私が「オンライン対戦のゲーム」が苦手な理由


<画像はSteam版『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』より引用しました>



 ここで言う「苦手」は、「得意/不得意」という意味ではなく。
  「心理的に苦手」で、「精神的な苦痛を伴う」といった意味での苦手です。


 ゲームがオンラインに繋がるようになってそろそろ30年とかの時代―――
 私も「食わず嫌いをしちゃいけないよな」と、オンライン対戦のゲームをせっせと遊んできた時期もありました。

 歴代、ちゃんとオンライン対戦を遊んだゲームを列挙すると……『クイズマジックアカデミーDS』、『スマブラX』『Wii U』『SP』、『Dr.MARIO&細菌撲滅』、『Splatoon』『2』、『フォートナイト』、『ロケットリーグ』、『Ultimate Chicken Horse』、『TETRIS 99』、『PAC-MAN 99』、『SUPER MARIO BROS. 35』、『スーパーボンバーマン R オンライン』、『世界のアソビ大全51』、『限界しりとり』、『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルR』くらいかなぁ……

 フレンドとのみ遊んだゲームとか、野良でもオンラインつないだけどマッチングしなかったゲームとかは外しています。前者は『Among Us』や『ソウルキャリバーVI』、後者は『めく~る』とか。


 んで、気付きました。
 私には向いていないと。

 なので、現在はNintendo Switch Onlineにも入っていません。



 インターネット民は「自分とはちがう考えの人間」「自分とはちがう嗜好の人間」は人格に問題があるからそうなっているんだとすぐ理由づけようとするので、オンライン対戦のゲームが好きな人は私のことを「ハハーン、やまなしさんは負けず嫌いで負けるのがイヤだからオンライン対戦がイヤだとか言ってんだな」と思われるかも知れませんし、実際に言われたこともあるのですが。


 別に、1人用のゲームだって「負け」続けていますけど!!!!!?
 「オンライン対戦のゲーム」が好きな人は「1人用のゲーム」を見下しているのか分かんないんですが、「勝つか負けるか分からない緊張感のあるオンライン対戦を遊びたくないというなら、1人用のゲームだけ遊んでCPU相手に無双してればイイじゃないですか」とかマジで言われたことあるんですけど……「1人用のゲームは簡単」だって認識、何!!?



 ヤバイ、昔自分が言われてムカついたことを思い出したら話が逸れました。
 私がオンライン対戦のゲームを「精神的な苦痛を伴う」くらいに苦手な理由は、別に「負けるから」じゃないんですよ。勝つか負けるかだったら、1人用のゲームだって負け続けるし、世の中のゲームのほとんどは私にはクリアできません。

 理由は、「同じ土俵に立っていない」と思ってしまうからです。
 そもそも対戦が成立していない、それは私もつまんないし、相手もつまんないだろうと思うんですね。こんな時間をドブに捨てるような行為、もうやめよう……って気持ちになっちゃうのです。





 これは最近書いた、私が『カービィのエアライダー』の楽しみ方が分からなかった―――という記事で。私は『エアライダー』のオンライン対戦は遊んでいないので(Switch Online入っていないからね)、今回の記事とは直接関係がないのですが……

 いただいたコメントに返信していて思い出した記事があったのです。


 貴方は「何を求めて」ゲームをしていますか

 こちらは2016年に旧ブログに書いていた記事です。
 当時は「猫も杓子もオープンワールド」の時代で、オープンワールドにハマれなかった私が(コイツ、いつもハマれなかったゲームの話を書いてんな……)、同じように「私はゲームが好き」だと言っている人でも、それぞれ「ゲームに何を求めて遊んでいるのか」がちがうよねと書いた記事でした。

 そして、その中で私が「自分が何を求めてゲームをしているのか」を説明していて……


<以下、セルフ引用>

 身も蓋もないことを言うと、私にとってゲームって「クリアした」という快感をくれる快楽装置なんです。
 「クリアした」というのは全クリということじゃなくて、ステージ単位だったり、ダンジョン単位だったり、クエスト単位だったりするのですが、20~30分で「達成感」を味わえるというのが私がゲームに求めているものなのかなと思います。私は喫煙者じゃないですけど、喫煙者の人が「ちょっと一服してくるわ」とタバコを吸うみたいな感覚で、私は「ちょっと『ラビラビ』1面だけクリアしてくるわー」と起動したいです。


 私は中高生の頃「問題集を解く」のが楽しかったんです。勉強って「暗記する」とか「ノートにまとめる」とか「ひたすら教科書を読む」とか地道な作業もしなくてはならなくて、そういう作業は楽しくなかったのですが、そうして身につけたものを駆使して「問題集を解く」のは気持ち良かったんですね。次から次へと問題を解いていって正解していくというのは気持ちが良いし、そうすると「もっと難しい問題」「もっと捻りのある問題」と難易度を上げたくなっていくものなんです。


 私がゲームに求めているのはこの感覚なんですね。
 大人になると「次から次へと正解していく気持ちよさ」なんてまあ味わえなくなってしまうじゃないですか。辛抱と忍耐と「これで良かったのだろうか」という不安につきまとわれて生きていくしかなくて、「正解です!」なんて言ってもらえることなんてほとんどなくなってしまいます。でも、ゲームだけは白黒がハッキリして「クリアです!」と言ってくれるのです。

 よく「子どもはどうしてゲームを遊びたがるのか」という話で、「親が誉めてくれなくてもゲームは誉めてくれるから」みたいな答えが出てきますが、大人にとってもそうだと思うんですね。「このコマ、背景が細かくて全然描き終らねえええええええ。気分転換にゲームやろうっと」と起動するのは、ゲームなら短時間で「クリアです!」と達成感をくれるからなんです。


 なので、私はなるべく「出題」と「解法」と「クリア」がハッキリしているゲームが好きです。逆に「自由度」とか「公平性」とかは求めていません。アクションパズルが好きだとか、(最近はあまり出来ていないけど)SRPGが好きだとか、アクションゲームは3Dより2Dが好きだとか、『幻影異聞録#FE』の戦闘が好きだとかは、これで説明がつきます。

</ここまで>


 この記事を書いた後、私は「ゲーム実況」を始めて、それまではプレイしなかったジャンルのゲームを遊ぶようになって考え方も多少変わるのですが……ゲームの好みの根本部分は変わっていないと思います。
 例えば『ブレスオブザワイルド』を遊んでいても、私が楽しいと思ったのは「祠での謎解き」であって、そこまでの道中の「だだっ広いフィールド」は「敵と戦いたくないなぁ……」とただただ憂鬱でした。世界中で絶賛されているオープンワールドゲーですらそうだったんです。



 極端な話、私にとってすべてのゲームが「解放を考えて解くパズルゲーム」なんですよ。
 『マリオ』みたいなアクションゲームでも「このタイミングでジャンプすれば敵に当たらないな」と攻略法を考えるパズルゲームだし、『ドラクエ』や昔の『FF』みたいなコマンドバトルRPGでも「この敵にはこういう順番に魔法を使っていけば効率よくダメージが通るぞ」と考えるパズルゲームだし、『ファイアーエムブレム』や『スパロボ』みたいなSRPGでも「この地形を使って敵を誘き出して順番にコイツとコイツで攻撃すれば」と手順を考えるパズルゲームですし、『麻雀』も与えられた手牌で最も効率よくアガりを迎えられる方法を考えるパズルゲームなんです。

 だから、ダンジョンのマッピングとか、メモ取りとかも苦になりません。そうやって問題を解いていくのが楽しいのだから。


 逆に、私が「攻略サイトなどを見ながらゲームを遊ぶ」のがすごくイヤな理由もこれで説明がつきます。せっかく買った問題集の「解答欄」を先に読んで答えだけ埋めても、それで「クリアした」達成感は得られないですからね。それはアクションゲームとかであってもそう。
 どーーーーしてもクリアできないゲームの場合は攻略サイトを見ることはありますが、それはもう解答欄を見ながら答えを埋めただけなので「クリアした」扱いでイイのかと思っちゃうし、何なら「じゃあプレイ動画を検索してエンディングだけ見れば良かったのでは?」と同じくらいの扱いになります。




 という話を前提にして―――
 こんな私が「オンライン対戦のゲーム」を遊ぶとどうなるでしょう?

 「1人用のゲーム」の場合、難易度に関わらず、開発者が想定した「解法」「攻略法」があってそれを私は考えていくのですが……当然のことながら問題数には限りがあって、ゲームを遊び続けていけば「全てのステージを解いた」「全てのボスを解いた」、もしくは「もうこれ以上は自分の実力では解けない」終わりが来てしまいます。

 しかし、「対人戦のゲーム」―――しかも、対戦相手が無限に湧いてくるオンライン対戦の場合(過疎ったケースは今日の記事では考えないものとする)、1人1人のプレイヤーが開発者が想定しない無限の「戦法」で戦うので、その「解法」「攻略法」を考える必要がある……永久に遊べるゲームだと言えるのです。
 だからみんな、『Splatoon』にしろ『フォートナイト』にしろ『スト6』にしろ、同じゲームを永久に遊んでいるんですね。対戦相手の数だけ、パズルゲームで言えば常に新しい問題が追加されるみたいな話ですからね。



Q.え? じゃあ、やまなしさんはどうしてオンライン対戦が苦手なんですか? 大好きなパズルゲーム(と認識しているもの)が永久に遊べるんですよ?

A.私が、ゲームが上手かったらそうなっていたんでしょうけどね……




 格闘ゲームの例が一番分かりやすいと思うので、格闘ゲームの動画を貼りつけておきます。


 私が「オンライン対戦のゲーム」が苦手なのは、実力以前に「知識」が対等ではないからです。ゲーム内で特に教えてくれない動き、仕様、コツみたいなのが山のようにあって、対戦してても「自分の知らない動き」でボコボコにされるんですね。空中に浮いたままずっとリフティングされ続けるだけの時間―――

 先の問題集の例えで言うなら、私は中学校の教科書をしっかり読み込んで1人用の問題集も飽きるくらいに解いて、さぁオンラインに出るぞ!と対戦を始めたら――――相手は大学院生しか知らないような動きをしてて、中学の教科書しか読んだことない私には何が起こっているかさっぱり分からないんです。


 だから、「負けて悔しい」とかないんです。
 私がオンライン対戦を遊んでて思う感情はただ一つ、「その動きはどこに行けば教えてくれるの??」なんです。

 「練習が足りない」以前に、「この人がしている練習」と「私がしている練習」は全然ちがう次元のもので。私がいくら中学レベルの問題集を解いても、大学院生の知識は身につかないんです。でも、ゲーム内では基礎的な中学レベルの知識しか教えてくれない!! 格闘ゲームに限らず、対戦ゲームってそんなのばっかじゃないですか。『スマブラ』でも『Splatoon』でも『フォートナイト』でも『テトリス99』ですら思いましたよ。



 こういうことを書くと、
 「それは座学をしないオマエが悪い」と思われることでしょう。

 対戦ゲームは、みんな「ゲームの外」で勉強して知識を共有して先鋭化していくものですからね。攻略Wikiを読んで知識を得て、攻略動画を観て動きを学んで、他人のプレイ動画を観て「みんながどう動くのか」を学んで―――

 1人用のゲームで攻略サイトを見るのがイヤな私も、背に腹は代えられずそういったものを見たりはするのですが……中学レベルの知識しかない私には、そもそも大学院生が読んでいるものと同じものを読んでも理解できないし、どの教材を読めばイイのかも分からないのです。

 「服を買いに行く服がない」みたいなもので、「攻略サイトを読むための知識すらない」のです。
 格闘ゲームばかり槍玉に挙げて申し訳ないのですが、例えば格闘ゲームの攻略サイトって「方向キー」を「数字」で書いているじゃないですか。まずそこから分からない。攻撃ボタンも、こちらのコントローラーのボタンとはちがう表記で書かれているので……まずそこから翻訳をしないとなりません。そのジャンルの中では当然のように言われている専門用語とかも、私はまったく聞いたことないから1つ1つ検索して翻訳して―――

 1週間の間にそのゲームを遊ぶのに使える時間が「1時間半」だとして、その内の40分を「攻略サイトを探して読む時間」、20分を「それを自分でも分かる言葉に翻訳する時間」に費やすと……ゲームに触れる時間が30分しか残っていない!

 そして、さぁ実践するぞと思っても、「コンボの順番は覚えたけど、これは果たしていつ使えばイイの?」から分からない……中学生に大学院生の知識だけ覚えさせても、それが何に使えるかも分からないのです。



 んで、これは逆でも当てはまって……
 例えば逆に、オンライン対戦で私の方がボコボコにやっつけちゃうみたいなことがあったとしても、「この人はまだこのゲームの知識を十分に身に着けていないのに」「こんな分からん殺しをしちゃってこのゲームのこと嫌いになっちゃわないかなぁ」と心配になるし……

 勝っても「知識に差があるからだ」と思っちゃうから、素直に喜べないんですね。
 友達の家で対戦ゲームを遊んでも、「持ち主」はそりゃ有利だろみたいなやつ。友達の家で遊んでる場合は「それどうやってやったの?」と聞けるけど、オンライン対戦ではそれもできないですからね……





Q.でも、それってすべての「対戦」がそうじゃない?

A.Yes

 「将棋」とか「麻雀」とかだってそうだし。
 言っちゃえば、「スポーツ」全般そうですよ。強豪校と弱小校の部活が対戦したら、練習量とか部員の才能以前に「知識」が全然公平じゃない。どうすればその競技が上手くなるのか、どうすればその競技で勝てるのかの「知識」に差があるんです。



 だから、「知識を公平にした対戦ゲーム」なるものは存在しないので、「この対戦ゲームがダメだ!」とか「対戦ゲームはこうして欲しい!」と言いたいワケじゃなくて……「私がやらなければイイかー」とすべてのオンライン対戦ゲームから一歩引くことを選んだのです。

 人生の残り時間を考えたら、遊べるゲームの数には限りがあるので、その中で敢えて「向いていないもの」をやることもないよなぁと思うのです。
 私がまだ10代・20代の若者だったら「食わず嫌いをしちゃいけないよな」と考えていたかも知れませんが、私はもう「残り時間を無駄にしたくない」年齢なのです。



<画像はiOS版『学園アイドルマスター』より引用>

 秦谷美鈴さんも、そう仰っています。




 重ね重ね言いますが、これは「私が」苦手な理由であって。
 「みんなが」そうだよなんて言いたいワケではありません。

 「みんなは……」多分、ゲーム外の攻略情報を「座学」で学ぶことが苦じゃない人の方が多いでしょう。インターネット時代、必要な知識はネットで検索して得るものだって考える世代は、それをしない人間は「サボっている」「努力しないで文句ばっかり言っている」と思われるでしょうからね。

 私だって「絵の描き方」や「色の塗り方」とかはインターネットで検索して、日々勉強しながら模索しとるわ! それを「息抜きのためのゲーム」でやりたくないだけだわ!!


 なので、誤解して欲しくないんですが……
 「私のような人間に向けたオンライン対戦のゲームが出て欲しい」なんて言っていないし、思っていないんですよ。もう、そんなターンはとうに過ぎてしまっています。そんなゲームが発売したとしても私はもうそちらにアンテナを向けていないので、発売したことに気が付かないと思います。
 だから、万が一この記事を読んだゲーム開発者の人は「これは由々しき問題だ! こういう人でも楽しめるオンライン対戦のゲームを作らねば……」なんて思わないでください。もっと未来のある若者に向けてゲームを作ってください。

 仮に、今後発売するすべてのゲームが「オンライン対戦のゲーム」になったとしても、私は別に困りません。積んでいるファミコンとかスーファミとかの1人用ゲームを遊んでいるだけで、恐らく寿命が尽きますからね……




 ということで、今後「やまなしさんってどうしてオンライン対戦のゲームをやらないんですか? 他人に負けるのがそんなにイヤなんですか? 食わず嫌いしないで遊んでみましょうよ」とか言われた時に、無言でこの記事のURLを貼り付けるために書きました。


 

コメント

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  2. 私もオンライン対戦ゲームは苦手です。皆上手すぎてw でも勝ってもあんまり嬉しくないんですよね。ゲームは私も達成感を得ることを求めているかもしれません。でもテトリスのようなゲームはたまに頭を空っぽにして遊びたくなることがあります。人には生まれつき性格なるものがあって、それは一生変わらないのだそうです。ゲームもその人に合っているゲーム、合っていないゲームはあると思っています。みんなが楽しいと言っているから、きっと自分がその良さを分かっていないだけなんだ、なんて思っていたこともありましたが、自分に合っていないゲームは無理に遊ばなくても良いのかなと思いました。けれども、評判が良いゲームがあると、なぜそんなに人気があるのだろうと気になって遊んでみることはあります。ソウルライク系やモンハンは私には合いませんでした。でもどんなゲームなのか知れて良かったと思います。

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    1. >みんなが楽しいと言っているから、きっと自分がその良さを分かっていないだけなんだ、なんて思っていたこともありましたが、自分に合っていないゲームは無理に遊ばなくても良いのかなと思いました。
      >ソウルライク系やモンハンは私には合いませんでした。でもどんなゲームなのか知れて良かったと思います。

      この2つ、ものすごーーーーーく同意です!
      ゲームに限ったことじゃないんですが、どんな人気作であっても「自分には合わない」ことがあるのは仕方なくて、それを無理に好きになる必要はないと思うんですね。

      でも、「自分には合わないこと」を確認するために手を出す価値はあるし、「どうして自分には合わなかったのか」が分かると、そこから「自分にハマるもの」が見えてきたりするんですよね。僕はモンハンを福袋から出たまま積んでいるので、いつか手を出すつもりですが……果たしてハマれるのかハマれないのかワクワクしています!

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  3. 面白い記事でした。
    多分ですが、やまなしさんの性格によるものが大きいのかなと思いました。
    宇宙飛行士型、でしたっけ? 様々なゲームを体験したい人と、ひたすら同じゲームをオンラインでやるタイプの人で感じ方が違うから、やまなしさんみたいなタイプの人がオンライン対戦ゲームが合わないと思うことは当然だと思います。
    記事の中で気になったところをコメントします。

    >「1人用のゲームは簡単」だって認識、何!!?
    これは、一人プレイはパターンがあるから簡単、対人戦は無限の戦法が存在するから難しい、というその人の理論ですよね。
    これって、結局、そういった発言をする人は「それで勝てる俺ってスゲー」が言いたいタイプ、オンラインゲームで勝つことに意義を感じているタイプだと思います。

    記事にあった、相手に悪いなって思う気持ちは、個人的にすごくよくわかります。
    オンラインだと私はそこまで思いませんが、友達とやる格闘ゲーム、ゴルフでも、麻雀でもそうですが、勝ちすぎても悪いなと思うし、下手くそすぎると迷惑かかってないかなとも思ってしまいます。

    そんな中、スプラトゥーンが世に生まれたとき、下手でも塗り絵しているだけで、チームに貢献できるゲーム性を作った任天堂は、オンラインゲームでよくこんなゲームを思いついたなと本当に驚きました。
    ゲームがそれほど得意でない人でも間口を広げようとする姿勢が感じられたというか・・・私は全然下手で1作目しかやってないですけど(笑)

    ゲームが快楽装置っていう表現も、よくわかる表現です。
    それこそファミコン初期当初、勉強でもスポーツでも職業でもなんでもランキング世界だった昔、1ステージごとクリア型、誰でも快楽報酬を受けれる型のゲームができて大ヒットしたんだと思います。
    ところがその後、同じくクリア型ゲームだったのに、おまけだった対人戦が思わぬ形で大ヒットしたスト2型が生まれ、
    さらにさらに現在は「CPUとの闘いで1面ずつをクリアさせる形を作るより、人と対戦だけさせる土俵だけつくればよくない?」というゲーム性になってるんじゃないですかね。

    まったく正しいゲームの進化だと思うのですが、誰だって、そんなにゲームばっかり時間を割いてられないんだってことで、CPU戦やストーリーもまともにないのに、「全員の技とスキの大きさを覚えて、この技で対処すれば勝てる」なんてことを求められたら、そりゃ対戦格闘ゲームはすたれるだろう、というのが私の個人的な気持ちです。

    極端かもしれませんが、オンラインゲームやりましょうよって言ってくる人は、自分の勝ちの機会を少しでも多く作りたいだけなんじゃないかなって思ってしまう自分は、とてもひねくれた人間なのかな~と思いました。

    というわけで、私もオンライン対戦ゲームはやりません。
    対戦ゲームというツールは、実際に会って楽しめる友人と、勝っても負けても楽しい状態でしかできませんね~。

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    1. >宇宙飛行士型、でしたっけ? 様々なゲームを体験したい人と、ひたすら同じゲームをオンラインでやるタイプの人で感じ方が違うから

      これは確かにそう!
      「次から次へといろんなゲームを遊びたい人」からすると、終わりがない1本のゲームをずっと上手くなるためにプレイするのは「この時間で他のゲームを遊んでいれば何本クリアできるだろう」って思っちゃうんですよね……

      >記事にあった、相手に悪いなって思う気持ちは、個人的にすごくよくわかります。
      >そんな中、スプラトゥーンが世に生まれたとき、下手でも塗り絵しているだけで、チームに貢献できるゲーム性を作った任天堂は、オンラインゲームでよくこんなゲームを思いついたなと本当に驚きました。

      これもすごくよく分かります!!
      『Splatoon』の初出の映像を見たとき、「いろんな形で試合に貢献できる」のがすごくイイなと思ったんですね。何も知らずにプレイしている時はそう思っていたのだけど、『2』の頃にゲーム実況を始めて視聴者といっしょに遊ぶようになってから、「ちゃんと相手を殺さないとダメだ」と学んで……「思ってたのとちがったなぁ……」となっちゃいましたけど、『Splatoon』に期待していたのはそれだったんですよねぇ。


      >同じくクリア型ゲームだったのに、おまけだった対人戦が思わぬ形で大ヒットしたスト2型が生まれ、

      あーー、面白い着眼点だ。
      確かに『スト1』の頃は対人戦はオマケだったし、『スト2』もCPUとの対戦は「立ち回り方」を学べる順番になっている(普通のゲームの1面、2面、3面みたいな扱い)―――って話を聞いたことがあります。それが、蓋を開けてみたら、みんなCPU戦なんかしないで友達と対戦ばっかりやってるから基礎も何も学んでない……って。

      その辺『スト6』の1人用モードは「格闘ゲームは何を駆け引きしているゲームなのか」から教えてくれると評判なので、ちょっと興味はあるのですが……PCは多分スペック不足で、Switch2はコントローラー壊しそうで怖いから、数年後の未来にPCを高スペック機に買い替えられたら……と先送りにし続けています(笑)

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  4. なるほど!やまなしさんのレビューを見てUltimate Chicken Horseを買ったのですが、このゲームはオンラインメインのゲームなのに「「本当の意味でのエンジョイ勢」向けのゲーム」(やまなしさんのレビューより引用した表現)だから、やまなしさんの好みに合っていたのですね。「私のような人間に向けたオンライン対戦のゲーム」は既に出ていたという。

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    1. あー……『Ultimate Chicken Horse』とか、オンライン対戦と呼べるかは微妙ですが『Gartic Phone』みたいに、勝ち負けよりも「その場にいるみんなを楽しませよう」の精神が大事なゲームは確かに好きかも知れませんね。
      あと、「必要な事前知識がそれほどない」のも大事ですね。そうなると、どうしても「長く続いているシリーズ」や「ずっと昔からあるジャンル」のものは途中からは入りづらいし、「見たことのないような斬新なゲームに出てきて欲しい」みたいな漠然としたことを思うんだなぁと。

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