※ この記事は2018年に旧ブログに書かれたものを幾つか手直しして2025年に移行した記事です
※ このレビュー記事はNintendo Switch版を遊んだ当時に書かれたものですが、現在日本ではNintendo Switch版が配信終了しています
<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
【これさえ押さえておけば知ったかぶれる三つのポイント】
・右足、左足、息を吸って、吐く……全部ボタンで操作する面倒臭さを楽しもう!
・でも、実は難易度は高くなくて、万人が楽しめるように設計されている
・ブラックなノリと世界観だけど、ストーリーもアートワークもむっちゃ凝ってる!
・結局どういう人にオススメ?
『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』
・発売:テヨンジャパン、開発:Perfectly Paranormal
Nintendo Switchダウンロード専用ソフト:2018年11月1日発売
→ 2023年1月25日に配信終了していました
『Manual samuel Last Tuesday Edition』
・開発:Perfectly Paranormal
プレイステーション4・5版:2025年3月6日発売(発売:Curve Digital)
Steam版:2016年10月14日発売?(発売:Curve Games)
ということで、「アクションゲームが苦手な人」にも「ゲームはとことんやりこみたい人」にも「友達と一緒に楽しみたい人」にもオススメできる作品です。家族で一緒に遊ぶのも面白そうですね。CEROの判定はC(15歳以上対象)ですけど!
↓3↓
◇ ブラックなノリと世界観だけど、ストーリーもアートワークもむっちゃ凝ってる!
→ 現在日本で遊べるのはこのバージョンみたいです
※ Xbox版とSteam版の発売日は「元のバージョン」が発売された日で、プレステ版の発売日は『Last Tuesday Edition』が発売された日になっているみたい
・アクションアドベンチャー…?
・セーブスロット数:3
私の1周クリア時間は約02時間でした
※ネタバレ防止のため、読みたい人だけ反転させて読んでください
【苦手な人もいそうなNG項目の有無】
※ 苦手な人もいそうなNG項目があるかないかを、リスト化しています。ネタバレ防止のため、それぞれ気になるところを読みたい人だけ反転させて読んでください。
※ 記号は「◎」が一番「その要素がある」で、「○」「△」と続いて、「×」が「その要素はない」です。
・シリアス展開:×(死を扱う話ですが終始明るいノリです)
・恥をかく&嘲笑シーン:△(終始ナレーションの人に笑われてるゲームと言える…)
・寝取られ:×
・極端な男性蔑視・女性蔑視:×
・動物が死ぬ:×
・人体欠損などのグロ描写:◎(サムの動きはグロいし、地獄で並んでいる人達が……)
・人が食われるグロ描写:×
・グロ表現としての虫:×
・百合要素:×
・BL要素:×
・ラッキースケベ:×
・セックスシーン:×
↓1↓
◇ 右足、左足、息を吸って、吐く……全部ボタンで操作する面倒臭さを楽しもう!
『Manual Samuel』は海外では2016年にPS4、Xbox One、WindowsPCで発売されていたダウンロードソフトです。
しかし、日本語化はどこも対応していなかったようで、どうやら日本語化は今回テヨンジャパンが出してくれたNintendo Switch版が初みたい……?何気にセリフの量が多いゲームなんで日本語化はムチャクチャありがたい!ありがとうテヨンジャパン!ありがテヨン!

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
このゲームを一言で説明すると、「サムという主人公をマニュアル操作しなくてはならないゲーム」です。
普通のゲームだったら左スティックを倒すだけで主人公キャラは移動してくれると思うのですが、このゲームの場合「ZRボタンを押すと右足を前に出す」「ZLボタンを押すと左足を前に出す」とイチイチ片足ずつ操作しなくては歩けません。これは右向きの場合であって、左向きになると逆になるので、「画面手前の足がZRボタン」と覚えておくとイイと思います。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
間違えて、前に出ている方の足のボタンを押してしまうとこの通り。
二足歩行の大変さを思い知ります!
また、マニュアル操作をしなくてはならないのは「右足」「左足」だけではありません。「右手を使う操作はRボタン」「左手を使う操作はLボタン」と割り当てられていますし、サムの動きは全てボタンで制御しなくてはなりませんから一定間隔で「Bボタンを押してまばたき」をする必要もあります。
更には呼吸もマニュアル操作なので、「Yボタンを長押しして息を吸う」「Aボタンを長押しして息を吐く」こともやらねばなりません。息を吸うのと吐くのが別のボタンに割り当てられているのがニクたらしい!焦ると連続で吸うボタンを押してしまったり、吸った量以上に吐いてしまったり、大混乱だ!

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
「歩く」のも「まばたきをする」のも「呼吸する」のも大変なのに、それだけで1日が過ぎるワケではありません。サムがしなければならないのは、「歯を磨いて」「トイレに行って」「シャワーを浴びて」「ズボンを履いて」「ジャケットを着て」「靴を履いて」「朝食を食べて」「コーヒーを飲んで」家を出るという私達が普段やっている普通の行為です。これらを全部ボタン操作でやっていくのです。
例えばスクリーンショットの場面は「歯磨き」のシーンです。
Lボタンを押しっぱなしで歯ブラシを持ち(Lボタンをうっかり離すと歯ブラシを落としてしまいます)、Xボタン連打で歯を磨きます。こういう一つ一つの動作を特殊な操作で乗り切っていかなくてはならないのですが、この間にも「まばたき」をしないと目がシパシパしてきてしまうし……

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
うっかり「歯磨き」中に「呼吸」してしまうと、水が肺に入ってムセてしまうという!
こうして「やらなくてはならないこと」と「やってはいけないこと」が次々と変化していくので混乱するし、飽きさせないのです。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
また、この操作というのが単に「次から次へと新しい操作を覚えなくてはならない」だけでなく、さっき覚えた操作の応用を効かせる面白さなんかがあるのが私の好きなところです。
例えば、ここは「コーヒーを飲む」シーン。熱々のコーヒーを冷ますためにはフーフーしなければならないのですが、その操作はここまでで散々やってきた「息を吐く」操作と一緒なんですね。
『ゼルダの伝説』で新しく手に入ったアイテムは「基本的な使い方」だけでなく「こんな意外な使い方もできるんだ」と複数の場面で役立つみたいなことで、さっき覚えた操作が「こんな意外な使い方もできるんだ」と複数の場面で役立つのが面白いのです。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
こうしてやっとの思いで「家から出る」ことが出来たら1面終了。
2面はなんと「車を運転して職場に行く」だ!歩くのもままならない人が、車を運転するの!?
しかも、サムが勝手にマニュアル車に改造してしまったので、「ZRボタンを押して左足でクラッチペダルを踏む」→「ZLボタンを押して右足でアクセルペダルを踏む」→「ZRボタンを離してクラッチペダルから足を離す」をしないと車が発進しませんし、ギアチェンジをするためには「十字キー上を押して右手をシフトレバーへ」→「ZRボタンを押して左足でクラッチペダルを踏む」→「Lボタンを押してシフトレバーを引く」をしないといけません。ブレーキをかけるためにはもちろん「Rスティックで右足を動かす」→「ZLボタンを押してブレーキペダルを踏む」をしないといけなくて……ややこしいわ!
この間ももちろん「まばたき」と「呼吸」を続けなくてはなりません(笑)。
こんな風に「結構操作に慣れてきたかな……」と思った絶妙なタイミングで次の面に移り、また面倒くさい新しい操作を強いられるという(笑)。
エンディングまでのプレイ時間はさほど長くないんですけど、これくらいが「丁度飽きないボリューム」だと思うので私はアリだと思います。ダラダラと同じような面を繰り返されても、このゲームの場合「操作に慣れて普通に動かせるようになってしまったらシンプルな動きしか出来ないアクションゲーム」になっちゃいますからね。
↓2↓
◇ でも、実は難易度は高くなくて、万人が楽しめるように設計されている
……と、書くと「ムチャクチャ難しいゲーム」のように思えてしまうかも知れませんが、実は難易度はあまり高くありません。というのもこのゲーム、「ゲームオーバーになってコンティニューポイントからやり直し」みたいなのがないんですね。
一定周期で「Bボタンを押してまばたきをしなくてはならない」のだけど、それをサボっても画面が見づらくなるだけだし。
一定周期で「Yボタンを長押しして息を吸って、Aボタンを長押しして息を吐かなくてはならない」のだけど、それをサボってもその場でぶっ倒れるだけで、また呼吸をして立ち上がればイイのです。
「面倒臭い操作」を強いられるゲームですが、ゲームとしては「面倒くさいやり直し」が極力ないように設計されているのです。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
また、「右足」「左足」「右手」「左手」「まばたき」「息を吸う」「息を吐く」を全部ボタンでこなさなくてはならないゲームと書きましたが、ゲーム開始時からいきなりそういう状態になるのではなく、まずは“チュートリアル面”と言えるところから始まります。彼女に瓶でぶんなぐられたサムは……

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
脳震盪を起こして、歩き方を忘れてしまいます。
最初のチュートリアル面は「右足」「左足」を交互に押して歩くことを学ぶんですね。「まばたき」「息を吸う」「息を吐く」はまだやらなくてイイのです。ぶっ飛んだゲームのようで、実は堅実にプレイヤーを導いてくれる「遊びやすいゲーム」なのです。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
「クリアまでのプレイ時間」も短く、「難易度も高くない」のだったら、すぐに終わってしまうゲームでは? と思われるかも知れません。私としては1000円のダウンロード専用ソフトなんだから、「すぐに終わる」は「時間がない人でも存分に楽しめる」長所だと思うんですけど……
「長く遊びたい人」に向けたやりこみ要素として、「タイムアタック」だったり「実績」だったりの仕様も入っています。「実績」コンプは恐ろしく難しいことでしょう。私はチャレンジする気すら起きませんでしたが、「実績」を見ると「靴を履かないで出勤する」みたいに「こんな遊び方も出来るんだ」という発見があったりもします。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
更に、サムのマニュアル操作を2人で分担する協力モードも搭載しています。Nintendo Switchならではの「おすそ分けプレイ」にも対応しています。“協力モード”って書かれてても絶対に1人用より難しくなるぞ、これ!(笑)
友達が遊びに来たら、一緒に実況してみたいなぁコレ。
-2026年追記-
・アクションアドベンチャー…?
・セーブスロット数:3
私の1周クリア時間は約02時間でした
※ネタバレ防止のため、読みたい人だけ反転させて読んでください
【苦手な人もいそうなNG項目の有無】
※ 苦手な人もいそうなNG項目があるかないかを、リスト化しています。ネタバレ防止のため、それぞれ気になるところを読みたい人だけ反転させて読んでください。
※ 記号は「◎」が一番「その要素がある」で、「○」「△」と続いて、「×」が「その要素はない」です。
・シリアス展開:×(死を扱う話ですが終始明るいノリです)
・恥をかく&嘲笑シーン:△(終始ナレーションの人に笑われてるゲームと言える…)
・寝取られ:×
・極端な男性蔑視・女性蔑視:×
・動物が死ぬ:×
・人体欠損などのグロ描写:◎(サムの動きはグロいし、地獄で並んでいる人達が……)
・人が食われるグロ描写:×
・グロ表現としての虫:×
・百合要素:×
・BL要素:×
・ラッキースケベ:×
・セックスシーン:×
↓1↓
◇ 右足、左足、息を吸って、吐く……全部ボタンで操作する面倒臭さを楽しもう!
『Manual Samuel』は海外では2016年にPS4、Xbox One、WindowsPCで発売されていたダウンロードソフトです。
しかし、日本語化はどこも対応していなかったようで、どうやら日本語化は今回テヨンジャパンが出してくれたNintendo Switch版が初みたい……?何気にセリフの量が多いゲームなんで日本語化はムチャクチャありがたい!ありがとうテヨンジャパン!ありがテヨン!

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
このゲームを一言で説明すると、「サムという主人公をマニュアル操作しなくてはならないゲーム」です。
普通のゲームだったら左スティックを倒すだけで主人公キャラは移動してくれると思うのですが、このゲームの場合「ZRボタンを押すと右足を前に出す」「ZLボタンを押すと左足を前に出す」とイチイチ片足ずつ操作しなくては歩けません。これは右向きの場合であって、左向きになると逆になるので、「画面手前の足がZRボタン」と覚えておくとイイと思います。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
間違えて、前に出ている方の足のボタンを押してしまうとこの通り。
二足歩行の大変さを思い知ります!
また、マニュアル操作をしなくてはならないのは「右足」「左足」だけではありません。「右手を使う操作はRボタン」「左手を使う操作はLボタン」と割り当てられていますし、サムの動きは全てボタンで制御しなくてはなりませんから一定間隔で「Bボタンを押してまばたき」をする必要もあります。
更には呼吸もマニュアル操作なので、「Yボタンを長押しして息を吸う」「Aボタンを長押しして息を吐く」こともやらねばなりません。息を吸うのと吐くのが別のボタンに割り当てられているのがニクたらしい!焦ると連続で吸うボタンを押してしまったり、吸った量以上に吐いてしまったり、大混乱だ!

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
「歩く」のも「まばたきをする」のも「呼吸する」のも大変なのに、それだけで1日が過ぎるワケではありません。サムがしなければならないのは、「歯を磨いて」「トイレに行って」「シャワーを浴びて」「ズボンを履いて」「ジャケットを着て」「靴を履いて」「朝食を食べて」「コーヒーを飲んで」家を出るという私達が普段やっている普通の行為です。これらを全部ボタン操作でやっていくのです。
例えばスクリーンショットの場面は「歯磨き」のシーンです。
Lボタンを押しっぱなしで歯ブラシを持ち(Lボタンをうっかり離すと歯ブラシを落としてしまいます)、Xボタン連打で歯を磨きます。こういう一つ一つの動作を特殊な操作で乗り切っていかなくてはならないのですが、この間にも「まばたき」をしないと目がシパシパしてきてしまうし……

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
うっかり「歯磨き」中に「呼吸」してしまうと、水が肺に入ってムセてしまうという!
こうして「やらなくてはならないこと」と「やってはいけないこと」が次々と変化していくので混乱するし、飽きさせないのです。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
また、この操作というのが単に「次から次へと新しい操作を覚えなくてはならない」だけでなく、さっき覚えた操作の応用を効かせる面白さなんかがあるのが私の好きなところです。
例えば、ここは「コーヒーを飲む」シーン。熱々のコーヒーを冷ますためにはフーフーしなければならないのですが、その操作はここまでで散々やってきた「息を吐く」操作と一緒なんですね。
『ゼルダの伝説』で新しく手に入ったアイテムは「基本的な使い方」だけでなく「こんな意外な使い方もできるんだ」と複数の場面で役立つみたいなことで、さっき覚えた操作が「こんな意外な使い方もできるんだ」と複数の場面で役立つのが面白いのです。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
こうしてやっとの思いで「家から出る」ことが出来たら1面終了。
2面はなんと「車を運転して職場に行く」だ!歩くのもままならない人が、車を運転するの!?
しかも、サムが勝手にマニュアル車に改造してしまったので、「ZRボタンを押して左足でクラッチペダルを踏む」→「ZLボタンを押して右足でアクセルペダルを踏む」→「ZRボタンを離してクラッチペダルから足を離す」をしないと車が発進しませんし、ギアチェンジをするためには「十字キー上を押して右手をシフトレバーへ」→「ZRボタンを押して左足でクラッチペダルを踏む」→「Lボタンを押してシフトレバーを引く」をしないといけません。ブレーキをかけるためにはもちろん「Rスティックで右足を動かす」→「ZLボタンを押してブレーキペダルを踏む」をしないといけなくて……ややこしいわ!
この間ももちろん「まばたき」と「呼吸」を続けなくてはなりません(笑)。
こんな風に「結構操作に慣れてきたかな……」と思った絶妙なタイミングで次の面に移り、また面倒くさい新しい操作を強いられるという(笑)。
エンディングまでのプレイ時間はさほど長くないんですけど、これくらいが「丁度飽きないボリューム」だと思うので私はアリだと思います。ダラダラと同じような面を繰り返されても、このゲームの場合「操作に慣れて普通に動かせるようになってしまったらシンプルな動きしか出来ないアクションゲーム」になっちゃいますからね。
↓2↓
◇ でも、実は難易度は高くなくて、万人が楽しめるように設計されている
……と、書くと「ムチャクチャ難しいゲーム」のように思えてしまうかも知れませんが、実は難易度はあまり高くありません。というのもこのゲーム、「ゲームオーバーになってコンティニューポイントからやり直し」みたいなのがないんですね。
一定周期で「Bボタンを押してまばたきをしなくてはならない」のだけど、それをサボっても画面が見づらくなるだけだし。
一定周期で「Yボタンを長押しして息を吸って、Aボタンを長押しして息を吐かなくてはならない」のだけど、それをサボってもその場でぶっ倒れるだけで、また呼吸をして立ち上がればイイのです。
「面倒臭い操作」を強いられるゲームですが、ゲームとしては「面倒くさいやり直し」が極力ないように設計されているのです。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
また、「右足」「左足」「右手」「左手」「まばたき」「息を吸う」「息を吐く」を全部ボタンでこなさなくてはならないゲームと書きましたが、ゲーム開始時からいきなりそういう状態になるのではなく、まずは“チュートリアル面”と言えるところから始まります。彼女に瓶でぶんなぐられたサムは……

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
脳震盪を起こして、歩き方を忘れてしまいます。
最初のチュートリアル面は「右足」「左足」を交互に押して歩くことを学ぶんですね。「まばたき」「息を吸う」「息を吐く」はまだやらなくてイイのです。ぶっ飛んだゲームのようで、実は堅実にプレイヤーを導いてくれる「遊びやすいゲーム」なのです。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
「クリアまでのプレイ時間」も短く、「難易度も高くない」のだったら、すぐに終わってしまうゲームでは? と思われるかも知れません。私としては1000円のダウンロード専用ソフトなんだから、「すぐに終わる」は「時間がない人でも存分に楽しめる」長所だと思うんですけど……
「長く遊びたい人」に向けたやりこみ要素として、「タイムアタック」だったり「実績」だったりの仕様も入っています。「実績」コンプは恐ろしく難しいことでしょう。私はチャレンジする気すら起きませんでしたが、「実績」を見ると「靴を履かないで出勤する」みたいに「こんな遊び方も出来るんだ」という発見があったりもします。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
更に、サムのマニュアル操作を2人で分担する協力モードも搭載しています。Nintendo Switchならではの「おすそ分けプレイ」にも対応しています。“協力モード”って書かれてても絶対に1人用より難しくなるぞ、これ!(笑)
友達が遊びに来たら、一緒に実況してみたいなぁコレ。
-2026年追記-
実況しました
ということで、「アクションゲームが苦手な人」にも「ゲームはとことんやりこみたい人」にも「友達と一緒に楽しみたい人」にもオススメできる作品です。家族で一緒に遊ぶのも面白そうですね。CEROの判定はC(15歳以上対象)ですけど!
↓3↓
◇ ブラックなノリと世界観だけど、ストーリーもアートワークもむっちゃ凝ってる!

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
このゲームの大好きなところはたくさんたくさんあるんですけど、例えばゲームを始める前のモード選択が「アメコミのようなイラストになっている」ようなところも大好きです。ゲームの細部まで丁寧に作りこんでいるし、遊び心に満ちていると思うんですね。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
協力モードのおじさん is 誰?

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
ストーリーが進むのとは敢えて逆の方向に歩いても、ちゃんとリアクションがある!

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
ストーリーのデモシーンが「Bボタン長押しでスキップできる」のは、最近のゲームとしては珍しくないと思うのですが……ただ単にデモシーンをカットするのではなく「スキップした時専用のセリフ」が流れてストーリーを大まかに説明してくれるという凝りよう。こういうゲームは私、初めて見ました。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
スキップばっかしてたら嫌味まで言われました(笑)。
こんなカンジに細部までむっちゃ作りこんでいるし、中身がギュ~ッと詰まっているゲームなんですよ!こういうゲームを「クリアまでが短いからボリューム不足」と言っちゃうのは勿体ない!

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
ローカライズも見事。
音声は流石に英語だけど、字幕はちゃんと雰囲気抜群に日本語に翻訳されています。
海外版の動画を見てみたんですが、キャラの名前も日本版はちょっと変わってて……「Mr.Welthenburg」というキャラが、日本版だと「カネモチバーグさん」。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
海外版では「Death」というキャラが、日本版だと「デスオ」。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
海外版では「War」というキャラが、日本版だと「キルミちゃん」。
待って待って待って待って。
どんなセンスやねん、テヨンジャパン!
でも、この「デスオ」とか「キルミちゃん」という名前がこのゲームの雰囲気にピッタリで、まさか海外版では全然違う名前だとは思いませんでした。ローカライズは本気で見事だと思いますよ。
ストーリーは「死」を扱いながらそれを笑い飛ばす「軽薄さ」がウリだと思うのですが、単なるブラックユーモアとして笑い飛ばせるだけでなく。
全ての操作をマニュアルで行わなければならないゲームシステムにマッチして、「あるのが当たり前だと思っていたことがとても大事だったんだと(プレイヤーとサムが)気付かされる」ストーリーとも言えてこれも見事でした。私はこういう「システム」と「ストーリー」がしっかりマッチしているゲームが好きなんです。ゲームでしか味わえないストーリーになっていますから。
↓4↓
◇ 結局、どういう人にオススメ?

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
私にとっては、これまでに遊んだNintendo Switch用のゲーム全部の中でも5本の指に入るくらいにお気に入りのゲームです。
Wii Uダウンロード専用ソフトには『U-EXPLORE SPACE ADVENTURES』という怪作があったけど、Nintendo Switchダウンロード専用ソフトにはこの『マニュアル サミュエル』があるぜ!と推していきたいゲームでした。
ゲームに「長いプレイ時間」を求める人には勧めませんが、「短くても濃密な体験」を求める人には是非オススメしたいゲームです。クリアを目指すだけなら難易度もそれほど高くないところも好きなところです。
細かい部分までよく作りこんでいるし、そういうものを発見するのも面白いです。おすそ分けプレイにも対応しているので、いつか友達と一緒にも遊んでみたいですね。小学生の甥っ子にも遊ばせたいけど、親は顔をしかめそうだ!

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
協力モードのおじさん is 誰?
「コーヒーを飲む」という一つのシーンでも、「冷まさずに飲んで口の中が熱い」、「口ではなく目に入れてしまって熱い」、「脊椎が折れている時に飲もうとして後ろの方に吹っ飛んでいく」と失敗のシーンが多彩なのも面白いです。こちらのとったヘンテコな行動に、ちゃんとゲームがリアクションしてくれるんですね。昨日の配信より抜粋。
— やまなしレイ(キンドルで無料漫画公開中) (@yamanashirei) 2018年11月2日
コーヒーを飲むことがこんなに難しいゲームがこれまでにあったろうか。 pic.twitter.com/3yAJ0OqkWC

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
ストーリーが進むのとは敢えて逆の方向に歩いても、ちゃんとリアクションがある!

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
ストーリーのデモシーンが「Bボタン長押しでスキップできる」のは、最近のゲームとしては珍しくないと思うのですが……ただ単にデモシーンをカットするのではなく「スキップした時専用のセリフ」が流れてストーリーを大まかに説明してくれるという凝りよう。こういうゲームは私、初めて見ました。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
スキップばっかしてたら嫌味まで言われました(笑)。
こんなカンジに細部までむっちゃ作りこんでいるし、中身がギュ~ッと詰まっているゲームなんですよ!こういうゲームを「クリアまでが短いからボリューム不足」と言っちゃうのは勿体ない!

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
ローカライズも見事。
音声は流石に英語だけど、字幕はちゃんと雰囲気抜群に日本語に翻訳されています。
海外版の動画を見てみたんですが、キャラの名前も日本版はちょっと変わってて……「Mr.Welthenburg」というキャラが、日本版だと「カネモチバーグさん」。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
海外版では「Death」というキャラが、日本版だと「デスオ」。

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
海外版では「War」というキャラが、日本版だと「キルミちゃん」。
待って待って待って待って。
どんなセンスやねん、テヨンジャパン!
でも、この「デスオ」とか「キルミちゃん」という名前がこのゲームの雰囲気にピッタリで、まさか海外版では全然違う名前だとは思いませんでした。ローカライズは本気で見事だと思いますよ。
ストーリーは「死」を扱いながらそれを笑い飛ばす「軽薄さ」がウリだと思うのですが、単なるブラックユーモアとして笑い飛ばせるだけでなく。
全ての操作をマニュアルで行わなければならないゲームシステムにマッチして、「あるのが当たり前だと思っていたことがとても大事だったんだと(プレイヤーとサムが)気付かされる」ストーリーとも言えてこれも見事でした。私はこういう「システム」と「ストーリー」がしっかりマッチしているゲームが好きなんです。ゲームでしか味わえないストーリーになっていますから。
↓4↓
◇ 結局、どういう人にオススメ?

<画像はNintendo Switch版『マニュアル サミュエル ~死神との約束~』より引用>
私にとっては、これまでに遊んだNintendo Switch用のゲーム全部の中でも5本の指に入るくらいにお気に入りのゲームです。
Wii Uダウンロード専用ソフトには『U-EXPLORE SPACE ADVENTURES』という怪作があったけど、Nintendo Switchダウンロード専用ソフトにはこの『マニュアル サミュエル』があるぜ!と推していきたいゲームでした。
ゲームに「長いプレイ時間」を求める人には勧めませんが、「短くても濃密な体験」を求める人には是非オススメしたいゲームです。クリアを目指すだけなら難易度もそれほど高くないところも好きなところです。
細かい部分までよく作りこんでいるし、そういうものを発見するのも面白いです。おすそ分けプレイにも対応しているので、いつか友達と一緒にも遊んでみたいですね。小学生の甥っ子にも遊ばせたいけど、親は顔をしかめそうだ!

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