
<画像はテレビアニメ版『BanG Dream!』2期3話「Sing Girls」より引用>
※ この記事は2023年に旧ブログに書かれたものをベースに、『BanG Dream! Ave Mujica』5話まで放送された情報を加えて2025年に移行した記事です
最初に断っておきますが、
過去の『バンドリ』アニメを観ていないと、『MyGO!!!!!』→『Ave Mujica』のアニメが楽しめないなんてことはありません。過去作のキャラはモブのような形でしか登場していないし、『MyGO!!!!!』の視聴者視点となる燈ちゃんや愛音ちゃんは「これまでのバンドリのバンド」を1つも知らないっぽいので「これまでのバンドリを一切知らない人」に向けたアニメなのは間違いないです。
じゃあ、どうしてこんな記事を書くのかというと……
「『MyGO!!!!!』から『バンドリ』観始めて、今『Ave Mujica』観てるけどむっちゃ面白ぇ~! 来週の放送まで待てないから、過去の『バンドリ』アニメを観てみようかな……と思ったら、アマプラに死ぬほどたくさんあって、どれから観ればイイか分かんなーい」という人に、簡単な解説でも出来たらなと思ったからです。
「これまでのバンドリアニメ」を個別に紹介しつつ、主要サブスク(※1)で配信されているかを載せて―――どういう順番で観ればイイのかを「長くじっくり楽しみたい人」にも、「短時間で把握したい人」にも、それぞれ違うセットリストを作ってお届けするので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
(※1:旧ブログの読者が加入しているとアンケートに答えてくれた「Amazonプライムビデオ」「dアニメストア」「Netflix」「Hulu」「Disney+」「Abemaプレミアム」「FOD」「U-NEXT」「DMM TV」「TELASA」の10つ)
また、過去作をまったく知らない人だからこそできる特権として、『バンドリ』ミリしらも作ってきました! 登場するのは「これまでのアニメに出てきたキャラ」オンリーで、ゲーム版のみのキャラは載せていません。

どうぞどうぞ、是非やってみてください!
もう、この記事のすぐ下から解説を始めるので、「ミリしら」やる予定の人はこの画像だけダウンロードして記事を読むのをやめて、「ミリしら」を全部埋めてから続きを読んでください(笑)。
◇ 『バンドリ』の時系列
◇ ポピパ主人公アニメ
○ 『BanG Dream!』(テレビアニメ1期)
○ 『BanG Dream! 2nd Season』(テレビアニメ2期)
○ 『BanG Dream! 3rd Season』(テレビアニメ3期)
○ 劇場版『BanG Dream! ぽっぴん'どりーむ!』
◇ ライブ中心アニメ
○ 劇場版『BanG Dream! FILM LIVE』(1作目)
○ 劇場版『BanG Dream! FILM LIVE 2nd Stage』(2作目)
○ 『CiRCLE THANKS PARTY!』
◇ ロゼリア主人公アニメ
○ 劇場版『BanG Dream! Episode of Roselia Ⅰ : 約束』
○ 劇場版『BanG Dream! Episode of Roselia Ⅱ : Song I am.』
◇ モニカ主人公アニメ
○ 『BanG Dream! Morfonication』
◇ MyGO!!!!!&Ave Mujica主人公アニメ
○ 『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』
○ 劇場版『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』前編&後編
○ 『MyGO!!!!!メンバーの日常』/『まいご!!!!!』
○ 『BanG Dream! Ave Mujica』
◇ ショートアニメ
○ 『ぱすてるらいふ』
○ 『BanG Dream! ガルパ☆ピコ』(ショートアニメ1期)
○ 『BanG Dream! ガルパ☆ピコ ~大盛り~』(ショートアニメ2期)
○ 『BanG Dream! ガルパ☆ピコ ふぃーばー!』(ショートアニメ3期)
◇ 個々人に合わせた「セットリスト」↓bangdream-jikeiretsu↓
◇ 『バンドリ』の時系列
『バンドリ』のアニメ、たくさんあってどういう順番だか分からないという人は、シリーズ全部追いかけている人の中にも多いと思うので……『MyGO!!!!!』と『Ave Mujica』も含めた「バンドリのアニメ」を時系列順に並べてみました。

「1年目」「2年目」「3年目」は、制作とか発表の「現実の時間」ではなく、作中の彼女達が生きている「作品内の時間」です。
分かりやすく言うと、ポピパの香澄が高校1年生なのが「1年目」、高校2年生なのが「2年目」、高校3年生なのが「3年目」で、『MyGO!!!!!』や『Ave Mujica』のアニメは時系列的に言えば現在「3年目」です。
各キャラの学年が分からない人も多そうなので、『MyGO!!!!!』や『Ave Mujica』の設定的なネタバレにはなりますが、一覧も載せておきます。
○ 『BanG Dream! Ave Mujica』
◇ ショートアニメ
○ 『ぱすてるらいふ』
○ 『BanG Dream! ガルパ☆ピコ』(ショートアニメ1期)
○ 『BanG Dream! ガルパ☆ピコ ~大盛り~』(ショートアニメ2期)
○ 『BanG Dream! ガルパ☆ピコ ふぃーばー!』(ショートアニメ3期)
◇ 個々人に合わせた「セットリスト」↓bangdream-jikeiretsu↓
◇ 『バンドリ』の時系列
『バンドリ』のアニメ、たくさんあってどういう順番だか分からないという人は、シリーズ全部追いかけている人の中にも多いと思うので……『MyGO!!!!!』と『Ave Mujica』も含めた「バンドリのアニメ」を時系列順に並べてみました。

「1年目」「2年目」「3年目」は、制作とか発表の「現実の時間」ではなく、作中の彼女達が生きている「作品内の時間」です。
分かりやすく言うと、ポピパの香澄が高校1年生なのが「1年目」、高校2年生なのが「2年目」、高校3年生なのが「3年目」で、『MyGO!!!!!』や『Ave Mujica』のアニメは時系列的に言えば現在「3年目」です。
各キャラの学年が分からない人も多そうなので、『MyGO!!!!!』や『Ave Mujica』の設定的なネタバレにはなりますが、一覧も載せておきます。

時系列の画像に話を戻しますと、ショートアニメはスマホゲーム版に合わせて作られていると思われるので、発表時期に沿って載せています。ショートアニメは「ギャグマンガ時空」だと思うし、時系列とか気にしても意味ないと思いますしね……
『MyGO!!!!!』のアニメ3話の過去編は「春」なのか「秋」なのか分からなかったのだけど、結成は「先日の音楽祭(でMorfonicaが演奏した)」という話があるので恐らく「春」、祥子ちゃんが音信不通になったのは作中時間からそれほど前じゃなさそうなので「秋」と判断して、「春から秋の出来事」「ただし、夏服のシーンはカットされた」としました。
さて、『バンドリ』の大きな特徴として、「アニメ」と「ゲーム」がパラレルワールドではなく、「同一世界で起こった出来事をそれぞれ別々に描いている」というものがあります。
一例を挙げますと、「ゲーム版」では描かれていない「テレビアニメ2期」の出来事を、ゲーム版のキャラが「あんなこともあったねぇ」と話したりしているんですね。

<画像はiOS版『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』より引用>
こういう作品はかなり珍しいんじゃないかと思います。
音楽アニメとして『バンドリ』の先輩にあたる『ラブライブ!』や『アイマス』系の作品は、「アニメ」と「ゲーム」でキャラクターは同じだけどそれぞれ別の展開をしていくパラレルワールドの設定だと思うんですね。ゲームだとμ'sも未だに卒業していないし。
そもそも大多数のアニメ作品に該当する、「漫画や小説が原作のアニメ」はほぼ同じストーリーを描きつつ、ところどころをアニメ独自に変更していることを考えると……「漫画や小説が原作のアニメ」は、原作とアニメがパラレルワールドだと考えることが出来ます(※2)。
(※2:『バンドリ』のアニメの中でも、スマホゲーム版のストーリーを劇場版アニメにした『Episode of Roselia』はこれにあたります。大まかなストーリーは一緒ですが、FUTURE WORLD FESを観に来るキャラがゲーム版から変更されているなどの細かいちがいがあるのでパラレルワールドと言えますね)
つまり、『バンドリ』という作品は、(「アニメ」と同じ内容のストーリーを後に「ゲーム」に収録したり、「ゲーム」と同じストーリーを「アニメ」で描いたりもしますが、)基本的には「アニメ」と「ゲーム」のどちらが原作というワケではありません。たくさんいるキャラクターの人生を、「アニメ版はアニメ版で」「ゲーム版はゲーム版で」それぞれちがう一部分を切り取って描いているんですね。「どちらも正史」なので、「どっちを先に観なくちゃいけないとかはない」んですね。
しかし、この前提で「時系列」を考えるとものすごくややこしくて……
「ゲーム版」はいわゆる「サザエさん時空」に近いです。スマホゲームは季節に合わせたイベントをするため、香澄は高校1年生を2年やっているし、高校2年生は4年やっています。↑に載せた時系列順の画像で、スマホゲーム版は縦線を何本も描いているのは、その繰り返しの年数を表しています。
一応、「同一の1年間を4年かけて描いていた」と見ることは出来て、例えば「クリスマス」とか「ホワイトデー」のような1日しかないものは、こっちのキャラは1年前のイベントでここにいることが描かれているので、今年のこのイベントには登場しない―――みたいに配慮されているような気がしなくもないのですが……
「キャラクターの心の成長」や「立場の変化」を見ると、「高校2年の冬(1周目)」より「高校2年の夏(3周目)」の方が明らかに後の時系列だよねと思うので、私はもう、深く考えるのをやめました!!
一方の「アニメ版」は基本的に時系列が設定されていて、「テレビアニメ1期」→「テレビアニメ2期」→「FILM LIVE1作目」→「テレビアニメ3期」→「劇場版ぽっぴん'どりーむ」のように並べることが出来ます(※3)。
『Episode of Roselia』は「一方その頃、Roseliaはこんなことをしていた」という映画なので、分かりやすいのは「劇場版ぽっぴん'どりーむ」で海外に行っているメンバーは「Episode of RoseliaII」でFUTURE WORLD FESを観に来ていないんですね。その間、彼女達は日本にいないという設定なので。

<画像は劇場版『BanG Dream! Episode of Roselia Ⅱ : Song I am.』より引用>

<画像は劇場版『BanG Dream! ぽっぴん'どりーむ!』より引用>
(※3:ただし、ショートアニメは考えないものとする)(「FILM LIVE2作目」は恐らく「劇場版ぽっぴん'どりーむ」と「Episode of RoseliaII」の後で、「CiRCLE THANKS PARTY!」は更にその後だと思います。けど、「Morfonication」がちょっと微妙なんですよね。夏の出来事のように描かれているから時系列表ではそこに入れましたが、キャラクターの成長具合を考えると夏時点でそんなに成長してるのか?と)
こんな風に、「時系列がしっかり設定されているアニメ」と「サザエさん時空で1年を4周とかするゲーム」がパラレルワールドではなく同一世界の出来事として描かれているのが『バンドリ』のため、細かいことを考えるとワケが分からなくなってくるのです。
例えば「テレビアニメ1期」が1年目の夏までの出来事を描いていて、「スマホゲーム版」初期のイベントはその後の出来事じゃないとおかしいのに花見をしていたりするので……コイツら7月に花見してんの?と頭がこんがらがってきます。
細かいことは気にするな!
そもそも、アイツら数ヶ月で上手くなりすぎだもの! どこかに時空のゆがみが発生しているとしか思えない……↓bangdream-popipa↓
◇ ポピパ主人公アニメ
ここからは個別の作品の紹介です。
いきなり全作品を観ようとすると大変なので、「この作品はこういう人にオススメ」「こういう人にはこういう順番で観よう」と書いていくつもりです。
↓bangdream-tv1↓
○ 『BanG Dream!』(テレビアニメ1期)
放送時期:2017年1月~4月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party
1話24分×(全13話+OVA1話)

<画像はテレビアニメ版『BanG Dream!』1期5話「ドキドキしちゃった!」より引用>
戸山香澄が高校に入学して、仲間達と出会い、Poppin'Partyを結成していく「バンドリ始まりの物語」です。スマホゲーム版に(Nintendo Switch版も)、同じ話がPoppin'Partyのバンドストーリー0章として収録されている他、アニメ版8話までのストーリーはコミカライズされて単行本にもなっています。
『MyGO!!!!!』のアニメ3話の過去編は「春」なのか「秋」なのか分からなかったのだけど、結成は「先日の音楽祭(でMorfonicaが演奏した)」という話があるので恐らく「春」、祥子ちゃんが音信不通になったのは作中時間からそれほど前じゃなさそうなので「秋」と判断して、「春から秋の出来事」「ただし、夏服のシーンはカットされた」としました。
さて、『バンドリ』の大きな特徴として、「アニメ」と「ゲーム」がパラレルワールドではなく、「同一世界で起こった出来事をそれぞれ別々に描いている」というものがあります。
一例を挙げますと、「ゲーム版」では描かれていない「テレビアニメ2期」の出来事を、ゲーム版のキャラが「あんなこともあったねぇ」と話したりしているんですね。

<画像はiOS版『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』より引用>
こういう作品はかなり珍しいんじゃないかと思います。
音楽アニメとして『バンドリ』の先輩にあたる『ラブライブ!』や『アイマス』系の作品は、「アニメ」と「ゲーム」でキャラクターは同じだけどそれぞれ別の展開をしていくパラレルワールドの設定だと思うんですね。ゲームだとμ'sも未だに卒業していないし。
そもそも大多数のアニメ作品に該当する、「漫画や小説が原作のアニメ」はほぼ同じストーリーを描きつつ、ところどころをアニメ独自に変更していることを考えると……「漫画や小説が原作のアニメ」は、原作とアニメがパラレルワールドだと考えることが出来ます(※2)。
(※2:『バンドリ』のアニメの中でも、スマホゲーム版のストーリーを劇場版アニメにした『Episode of Roselia』はこれにあたります。大まかなストーリーは一緒ですが、FUTURE WORLD FESを観に来るキャラがゲーム版から変更されているなどの細かいちがいがあるのでパラレルワールドと言えますね)
つまり、『バンドリ』という作品は、(「アニメ」と同じ内容のストーリーを後に「ゲーム」に収録したり、「ゲーム」と同じストーリーを「アニメ」で描いたりもしますが、)基本的には「アニメ」と「ゲーム」のどちらが原作というワケではありません。たくさんいるキャラクターの人生を、「アニメ版はアニメ版で」「ゲーム版はゲーム版で」それぞれちがう一部分を切り取って描いているんですね。「どちらも正史」なので、「どっちを先に観なくちゃいけないとかはない」んですね。
しかし、この前提で「時系列」を考えるとものすごくややこしくて……
「ゲーム版」はいわゆる「サザエさん時空」に近いです。スマホゲームは季節に合わせたイベントをするため、香澄は高校1年生を2年やっているし、高校2年生は4年やっています。↑に載せた時系列順の画像で、スマホゲーム版は縦線を何本も描いているのは、その繰り返しの年数を表しています。
一応、「同一の1年間を4年かけて描いていた」と見ることは出来て、例えば「クリスマス」とか「ホワイトデー」のような1日しかないものは、こっちのキャラは1年前のイベントでここにいることが描かれているので、今年のこのイベントには登場しない―――みたいに配慮されているような気がしなくもないのですが……
「キャラクターの心の成長」や「立場の変化」を見ると、「高校2年の冬(1周目)」より「高校2年の夏(3周目)」の方が明らかに後の時系列だよねと思うので、私はもう、深く考えるのをやめました!!
一方の「アニメ版」は基本的に時系列が設定されていて、「テレビアニメ1期」→「テレビアニメ2期」→「FILM LIVE1作目」→「テレビアニメ3期」→「劇場版ぽっぴん'どりーむ」のように並べることが出来ます(※3)。
『Episode of Roselia』は「一方その頃、Roseliaはこんなことをしていた」という映画なので、分かりやすいのは「劇場版ぽっぴん'どりーむ」で海外に行っているメンバーは「Episode of RoseliaII」でFUTURE WORLD FESを観に来ていないんですね。その間、彼女達は日本にいないという設定なので。

<画像は劇場版『BanG Dream! Episode of Roselia Ⅱ : Song I am.』より引用>

<画像は劇場版『BanG Dream! ぽっぴん'どりーむ!』より引用>
(※3:ただし、ショートアニメは考えないものとする)(「FILM LIVE2作目」は恐らく「劇場版ぽっぴん'どりーむ」と「Episode of RoseliaII」の後で、「CiRCLE THANKS PARTY!」は更にその後だと思います。けど、「Morfonication」がちょっと微妙なんですよね。夏の出来事のように描かれているから時系列表ではそこに入れましたが、キャラクターの成長具合を考えると夏時点でそんなに成長してるのか?と)
こんな風に、「時系列がしっかり設定されているアニメ」と「サザエさん時空で1年を4周とかするゲーム」がパラレルワールドではなく同一世界の出来事として描かれているのが『バンドリ』のため、細かいことを考えるとワケが分からなくなってくるのです。
例えば「テレビアニメ1期」が1年目の夏までの出来事を描いていて、「スマホゲーム版」初期のイベントはその後の出来事じゃないとおかしいのに花見をしていたりするので……コイツら7月に花見してんの?と頭がこんがらがってきます。
細かいことは気にするな!
そもそも、アイツら数ヶ月で上手くなりすぎだもの! どこかに時空のゆがみが発生しているとしか思えない……↓bangdream-popipa↓
◇ ポピパ主人公アニメ
ここからは個別の作品の紹介です。
いきなり全作品を観ようとすると大変なので、「この作品はこういう人にオススメ」「こういう人にはこういう順番で観よう」と書いていくつもりです。
↓bangdream-tv1↓
○ 『BanG Dream!』(テレビアニメ1期)
放送時期:2017年1月~4月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party
1話24分×(全13話+OVA1話)

<画像はテレビアニメ版『BanG Dream!』1期5話「ドキドキしちゃった!」より引用>
戸山香澄が高校に入学して、仲間達と出会い、Poppin'Partyを結成していく「バンドリ始まりの物語」です。スマホゲーム版に(Nintendo Switch版も)、同じ話がPoppin'Partyのバンドストーリー0章として収録されている他、アニメ版8話までのストーリーはコミカライズされて単行本にもなっています。
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・コミック版 BanG Dream!3
・コミック版 BanG Dream!4
「ここが始まりの話なら、ここから観るのがイイのか」と思われるかもですが……テレビアニメ1期は「手描きアニメ」+「一部のライブシーンのみ3Dアニメ」で、この「手描きアニメ」のクオリティがイマイチ安定していないとか、展開が遅いとか、放送当時はあまり評判が良くなかったんですね。
個人的には「等身大のキャラクター同士の会話」とか「終盤の展開」が大好きだったので、観てもらえたら嬉しいのだけど……「メインキャラ全員3Dアニメ」になった2期以降と比べると浮いているのは確かです。
他の作品から観始めて、気に入ったら「始まりの物語」として1期も後から観てみるとかでもイイかも。
ちなみに、テレビ放送時は全13話だったのですが、OVA版も14話目として多くのサブスクではいっしょに配信されています(Abemaプレミアムには何故かなかったけど)。
このOVA版、まだギスギスしていた頃のRoseliaがガッツリ登場したり、名曲『八月のif』が披露されたりして……特に『八月のif』の歌詞はテレビアニメ1期を総括する内容にもなっているので、全13話の後に見るのがオススメです。
<こういう人にオススメ!>
・物語の「始まり」からしっかり観たいという人
・「等身大の女子高生達のやり取り」を観たい人
<視聴可能なサブスク>
Amazonプライムビデオ
dアニメストア
・コミック版 BanG Dream!4
「ここが始まりの話なら、ここから観るのがイイのか」と思われるかもですが……テレビアニメ1期は「手描きアニメ」+「一部のライブシーンのみ3Dアニメ」で、この「手描きアニメ」のクオリティがイマイチ安定していないとか、展開が遅いとか、放送当時はあまり評判が良くなかったんですね。
個人的には「等身大のキャラクター同士の会話」とか「終盤の展開」が大好きだったので、観てもらえたら嬉しいのだけど……「メインキャラ全員3Dアニメ」になった2期以降と比べると浮いているのは確かです。
他の作品から観始めて、気に入ったら「始まりの物語」として1期も後から観てみるとかでもイイかも。
ちなみに、テレビ放送時は全13話だったのですが、OVA版も14話目として多くのサブスクではいっしょに配信されています(Abemaプレミアムには何故かなかったけど)。
このOVA版、まだギスギスしていた頃のRoseliaがガッツリ登場したり、名曲『八月のif』が披露されたりして……特に『八月のif』の歌詞はテレビアニメ1期を総括する内容にもなっているので、全13話の後に見るのがオススメです。
<こういう人にオススメ!>
・物語の「始まり」からしっかり観たいという人
・「等身大の女子高生達のやり取り」を観たい人
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○ 『BanG Dream! 2nd Season』(テレビアニメ2期)
放送時期:2019年1月~3月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、Roselia、ハロー、ハッピーワールド!、Pastel*Palettes、Afterglow、RAISE A SUILEN
1話24分×全13話

<画像はテレビアニメ版『BanG Dream!』2期3話「Sing Girls」より引用>
2017年3月に始まったスマホゲーム版の大ヒットを受けて制作された第2期アニメで、この次の「3rd Season」と合わせて実質分割2クールのアニメだと言ってイイと思います。
1期の反省を受けてなのか、メインキャラは日常シーンでも3Dになってクオリティが超安定しました。制作会社のサンジゲンは以降『バンドリ』の(ショートアニメを除く)全アニメの制作を担当されるだけでなく、『アルゴナビス』や『D4DJ』などブシロードの音楽アニメ全般を手掛けることとなります。
ストーリーは、Poppin'Partyに憧れて岐阜県から上京してきた「朝日六花」を視点キャラにして、スマホゲーム版に登場する「Poppin'Party」「Roselia」「ハロー、ハッピーワールド!」「Pastel*Palettes」「Afterglow」の5バンドを描くのが前半で。後半は、6つ目のバンド「RAISE A SUILEN」と「Poppin'Party」の因縁を描いていきます。
時間軸的には「スマホゲーム版のシーズン1」の後が「テレビアニメ2期」になるのですが、恐らくスマホゲーム版の初期の時点でアニメ2期の計画が動いてシナリオが作られたと思われるので、「テレビアニメ2期」を楽しむのに「スマホゲーム版のシーズン1」全部を読んでおかないとならないなんてことはありません。
まぁ、可能なら「バンドストーリー1章」と初期のイベントストーリー(怪盗ハロハッピーと豪華客船まで)を読んでおいた方が理解はしやすいと思いますが……読んでいなくても楽しめるようにはなっていると思います。
U-NEXT
DMM TV
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○ 『BanG Dream! 2nd Season』(テレビアニメ2期)
放送時期:2019年1月~3月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、Roselia、ハロー、ハッピーワールド!、Pastel*Palettes、Afterglow、RAISE A SUILEN
1話24分×全13話

<画像はテレビアニメ版『BanG Dream!』2期3話「Sing Girls」より引用>
2017年3月に始まったスマホゲーム版の大ヒットを受けて制作された第2期アニメで、この次の「3rd Season」と合わせて実質分割2クールのアニメだと言ってイイと思います。
1期の反省を受けてなのか、メインキャラは日常シーンでも3Dになってクオリティが超安定しました。制作会社のサンジゲンは以降『バンドリ』の(ショートアニメを除く)全アニメの制作を担当されるだけでなく、『アルゴナビス』や『D4DJ』などブシロードの音楽アニメ全般を手掛けることとなります。
ストーリーは、Poppin'Partyに憧れて岐阜県から上京してきた「朝日六花」を視点キャラにして、スマホゲーム版に登場する「Poppin'Party」「Roselia」「ハロー、ハッピーワールド!」「Pastel*Palettes」「Afterglow」の5バンドを描くのが前半で。後半は、6つ目のバンド「RAISE A SUILEN」と「Poppin'Party」の因縁を描いていきます。
時間軸的には「スマホゲーム版のシーズン1」の後が「テレビアニメ2期」になるのですが、恐らくスマホゲーム版の初期の時点でアニメ2期の計画が動いてシナリオが作られたと思われるので、「テレビアニメ2期」を楽しむのに「スマホゲーム版のシーズン1」全部を読んでおかないとならないなんてことはありません。
まぁ、可能なら「バンドストーリー1章」と初期のイベントストーリー(怪盗ハロハッピーと豪華客船まで)を読んでおいた方が理解はしやすいと思いますが……読んでいなくても楽しめるようにはなっていると思います。
前述したように分割2クール的に「3rd Season」につながって終わるストーリーではあるものの……人気キャラが全員登場して各バンドにお当番回があって、各話にライブシーンがあって、シナリオや絵作りのクオリティも高く、「みんなが待ち望んだバンドリのアニメ」というカンジで非常に評価が高いのがアニメ2期です。
『キズナミュージック』や『FIRE BIRD』など、『バンドリ』屈指の人気曲もここが初おひろめなので、このテレビアニメ2期だけ押さえておけば『バンドリ』のこと大体分かったと言えるかも知れません。
<こういう人にオススメ!>
・『バンドリ』の一番おいしいところを味わいたい人
・毎回ぜんぜんちがうテイストの話を楽しみたい人
<視聴可能なサブスク>
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dアニメストア
○ 『BanG Dream! 3rd Season』(テレビアニメ3期)
放送時期:2020年1月~4月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、Roselia、RAISE A SUILEN
1話24分×全13話

<画像はテレビアニメ版『BanG Dream!』3期4話「タコさんウィンナーだぎゃあ」より引用>
テレビアニメ2期が「春」の出来事で、(当時はまだ)夏服のモデリングがなかったため「夏」はすっとばされて、「秋」を舞台にしているのがテレビアニメ3期です。
武道館のステージに立つ権利を賭けた大会「バンドリ!ガールズバンドチャレンジ!」に、Poppin'PartyとRAISE A SUILEN、そしてRoseliaが挑むという三つ巴のストーリーになっています。反面、ハロー、ハッピーワールド!、Pastel*Palettes、Afterglowの3バンドはチョイ役みたいな出番しかなくなりました。
分割2クール目の後半のようなストーリーで、三つ巴とは書きましたが、「RAISE A SUILENとPoppin'Partyの因縁」と「RAISE A SUILENとRoseliaの因縁」を描いているので……実質、RAISE A SUILENが主人公のアニメと言って良いと思います。スマホゲーム版でも、RAISE A SUILENのバンドストーリー1章として後に実装されましたしね。
個人的には、2期でヴィラン的な立ち回りをしていた「RAISE A SUILEN」を、3期では主人公のようにして描くの大好きなんですが……その分だけ今までのキャラの出番は減っているので、そこは好き嫌いが分かれるかも知れません。
<こういう人にオススメ!>
・各バンドが「対決」するストーリーに燃える人
・テレビアニメ2期の後半の話が好きだった人
<視聴可能なサブスク>
Amazonプライムビデオ
dアニメストア
放送時期:2020年1月~4月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、Roselia、RAISE A SUILEN
1話24分×全13話

<画像はテレビアニメ版『BanG Dream!』3期4話「タコさんウィンナーだぎゃあ」より引用>
テレビアニメ2期が「春」の出来事で、(当時はまだ)夏服のモデリングがなかったため「夏」はすっとばされて、「秋」を舞台にしているのがテレビアニメ3期です。
武道館のステージに立つ権利を賭けた大会「バンドリ!ガールズバンドチャレンジ!」に、Poppin'PartyとRAISE A SUILEN、そしてRoseliaが挑むという三つ巴のストーリーになっています。反面、ハロー、ハッピーワールド!、Pastel*Palettes、Afterglowの3バンドはチョイ役みたいな出番しかなくなりました。
分割2クール目の後半のようなストーリーで、三つ巴とは書きましたが、「RAISE A SUILENとPoppin'Partyの因縁」と「RAISE A SUILENとRoseliaの因縁」を描いているので……実質、RAISE A SUILENが主人公のアニメと言って良いと思います。スマホゲーム版でも、RAISE A SUILENのバンドストーリー1章として後に実装されましたしね。
個人的には、2期でヴィラン的な立ち回りをしていた「RAISE A SUILEN」を、3期では主人公のようにして描くの大好きなんですが……その分だけ今までのキャラの出番は減っているので、そこは好き嫌いが分かれるかも知れません。
<こういう人にオススメ!>
・各バンドが「対決」するストーリーに燃える人
・テレビアニメ2期の後半の話が好きだった人
<視聴可能なサブスク>
Amazonプライムビデオ
dアニメストア
○ 劇場版『BanG Dream! ぽっぴん'どりーむ!』
公開時期:2022年1月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、RAISE A SUILEN、Morfonica
71分
この記事を書いている時点では、まだどこのサブスクでも配信されていない劇場版アニメです。円盤は発売されているのだけど、『夏に閉じこめて』というPoppinPartyのシングルCDの「Blu-ray付生産限定盤」に収録されているだけなので単品発売は未だにありません。
更に更にややこしいことに、「ぽっぴん'どりーむ!」という映画と同じタイトルのシングルCDも発売されていて、こちらの「Blu-ray付生産限定盤」に収録されているのは全然関係ない「BanG Dream! 8th☆LIVE」のライブBlu-rayという。
マジで、検索性が最悪すぎるだろ!
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夏に閉じこめて【Blu-ray付生産限定盤】
ストーリーの方は、「テレビアニメ3期」の直後にPoppin'PartyとRAISE A SUILENが招待されて、グアムで行われるフェスに参加するというもの(Roseliaは日本で行われるFUTURE WORLD FES参加のため辞退)。『けいおん!』や『ラブライブ!』シリーズなど、音楽アニメはテレビアニメを2期までやったら劇場版アニメで海外に行く伝統がありますが……この作品も、それを踏襲していますね。
『けいおん!』や『ラブライブ!』のように「卒業」をしているワケではないのですが、今現在『MyGO!!!!!』のアニメをやっていることを考えると、テレビアニメ1期から続いていたPoppin'Partyのアニメはここで一区切りという完結編だったのかなーと思います。
この辺、今スマホゲーム版のストーリーも転機に来ているので、今後のPoppin'Partyがどうなるのかマジで分かりません。りみりん……
そういう意味で、テレビアニメ1期を観ていた人には絶対に観て欲しい劇場版です。観るためのハードルがまだちょっと高いのがネックですが……
<こういう人にオススメ!>
・テレビアニメ1期からPoppin'Partyを追いかけてきた人
・グアムの空気を味わいたい人
<視聴可能なサブスク>
2025年2月1日現在はまだありません
↓bangdream-live↓
◇ ライブ中心アニメ
「ライブシーンだけ楽しめる作品」が『バンドリ』にはいくつかあります。
前後のストーリーを気にする必要がないし、1本あたり1時間前後で観終わるため、『MyGO!!!!!』から『バンドリ』に入った人がレジェンド組はどんなもんじゃいと観てみるのには打ってつけだと思います。
↓bangdream-filmlive1↓
○ 劇場版『BanG Dream! FILM LIVE』(1作目)
公開時期:2019年9月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、Afterglow、Pastel*Palettes、ハロー、ハッピーワールド!、Roselia 72分

<画像は劇場版「BanG Dream! FILM LIVE」より引用>
テレビアニメ2期と3期の間に公開された劇場版アニメです。
ストーリーはほぼないようなもので、ライブとMC中心なので「彼女達のライブを観に来た」感覚で楽しめる作品ですね。幕間のやり取りとかを見たカンジだと、時系列的にも「テレビアニメ2期と3期の間」だと思われたので、時系列表は「2年目の夏」にしました。花火とか揚がっているし、「夏の野外ライブ」のイメージだろうし。
「せっかく3Dモデルを作ったんだから、いろんなことに使わないと勿体ない」というカンジの作品なのか、テレビアニメ2期に出てきた衣装や曲が多く、テレビアニメ2期から連続で観ると「また同じ曲をやってる」と思われちゃうかも知れませんが……逆に言うと、定番曲・人気曲をしっかり押さえたライブ映画と言えると思うんですね。
<こういう人にオススメ!>
・「バンドリってこんなカンジなんだ?」と手っ取り早く味わいたい人
・人気曲のライブシーンを繰り返し観たい人
<視聴可能なサブスク>
Amazonプライムビデオ
dアニメストア
公開時期:2022年1月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、RAISE A SUILEN、Morfonica
71分
この記事を書いている時点では、まだどこのサブスクでも配信されていない劇場版アニメです。円盤は発売されているのだけど、『夏に閉じこめて』というPoppinPartyのシングルCDの「Blu-ray付生産限定盤」に収録されているだけなので単品発売は未だにありません。
更に更にややこしいことに、「ぽっぴん'どりーむ!」という映画と同じタイトルのシングルCDも発売されていて、こちらの「Blu-ray付生産限定盤」に収録されているのは全然関係ない「BanG Dream! 8th☆LIVE」のライブBlu-rayという。
マジで、検索性が最悪すぎるだろ!
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夏に閉じこめて【Blu-ray付生産限定盤】
ストーリーの方は、「テレビアニメ3期」の直後にPoppin'PartyとRAISE A SUILENが招待されて、グアムで行われるフェスに参加するというもの(Roseliaは日本で行われるFUTURE WORLD FES参加のため辞退)。『けいおん!』や『ラブライブ!』シリーズなど、音楽アニメはテレビアニメを2期までやったら劇場版アニメで海外に行く伝統がありますが……この作品も、それを踏襲していますね。
『けいおん!』や『ラブライブ!』のように「卒業」をしているワケではないのですが、今現在『MyGO!!!!!』のアニメをやっていることを考えると、テレビアニメ1期から続いていたPoppin'Partyのアニメはここで一区切りという完結編だったのかなーと思います。
この辺、今スマホゲーム版のストーリーも転機に来ているので、今後のPoppin'Partyがどうなるのかマジで分かりません。りみりん……
そういう意味で、テレビアニメ1期を観ていた人には絶対に観て欲しい劇場版です。観るためのハードルがまだちょっと高いのがネックですが……
<こういう人にオススメ!>
・テレビアニメ1期からPoppin'Partyを追いかけてきた人
・グアムの空気を味わいたい人
<視聴可能なサブスク>
2025年2月1日現在はまだありません
↓bangdream-live↓
◇ ライブ中心アニメ
「ライブシーンだけ楽しめる作品」が『バンドリ』にはいくつかあります。
前後のストーリーを気にする必要がないし、1本あたり1時間前後で観終わるため、『MyGO!!!!!』から『バンドリ』に入った人がレジェンド組はどんなもんじゃいと観てみるのには打ってつけだと思います。
↓bangdream-filmlive1↓
○ 劇場版『BanG Dream! FILM LIVE』(1作目)
公開時期:2019年9月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、Afterglow、Pastel*Palettes、ハロー、ハッピーワールド!、Roselia 72分

<画像は劇場版「BanG Dream! FILM LIVE」より引用>
テレビアニメ2期と3期の間に公開された劇場版アニメです。
ストーリーはほぼないようなもので、ライブとMC中心なので「彼女達のライブを観に来た」感覚で楽しめる作品ですね。幕間のやり取りとかを見たカンジだと、時系列的にも「テレビアニメ2期と3期の間」だと思われたので、時系列表は「2年目の夏」にしました。花火とか揚がっているし、「夏の野外ライブ」のイメージだろうし。
「せっかく3Dモデルを作ったんだから、いろんなことに使わないと勿体ない」というカンジの作品なのか、テレビアニメ2期に出てきた衣装や曲が多く、テレビアニメ2期から連続で観ると「また同じ曲をやってる」と思われちゃうかも知れませんが……逆に言うと、定番曲・人気曲をしっかり押さえたライブ映画と言えると思うんですね。
<こういう人にオススメ!>
・「バンドリってこんなカンジなんだ?」と手っ取り早く味わいたい人
・人気曲のライブシーンを繰り返し観たい人
<視聴可能なサブスク>
Amazonプライムビデオ
dアニメストア
FOD
U-NEXT
DMM TV↓bangdream-filmlive2↓
○ 劇場版『BanG Dream! FILM LIVE 2nd Stage』(2作目)
公開時期:2021年8月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、Morfonica、ハロー、ハッピーワールド!、Afterglow、Pastel*Palettes、RAISE A SUILEN、Roselia
84分
テレビアニメ3期から1年後に公開された、Morfonicaも加えた(当時の)全7バンドが集結した『FILM LIVE』の第2弾です。この作品もこの記事を書いている現在では、まだサブスクとかで配信されていないんですね。こちらは分かりやすくBlu-rayが発売されています。
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劇場版「BanG Dream! FILM LIVE 2nd Stage」[Blu-ray]
『FILM LIVE』の1作目は「テレビアニメ2期」でやった曲が多かったのですが、『FILM LIVE』の2作目は1作目にやらなかったゲーム版の人気曲+「テレビアニメ3期」でやった曲というセットリストです。この辺、「テレビアニメ3期」ではAfterglow、Pastel*Palettes、ハロー、ハッピーワールド!の3バンドの出番があまりなかったというのも大きいんですが、結果的に大好きな曲達のライブシーンが観られて嬉しかったです。
また、劇場公開当時は、週替わりアンコールとして「Poppin'Party×Pastel*Palettes×Morfonica」「Roselia×Afterglow」「RAISE A SUILEN×ハロー、ハッピーワールド!」という3つの組み合わせの新曲が週によって変わる仕掛けがあって……円盤だと全バージョンが収録されているそうなんですが、これがサブスクとかで配信しづらい原因だったりするのかな。
<こういう人にオススメ!>
・「FILM LIVE」1作目を観て、もっと『バンドリ』のライブを観たくなった人
・7バンド全部のライブシーンを堪能したい人
<視聴可能なサブスク>
2025年2月1日現在はまだありません
↓bangdream-circle↓
○ 『CiRCLE THANKS PARTY!』
放送時期:2022年3月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、Morfonica、ハロー、ハッピーワールド!、Afterglow、Pastel*Palettes、RAISE A SUILEN、Roselia
1話24分×全2話

<画像は『バンドリ! ガールズバンドパーティ! 5th Anniversary Animation -CiRCLE THANKS PARTY!-』2話より引用>
スマホゲーム版の5周年を記念して2週連続で放送された特別アニメです。
『FILM LIVE』よりかはしっかりストーリーがあるのだけど、そのストーリーは「7バンド35人が1つの曲を合奏する」ためだけのものなので「ライブ中心アニメ」のカテゴリーに入れました。
このアニメが放送された時点では、6周年のタイミングで「シーズン3に切り替え」「学年が1コ進んで、当時の3年生組が大学生に」「新ライブハウスRiNGが出来る」ことがまだ発表されていなかったし、ましてや『MyGO!!!!!』のアニメどころかそういうプロジェクトが動いていたことも発表されていなかったので……正直、「どうしてこんなアニメを作ってくれたんだろう」と思っていました。
でも、『MyGO!!!!!』のアニメが始まった今なら分かります。
これは、『MyGO!!!!!』が加わる前の「全7バンド」「全35人」の時期に、その全員をCiRCLEのステージに同時に立たせてライブをやらせる「第1世代+第2世代のバンドリの集大成」であり「一区切りのアニメ」だったんですね。なので、時系列的にも「2年目の最後」に置きました。
そういう意味では、無茶苦茶クオリティは高いし、ファンは感動した作品なのだけど……ここから観始めるんじゃなくて、既にキャラを好きになっている人に観てもらいたい作品だと思います。もちろん好きになり方は「ゲームから入る」でも「アニメから入る」でも「FILM LIVEから入る」でも「ガルパピコから入る」でもイイので、キャラをある程度好きになった上で観ましょう!
<こういう人にオススメ!>
・『バンドリ』がすっかり好きになった人
・「第1世代+第2世代のバンドリ」のフィナーレを観ておきたい人
<視聴可能なサブスク>
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○ 劇場版『BanG Dream! FILM LIVE 2nd Stage』(2作目)
公開時期:2021年8月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、Morfonica、ハロー、ハッピーワールド!、Afterglow、Pastel*Palettes、RAISE A SUILEN、Roselia
84分
テレビアニメ3期から1年後に公開された、Morfonicaも加えた(当時の)全7バンドが集結した『FILM LIVE』の第2弾です。この作品もこの記事を書いている現在では、まだサブスクとかで配信されていないんですね。こちらは分かりやすくBlu-rayが発売されています。
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劇場版「BanG Dream! FILM LIVE 2nd Stage」[Blu-ray]
『FILM LIVE』の1作目は「テレビアニメ2期」でやった曲が多かったのですが、『FILM LIVE』の2作目は1作目にやらなかったゲーム版の人気曲+「テレビアニメ3期」でやった曲というセットリストです。この辺、「テレビアニメ3期」ではAfterglow、Pastel*Palettes、ハロー、ハッピーワールド!の3バンドの出番があまりなかったというのも大きいんですが、結果的に大好きな曲達のライブシーンが観られて嬉しかったです。
また、劇場公開当時は、週替わりアンコールとして「Poppin'Party×Pastel*Palettes×Morfonica」「Roselia×Afterglow」「RAISE A SUILEN×ハロー、ハッピーワールド!」という3つの組み合わせの新曲が週によって変わる仕掛けがあって……円盤だと全バージョンが収録されているそうなんですが、これがサブスクとかで配信しづらい原因だったりするのかな。
<こういう人にオススメ!>
・「FILM LIVE」1作目を観て、もっと『バンドリ』のライブを観たくなった人
・7バンド全部のライブシーンを堪能したい人
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○ 『CiRCLE THANKS PARTY!』
放送時期:2022年3月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、Morfonica、ハロー、ハッピーワールド!、Afterglow、Pastel*Palettes、RAISE A SUILEN、Roselia
1話24分×全2話

<画像は『バンドリ! ガールズバンドパーティ! 5th Anniversary Animation -CiRCLE THANKS PARTY!-』2話より引用>
スマホゲーム版の5周年を記念して2週連続で放送された特別アニメです。
『FILM LIVE』よりかはしっかりストーリーがあるのだけど、そのストーリーは「7バンド35人が1つの曲を合奏する」ためだけのものなので「ライブ中心アニメ」のカテゴリーに入れました。
このアニメが放送された時点では、6周年のタイミングで「シーズン3に切り替え」「学年が1コ進んで、当時の3年生組が大学生に」「新ライブハウスRiNGが出来る」ことがまだ発表されていなかったし、ましてや『MyGO!!!!!』のアニメどころかそういうプロジェクトが動いていたことも発表されていなかったので……正直、「どうしてこんなアニメを作ってくれたんだろう」と思っていました。
でも、『MyGO!!!!!』のアニメが始まった今なら分かります。
これは、『MyGO!!!!!』が加わる前の「全7バンド」「全35人」の時期に、その全員をCiRCLEのステージに同時に立たせてライブをやらせる「第1世代+第2世代のバンドリの集大成」であり「一区切りのアニメ」だったんですね。なので、時系列的にも「2年目の最後」に置きました。
そういう意味では、無茶苦茶クオリティは高いし、ファンは感動した作品なのだけど……ここから観始めるんじゃなくて、既にキャラを好きになっている人に観てもらいたい作品だと思います。もちろん好きになり方は「ゲームから入る」でも「アニメから入る」でも「FILM LIVEから入る」でも「ガルパピコから入る」でもイイので、キャラをある程度好きになった上で観ましょう!
<こういう人にオススメ!>
・『バンドリ』がすっかり好きになった人
・「第1世代+第2世代のバンドリ」のフィナーレを観ておきたい人
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◇ ロゼリア主人公アニメ
『バンドリ』屈指の人気バンドRoseliaは、結成からFUTURE WORLD FESまでの「スマホゲーム版の3年間のストーリー」が前後編の劇場版アニメになっています。2本観ても3時間かからないボリュームですし、メインキャラは5人だけですし、実は結構「初めてバンドリを観る人」にもオススメしやすい作品です。↓bangdream-eor1↓
○ 劇場版『BanG Dream! Episode of Roselia Ⅰ : 約束』
公開時期:2021年4月
メインとして登場するバンド:Roselia
77分

<画像は劇場版「BanG Dream! Episode of Roselia Ⅰ : 約束」より引用>
FUTURE WORLD FESに出場するため、湊友希那がRoseliaの仲間を集めるところから描く「Roselia始まりの物語」です。時系列表を観てもらえれば分かりやすいのですが、「テレビアニメ2期」より前のRoseliaから描いています。
スマホゲーム版の3年分のRoseliaのストーリーを2本の映画でまとめると聞いた時、「マジかよ」と思ったのですが……主人公を今井リサに絞ることで、普通だったら「あれもこれも」と詰め込みたくなるところを大胆にカットして成立させました。結果的に、1本の映画としてムチャクチャ見やすくなっているし、「今井リサと湊友希那」だけでなく「今井リサと氷川紗夜」の関係性をしっかり描けているの凄すぎる。
Poppin'Partyとはまたちがう「始まりの物語」なので、『MyGO!!!!!』のアニメが始まる前は「バンドリはどれから観ればイイの?」と聞かれたらこの作品を挙げていました。なので、『MyGO!!!!!』の次に観る『バンドリ』のアニメとして推したい1作品です。
<こういう人にオススメ!>
・物語の「始まり」からしっかり観たいという人
・短い時間でしっかり『バンドリ』を堪能したい人
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◇ ロゼリア主人公アニメ
『バンドリ』屈指の人気バンドRoseliaは、結成からFUTURE WORLD FESまでの「スマホゲーム版の3年間のストーリー」が前後編の劇場版アニメになっています。2本観ても3時間かからないボリュームですし、メインキャラは5人だけですし、実は結構「初めてバンドリを観る人」にもオススメしやすい作品です。↓bangdream-eor1↓
○ 劇場版『BanG Dream! Episode of Roselia Ⅰ : 約束』
公開時期:2021年4月
メインとして登場するバンド:Roselia
77分

<画像は劇場版「BanG Dream! Episode of Roselia Ⅰ : 約束」より引用>
FUTURE WORLD FESに出場するため、湊友希那がRoseliaの仲間を集めるところから描く「Roselia始まりの物語」です。時系列表を観てもらえれば分かりやすいのですが、「テレビアニメ2期」より前のRoseliaから描いています。
スマホゲーム版の3年分のRoseliaのストーリーを2本の映画でまとめると聞いた時、「マジかよ」と思ったのですが……主人公を今井リサに絞ることで、普通だったら「あれもこれも」と詰め込みたくなるところを大胆にカットして成立させました。結果的に、1本の映画としてムチャクチャ見やすくなっているし、「今井リサと湊友希那」だけでなく「今井リサと氷川紗夜」の関係性をしっかり描けているの凄すぎる。
Poppin'Partyとはまたちがう「始まりの物語」なので、『MyGO!!!!!』のアニメが始まる前は「バンドリはどれから観ればイイの?」と聞かれたらこの作品を挙げていました。なので、『MyGO!!!!!』の次に観る『バンドリ』のアニメとして推したい1作品です。
<こういう人にオススメ!>
・物語の「始まり」からしっかり観たいという人
・短い時間でしっかり『バンドリ』を堪能したい人
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○ 劇場版『BanG Dream! Episode of Roselia Ⅱ : Song I am.』
公開時期:2021年6月
メインとして登場するバンド:Roselia
72分

<画像は劇場版「BanG Dream! Episode of Roselia Ⅱ : Song I am.」より引用>
前後編映画の後編、Roseliaが結成時の目標としてきたFUTURE WORLD FESまでを描き切りました。時系列的には「テレビアニメ3期」と同じ時期になったので、「バンドリ!ガールズバンドチャレンジ!」と同時並行でこんなことやってたんかいと言わざる得ない! そりゃ、チュチュの誘いに乗った友希那さんに紗夜さんが反発したワケだ。
「Ⅰ: 約束」は今井リサを中心とした2年半分のストーリーを駆け抜ける構成でしたが、「Ⅱ : Song I am」は約半年分のストーリーなのでじっくりと原作をそのまま映像化していました。極めて個人的な好みですけど、紅葉狩りのイベストを拾ってくれたの嬉しすぎる!
もちろん「Ⅰ: 約束」を観ていることが前提の映画ですが、ちゃんと「始まりから一区切り」までしっかり映像化してくれたのは感謝しかありません。この調子で、『Episode of Afterglow』や『Episode of パスパレ』や『Episode of ハロハピ』も作ってくれ……!
<こういう人にオススメ!>
・「Ⅰ: 約束」を観た人
・Roseliaの物語の一区切りまで観たい人
<視聴可能なサブスク>
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○ 劇場版『BanG Dream! Episode of Roselia Ⅱ : Song I am.』
公開時期:2021年6月
メインとして登場するバンド:Roselia
72分

<画像は劇場版「BanG Dream! Episode of Roselia Ⅱ : Song I am.」より引用>
前後編映画の後編、Roseliaが結成時の目標としてきたFUTURE WORLD FESまでを描き切りました。時系列的には「テレビアニメ3期」と同じ時期になったので、「バンドリ!ガールズバンドチャレンジ!」と同時並行でこんなことやってたんかいと言わざる得ない! そりゃ、チュチュの誘いに乗った友希那さんに紗夜さんが反発したワケだ。
「Ⅰ: 約束」は今井リサを中心とした2年半分のストーリーを駆け抜ける構成でしたが、「Ⅱ : Song I am」は約半年分のストーリーなのでじっくりと原作をそのまま映像化していました。極めて個人的な好みですけど、紅葉狩りのイベストを拾ってくれたの嬉しすぎる!
もちろん「Ⅰ: 約束」を観ていることが前提の映画ですが、ちゃんと「始まりから一区切り」までしっかり映像化してくれたのは感謝しかありません。この調子で、『Episode of Afterglow』や『Episode of パスパレ』や『Episode of ハロハピ』も作ってくれ……!
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・「Ⅰ: 約束」を観た人
・Roseliaの物語の一区切りまで観たい人
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◇ モニカ主人公アニメ
2020年3月にスマホゲーム版に実装された、『バンドリ』7つ目のバンドMorfonica―――実装タイミングが「テレビアニメ3期」の終盤だったこともあって、しばらくは特にアニメ版に登場することもなかったのですが(『ガルパ☆ピコ』は除く)。
2021年8月の映画『FILM LIVE 2nd Stage』、2022年1月の映画『ぽっぴん'どりーむ!』、2022年3月の特別アニメ『CiRCLE THANKS PARTY!』と、全員集合のアニメにチラホラと登場するようになり、2022年7月に単独アニメ『Morfonication』が放送されました。
↓bangdream-morfonication↓
○ 「BanG Dream! Morfonication」
放送時期:2022年7月
メインとして登場するバンド:Morfonica
1話24分×全2話

<画像は『BanG Dream! Morfonication』2話「Shining days」より引用>
『Morfonication』は、『Episode of Roselia』と異なり「ゲーム版のストーリーのアニメ化」ではありません。ゲーム版では描いていない「夏合宿」を中心としたストーリーで、Morfonicaの結成から描いてくれているワケじゃないんですね。
なので、放送当時は「どうして今更Morfonicaのアニメを作ったんだ?」と思ったのですが、『MyGO!!!!!』のアニメを観てからだと合点がいきました。『MyGO!!!!!』というか、CRYCHICはMorfonicaの1学年下の月ノ森の生徒である豊川祥子が「Morfonicaに憧れて」結成したバンドでした。要は、『MyGO!!!!!』の直系の先輩にあたるのがMorfonicaなんですね。
『MyGO!!!!!』のアニメの中にMorfonicaはほぼ登場しないんですけど(道路の向こう側に一瞬姿が確認できるシーンがある程度)、「会話の中に出てくるこのMorfonicaってバンド、どんな人達なんだろう?」と思った人も多いと思うんですね。そういう人が見やすくなるように、Morfonica単独のアニメを作っておいたのかなぁと思います。
『Morfonication』というアニメ、「結成から」を描いてくれているワケではないのですが、5人の人となりは分かるアニメになっていると思いますし……この作品も『MyGO!!!!!』のアニメ同様に、過去作を観ていなくても楽しめるように、過去作のキャラがほぼ登場しないんですね。なので、『MyGO!!!!!』の次に遡って観るには最適な1作と言えると思います。
しかし、アニメの時系列を考えるとかなり謎なのがこの作品―――
『MyGO!!!!!』以前に作られた最後の『バンドリ』アニメなので、八潮瑠唯の様子を見るに「ゲーム版のバンドストーリー2章」以降のかなり成長した時系列に思えるのですが……思いっきり夏合宿の様子を描いているので、春に結成されたバンドが夏にもうこんな成長してるのヤバくない?となってしまいます。
まぁ、でも、ましろちゃんがグダグダ言うカンジは、『ぽっぴん'どりーむ!』や『CiRCLE THANKS PARTY!』より未成長という気もするか。なので、時系列表では「2年目の夏」にしました。
<こういう人にオススメ!>
・『MyGO!!!!!』を見て、「Morfonicaってどんなバンドなんだろう」と気になった人
・1時間以内で終わる、短くまとまったアニメを観たい人
<視聴可能なサブスク>
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◇ モニカ主人公アニメ
2020年3月にスマホゲーム版に実装された、『バンドリ』7つ目のバンドMorfonica―――実装タイミングが「テレビアニメ3期」の終盤だったこともあって、しばらくは特にアニメ版に登場することもなかったのですが(『ガルパ☆ピコ』は除く)。
2021年8月の映画『FILM LIVE 2nd Stage』、2022年1月の映画『ぽっぴん'どりーむ!』、2022年3月の特別アニメ『CiRCLE THANKS PARTY!』と、全員集合のアニメにチラホラと登場するようになり、2022年7月に単独アニメ『Morfonication』が放送されました。
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○ 「BanG Dream! Morfonication」
放送時期:2022年7月
メインとして登場するバンド:Morfonica
1話24分×全2話

<画像は『BanG Dream! Morfonication』2話「Shining days」より引用>
『Morfonication』は、『Episode of Roselia』と異なり「ゲーム版のストーリーのアニメ化」ではありません。ゲーム版では描いていない「夏合宿」を中心としたストーリーで、Morfonicaの結成から描いてくれているワケじゃないんですね。
なので、放送当時は「どうして今更Morfonicaのアニメを作ったんだ?」と思ったのですが、『MyGO!!!!!』のアニメを観てからだと合点がいきました。『MyGO!!!!!』というか、CRYCHICはMorfonicaの1学年下の月ノ森の生徒である豊川祥子が「Morfonicaに憧れて」結成したバンドでした。要は、『MyGO!!!!!』の直系の先輩にあたるのがMorfonicaなんですね。
『MyGO!!!!!』のアニメの中にMorfonicaはほぼ登場しないんですけど(道路の向こう側に一瞬姿が確認できるシーンがある程度)、「会話の中に出てくるこのMorfonicaってバンド、どんな人達なんだろう?」と思った人も多いと思うんですね。そういう人が見やすくなるように、Morfonica単独のアニメを作っておいたのかなぁと思います。
『Morfonication』というアニメ、「結成から」を描いてくれているワケではないのですが、5人の人となりは分かるアニメになっていると思いますし……この作品も『MyGO!!!!!』のアニメ同様に、過去作を観ていなくても楽しめるように、過去作のキャラがほぼ登場しないんですね。なので、『MyGO!!!!!』の次に遡って観るには最適な1作と言えると思います。
しかし、アニメの時系列を考えるとかなり謎なのがこの作品―――
『MyGO!!!!!』以前に作られた最後の『バンドリ』アニメなので、八潮瑠唯の様子を見るに「ゲーム版のバンドストーリー2章」以降のかなり成長した時系列に思えるのですが……思いっきり夏合宿の様子を描いているので、春に結成されたバンドが夏にもうこんな成長してるのヤバくない?となってしまいます。
まぁ、でも、ましろちゃんがグダグダ言うカンジは、『ぽっぴん'どりーむ!』や『CiRCLE THANKS PARTY!』より未成長という気もするか。なので、時系列表では「2年目の夏」にしました。
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◇ MyGO!!!!!&Ave Mujica主人公アニメ
どうせならと、ついでに入れてみました(笑)。
現在放送中の、「ゲームにも(当時はまだ)出てきていなかったし、今までのアニメにも一切出ていなかった」新キャラ達による新しい『バンドリ』です。 ↓bangdream-tvmygo↓
○ 『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』
放送時期:2023年6月~9月
メインとして登場するバンド:MyGO!!!!!、Ave Mujica
1話24分×全13話

<画像はテレビアニメ『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』第5話「逃げてない!」より引用>
『ぽっぴん'どりーむ!』や『CiRCLE THANKS PARTY!』で「既存メンバーのアニメ」は一区切りがついたので、完全新規キャラによって新たに仕切り直された「新しいバンドリ」が『MyGO!!!!!』です。舞台となっている街や学校は同じなんだけど、学年がちがうから既存メンバーはモブのような形でしか登場しません。
正直これ、「既存メンバーの人気に頼れない」からものすごく冒険だったと思うんですよ。でも、一挙放送された1~3話のクオリティがむちゃくちゃ高く、あっという間に新メンバーのことも全員「おもしれー女」って思うようになりましたもんね。
本当に「予備知識ゼロでも楽しめるバンドリ」を作ってくれて、感謝しかない……今までの『バンドリ』を観ていなかった人達とも毎週「面白いね」と言い合えるの、幸せすぎる。
放送当時「今までのバンドリはキラキラドキドキしていたけど、『MyGO!!!!!』はギスギスしているのが面白い」って評価が多かったんですが、私はあまりそうは思っていません。今までのバンドリにだってギスギスしている部分はあったし、『MyGO!!!!!』は今までのバンドリの魅力を分解・再構築して「初めての人でも楽しめる」ように仕立てたアニメだと思います。
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◇ MyGO!!!!!&Ave Mujica主人公アニメ
どうせならと、ついでに入れてみました(笑)。
現在放送中の、「ゲームにも(当時はまだ)出てきていなかったし、今までのアニメにも一切出ていなかった」新キャラ達による新しい『バンドリ』です。 ↓bangdream-tvmygo↓
○ 『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』
放送時期:2023年6月~9月
メインとして登場するバンド:MyGO!!!!!、Ave Mujica
1話24分×全13話

<画像はテレビアニメ『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』第5話「逃げてない!」より引用>
『ぽっぴん'どりーむ!』や『CiRCLE THANKS PARTY!』で「既存メンバーのアニメ」は一区切りがついたので、完全新規キャラによって新たに仕切り直された「新しいバンドリ」が『MyGO!!!!!』です。舞台となっている街や学校は同じなんだけど、学年がちがうから既存メンバーはモブのような形でしか登場しません。
正直これ、「既存メンバーの人気に頼れない」からものすごく冒険だったと思うんですよ。でも、一挙放送された1~3話のクオリティがむちゃくちゃ高く、あっという間に新メンバーのことも全員「おもしれー女」って思うようになりましたもんね。
本当に「予備知識ゼロでも楽しめるバンドリ」を作ってくれて、感謝しかない……今までの『バンドリ』を観ていなかった人達とも毎週「面白いね」と言い合えるの、幸せすぎる。
放送当時「今までのバンドリはキラキラドキドキしていたけど、『MyGO!!!!!』はギスギスしているのが面白い」って評価が多かったんですが、私はあまりそうは思っていません。今までのバンドリにだってギスギスしている部分はあったし、『MyGO!!!!!』は今までのバンドリの魅力を分解・再構築して「初めての人でも楽しめる」ように仕立てたアニメだと思います。
MyGO!!!!!の5人は一枚岩ではなく、それぞれちがう思惑で動いている"群像劇"で。MyGO!!!!!ではないキャラも含めた大体10人くらいで、単に「イチャイチャしている百合」だけではない、一言では言い表せない"女同士の感情と様々な関係性を描いている"作品でした。
頼む……頼むから、3話まででイイから観てくれ……
3話まで観た上で「合わなかった」なら仕方ない、そこで観るのをやめちゃっても構わないから。
でも、観る前に食わず嫌いするのはもったいないので、とりあえず3話まで観てください。お願いします。
公開時期:2024年9月、11月
メインとして登場するバンド:MyGO!!!!!、Ave Mujica
118分+119分
メインとして登場するバンド:MyGO!!!!!、Ave Mujica
118分+119分
2025年1月の『Ave Mujica』放送に先駆けて、『MyGO!!!!!』のテレビアニメを再構成して劇場版2作に仕立て直した作品です。何気に『バンドリ』では初の試みですね。
実は、今回紹介している作品の中で唯一私はまだ観ていない作品で……去年後半から今月いっぱいくらいまでシャレにならないくらい忙しくなっちゃったので観に行く時間がなかった&総集編映画なら別にイイかなーと観なかったんですね。
ただ、観に行った人の評判は良かったし、テレビアニメ全話は観るの面倒だけど映画なら観るという層の中にはここから観始めた人もいたので、ここを入口にするのもアリかも。
今はもう、上映している映画館はないっぽいですが……
円盤はまだ出ていないし、サブスクもまだ配信されていないので、今観る手段がなさそう。これを読んでいるのが2025年2月よりも未来の人なら、もうサブスクとかで配信されている可能性もあるでしょうし、それならオススメです。
<こういう人にオススメ!>
・『MyGO!!!!!』は気になるけどテレビアニメは観るの面倒って人
・この映画がサブスクで配信されている未来人
<視聴可能なサブスク>
2025年2月1日現在はまだありません
↓bangdream-shortmygo↓
○ 『MyGO!!!!!メンバーの日常』『まいご!!!!!』
放送時期:2022年7月~現在?
メインとして登場するバンド:MyGO!!!!!
1話30秒前後×現在のところ51本

<画像は配信アニメ『まいご!!!!!』「そよ編」より引用>
本当はショートアニメ枠に入れるべきなんでしょうが、こっちで説明した方がイイと思ったのでここで説明します。
『バンドリ』は「アニメ」「ゲーム」「リアルライブ」を同一キャストで行うプロジェクトで、MyGO!!!!!は2022年4月に『バンドリ』5つ目の「リアルバンド」としてプロジェクトが発表されます。
しかし、当初はキャストが伏せられていて、キャストが発表になるのはテレビアニメが告知された2023年4月です。それまでは「キャストも分からない」「テレビアニメが予定されているワケではない」「ゲームにも実装されていない」、ただ顔を隠してリアルライブだけやっている謎のバンドだったんですね。 そこで、2022年7月「リアルライブ」が初めて行われた後くらいから、突如YouTubeでMyGO!!!!!のキャラ5人を紹介するショートアニメが公開され始めます。縦長のアニメがコメディ色の強い『まいご!!!!!』で、横長のアニメが『MyGO!!!!!メンバーの日常』で、現在でもそれらはすべてYouTubeで観ることができます。
これらのショートアニメを制作していたのは、後述する『ガルパ☆ピコ』1期の監督である森井ケンシロウさん達らしいのですが……アニメ本編のネタバレを防ぐためか、キャラクターの周辺情報だけを頼りに作っていたそう。
1本目の「燈編」からして、「繊細な天才ボーカリスト」「燈は寂しがりだからなぁ」「趣味が好きなもの集め」と……なんか、すっごいふわふわしてますからね!
ただ、それが……『MyGO!!!!!』のアニメを全話観た後だと「絶妙にイイ味を出す」ようになっていて、結構本質を突いていたんじゃないか?と思わせられました。
それが35本目の「楽奈のグルメ2」まで。
これが好評だったからか、『MyGO!!!!!』のアニメが想像以上にバズって『Ave Mujica』までのつなぎが欲しかったからなのか……『MyGO!!!!!』のアニメが終わった4ヶ月後の2024年1月、何の告知もなく唐突に36本目「食い違う二人1」が投稿されてみんなを驚かせました。
つまり、35本目までは『MyGO!!!!!』のアニメをまだ観ていないことが前提のショートアニメで、36本目からは『MyGO!!!!!』のアニメを観終わった人達の『MyGO!!!!!』ロスを埋めるためのショートアニメなので『MyGO!!!!!』のアニメのネタバレが含まれるんです。
でも、うっかりネタバレを踏まないためにも、『MyGO!!!!!』のアニメを観てからショートアニメを観る方がイイかなと思います
<こういう人にオススメ!>
・『MyGO!!!!!』のアニメを観終わって5人のやりとりをもっと観たくなった人
・短時間で『MyGO!!!!!』の成分を摂取したい人
<視聴可能なサブスク>
YouTubeで全話無料配信されています
↓bangdream-avemujica↓
○ 『BanG Dream! Ave Mujica』
放送時期:2025年1月~3月(推測)
メインとして登場するバンド:Ave Mujica、MyGO!!!!!
1話24分×全13話(推測)

<画像はテレビアニメ『BanG Dream! Ave Mujica』第1話「Sub rosa.」より引用>
そして、2025年2月現在、放送中のテレビアニメがこちら。
↓bangdream-avemujica↓
○ 『BanG Dream! Ave Mujica』
放送時期:2025年1月~3月(推測)
メインとして登場するバンド:Ave Mujica、MyGO!!!!!
1話24分×全13話(推測)

<画像はテレビアニメ『BanG Dream! Ave Mujica』第1話「Sub rosa.」より引用>
そして、2025年2月現在、放送中のテレビアニメがこちら。
『MyGO!!!!!』のアニメから地続きの、事実上の分割2クールの2クール目です。
恐らくは「テレビアニメ2期=ゲーム版でおなじみの5バンドが主役」「テレビアニメ3期=新バンドRAISE A SUILENが主役」と同じようなコンセプトで―――分割2クールの前半と後半で視点となるバンドは替わるのだけど、「もう片方のバンドのキャラも出番がないワケでなく、群像劇として登場する」のが特徴なのだと思います。なので、MyGO!!!!!のキャラも登場します。
4話まで観た段階だと、「予想外の展開が怒涛のように押し寄せてくる」「今までの『バンドリ』の価値観を破壊しにかかる」ストーリーで……すっげぇ面白いんだけど、この話はどこに着地するんだ?と不安で仕方なかったのですが。
5話まで観て、ようやくこの作品がやりたいことが分かって、やはりこのアニメは「『MyGO!!!!!』のアニメと表裏一体」だし、この作品もまた今までのバンドリの魅力を分解・再構築して「初めての人でも楽しめる」ように仕立てたアニメなんだなと思うようになりました。
ということで……「『Ave Mujica』ってアニメが話題だから観てみようかな」と思った人、大変かも知れませんが……どうか『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』のアニメから観てください! 『Ave Mujica』のアニメから観ると、きっと後悔するから……
↓bangdream-short↓
◇ ショートアニメ
今でこそ「サンジゲン」の超クオリティ3Dモデルでアニメを作りまくっている『バンドリ』ですが、テレビアニメ2期まではそうでもありませんでした。
スマホゲーム版の人気を受けて真っ先に「ショートアニメ」も作っていたのですが……これはこれで「一つのジャンル」として成り立つくらいに面白いので、『バンドリ』の入口として「ショートアニメから入る」もアリだと思っています。
↓bangdream-pastel↓
○ 『ぱすてるらいふ』
放送時期:2018年5月~6月
メインとして登場するバンド:Pastel*Palettes
1話3分半×全6話

<画像は配信アニメ『ぱすてるらいふ』第2話より引用>
『バンドリ』アニメの中では恐らく最も知名度が低そうな作品です。
バンドリTV内で放送された最初のショートアニメで、この枠で後に『ガルパ☆ピコ』が始まるというとイメージがしやすいんじゃないかと思われます。要は、比較的低予算で「スマホゲームで人気のキャラ達を使ってショートアニメを作る」という作品のはしりだったんですね。
内容は『ガルパ☆ピコ』みたいなぶっ飛んだギャグアニメではなく、Pastel*Palettesの日常を描いたゆるくてかわいいアニメ……か? 今観返してみると、4~5話とか結構『ガルパ☆ピコ』味がある気がする。
6話全部がPastel*Palettesメインの話なため、千聖さんの飼っている犬(レオン)とか、イヴちゃんの月刊ブシドーとか、細かいところを拾ってアニメ化してくれているの嬉しいです。何気にレオンがアニメに登場するのってここだけか??
<こういう人にオススメ!>
・ゆるいアニメを求めている人
・Pastel*Palettes1人1人のキャラを把握しておきたい人
<視聴可能なサブスク>
YouTubeで全話無料配信されています
↓bangdream-pico1↓
○ 『BanG Dream! ガルパ☆ピコ』
放送時期:2018年7月~12月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、Roselia、Afterglow、Pastel*Palettes、ハロー、ハッピーワールド!
1話3分×全26話

<画像は『BanG Dream! ガルパ☆ピコ』第9話「チョココロネだいすき」より引用>
スマホゲーム版の大人気を受けて、テレビアニメ2期より先駆けて放送されたショートアニメです。「ガルパ」はスマホゲーム版のタイトル『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』の略称なので、「スマホゲーム版のショートアニメ」という立ち位置の作品なんだと思います。
キャラと設定を活かしつつぶっ飛んだギャグをやるこの手法はムチャクチャ受けて、『ガルパ☆ピコ』だけで現在までに3期が作られているだけでなく、同じダブトゥーンスタジオ→スクーターフィルムズによって『うまよん』『うまゆる』、『ぐらぶるっ!』、『ぷっちみく♪』、『結城友奈は勇者である ちゅるっと!』、『ぷちセカ』、『じゃんたま PONG☆』と様々なスマホゲームのショートアニメが作られるようになりました。
この記事を書くにあたって久々に観返したのですが、カオスなギャグをやりつつも、実は結構しっかり「キャラ紹介」「バンド紹介」をしている側面もあるんですよね。ギャグマンガ時空でありながら、原作ファンが「このキャラはこういうこと言わなくない?」と思っちゃうシーンはほとんどなく、「バンドリの入口」としてしっかり機能しているんじゃないかと思います。
<こういう人にオススメ!>
・カオスなギャグアニメを求めている人
・短時間でたくさんいるキャラを把握したい人
<視聴可能なサブスク>
Amazonプライムビデオ
dアニメストア
◇ ショートアニメ
今でこそ「サンジゲン」の超クオリティ3Dモデルでアニメを作りまくっている『バンドリ』ですが、テレビアニメ2期まではそうでもありませんでした。
スマホゲーム版の人気を受けて真っ先に「ショートアニメ」も作っていたのですが……これはこれで「一つのジャンル」として成り立つくらいに面白いので、『バンドリ』の入口として「ショートアニメから入る」もアリだと思っています。
↓bangdream-pastel↓
○ 『ぱすてるらいふ』
放送時期:2018年5月~6月
メインとして登場するバンド:Pastel*Palettes
1話3分半×全6話

<画像は配信アニメ『ぱすてるらいふ』第2話より引用>
『バンドリ』アニメの中では恐らく最も知名度が低そうな作品です。
バンドリTV内で放送された最初のショートアニメで、この枠で後に『ガルパ☆ピコ』が始まるというとイメージがしやすいんじゃないかと思われます。要は、比較的低予算で「スマホゲームで人気のキャラ達を使ってショートアニメを作る」という作品のはしりだったんですね。
内容は『ガルパ☆ピコ』みたいなぶっ飛んだギャグアニメではなく、Pastel*Palettesの日常を描いたゆるくてかわいいアニメ……か? 今観返してみると、4~5話とか結構『ガルパ☆ピコ』味がある気がする。
6話全部がPastel*Palettesメインの話なため、千聖さんの飼っている犬(レオン)とか、イヴちゃんの月刊ブシドーとか、細かいところを拾ってアニメ化してくれているの嬉しいです。何気にレオンがアニメに登場するのってここだけか??
<こういう人にオススメ!>
・ゆるいアニメを求めている人
・Pastel*Palettes1人1人のキャラを把握しておきたい人
<視聴可能なサブスク>
YouTubeで全話無料配信されています
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○ 『BanG Dream! ガルパ☆ピコ』
放送時期:2018年7月~12月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、Roselia、Afterglow、Pastel*Palettes、ハロー、ハッピーワールド!
1話3分×全26話

<画像は『BanG Dream! ガルパ☆ピコ』第9話「チョココロネだいすき」より引用>
スマホゲーム版の大人気を受けて、テレビアニメ2期より先駆けて放送されたショートアニメです。「ガルパ」はスマホゲーム版のタイトル『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』の略称なので、「スマホゲーム版のショートアニメ」という立ち位置の作品なんだと思います。
キャラと設定を活かしつつぶっ飛んだギャグをやるこの手法はムチャクチャ受けて、『ガルパ☆ピコ』だけで現在までに3期が作られているだけでなく、同じダブトゥーンスタジオ→スクーターフィルムズによって『うまよん』『うまゆる』、『ぐらぶるっ!』、『ぷっちみく♪』、『結城友奈は勇者である ちゅるっと!』、『ぷちセカ』、『じゃんたま PONG☆』と様々なスマホゲームのショートアニメが作られるようになりました。
この記事を書くにあたって久々に観返したのですが、カオスなギャグをやりつつも、実は結構しっかり「キャラ紹介」「バンド紹介」をしている側面もあるんですよね。ギャグマンガ時空でありながら、原作ファンが「このキャラはこういうこと言わなくない?」と思っちゃうシーンはほとんどなく、「バンドリの入口」としてしっかり機能しているんじゃないかと思います。
<こういう人にオススメ!>
・カオスなギャグアニメを求めている人
・短時間でたくさんいるキャラを把握したい人
<視聴可能なサブスク>
Amazonプライムビデオ
dアニメストア
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U-NEXT
DMM TV
↓bangdream-pico2↓
○ 『BanG Dream! ガルパ☆ピコ ~大盛り~』
放送時期:2020年7月~12月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、Roselia、Afterglow、Pastel*Palettes、ハロー、ハッピーワールド!、RAISE A SUILEN、Morfonica
1話3分×全26話

<画像は『BanG Dream! ガルパ☆ピコ ~大盛り~』第8話「カードファイト!! お姉ちゃん!」より引用>
「テレビアニメ3期」の後、「スマホゲーム版」にMorfonicaとRAISE A SUILENが実装されたタイミングで放送された「ショートアニメの2期」です。確か、最初はMorfonicaとRAISE A SUILENが登場するとは発表されていなくて、途中の回で電撃的に登場したんだったはず。なので、MorfonicaとRAISE A SUILENは「登場はするけどメインの回は少ない」カンジですね。
『ガルパ☆ピコ』の1期と2期を比べると、「テレビアニメの2~3期」を経ているのでその内容を受けた話があるのが特徴かなと思います。明日香とあこちゃんと六花が同じクラスになっているとか、おたえとレイヤさんの路上ライブとか。
でも、それは「原作を知らないと楽しめない」ではなく「これを観るとなんとなく原作が分かる」範囲だと思いますし。カオスなギャグアニメとして、変わらずオススメです。
<こういう人にオススメ!>
・まだまだカオスなギャグアニメを求めている人
・更に増えたキャラを短時間で把握したい人
<視聴可能なサブスク>
Amazonプライムビデオ
dアニメストア
U-NEXT
DMM TV
↓bangdream-pico2↓
○ 『BanG Dream! ガルパ☆ピコ ~大盛り~』
放送時期:2020年7月~12月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、Roselia、Afterglow、Pastel*Palettes、ハロー、ハッピーワールド!、RAISE A SUILEN、Morfonica
1話3分×全26話

<画像は『BanG Dream! ガルパ☆ピコ ~大盛り~』第8話「カードファイト!! お姉ちゃん!」より引用>
「テレビアニメ3期」の後、「スマホゲーム版」にMorfonicaとRAISE A SUILENが実装されたタイミングで放送された「ショートアニメの2期」です。確か、最初はMorfonicaとRAISE A SUILENが登場するとは発表されていなくて、途中の回で電撃的に登場したんだったはず。なので、MorfonicaとRAISE A SUILENは「登場はするけどメインの回は少ない」カンジですね。
『ガルパ☆ピコ』の1期と2期を比べると、「テレビアニメの2~3期」を経ているのでその内容を受けた話があるのが特徴かなと思います。明日香とあこちゃんと六花が同じクラスになっているとか、おたえとレイヤさんの路上ライブとか。
でも、それは「原作を知らないと楽しめない」ではなく「これを観るとなんとなく原作が分かる」範囲だと思いますし。カオスなギャグアニメとして、変わらずオススメです。
<こういう人にオススメ!>
・まだまだカオスなギャグアニメを求めている人
・更に増えたキャラを短時間で把握したい人
<視聴可能なサブスク>
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○ 『BanG Dream! ガルパ☆ピコ ふぃーばー!』
放送時期:2021年10月~2022年3月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、Afterglow、RAISE A SUILEN、Pastel*Palettes、Morfonica、Roselia、ハロー、ハッピーワールド!
1話3分×全26話

<画像は『BanG Dream! ガルパ☆ピコ ふぃーばー!』第5話「ジェニファーちゃんを捜せ!」より引用>
こちらは最初からMorfonicaとRAISE A SUILENが登場すると発表されて始まった「ショートアニメの3期」です。流石に全7バンドだとお当番回を順番にやるというワケにもいかず、お当番回はバンドごとに1~2回くらいなのだけど……その分、バンド間をまたいだメンバーによる話が多く、より自由度が増したカオスなギャグアニメになった印象です。特にパロディ回が多かったですね。
この作品も今考えてみると「5周年のタイミングで最終回を迎えている」ので、『MyGO!!!!!』発表前の「7バンド35人」「CiRCLEが舞台」の最後の『ガルパ☆ピコ』だったんだなーって思いますね。もし『ガルパ☆ピコ』4期があるなら、『MyGO!!!!!』と『Ave Mujica』も加入して、「RiNGも舞台になって」と、かなり新しい風が入ってきそうです。『Ave Mujica』のメンバーとハロハピが絡むの、見たいような見たくないような……(笑)
<こういう人にオススメ!>
・まだまだまだカオスなギャグアニメを求めている人
・いろんなキャラ同士の組み合わせを観たい人
<視聴可能なサブスク>
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DMM TV
↓bangdream-pico3↓
○ 『BanG Dream! ガルパ☆ピコ ふぃーばー!』
放送時期:2021年10月~2022年3月
メインとして登場するバンド:Poppin'Party、Afterglow、RAISE A SUILEN、Pastel*Palettes、Morfonica、Roselia、ハロー、ハッピーワールド!
1話3分×全26話

<画像は『BanG Dream! ガルパ☆ピコ ふぃーばー!』第5話「ジェニファーちゃんを捜せ!」より引用>
こちらは最初からMorfonicaとRAISE A SUILENが登場すると発表されて始まった「ショートアニメの3期」です。流石に全7バンドだとお当番回を順番にやるというワケにもいかず、お当番回はバンドごとに1~2回くらいなのだけど……その分、バンド間をまたいだメンバーによる話が多く、より自由度が増したカオスなギャグアニメになった印象です。特にパロディ回が多かったですね。
この作品も今考えてみると「5周年のタイミングで最終回を迎えている」ので、『MyGO!!!!!』発表前の「7バンド35人」「CiRCLEが舞台」の最後の『ガルパ☆ピコ』だったんだなーって思いますね。もし『ガルパ☆ピコ』4期があるなら、『MyGO!!!!!』と『Ave Mujica』も加入して、「RiNGも舞台になって」と、かなり新しい風が入ってきそうです。『Ave Mujica』のメンバーとハロハピが絡むの、見たいような見たくないような……(笑)
<こういう人にオススメ!>
・まだまだまだカオスなギャグアニメを求めている人
・いろんなキャラ同士の組み合わせを観たい人
<視聴可能なサブスク>
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◇ 個々人に合わせた「セットリスト」
今回こうやって並べてみて、「バンドリのアニメってこんなにあったの!?」と驚いています。
私はリアルタイムで観ているから気にならなかったけど、『MyGO!!!!!』にハマって今からバンドリ過去作品も観てみようかなって人に「全部観てー」とは言いづらいんですよね。本心では、全部観て欲しいですけど! スマホゲーム版も遊んで欲しいですけど!
なので、いくつか「こういう順番で観ればイイ」というセットリストを作っておくので、皆様自身に合ったものを選んでもらえればうれしいです。現時点でサブスクにない作品は(カッコ表記)にして、合計時間も(カッコ表記)にします。
――たっぷりストーリーを楽しみたい人向けリスト――
テレビアニメ1期→ テレビアニメ2期→ 『Morfonication』→ テレビアニメ3期(→ 劇場版『ぽっぴん'どりーむ!』)
合計時間:1032分(1103分)
Poppin'Partyを中心にした王道リストですが、途中で『Morfonication』を挟むことによって、最後の『ぽっぴん'どりーむ!』を観た際にMorfonicaが出てきても「誰……?」とならないリストです。これだけ観ていれば、『バンドリ』マスターと言って過言でないでしょう!
――短時間でストーリーを楽しみたい人向けリスト――
劇場版『Episode of Roselia Ⅰ』→劇場版『Episode of Roselia Ⅱ』
合計時間:149分
前後編の映画で「Roselia」のストーリーのみ堪能するリスト。
他の6バンドのことはあまり分からないと思いますが、これでRoseliaを好きになったらRoseliaが登場する他の作品に手を伸ばしていって、そこで他のバンドを知っていけばイイと思いますしね。
――短時間でキャラクターを把握したい人向けリスト――
『ガルパ☆ピコ』1期→ 劇場版『FILM LIVE』1作目→ 『ガルパ☆ピコ』2期(→ 劇場版『FILM LIVE』2作目)→ 『ガルパ☆ピコ』3期→ CiRCLE THANKS PARTY!
合計時間:269分(353分)
割とマジメに推したいセトリ。
ギャグマンガ時空の『ガルパ☆ピコ』でキャラを把握してもらって、ライブ映画の『FILM LIVE』で「え? あのふざけたアニメのキャラがこんなに格好良いライブをしてんの!?」と本当の彼女らを観てもらうセットです。今現在『FILM LIVE』2作目がサブスクにはなくて観るハードルがちょっと高いのは残念ですが、そこは『CiRCLE THANKS PARTY!』で補ってもらおうと。
――時系列順に全部観たい人向けリスト――
テレビアニメ1期→ 『ぱすてるらいふ』→ 劇場版『Episode of Roselia Ⅰ』→ 『ガルパ☆ピコ』1期→ テレビアニメ2期→ 劇場版『FILM LIVE』1作目→ 『Morfonication』→ テレビアニメ3期→ 『ガルパ☆ピコ』2期→ 劇場版『Episode of Roselia Ⅱ』(→ 劇場版『ぽっぴん'どりーむ!』→ 劇場版『FILM LIVE』2作目)→ 『ガルパ☆ピコ』3期→ CiRCLE THANKS PARTY!
合計時間:1406分(1561分)
大体26時間あれば、『バンドリ』の全アニメが観られちゃうんですね。意外!
いけるいける! RPGを1本クリアするより短いですもん。
こう考えると、アニメって「時間対効果」がムチャクチャ良い趣味なんだなーと思いました。サブスクに入っていれば「費用対効果」もムチャクチャ高いですし。
よーし、皆さんも全作品観て下さい!(この記事の主旨を全否定するまとめ)
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◇ 個々人に合わせた「セットリスト」
今回こうやって並べてみて、「バンドリのアニメってこんなにあったの!?」と驚いています。
私はリアルタイムで観ているから気にならなかったけど、『MyGO!!!!!』にハマって今からバンドリ過去作品も観てみようかなって人に「全部観てー」とは言いづらいんですよね。本心では、全部観て欲しいですけど! スマホゲーム版も遊んで欲しいですけど!
なので、いくつか「こういう順番で観ればイイ」というセットリストを作っておくので、皆様自身に合ったものを選んでもらえればうれしいです。現時点でサブスクにない作品は(カッコ表記)にして、合計時間も(カッコ表記)にします。
――たっぷりストーリーを楽しみたい人向けリスト――
テレビアニメ1期→ テレビアニメ2期→ 『Morfonication』→ テレビアニメ3期(→ 劇場版『ぽっぴん'どりーむ!』)
合計時間:1032分(1103分)
Poppin'Partyを中心にした王道リストですが、途中で『Morfonication』を挟むことによって、最後の『ぽっぴん'どりーむ!』を観た際にMorfonicaが出てきても「誰……?」とならないリストです。これだけ観ていれば、『バンドリ』マスターと言って過言でないでしょう!
――短時間でストーリーを楽しみたい人向けリスト――
劇場版『Episode of Roselia Ⅰ』→劇場版『Episode of Roselia Ⅱ』
合計時間:149分
前後編の映画で「Roselia」のストーリーのみ堪能するリスト。
他の6バンドのことはあまり分からないと思いますが、これでRoseliaを好きになったらRoseliaが登場する他の作品に手を伸ばしていって、そこで他のバンドを知っていけばイイと思いますしね。
――短時間でキャラクターを把握したい人向けリスト――
『ガルパ☆ピコ』1期→ 劇場版『FILM LIVE』1作目→ 『ガルパ☆ピコ』2期(→ 劇場版『FILM LIVE』2作目)→ 『ガルパ☆ピコ』3期→ CiRCLE THANKS PARTY!
合計時間:269分(353分)
割とマジメに推したいセトリ。
ギャグマンガ時空の『ガルパ☆ピコ』でキャラを把握してもらって、ライブ映画の『FILM LIVE』で「え? あのふざけたアニメのキャラがこんなに格好良いライブをしてんの!?」と本当の彼女らを観てもらうセットです。今現在『FILM LIVE』2作目がサブスクにはなくて観るハードルがちょっと高いのは残念ですが、そこは『CiRCLE THANKS PARTY!』で補ってもらおうと。
――時系列順に全部観たい人向けリスト――
テレビアニメ1期→ 『ぱすてるらいふ』→ 劇場版『Episode of Roselia Ⅰ』→ 『ガルパ☆ピコ』1期→ テレビアニメ2期→ 劇場版『FILM LIVE』1作目→ 『Morfonication』→ テレビアニメ3期→ 『ガルパ☆ピコ』2期→ 劇場版『Episode of Roselia Ⅱ』(→ 劇場版『ぽっぴん'どりーむ!』→ 劇場版『FILM LIVE』2作目)→ 『ガルパ☆ピコ』3期→ CiRCLE THANKS PARTY!
合計時間:1406分(1561分)
大体26時間あれば、『バンドリ』の全アニメが観られちゃうんですね。意外!
いけるいける! RPGを1本クリアするより短いですもん。
こう考えると、アニメって「時間対効果」がムチャクチャ良い趣味なんだなーと思いました。サブスクに入っていれば「費用対効果」もムチャクチャ高いですし。
よーし、皆さんも全作品観て下さい!(この記事の主旨を全否定するまとめ)
※ 2025年追記:
『バンドリ』のアニメ全部観たけど、スマホゲー8年分のストーリーを今から追うのは無理だよなーという人のために、スマホゲー版初期(2年目まで)のイベントストーリーの中から厳選したものを漫画化した作品もあります
<Amazonアフィリエイトリンク>
・バンドリ! ガールズバンドパーティ! イベントダイアリー 1・バンドリ! ガールズバンドパーティ! イベントダイアリー 2
・バンドリ! ガールズバンドパーティ! イベントダイアリー 3
・バンドリ! ガールズバンドパーティ! イベントダイアリー 4
これだけでキャラ25人を把握するのは難しいかも知れませんが、アニメ2期や『ガルパ☆ピコ』を観てある程度キャラを把握していれば問題なく楽しめると思うし、いろんな発見があると思います。
すべてのイベントストーリーを漫画化するくらい長く続いて欲しかったのだけど、4巻で終わってしまったのは残念……ですが、「漫画化してくれたら面白くなりそうなもの」をチョイスしてくれたと思います。スマホゲーのストーリーは長すぎて追えないという人も、昔読んだという人も、オススメです!
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