんだけ稼ぎたいんだよ」と言われてたなー。

 結局、契約更新はされるのだけど、この年の12月にも『ファミスタ』は発売されました。その結果、1989年12月に『ファミスタ'90』が発売されるなど、数字が一つ早まる要因になったとか。つまり開幕版ではない『ファミスタ'89』は存在しないのです。

 出場チームはセ・パの12球団、メジャーリーグオールスターズ、ナムコオールスターズに加えて、対戦相手としてプロ野球OBオールスターズと野球漫画&アニメのオールスターズの全16チームだそうです。
 ちなみに1989年のプロ野球はセ・リーグは巨人、パ・リーグは近鉄が優勝、MVPはクロマティとブライアントという年でした。友達は巨人ファンなので、これは当たりですね。


<21本目:内藤九段将棋秘伝>

 1985年8月10日発売。
 メーカーはセタです。

 セタというメーカーはPS2の時期まで将棋や麻雀のゲームを発売していたメーカーで、NINTENDO64の『最強羽生将棋』なんかが有名ですよね。本体発売から3ヶ月間、『スーパーマリオ64』『パイロットウイングス64』『最強羽生将棋』の3本しかソフトがなかった―――と言われる際に名前が出てくるソフト。

 内藤九段とは内藤國雄さんのことで、2015年3月31日に引退するまで現役のプロ棋士でした。獲得タイトルは棋聖が2期、王位が2期です。


 というのは、1月の記事のコピペです!
 また会えたね!ある意味では当たりです!


<22本目:プロ野球ファミリースタジアム'88>

 1988年12月20日発売。
 メーカーはナムコです。

 『ファミリースタジアム』シリーズ3作目で、先に出た『'89開幕版』の前作ですね。「エラー」「打順入れ替え」「好調選手」などの要素が加えられていますが、何といってもセ・パ両リーグ12球団が初めてそろった『ファミスタ』だそうです。エディットチームも作れるけど、セーブ機能がないのが難点。

 「無許可で選手名を使用していたことで、微妙に名前が変わっている」と色んなサイトに書かれていたんですけど、これ以前の『ファミスタ』って(勝手に)実名だったんですっけ?『ファミスタ』=「変なもじりの名前」だと記憶していたので、自分が知っているのはコレ以降なのかなぁ。

 ちなみに1988年のプロ野球は、セ・リーグは中日、パ・リーグは西武が優勝していて、MVPは郭源治と門田博光でした。あれ?西武の選手がMVPじゃないの!?
 西武が優勝した年の野球ゲームなんだから、当たりに間違いないですよね!


<23本目:ファミスタ'90>

 1989年12月19日発売。
 メーカーはナムコです。

 『ファミリースタジアム』シリーズ5作目で、先に出た『'89開幕版』の続編ですね。せめて1年後の作品ならば……(笑)。
 タイトルは『90』ですけどデータ的には1989年のものを収録しています。シリーズ初のバッテリーバックアップ搭載で、リーグ戦モードやイニング数選択など、幅広い遊び方が出来るようになったそうです。『'89開幕版』ではCPU専用だったプロ野球OBオールスターズと野球漫画&アニメのオースターズを普通に使えるようになりました。

 生配信中で「どこだここ?」と言っていた“ふえいふえい”という球場は、アメリカのレッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークをモデルにしていて、左右非対称のスタジアムを再現しているんですって。

 こうして見るとシリーズの変化や進化が垣間見えて面白いですね。だから、当たり!


1.マリオオープンゴルフ
2.燃えろ!!プロ野球
3.ドラゴンクエスト
4.ドラゴンクエストII 悪霊の神々

5.たけしの戦国風雲児
6.ロードランナー
7.チャンピオンシップロードランナー
8.つっぱり大相撲
9.麻雀
10.4人打ち麻雀
11.4人打ち麻雀
12.じゃじゃ丸の大冒険
13.ダービースタリオン全国版
14.ゲゲゲの鬼太郎2 妖怪軍団の挑戦
15.エキサイトバイク
16.ドンキーコングJR.
17.スーパーマリオブラザーズ
18.スターソルジャー
19.ファミリージョッキー
20.プロ野球ファミリースタジアム'88
21.ファミスタ'89 開幕版!!
22.ファミスタ'90
23.内藤九段将棋秘伝
※ 既に友達が持っていたソフトは薄字にしました


 20本セットなのに23本も入っていましたが、野球ゲーム4本に麻雀3本(ダブリあり)なので、冷静になってみると……いやいや!そんなことはないです!当たりです、当たり!間違いない!RPGにアクションにアクションパズルにシューティングにシミュレーションと、一応各ジャンルの名作達が揃ってはいるんですけどね。

 スーファミ編に続く!

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