毎年、新年最初に書く記事は「どうせお正月は誰もブログなんて読んでないんだから普段書いたら炎上しそうなことを書いちゃうぜえええ!」という記事です。大丈夫! 誰も読んでいないだろうから、今日は好き勝手に書くぞー!
昨年の私は、7月末~11月下旬の間Nintendo Switch2が買えないことによる精神的ショック+買えた後に「この間に発表されたゲームミリしら」をやるために、ほぼインターネット断ちをしていました。
更新報告以外ではTwitter(X)は開かない、自分の配信と西武ライオンズのチャンネル以外ではYouTubeも観ない、ゲームニュースのサイトも開かない―――全然それで問題なく日々を過ごせました。「まだ発売していないゲームのニュース」をいち早く収集したところでどうせまだ遊べないんだから、耳に入れなくても全然困らないんですよね……

<画像はNintendo Switch版『中毒パズル レベルス+』より引用>

<画像はSteam版『少女☆歌劇 レヴュースタァライト 舞台奏像劇 遙かなるエルドラド』より引用>

<画像はNintendo Switch用ソフト『オクトパストラベラー』より引用
©2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.>
<画像はDMM GAMES版『学園アイドルマスター』より引用>

<画像はNintendo Switch2用ソフト『カービィのエアライダー』より引用>
昨年の私は、7月末~11月下旬の間Nintendo Switch2が買えないことによる精神的ショック+買えた後に「この間に発表されたゲームミリしら」をやるために、ほぼインターネット断ちをしていました。
更新報告以外ではTwitter(X)は開かない、自分の配信と西武ライオンズのチャンネル以外ではYouTubeも観ない、ゲームニュースのサイトも開かない―――全然それで問題なく日々を過ごせました。「まだ発売していないゲームのニュース」をいち早く収集したところでどうせまだ遊べないんだから、耳に入れなくても全然困らないんですよね……
しかし、そんな私ですが裏ビデオみたいな方法でNintendo Switch2を購入できたため、11月下旬からはTwittr(X)も開く、YouTubeでいろんな人の配信も観る、ゲームニュースのサイトは……特に必要ないことに気付いてしまったので開かない、と生活スタイルがまた変わりました。
おぉー、ここが懐かしのTwitter(X)かー。
みんな今、何を話しているのかな? どれどれ……
「ゲーム機にスペックは必要? 不要?」
コイツら15年くらいずっと同じ話をしてんな!
やっぱTwitter(X)なんか、開いても時間の無駄なんじゃないのか??
私がTwitter(X)を始めてから15年くらい経つのですが、定期的にこの話題でケンカを始めている人達を観測しています。
15年前の新語・流行語大賞ってなんだか覚えていますか? 「ゲゲゲの~」「いい質問ですねぇ」「イクメン」「AKB48」「女子会」「食べるラー油」「~なう」「無縁社会」ですよ。割と今でも使ってる言葉ばかりな気がする! じゃあ、この議論を始めたのも最近か? そうか??
ただ、昨年は8年ぶりの新型機Nintendo Switch2が発売された年ですし、PS5やXbox Series X/Sも5周年を越えて6年目に突入して「そろそろ次世代機か……?」という時期です。「そもそも新しいゲーム機って必要?」「今のゲーム機のままでも良くない?」って意見が出てきて、そこに「必要に決まってるだろうがボケがぁ!」とカウンターパンチからの不毛な議論が始まるのも仕方がないと思うんですね。
私の考えを書いておきます。
「ゲーム機にスペックは必要か、否か」、それは―――
「必要なゲームもあれば、そこまで必要じゃないゲームもある」
うぉっ、つまんねー結論!
でも、だからこそ「こんなつまんねー話を15年もやってんのかよTwitter(X)は」「やっぱTwitter(X)を開いているくらいならその時間で床オナでもしてた方が有意義だな」って思っちゃうんですね。床オナは溜めこんだ精子を外に放出できるけど、それすらないもんTwitter(X)での議論なんて。
Q.それは、やまなしさんが床オナを過大評価しているのでは?
A.そうかも
んで、ここからが重要な話です。
「必要なゲームもあれば、そこまで必要じゃないゲームもある」から、「その人が好きなゲームジャンルが何か」でスペックに対する捉え方も変わるんですね。

<画像はNintendo Switch版『中毒パズル レベルス+』より引用>
<画像はSteam版『inbento』より引用>
例えば、私の一番好きなゲームジャンルは「パズルゲーム」です。
しかも、オンライン対戦とかのないじっくり考える「詰将棋」的なパズルゲームが一番好きです。
このジャンル―――
DSiウェアくらいのスペックと容量で事足りてしまうゲームジャンルなんですね。
だから、自分の一番好きなジャンルのパズルゲームだけを遊ぶのなら、私は別に新しいゲーム機なんて要らないんですよ。一生ニンテンドーDSiの時代が続けばイイのにと思っていました。
あ、ゴメン、ウソだ。ニンテンドーDSi時代はショップのUIがクソだったから、そもそもソフトを買うのが面倒でした。3DSくらいのスペックは欲しい。これで許してください。

<画像はSteam版『少女☆歌劇 レヴュースタァライト 舞台奏像劇 遙かなるエルドラド』より引用>
パズルゲームは極端な例だとしても、そこまでスペックを必要としないジャンルは他にもたくさんあります。ノベルゲームなどのアドベンチャーゲームや……

<画像はNintendo Switch用ソフト『オクトパストラベラー』より引用
©2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.>
コマンドバトルRPGなどは「もうこれ以上スペックが上がってもなぁ……」というジャンルだと思われます。
もちろん、演出に凝ればこういうジャンルでもスペックは必要になってきます。
『学園アイドルマスター』なんて、やっていることは「ランダムに配られたカードを出していく」カードゲームなんだから、ゲーム部分だけを見ればゲームボーイアドバンスくらいのスペックでも実現できそうなんですが……髪も衣装もポリゴン数が半端ない高クオリティのアイドルが背景で歌って踊りまくるのは、それなりのスペックが必要(※1)だと思います。
(※1:『学マス』はこの手のスマホゲーの中では比較的「低スペックでも動く」ようにむちゃくちゃ努力しているんですけどね……)
要は、この手のジャンルのゲームはスペックを「ゲームの根幹部分」ではなく「演出の部分」に使っているので……「別にそこまで演出がゴージャスになっても見分けつかないしなぁ」って人には、高いお金を出してまでハイスペックなゲーム機とかPCを買う理由がないんですね。
料理屋さんに例えると……店の内装とか、食器がゴージャスになっている分だけ高額になっているけど。味だけ見たら、その辺の定食屋さんで食べるものとあんま変わんなくね? みたいな感覚です。
だから、「ゲーム機にスペックは必要なくない?」と我こそが車輪を発明しましたみたいなことを言い始める人が出てくるのだろうと思います。私は、その意見も一理あると思います。
実際「パズルゲームが好きな人」には、スマホがあればゲーム機は要らないって人は多いでしょう。私もSwitch2が買えない時期は「もう新しいゲーム機要らんかもなぁ」という気分でしたし。

<画像はNintendo Switch2用ソフト『カービィのエアライダー』より引用>
逆に、3D空間で多数のキャラが入り乱れる「3Dアクションゲーム」や「レースゲーム」なんかは、もちろんスペックが上がれば上がるほどその恩恵を受けるジャンルです。演出面だけでなく、ハイスペック機になればなるほど「対戦できる人数が増える」とか「広大なマップをシームレスに移動できる」などゲームの根幹部分を変えられるんですね。
この手のジャンルが好きな人からすれば、ゲーム機のスペックはそりゃもちろん大事だし、スペックを活かした最新のゲームを遊びたいと思うことでしょう。
すごく単純化した構図に整理すると……
「パズルゲーム」などそこまでスペックを必要としないジャンルが好きな人は「これ以上スペックが上がっても俺は恩恵を受けられないしなぁ」と思っていて。
「3Dアクションゲーム」などスペックを必要とするジャンルが好きな人は「どんどんスペックを上げて新しいゲーム体験を俺にくれ!」と思っていて。
両者の考えは絶対に交わりません。
旧ブログで私が「パズルゲームが好き、3Dアクションは何を楽しむゲームなのかさっぱり分からないレベルで苦手」と普段から書いていたところ、
「そんな考えは時代遅れ。パズルゲームを遊んでいた人もみなもうそんなゲームは卒業して、今ではオープンワールドの3Dアクションゲームを遊んでいる。すべてのゲームはオープンワールドの3Dアクションゲームになるだろうし、そんなことでは時代から取り残されますよ」と言われたので、「じゃあアナタのオススメのオープンワールドの3Dアクションゲームを教えて」と教えてもらったゲームを自腹で買ってクリアまで遊んだけど何を楽しむゲームかやっぱりさっぱり分からねええええええええええええええ!!!!!!とブチギレたこともありました。それが10年前。未だに3Dアクションゲームは何を楽しむゲームなのか分かっていません。
「人それぞれ好きなゲーム(ジャンル)はちがう」し。
「万人が楽しめるゲーム(ジャンル)なんてない」んです。
これはゲームだけじゃなくて、漫画とかアニメとか映画もそうですね。
『スーパーマリオワールド』ですら「好きじゃない」って人もいますし、『ダンジョン飯』にすら低評価レビューをつける人はいるし、私は『GQuuuuuuX』を1ミリも楽しめなかったし、私が若い頃に観て衝撃を受けた『ユージュアル・サスペクツ』を久々に観てネットでレビューを検索したらクソミソに叩かれていて(´・ω・`)って顔になったし。
「自分が好きなもの」は「世界中のみんなが好きなはず」って思うのは、自己と他者の区別がつかない1歳児と変わらんのですよ。
――――――という話を前提に。
なんと! 今日の記事はここからが本番です。
こーーーーんな当たり前のことも分からずに、どうしてTwitter(X)では15年も同じ議論をしているのでしょうか。それはTwitter(X)が構造的に、「議論に向いていない」からです。
◇ Twitter(X)で「議論」はできない、できてると思っている人は「議論」をしていない
今日のこの記事を読んでくれた人は……
正月なので、恐らく30~40人くらいじゃないかと思います。
間をとって35人だと仮定して……
この内の30人くらいは「このブログを書いているやまなしレイさんという人はこんな人」が分かっていると思うんですね。
この内の30人くらいは「このブログを書いているやまなしレイさんという人はこんな人」が分かっていると思うんですね。
パズルゲームが好きで、3Dアクションゲームが嫌いで、SRPGが好きで、シミュレーションゲームも好きだけど超がつくほど下手クソで、格闘ゲームとシューティングゲームとリズムゲームはいつまで経っても上手くならなくて、ショートカットの女のコが好きで、貧乳の女のコが好きで、男女の恋愛を描いた作品(=カツ・コバヤシ)が地雷で、富野由悠季監督作品が好きだから『GQuuuuuuX』が嫌いで、『バンドリ』が好きだけど『Ave Mujica』のラストが嫌いで、姉妹百合が好きで、日本一モテナイ男で、ティーンズラブ漫画が好きで、床オナを過大評価しているって、30/35人は分かっていると思うんですね。床オナの話は今日初めて書きましたけど。
だから、今日みたいな記事を書いても「やまなしさんだからなぁ」と思ってもらえると思うんですよ。
私が「3Dアクションゲームは何を楽しむゲームなのか分からない」って書いても、『零』の実況を、『SIREN』の実況を、『時のオカリナ』の実況を思い出して、「まぁ……やまなしさんならそう言うよな」と思ってもらえることでしょう。
Twitter(X)ではこうはいかないんです。
Twitter(X)は「その人をフォローしていない人にも、投稿1つ単位で拡散される」のが特徴です。リツイート(リポスト)機能やおすすめ欄など、構造としてそれを推進させる場所になっています。
すると、私のことをまったく知らない人でも、私の「3Dアクションゲームは何を楽しむゲームなのか分からない」発言を見てしまうんです。そこで「なんだコイツ、俺の大好きなゲームジャンルを貶しやがって! けしからん!」と怒り出す人が出てきてしまうんです。
「発言」は、その人がどういう人で、どういう文脈で言っているのかという背景情報こそが重要なのに……Twitter(X)では、そういう背景情報が分からないんですね。
それを防ぐためにTwitter(X)に課金して140文字を超過する長文で説明しようとしたり、ツリーを繋げた連続POSTにしたりしても、Twitter(X)を見ている人は2行以上の文章を読まないので無意味です。
これは「Twitter(X)なんてやってるヤツは馬鹿ばっかりだから碌に文章を読めないんだ」という意味ではありません。Twitter(X)は複数の人が同時並行で投稿したものが次から次へと流れていくので、一つ一つの投稿をそこまで熟読できない(しない)んですよ。
例えるなら、電器屋さんのテレビコーナーで別々のテレビ局の放送が流れているのをいっぺんに観て、それを全チャンネル分ちゃんと理解できるか? みたいなことです。
Twitterで起こっている議論って「相手にリプライを送って、その返信に対して返信して―――」という形よりも、最初のきっかけを発言した人にはバレないように「なんか、こんなこと言ってるけしからんやつがいたんだけど……!」「マジで!?最低じゃん、ソイツ(誰だか知らないけど)」「アイツこんなこと言っていたけど、多分こんなことも思ってそう」「うわー、最悪すぎる。世の中にはアホなヤツがいるんだね(誰だか知らないけど調べるの面倒くさいからイイや)」みたいに「陰口による欠席裁判で判決を下しているだけ」なことが多いのですが。
「議論」とは、「どちらが正しいことを言っているか」を証明する法定バトルではありません。「相手の意見を汲み、自分の意見を伝え、その両方の意見を合わせて双方が納得する道を探し出す」共同作業です。
自分の意見だけ言って「ハイ、論破ー」と言っているのは、野球で言えば1回の表で先制点を挙げたから「ハイ、俺達の勝ちねー」とさっさと帰っちゃうのと同じです。記録的には、帰った方の試合放棄です。
だから、「陰口による欠席裁判」が「議論」ではないのは言うまでもないのですが。
「相手にリプライを送って、その返信に対して返信して―――」という場合も実はあまり変わらないと思っています。Twitter(X)は、例えば「電話」とか「ボイスチャット」のように相手と同じ時を共有していないため、同じ土俵に立った会話ができない場所なんですね。
例えば、私が夜の10時に「床オナ、最高~~! 一生、床オナだけして稼げる仕事はないかなー」とTwitter(X)に投稿したとします。
その投稿が何故かバズって、私が普段からこんなことばかり言っているエロ小説家だと知らない人が次の日の朝9時に読んで「床オナはEDになるリスクがあるんでやめた方がイイですよ。あと、そんなことでお金が稼げるワケないでしょう」とマジレスを送ってきたのだけど、私はそんなに頻繁にTwitter(X)を見ないので夕方5時くらいにようやく気付いて「夜中のテンションで書いただけだし……本気で思っていたワケじゃないし……」と言い訳したら、宮本武蔵に待たされた佐々木小次郎みたいに数時間放置されていた相手は「じゃあ、アナタは嘘をついたんですか! こっちが心配してあげたのに酷い!」と余計にブチギレる……みたいなことが起こっちゃうワケですよ。
例えがむちゃくちゃすぎて、ピンと来ねえわ。
要は「相手がどういう人で、どういう文脈で発言したのか」が分からない上に、数時間単位で遅れて返信が来ても、その間に俺達はゴハンを食べたりオフロに入ったり睡眠をしたり床オナをしたりして生活をしているので、そんな数時間前に発言したことなんてろくに覚えていねえよってことになりかねないんですね。
「情報のズレ」と、
「時間のズレ」。
「議論」という「相手の意見を汲み、自分の意見を伝え、その両方の意見を合わせて双方が納得する道を探し出す」共同作業をするには、そのズレは致命的なんです。
これはTwitter(X)に限らず、2ch(5ch)のような掲示板でもそうです。
というか、Twitterって「2chにSNSのガワを被せたようなもの」だと思うので……Twitter(X)にできることも向いていること/いないことも、ほぼ2ch(5ch)といっしょじゃないかと私は思っています。
まぁ、私は2chにこそイヤ~~~な目に合わされた思い出しかないので、深くは語りませんが……
要はですね、結論はこうです。
Twitter(X)で「議論」をしている人&しようとしている人は全員バカ!
正確に言うと「Twitter(X)が議論に向いていないことにすら気付いていないバカ」か、「相手がバカなことを利用して自分の意見を押し通そうとするクズ」のどっちかです。
15年以上も「ゲーム機にスペックは必要か、否か」を議論していることこそがその証明です。
Twitter(X)で行われているソレは「相手の意見を汲み、自分の意見を伝え、その両方の意見を合わせて双方が納得する道を探し出す」共同作業ではないため、Aが「自分の意見」を言って、Bが「自分の意見」を言って、それだけで終わってるんです。お互いに「どうして相手がそんなことを言っているのか」を考えもしないし、「相手の意見を汲みこんだ双方が納得する道」を探す気すらありません。だから、AもBもずーーーーーーっと「自分の意見」を言うだけ言って、「相手が分からず屋だ」と思ってるという。
「きのこの方が美味い」「たけのこの方が美味い」を議論するなら、その両方の意見を汲みこんで双方が納得する「ブラックサンダーが一番美味いな」にたどり着かなくちゃならないんですよ!(※2)
でも、きのこ派も、たけのこ派も、現状維持しか考えていないし、そもそも相手の意見なんて聞きやしない……Twitter(X)で行われている「議論」なんてそういうレベルなんですよ。
(※2:ブラックサンダーはただの例えなので、みなさんお好みの「明治製菓ではない」準チョコレート菓子に置き換えて読んで下さい)
Q.じゃあ、どこで「議論」するならイイんですか?
A.本気でしたいなら、相手を誘って時間を合わせて「スペース」を開くとか、Discordなどの「ボイスチャット」で話すとか、文字ベースでコミュニケーションしたいなら時間を合わせて「テキストチャット」でもイイけど……とにかく「何時から何時まで」と時間を決めて、待ち合わせて同じ時間を共有しなければ話にならないです
Q.相手とコミュニケーションを取りたいワケじゃないんですけど……
A.コミュニケーションを取りたくないのに「議論」したいなんて言うんじゃねええええええええええええええええ! 1回の表の攻撃だけして帰るくらいなら、1人でバッティングセンターにでも行ってろやああああああああああああああ!



ディスコードで議論できたとしても、自分の考えが正しい、自分の考えを絶対に曲げないって決めている人が多いとどこで議論しても平行線になる気がします。
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