【2018年版】Amazonの「ほしい物リスト」を通じていただいた「バレンタインデーのプレゼント」を開封する配信を行いました!

 ※ この記事は2018年に旧ブログに書かれたものを幾つか手直しして2025年に移行した記事です


 Amazonには一つ一つの商品を「今はまだ買わないけど、忘れないようにリストに加えておこう」という機能があるのですが、このリストを公開リストに設定することで他の人に買ってもらうことが出来る上に、なんならリストに入っていない商品も贈れるため「貴方のおすすめの商品を贈ってください」みたいな使い方も出来るのです。


 これを使えばいわゆる「福袋開封配信」みたいなことが出来て面白いなと思ったのと、「リア充のためのイベント」「だから爆発しろ」みたいに言われがちなクリスマスとかバレンタインを妬むんじゃなくてもっと面白いイベントに出来ないかと考えたのと、ブログとか配信とか創作活動をしている人達はもっともっとAmazonの「ほしい物リスト」を公開した方がイイんじゃないかとこの企画を考えました(ここまで去年のコピペです!)


 ただ、1年前とはAmazonの仕様が変わってしまったみたいで、1年前は「リストに入っていない商品だけでも贈れた」のが現在は「リストに入っている商品とセットじゃないと贈れない」ようになっちゃったんですね。それだと私の意図する「みなさんのオススメするものを下さい」という企画とはちょっとズレてしまうので、来年もこの企画をやるかは保留にしようと思います。

 それでも、今回を最終回にしても問題がないくらい超豪華なプレゼントをいただき、大興奮の開封配信となりました!プレゼントをくださった皆様、本当にありがとうございました。これを励みに、ブログや配信や創作活動なんかを頑張っていこうと思います!

 今回も、開封する様子は生放送で開封したものの動画と、その後にブログ用に書いたテキストの両方でお届けしますので、お好きな方でご覧ください。



<1人目> 


 開封する順番は、昨年同様に「届いた順」です。
 1人目の方のプレゼントは、セットで注文したものをAmazonが分割で配送したらしく、2箱に分かれて別の日に届きました。これがまさかの伏線になっていたのですが……それは後ほど。


【ブラックサンダー1本×20個】


 「一目で義理とわかるチョコ」!
 1994年から販売が開始された準チョコレート菓子ですね。ココアクッキーをチョコレートで固めたもので、チョコレートの甘さとクッキーのサクサク感を楽しめるのが魅力です。体操の内村航平選手の好物として知られ、近年ではバレンタインデーの義理チョコとしてのポジションを確立しています。




 ブラックサンダーがめちゃくちゃ美味いことは言うまでもありませんが、これくらいのサイズで1本ずつ包装されているのが食べやすくて最高ですね。これは間違いなく本命チョコですわ。



【『キングスマン』のブルーレイディスク】


 エレガントに包装されているこちらの商品は……




 映画『キングスマン』のブルーレイディスクだ!
 『キングスマン』とは2014年に公開されたイギリスのスパイ映画です。原作は海外のコミックスで、映画は『キック・アス』のマシュー・ヴォーンが監督を務めました。2017年には続編『キングスマン: ゴールデン・サークル』も公開されている人気作ですね。

 実はこの『キングスマン』のブルーレイディスク、『絶対SIMPLE主義』のラー油さんなど「Amazonのほしい物リストを公開している人」に次々と贈って布教している謎の人物(通称キングスマン財団)がいると話題になっていて……ただ、そういう人が贈るのはラー油さんクラスの超人気者にだけだろうなーと思っていました。

 しかし、この『キングスマン』のブルーレイディスクを贈ってくださったキングスマンさんは、カクヨムに自分が投稿した小説にレビューを書いてくれたり、今回のギフトメッセージで「『コマンド?→A/B/C』が好きです」と自分が昔描いた漫画を褒めてくれたり。
 今回ブルーレイディスクをいただいたことももちろん嬉しいんですけど、自分のことを認識してくださっていたこと・描いた漫画や小説まで読んでくださっていたことがとても嬉しかったです!


 『キングスマン』は平昌オリンピックの合間に観ようと思います!楽しみ!これは間違いなく本命ディスクですわ。
 また、キングスマンさんが絶賛してくださった『コマンド?→A/B/C』は『春夏秋冬オクテット(秋)』に収録されているので、まだ読んでいないという人はこの機会にどうぞ!(突然のダイレクトマーケティング)


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<2人目>


 2人目の方の箱は、大きく平べったい箱ですね。
 しかし、箱からは中身が推理できないのがAmazonの段ボールよ……


【ゲームの話をしよう 第2集と第3集】


 エンターブレイン刊の書籍、永田泰大さんの『ゲームの話をしよう』の2巻と3巻です!
 永田泰大さんという人は、元週刊ファミ通編集委員で、現在は『ほぼ日刊イトイ新聞』の乗組員をされている人です。彼がファミ通に在籍していた頃に「ゲームについてインタビューする」という記事を連載していたそうで、それをまとめた本ですね。2巻は2001年発売、3巻は2005年発売みたいです。

 開封したとき最初のリアクションが微妙だったのは、「エンターブレイン」という文字と「ゲームの話」という文字と、3巻でインタビューしている一人である「桜井政博」さんの名前があって「桜井さんのゲームについての本かな?ヤバイ、全巻持ってる本だ」と勘違いしたからです(笑)。
 こちらの本はまったく知りませんでしたし、インタビューする相手が必ずしも「有名なゲームクリエイター」だけでなく、「ゲーム好きな有名人」相手だったりもするのが面白そう!贈ってくださった人はブログやTwitterや配信で自分とのやりとりも多いyatarouさんで、普段からゲームについてあれこれ語る仲ですから、これは間違いなく本命本ですわ!


―2025年追記―
 あなたは、「一つのゲーム」を何周もプレイしますか?

 この記事を書くきっかけとなった、元ネタの本です。私にとって「作品を楽しむ姿勢」の転換点となってくれた本になりました。



【TENGA EGG WAVY SPECIAL COOL EDITION】


 この流れでTENGA EGG!
 株式会社典雅による「明るいジョークグッズ」のTENGAシリーズの中で、EGGは小型で1回使いきりのエントリーモデルですね。『WAVY』はTENGAファン100人による人気投票で2位につける定番商品ですが、それの夏季限定のクールエディションがこちらの商品です。

 今2月ですよ!?「夏季限定」とはいったい……
 この季節にクールということは、クールアイドル橘ありす推しの自分にとって間違いなく本命TENGAですわ!




<3人目>


 3人目の方の箱は、サイズはそれほどでもないのですが重さが結構なものでした。「ハイスペックパソコン」はボケですけど、この重さのものは何だろう……と、荷物を受け取ったときからずっと気になっていましたよ。


【『少女ファイト』10~14巻】


 意外すぎるにも程がある!
 『少女ファイト』は2006年からイブニングで連載中の日本橋ヨヲコ先生のバレーボール漫画ですね。コメントをくださった方もいましたが、「お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな」というネット上では超有名なフレーズの元ネタです。

 しかし、何故に「10巻から」贈られてきたのかというと……




 ウチに「1~9巻」があるからなのです!

 以前に【アンケート】漫画の新刊が発売されたら、すぐにその巻から読めますか?という記事を書いたことがあるのですが、私は漫画の新刊が発売されてもその最新刊から読めない人なんですね。内容をすっかり忘れてしまうから。
 なので、新刊が発売されるたびに1巻から読み返すのですが、巻数が増えていけば増えていくほど「読み返す巻」が多くなってしまって、時間が足りなくなっていって、いつしか「次の巻が出たときに1巻から読み返そう」とか「全巻完結したら1巻から読もう」と離れていってしまうことがあるのです。

 この『少女ファイト』がまさにそういう作品でした。
 1巻は発売日に買って、2巻も発売日に買って1巻から読み返して、3巻も発売日に買って1巻から読み返して、4巻も発売日に買って1巻から読み返して……としていたのですが、7巻あたりで「買ったけど読む時間がないから後回しにする」とした結果、すっかり途中で止まってしまっていたのでした。


 ですが、こうして最新刊まで贈ってもらったからには、これをイイ機会に1巻から読み返そうと思います!今キンドルで『ハイスクール奇面組』全巻を読んでいるところなので、それが終わったら次は『少女ファイト』既刊全巻読みます!落差がすごいな!

 これは私への愛ももちろんありますが、『少女ファイト』への熱い愛情も感じます!間違いなく本命マンガでしょう!


【新背景カタログカラー版 9芸能界編】


 そして、キタアアアアアアアアアア!
 漫画家・アニメーター必携の写真資料集のシリーズの中で、2015年に発売された『芸能界編』ですよ!

 何故私がここまで興奮しているかを説明するには、これを言わなくちゃならないのでもうここに書きますけど……
 私の新作漫画『その日 世界は…』の主人公は、職業が声優さんなんですね。なので、舞台にアフレコスタジオやラジオ局が出てくるのですが、1巻では「多分こんなカンジ……」と背景を想像して描くしかなかったのです。

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↑ 私が想像で描いたラジオ局



↑ 実際のラジオ局

 割とイイ線いっている気もする(笑)。
 上のラジオ局のシーンを描いたのは、2015年の1月28~29日あたりです。何故そんなことを覚えているのかというと、当時Twitterに書いているからです。

 んで、この写真資料集が出たのは2015年10月ですから、当時はこんな写真資料集はなかったんですよ。だから、文化放送に出演している人や番組のブログに載ってる写真を大量に集めて背景部分だけを脳内でつなぎあわせて「多分こんなカンジになる……」と描いていったのですが。
 この写真資料集があればもうそんな大変な想いをしなくても済む!あとまぁ、文化放送の打ち合わせ室とかは「超A&G+」などでおなじみの部屋なので、作画する人じゃなくてもアニメラジオファンならテンション上がる1冊だと思います(ラジオ局の部分は数ページですけど)。これはもう私に向けた本命写真資料集に間違いない!



<4人目>


 4人目の方の箱は、とにかくデカイ!
 そして、その割には重さはない……一体何が入っているんだと思ったら……


【たけのこの里 標準50袋入り】


 この巨大さが分かってもらえるだろうか!

 たけのこの里は1979年から発売されている明治のチョコレートスナック菓子です。サクサクした食感のクッキーにミルクチョコレートとビターチョコレートの二層がコーティングされているという。
 同じ明治のきのこの山と「きのこたけのこ戦争」と呼ばれるライバル関係とされ、「きのこ派?たけのこ派?」は人類を二分するカテゴリーとなっているほどです。『Splatoon』のフェスのテーマにもなりましたね。

 もちろん私は「たけのこ派」です!



 めっちゃ美味いだけでなく、1袋の中には大体6コくらいずつ入っている個別包装なので「ちょっとした間食」に最適です!長時間机に向かってブログ書いたり、漫画描いたり、イラスト描いたりしている身としては、脳に糖分を送りたいときも頻繁にあるのでありがたい!これは間違いなく本命チョコでしょう!



<5人目>


 5人目の方の箱は、Amazonの箱としては標準的なサイズと重さの箱でした。
 しかし、入っているものはというと……


【my merry may(マイ メリー メイ)】


 入っているものはまったく標準的ではなかった!(笑)
 2002年にKIDが発売したドリームキャストの恋愛アドベンチャーゲームです。KIDという会社は『Memories Off』シリーズなどで知られた会社ですね。私はこの時期のギャルゲーには疎いんで初めて聞いた名前だったのですが、贈ってくださった方からのメッセージによると「人生で一番思い出に残っているギャルゲーです」とのこと!

 恋愛シミュレーションゲームではなく恋愛アドベンチャーゲームを実況してしまうのは「ネタバレになってしまうのでは?」と思うところがあるので、『トゥルーラブストーリー』の時と同じように「1周だけ」プレイしましょう。ギャルゲー1周は「非アクションゲーム」な上に「RPGやシミュレーションほど時間がかからない」のでゲーム実況向きだと思いますから、間違いなく本命ギャルゲーですわ!



【女の子の部屋の匂い】


 そして、来たぜ!
 昨年「女子校生のセーラー服の匂い」を贈ってくださったのと同じ方から、今年は「女の子の部屋の匂い」をいただきました!コメントで「贈ってくれた人は匂いフェチなのか?」と仰っている人がいましたが、ちがいます!匂いフェチは私です!

 同じTamatoysの商品ですが、「女子校生のセーラー服の匂い」は柑橘系の匂いに若干の汗臭さのようなものが混じったものだったのに対して、こちらは「桃の天然水」のようなイイ匂いに生活臭が混じったようなもので……リアルな「女の子の部屋」なのかは、私は「女の子の部屋」に入ったことがないので分からないのですが、男の子が妄想する可愛い女の子の部屋というカンジの匂いになっています。

 ゲームや漫画などで「女の子の部屋」に入るシーンが出てきたら、これをワンプッシュして臨場感を高めたいですね!あんまりなくない、そんなゲーム!?
 それにしてもパッケージの女の子は超可愛いですね。これはパッケージの絵だけでも実用できるレベルです。間違いなく本命の匂いがプンプンしますわ。



【TENGA DEEP THROAT CUP SPECIAL SOFT EDITION】


 そして、白TENGA!
 「ディープスロートカップ」というのはTENGAにとってはデフォルトの「形状」のことですね。「ソフトエディション」は白いデザインになっていて、優しく包み込まれるような快感が味わえるジョークグッズだそうです。

 この企画のおかげですっかりTENGAの商品ラインナップにも詳しくなりました!
 優しくしてもらいたい自分にとってはピッタリなので、これは本命TENGAで間違いなしです!



<6人目>


 6人目の方の箱は、大きく、そして「われもの」の表記が……
 「われもの」表記のある商品と言えば、昨年も出てきたものがあるのですが……



【リアルサウンド~風のリグレット~】


 その前にこちらです!
 1990年代を代表する天才ゲームクリエイター飯野賢治さんによる作品で、元々は1997年にセガサターン用ソフトとして発売されました。こちらはそのドリームキャスト移植版で1999年に発売されています。

 当時の空気感というものが分からないと凄さが分からないと思うので説明すると、1997年と言えばプレステで『FF7』が発売された年です。
 「豪華なムービーによる映画みたいなゲーム」が全盛を迎えているタイミングで、こちらは「映像のない音だけのゲーム」として発売されました。しかも、それを『Dの食卓』を作った本人が作るという……


 私は今年の元日にセガサターン本体を入手したので、実はこのソフトを買うつもりだったんですよ。親からAmazonで買ってほしいと言われている別の商品があって、それを送料無料にするためにセットで注文しようとしていたのですが……ひょっとしたら、みなさんから贈られているプレゼントの中に入っている可能性もゼロじゃないなと、注文するのを開封配信の翌日にしようと後回しにしていたのです。そしたら、

 「ほしい物リスト」に入れていたワケでもないのに、本当に入っていたというミラクル!
 これは間違いなく本命リグレットですわ!

 「ストーリーのネタバレが致命的なゲームは実況で最初から最後までプレイするのは避けたい」と思っているのですが、調べてみるとサウンドノベルのようなマルチエンディングみたいですね。とすると、1周だけ実況するのもアリかもとちょっと思いました。
 とりあえず、『俺屍』の配信が終わったらテスト配信としてちょっとやってみます。

―2025年追記―


(レビュー記事:『リアルサウンド ~風のリグレット~』レビュー/疑いようもなく『Dの食卓』の続編!



【Dの食卓 コンプリートグラフィックス】


 そして、この流れでコレが来るという……!
 1990年代を代表する天才ゲームクリエイター飯野賢治さんの代表作で、最初は1995年4月に3DO用ソフトとして発売され、1995年7月にセガサターン版、1995年12月にこのプレイステーション版が発売されました。

 ただし、セガサターン版の在庫がダブついたことから、飯野さん側が要望していた本数をプレステ版は出荷してもらえず、飯野さんとSCEの間に確執が生まれ……次回作『エネミー・ゼロ』を、よりによって「プレイステーションエキスポ」で「プレステ版は作らない!セガサターン版を開発する!」と発表して、亀裂が決定的になるという。


 そういうこともあって名前は超有名なゲームなんですけど、私はプレイしたことがなくて「いつかはやってみたい」と思っていました。開封配信の後に冒頭だけちょっと実況したので、どんなゲームか知りたい人はどうぞ。




 飯野さんのゲームは「あまりに斬新すぎてとっつきにくい」みたいなイメージで今までプレイしていなかったのですが、プレイしてみると全然そんなことがありませんでした。

・映画の主人公になるゲームなので、「一人称視点」で動く
・やっていることはポイントクリック型のADVだけど、「3D空間を実際に歩きまわる」
・ところどころに「映画のようなムービー」がはさまる
・「タイムリミットは2時間」で、それが過ぎると強制的にエンディング突入
・展開によってエンディングが変わる「マルチエンディング」
・「途中セーブは出来ない」。やり直しは最初から


 ひょっとしたら、若い人がこれを読むと「どこが斬新なの……?」と思われるかも知れませんが……1995年春と言えば『クロノ・トリガー』あたりと同期です。「マルチエンディング」はともかく、その他は当時の感覚では「ゲームでこんなことするの?」「映画を実際に操作できるみたいだ」と新しかったんだと思います。

 しかし、「斬新なもの」の多くは「定番」になって、「古典」になって、「ありきたり」になっていくというのがエンターテイメントの世界です。今の感覚だと「ハイハイ、あるあるこういうゲーム」になっちゃうんですけど、逆にそれが今では遊びやすく感じるという。
 最初は操作に戸惑っていましたが、回数制限付きのヒント機能もあるし、実況でワイワイ言いながら遊ぶのは面白そうです!ネタバレが致命的になるかは微妙なんですが、これは夏にでも実況で挑戦したいですね。これは間違いなく本命の食卓ですわ。


―2025年追記―


【バイオハザード ディレクターズカット】


 そして来ました!ゲーム実況の定番であるホラーゲームの雄『バイオハザード』1作目のディレクターズカット版です!
 『バイオハザード』は元々は1996年にプレイステーション用ソフトとして発売されたサバイバルホラーゲームで、発売当初はさほど注目されていなかったのが口コミで大ヒット、プレイステーションの普及に貢献しただけでなく、『バイオハザード』は世界的に大人気シリーズになっていきました。

 『ディレクターズカット』版は翌1997年に追加要素などを加えたものなのですが、個人的には「ビギナーモード」がありがたいですね。いつかゲーム実況で挑戦したかったソフトなので嬉しいです!これは是非、この夏にゲーム実況させていただきます!これは間違いなく本命ハザードです!

―2025年追記―



【巨人のドシン】


 意外な1本……!
 『巨人のドシン』は、元々は1999年の64DD用のソフトだったのですが、こちらはそれを2002年にゲームキューブ版としてリメイクしたものですね。

 作者は奇才:飯田和敏さんで、『アクアノートの休日』『太陽のしっぽ』に続く三部作の三本目として作られたそうです。『太陽のしっぽ』は友達に「オススメだよ!」と貸してもらったことがあるのだけど何を楽しむゲームなのかさっぱり分からず1日で友達に返してしまい、飯田和敏さんの作品と言えばWiiウェア『ディシプリン*帝国の誕生』を「お金を払って懲役刑を味わいたい人にオススメ」と書いたくらいで、私にとっては“鬼門”と言える人です。

 ただ、『太陽のしっぽ』を楽しめなかったのは「自由度の高いゲーム」に対して当時の自分はゲーム経験値が低かった&それをじっくり楽しむ時間がなかっただけだと後悔しているところもあって、逆に考えれば『巨人のドシン』をプレイすることでその過去と向き合えるとも思うんですね。
 かつて自分一人ではクリアできなかった『ゼルダの伝説』『ロマンシング サ・ガ』『サイレントデバッガーズ』を実況しながらクリアしたように、『巨人のドシン』も実況でワイワイ言いながらプレイすることでリベンジしようかなと思います。そういう意味では、私にとっては本命和敏さんですわ!


―2025年追記―



【かどやの黒ごまらー油 45g】


 去年も見た!これが「われもの」か!
 というのも、1年前に別の方からいただいた「らー油」が我が家ではものすごく評判が良かったのだけど、近所の店には売っていなくて、母からのリクエストで「ほしい物リスト」に入れていたんですね。
 「リストに入っている商品とセットじゃないと贈れない」Amazonの仕様変更のせいでセットで注文するしかなかったのだと思うのですが、母もものすごく喜んでいました!もちろん私も大好きなので、これは間違いなく本命かどやの調味料ですね!




<7人目>


 7人目の方の箱は、とにかくデカイ!
 全部の箱の中で一番大きいんじゃないかというほどなのですが……


【『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』のブルーレイディスク】


 レゴブロックで出来た世界をCGで表現したワーナー・ブラザース・アニメーションの映画ですね。公開されたのは2017年……ってつい最近じゃないですか!
 同じワーナーのレゴシリーズである『LEGO(R) ムービー』のブルーレイディスクを昨年同じ方からいただいて(配信では『レゴヒーロー』って言っていたけどアレは単なる間違いです)、『LEGO(R) ムービー』はむっちゃ面白かったんで、すげえ嬉しい!

 プレゼントに添えられたコメントで、「Wii Uの『アーカムシティ』のせいで(バットマンに)あまり良い印象が無いかもしれませんが」と言われていて、すごく細かいところまでチェックしてもらっている!と驚きました。
 『バットマン:アーカム・シティ』は(別の人から)「貴方の好きなアクションパズルなんてゲーマーはとっくにやめている。ゲーマーはみんなオープンワールドを楽しんでいるんだ」と言われて、「じゃあオススメのオープンワールドゲーム教えてください」と教えてもらって自分で買って遊んだゲームなのですが……画面が暗いし、ストーリーも暗いし、オープンワールドって言うわりに一本道ゲーだし、どこに行っても「バットマンだ!殺せ!」と追い回されるし、ステルス必須だし、ロード時間が長いしで、「俺の嫌いな要素だけを集めたゲーム」だったのですが……


 嫌いなのは『アーカムシティ』のゲームだけで、バットマン自体は『ダークナイト』とか大好きな映画もありますからね!
 『LEGO(R) ムービー』のバットマンも格好良かったし、これは観るのがものすごく楽しみですし、間違いなく本命マンですわ。



【いこい 殻付落花生 (1kg×1袋)】


 巨大なギフト包装の中身は――――



 落花生だああああああああ!!!  こちらは「黒ごまらー油」とともに母からのリクエストで「ほしい物リスト」に入れておいたものです。ものすごくデカイのも納得です!




 母に渡したら床を叩いて喜んでいました。
 一緒に贈ってくださった方のオススメの『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』も観たいと言っていました。意外な普及!『LEGO(R) ムービー』から見せよう!

 でも、私自身ももちろんそうですが、母も今回の件でいろんな人が支えてくれているんだと実感したと思います。インターネットでのつながりもこんなに温かいんだと。これは間違いなく本命1kg袋ですわ!



<8人目>


 8人目の方の箱は、サイズはそれほどでもありませんが重みが結構ありました。
 その重みの理由とは……


【Nintendo Switch Proコントローラー】


 セレブの商品だ!!

 Nintendo Switchのゲーマー用コントローラですよ!
 任天堂はWiiではWiiリモコン、Wii UではWii Uゲームパッド、Nintendo SwitchではJoy-Conと「変なコントローラー」をメインに据える一方で、ゲーマー用のコントローラーは別売にしてきました。しかし、ゲーマー用のコントローラーも「無線」で「HD振動機能付き」で「ジャイロセンサー付き」と多機能になっていって、かなりの高額商品になってしまい、なかなか手が出せるものではなくなっていったんですね。私はWiiのクラシックコントローラーは買いましたけど、Wii UのProコンや、Nintendo SwitchのProコンは高くて買えてなかったのですが……

 それがこうしてプレゼントしてもらえたのです!今日から俺もNintendo SwitchのProだ!!
 うれしくてうれしくて翌日から早速使いまくっていますが、『Stardew Valley』にしか使っていないのは宝の持ち腐れ感がある!(笑) これは『俺屍』配信が無事に終わったら『Splatoon2』を再開せねば!アクションゲームで積んでるNintendo Switch用ソフトもあるし、楽しみだ!
 そして、本体同梱の「Joy-Con左右」と、なんかの拍子に対応してしまった「GCコン」に続いて、我が家で4つ目のNintendo Switch用コントローラーなので……甥っこが遊びにきたときなどに4人同時プレイが出来るようになったということなんですよ!Nintendo Switchのインディーゲームには4人同時プレイのものも多いので、今後はそういうものもガシガシ買ってっちゃおうかな!これは間違いなく本命ドースイッチですわ!



【TSdrena アナログ (S端子&コンポジット) + HDMI → HDMI 変換コンバーター HAM-CCGHI-K】


 TENGA並に長い商品名で、何が何やら分からない人もいると思いますが……
 一言で言えば、「SDグラフィック時代のゲーム機の映像を、HDグラフィック時代のゲーム機のようにHDMIで出力できる変換機」なのです!これによってHDMI端子を持たないWii・PS2・ドリキャス・サターンを、HDMIしか使えないウチのキャプチャーボードにつなげられるようになるため、実況配信が出来るようになりましたし、一人でプレイする際にも録画しながらのプレイが出来るようになりました!

 開封配信直後の「テスト配信」では上手く繋げられなかったのですが、翌日「変換機の後ろにあるボタンを押す」という予想外の操作をしたらドリキャスとサターンの接続は確認できました。画質も良くなっているっぽい……?まだ冒頭の時計を調整する画面しか確認していないので自信はありませんが。


 これは超うれしい!
 結構なお値段がするので、「いつかは買おう」とは思っていたのですが「Wiiショッピングチャンネル終了で買えなくなっちゃうソフトを買って遊ぶ配信」が終わるまでは予算がないなーと買えずにいましたからね。ありがとうございます。こちらを贈ってくださったのはいつも配信を観てくださっているタタンガさんなので、今後も面白い配信にしていけるように気合が入りました!

 『俺屍』クリアしたら、早速テスト配信としてドリキャスの『風のリグレット』その他をちょっとだけやる配信をしましょう!
 そして、『俺屍』の次の挑戦はWii Uからの配信になりますが、次の次の挑戦はサターンからの配信に決めました!このゲームは配信だとむっちゃ盛り上がるゲームだと思うので、楽しみ!これは間違いなく本命HAM-CCGHI-Kですわ!



<9人目>


 こちらがラストです!


【『家族ゲーム』1巻と3巻】 


 敢えて2巻を抜いて――――!?
 と思ったのですが、Amazonが2月14日必着に間に合わせるように分割配送をしたみたいで、2巻は無事に翌日届きました(笑)。

 『家族ゲーム』は電撃PlayStationの付録である『電撃4コマ』にて2004年~2014年に連載されていた4コマ漫画です。全14巻は流石に贈れなくて序盤だけの注文になったそうですが、面白かったら続きは自分で買うので全然OKですよ!ゲーム雑誌に連載されていただけあって、ゲーム好きの家族を描いた作品みたいですね。

 面白そう!『少女ファイト』の次は、こちらを読ませていただきます!
 ゲーム好きな自分に向けたチョイスだそうで、これは間違いなく本命ゲームですわ!漫画なのに!



【Amazonギフト券(グリーディングタイプ)】


 この記事を書くまでギフトメッセージの意味が分かっていなかったんですけど、「ほしい物リスト」のコメントに「オススメのキンドル本でも教えてくださったら」と書いていたことに対しての「『看板娘はさしおさえ』がオススメです!」だったんですね。どのギフトメッセージがどのギフトに付いていたのかがよく分からず、『家族ゲーム』の中に「看板娘はさしおさえ」というエピソードが入っているのかと勘違いしてしまいました。



 『看板娘はさしおさえ』は2004年から2009年にまんがタイムきららMAXにて連載されていた4コマ漫画で、作者は『家族ゲーム』と同じ鈴城芹さんです。全4巻ということですが、こちらもいただいたAmazonギフト券で買える2巻まで買って、面白かったら続きを自分で買おうと思います!これも間違いなく本命さしおさえですわ!何が何やら!




 以上です!
 プレゼントを贈ってくださった方々、開封配信を観てくださった方々―――ありがとうございました!

 年末年始あたりから落ち込むことが多くてどんよりしていたのですが、今回の開封配信を通して「勇気をもらった」というのが今の自分の率直な気持ちです。
 ブログもそうですし、配信もそうですし、漫画や小説を描くのもそうなんですが、いつも「これで良かったのかなぁ」「ひょっとして面白くないんじゃないかなぁ」「誰も見てくれないんじゃないかなぁ」と迷っているんです。たった一つの「心ない一言」で必要以上に落ち込んでしまうのも、それ以前に「これで良かったのかなぁ」と迷っているからなんですね。

 今回こうしてプレゼントをたくさんいただいて、「怖がっていちゃいけないな」と思いました。見てくれている人がいる、応援してくれている人がいるのだから、もっともっと積極的に面白いことをやっていけたらなと思います!本当にありがとうございます!明日からもよろしくお願いします!

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