平沢憂は完璧な妹、姉妹萌えな僕らにとって


<画像はテレビアニメ版『けいおん!』第10話より引用>

※ この記事は2009年に旧ブログに書かれたものを幾つか手直しして2025年に移行した記事です


※ アニメ『けいおん!』10話までのネタバレを含みます。

 今日は時間がないので、本能のままに書き殴ってみます。
 『けいおん!』の平沢姉妹に物凄く期待していたことは以前にも書きましたし、その期待を遥かに上回る描写の数々についてはmixiの日記の方でも散々散々絶賛しまくっているのですが……何年も前から「姉妹萌え」を提唱し続けてきた一人として、本気で感心したことを今日は一つ書こうと思います。



 憂が「お姉ちゃんのことを好きすぎて、ちょっとヤキモチやいたり、寂しがったり」とかの描写は鉄板ネタだろうと予想していました。唯→梓は「小さくて可愛い!」と可愛がりまくっている関係なので、実妹としては心中穏やかじゃないんじゃないかと。そういう同人誌を誰か描いてくれ!



 なので、10話「また合宿!」の梓と憂の会話は1周回って意外だったのです。
 憂、「どう?ウチのお姉ちゃんって可愛いでしょー?」と全力でアピールしていました。

 嫉妬も寂しさも、もはやこの姉妹には必要ないのです。
 唯が梓に抱きついても「どう?お姉ちゃん最高でしょ?」と幸福の共有を楽しんでいるようだし、「ウチのお姉ちゃんはとっても可愛いんだ」ということを少しでも伝えようとオススメしているようでした。
 言われてみれば、3話で初めて軽音部のみんなに会った時も憂は「お姉ちゃんはやれば出来るコなんです!」とアピールしてたっけ。

 澪や律は「出来た妹だ!」と軽く言っていたけれど、まさかここまでとは。
 憂は、大好きなお姉ちゃんがみんなから好かれて、みんなとイチャイチャするのがとっても嬉しいのです。なんたる「出来た妹」っぷり!!完璧すぎる!「憂ちゃんをくれ!」




 昔のサイトで「姉妹萌え」話を書いていた4~5年くらい前。

・イチャイチャ姉妹の妹と付き合えるのなら、「お姉ちゃん:俺=7:3」くらいの比率で構わない
・「ウチのお姉ちゃんが如何に可愛いか」を一日ずっと力説されたい
・迂闊にも「いや、でもそんなに力説しているオマエ(妹)も可愛いぞ」と言ってしまって、「そんなことない!私よりお姉ちゃんの方が何倍も可愛い!」と本気で怒られたい

みたいなことを書いて、姉妹萌えな人達と盛り上がったことがありました。お姉ちゃんを好きすぎるがあまりに、お姉ちゃんを中心に世界が回っているようなコと付き合いたい、と。もちろん、そこからの4~5年間自分にはなーーんもなかったのですけど。


 憂が現れたワケですよ。
 究極的に理想的な「イチャイチャ姉妹の妹」が。



 二次元って最高だな、と本気で思いました。
 三次元はもうちょっと二次元を見習えよ、と(笑)。



 そして何より、こんな風に「完璧な妹」である憂が、何故そこまで唯を好きなのか―――
 そこまでしっかり描写されているからこそ、この唯憂姉妹が素晴らしいと思うのですが。こちらはまた時間が出来たらじっくり書きたいと思います。

コメント