※ このゲームのレーティングは「R-15」みたいなので、15歳未満な方、下ネタが苦手な方はこの記事は読まないでください
※ この記事は2023年に旧ブログに書かれたものを幾つか手直しして2025年に移行した記事です
<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
【これさえ押さえておけば知ったかぶれる三つのポイント(0/6)】
・風紀違反はけしからん!高度に隠された卑猥な単語をガンガン射撃していけ!
・マジメ君にもオススメできる、安心の難易度、オプション、便利設定
・実は激アツのシナリオ!知りえなかった正常・異常にこのゲームを遊べば気が付ける
『ウーマンコミュニケーション』
・開発者:げーむくりえいたーねこ氏
Steam版:2023年10月26日配信開始
DL Site版:2023年10月26日配信開始
・ガンシューティングゲーム+アドベンチャーゲーム
・ステージクリアごとにオートセーブ、セーブスロット1つ
私が最初のエンディング到達にかかった時間は約03時間でした
全エンディング回収にかかった時間は約5.5時間でした
※ネタバレ防止のため、読みたい人だけ反転させて読んでください
【苦手な人もいそうなNG項目の有無】
※ 苦手な人もいそうなNG項目があるかないかを、リスト化しています。ネタバレ防止のため、それぞれ気になるところを読みたい人だけ反転させて読んでください。
※ 記号は「◎」が一番「その要素がある」で、「○」「△」と続いて、「×」が「その要素はない」です。
・シリアス展開:○(実はかなりシリアスなストーリー)
・恥をかく&嘲笑シーン:○(女のコに隠語を言わせてるワケだからね…)
・寝取られ:×
・極端な男性蔑視・女性蔑視:△(ギャルゲー文脈の男性目線のゲームではある)
・動物が死ぬ:×
・人体欠損などのグロ描写:×
・人が食われるグロ描写:×
・グロ表現としての虫:×
・百合要素:×
・BL要素:×
・ラッキースケベ:×(こんなタイトルのゲームだけどエロくはない)
・セックスシーン:×
↓womanco1↓
◇ 風紀違反はけしからん、高度に隠された卑猥な単語をガンガン射撃していけ!
(0/18)
このゲームの存在が最初に世に知られたのは、2022年7月に作者がSNSへアップしたプロトタイプの映像でした。
会話中にうっかり出来上がってしまった淫語の数でスコアを競う「うっかり淫語アドベンチャーゲーム(仮)」のプロトを作ってみました!
— げーむくりえいたーねこ@インディーゲーム開発者 (@GameCreatorNeko) July 15, 2022
おもしろそうだと思ったらぜひ、いいね・RT・コメントください!
もし反響があれば続きを作るかもしれません。#gamedev #indiegamedev #indiedev #indiegame pic.twitter.com/xBwHdqlD3W
この動画に大きな反響があったことで作者はゲーム化を決断、今作の開発を始めることになります。
題材が題材なのと、演出が似ていたことで「『NKODICE』の作者の精神的続編では?」と勘違いした人も多かったそうなんですが、ちょっと待ってください。インスパイアされて作られただけなので、作者はまったくの別の人です。

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
ゲームジャンルで一番近いのはガンシューティングだと思いますが、このゲームで撃つのは「兵士」や「モンスター」「ゾンビ」「入国しようとするテロリスト」のような敵ではありません。ずばり、文字です。


<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
NPC同士の会話の中には「性的な言葉」が隠れているので、それを見つけ出し素早く撃ちこんでいくのです!
そのため、プレイヤーに求められるのは通常のガンシューティングのようなエイム性能ではなく、関係ない文章の中から「性的な言葉」を見つけ出すヒラメキ。当然、卑猥な単語をたくさん知っている方が有利ですが、どっちかというと「間違い探し」等の頭の柔らかさが求められていると思うので、脳トレにもなります。なので、真にオススメしたい方々は、御年配、お疲れの世代かも知れません。

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
弾数は無制限で、リロード等の概念はありません。ずりぃ方法ですが、「間違ったものを撃ってしまったペナルティ」とかもないため、闇雲に撃ちまくっていれば偶然ギリギリ「答え」に当たってしまって満点!みたいなこともあるよなぁ……と思っていると、中盤からは「ヘッドショット」の要素が入ってきます。
「性的なワード」の1文字目を撃つと「ヘッドショット」となり、ボーナス得点が入るのですが……ステージをハート3つでクリアするためには、「全てのワードをヘッドショットで撃つ」必要があります。要は、中盤以降は闇雲に撃つだけじゃダメになるんですね。

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
ボス戦では敵が大量の弾を放ってくるので、それを避けながら「性的な言葉」を撃ち抜かなければならない弾幕シューティングの要素もあったり。同時に複数の会話を取り締まらなくちゃならないステージがあったり。
ゲーム全体のボリュームはそれほど大きくはありませんが、一発ネタのゲームだからといって「同じことの繰り返し」にならないように「色んな遊び」「色んなシチュエーション」を組みこんでいるのも好きなところです。

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
「ひぇ~~ッ!ワイ、弾幕シューティング苦手なんでゲスよ~」なんて人も大丈夫! ラジャー! 「時間停止」能力がこちらにはあります!
ボタンを押している時間だけ会話も弾幕も止まるので、その間にササっと「性的なワード」を探したり、スルスルっと弾幕をすり抜けたり出来るのです。こういう「1つの機能に複数の用途があるゲームデザイン」も美しいなぁと思います。
個人的には「性的な言葉」を見つけ出すゲームなんだから、見つけた「性的な言葉」が登録される図鑑、ちょうど手に入れた言葉の意味を教えてくれる辞書―――みたいな収集要素があったら良かったのにと思いましたが、それだとちょっと生々しくなって笑えなくなっちゃうか(笑)。
↓womanco2↓
◇ マジメ君にもオススメできる、安心の難易度、オプション、便利設定
(0/17)
「でも、僕は官能小説とか一度も読んだことがないし~、カップルになったこともないので、そういう言葉を全然知らないんですよー」という人も大丈夫です! 安心の難易度設定が出来ますよ!

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
まず、最高難度の「アブノーマル」ですが……
私が「卑猥な知識が豊富な人」なことを差し引いても、一般的な成人男性ならば、スーッと遊べる難易度だと思います。

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
というのも、このゲーム―――
同じステージをやり直すと、前回見つけた「性的な言葉」の色が変わっていて分かりやすくなっているんですね。初回は「ヘッドショット」を逃しても2回目ならちゃんと撃ち抜けるみたいなカンジで、同じステージを何度かリトライすれば、いつかは満点が取れてしまうのです。
個人的にはこの機能、完全にオフに出来ても良かったのにな……とも思いましたが、開発者さんとしてはそこまでストイックに遊ぶことを想定していないのかなとも思います。
そこから難易度を一つ下げ、真ん中の難易度「ノーマル」にすると―――
ステージ終了時に「全文」と「隠されていた性的な言葉」を教えてもらえるようになります。
正直、「これ答えじゃん!」と思うのだけど……同じステージを何度もやり直したくない人のために、こういう救済措置を入れておくのも……うーん、理解できるか、のぉ……なら、難易度「ノーマル」じゃなくて一番下の「チェリー」が良かったと思うんじゃが。

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』の一部を加工しています>
ちなみに↑のスクショは、私がCLIP STUDIOでかけていますモザイク。幾らなんでも「答え」を載せちゃうのはネタバレだと思いますんでね。

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
そして、難易度を一番下の「チェリー」にすると……
「性的な言葉」が隠れている行に、最初から色がついていて見つけやすくなっているのです! そこまでする!?
また、難易度「ノーマル」以上だと「このステージはハートいくつ以上手に入れないと入れません」といった制限があるのですが、難易度「チェリー」だとそれもなくなります。各ステージ、ハート1つ以上取ってクリアしていれば、一応のEDまでは遊べてしまうのです!
ゲーム会社のゲームでも、個人開発のゲームでも、ここまで「ゲームが下手な人」に向けた救済措置は見ないでしょ。常識的に考えると「サクサク進めちゃうとすぐに終わっちゃうから難易度を高くしよう」ってしちゃいがちなんですが、このゲームの作者は恐らく「一人でも多くの人にエンディングまで遊んで欲しい」「ゲーム実況とかで盛り上がるものにしたい」って思いが強いのだと思います。
私は今回たまたま、禁止ワードに詳しい人間だったために「これじゃ簡単すぎない?」と思う気持ちもなくはないのですが……いつもは「ゲームが下手な人」なので、こういうゲームの存在は無茶苦茶応援し、感謝したいです。

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
操作は、キーボード、ゲームコントローラ、マウスに対応しています。
2周目はコントローラで遊んでみたのですが、そっちだと照準を合わせるスピードがちがいすぎるわ。完全コンプを目指すならマウス一択だと思います。でも、遊ぶ人が好きな方法を選べるのはありがたいですよね。キーコンフィグも出来れば最高だったけど、そこまで言うとキリがないか。

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
実況で盛り上がった『NKODICE』にインスパイアされたゲームなのもあって、実況で遊ばれることを見越し、配信サイトに配慮して登場する「性的な言葉」1つ1つにモザイクをかけられる機能まであります。言うのは簡単ですが、作るのはこういう設定……そう、大変ですよね。
バカゲーなのは間違いないんだけど、作っている方は本当にマジメにプレイヤーの為を思って作っているのが好感持てます。
↓womanco3↓
◇ 実は激アツのシナリオ!知りえなかった正常・異常にこのゲームを遊べば気が付ける
(0/21)

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
そもそも、どうして「会話の中に隠れている性的な言葉を見つける」なんて素っ頓狂なことを主人公がやらされるのかというと……
幼馴染の小栗久梨子(おぐりくりす)に連れられて委員会の仕事を手伝わされるからです。その委員会の名前は「風紀委員」、ポジティブに「女子と知り合えるかも!」とやってきた主人公は思います。
「思った通り、ものすごく変な仕事じゃねえか!」と。

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
「さっちん」こと、言ノ葉さち(ことのはさち)はこの風紀委員会の委員長です。
黒髪ロングのお嬢様で、世間知らずっぽいところなんかは、かなりベタなキャラですね。

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
下野口マコ(しものくちマコ)は、無口・無表情なショートカット後輩キャラです。この系統のキャラの歴史は長く、最近だと『SYNDUALITY Noir』のノワール、『涼宮ハルヒ』の長門有希、ターニングポイントとなったのは間違いなく『エヴァンゲリオン』の綾波レイ、プルツー(ガンダムZZ)とかフォウ(Zガンダム)とかも源流にあるような気がしますね。
「幼馴染の女のコ」「黒髪ロングのお嬢様」「無口なショートカット美少女」、世紀の王道ヒロイン達がそろっていて、むちゃくちゃベタなギャルゲーみたいですよね。私がこのゲームを買ったのは「言葉狩り」がしたかっただけで、キャラクターに魅力を感じていたワケじゃなかったのですが……
意外なことに、とてもストーリーが面白くて―――遊び終えたときには、3人のヒロイン、こう言っちゃなんだけど全員好きになっちゃいました!
Steamのページを開くとタグ、即バレしてしまうと思うので書いちゃいますが……このゲームは「マルチエンディング」です。どのエンディングも感情を揺さぶるストーリーで、来るんですよねホロリ。コンプリートとか特にこだわらない私ですが、がんばって全部見つけたくらいですよ!
ゲームのメイン部分である「性的な言葉探し」の難易度がそこまで高くないのも、難易度選択で極限まで簡単にできるのも、このゲームの作者さんが一番見せたかったのは恐らく「シナリオ全般」「ストーリー全般」だったからじゃないかと思うのです。
「一発ネタのゲーム」としてプロトタイプの映像がバズり、実際に発売されるとバカゲーだと思って買った人達から「むちゃくちゃ深いじゃん奥!」「粋なことするじゃねえか!」と高評価を受ける―――むちゃくちゃ理想的な展開だったと思います。
ただ、まぁ……こちらも言っておきましょうか、ないことはないです不満。
ゲームデザインとして仕方がないんですが、「セーブデータが1つ」で「マルチエンディング」なため、ある程度ゲームを進めてしまうと観られなくなるエンディングがあるんですね。バックは出来ません。
エンディングコンプや実績コンプを目指す場合、攻略情報などを見ずに1周で達成するのは難しいと思います。セーブデータを削除して2周……私はどうしても1つのエンディングが見つからなくて、3周……ち、プレイしました。
エンディング到達時に「このセーブデータから行けるエンディングは残り幾つ」と親切に教えてくれるのはイイのですが、それならセーブデータを消さずとも任意の場所からやり直せる機能も欲しかったかなぁ。エンディング埋めもそうだし、「あのステージをもう1回遊びたい!」ってのも出来なくなっちゃうので。
まぁ、1周あたりそんなに長くないゲーム、セイブデータを消してやり直すのも苦んにならないゲーム、正確に言うと成功体験を活かせるゲーム性があると思うから、そこまでの不満・減点要素というワケでもないですが。
◆ で、結局どういう人にオススメ?
(0/5)

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
下ネタが嫌いって人になると、流石にオススメできませんが……
「高い作家性」「酔狂なアイディア」「なるべくたくさんの人にエンディングまで遊んで欲しいという細やかな難易度選択が可能で」「小刻みな時間で遊べてものすごい濃密な体験ができる」と、絶対に大手ゲーム会社からは出せないゲームで、インディーゲームの良いところを煮詰めたような傑作でした。
インディーゲームが好きだって人には全員遊んで欲しいのだけど、特に「このゲームでしか味わえない唯一の初体験」を求めている人に遊んで欲しいですね。
ちなみに、私はDL Site版を買いましたがSteam版も内容はほぼ変わらないはずです。DL Site版だからそういうシーンがあるとかはないです。そもそもR-15の表現の中だし、Nintendo Switchとかでも出そうと思えば出せるんじゃないかと思ったけど……『NKODICE』は駄目だったらしいから、駄目か(笑)。
【この記事に潜む卑猥な単語は、以下の通りです】
※ なるべくゲーム本編で使われていないパターンを自力で考えて組み込みました
※ ゲーム名である『ウーマンコミュニケーション』や、キャラクター名「小栗久梨子」などは含みません
・『ウーマンコミュニケーション』紹介/目くらましの会話に潜む性的ワードを撃て!満足!
IMECLU:コスチュームを着てもらうなど様々なシチュエーションを想定したプレイが楽しめる風俗店
MUSEI:男性が睡眠中に射精してしまうこと
TEMAN:手で女性器を性的に刺激すること
・風紀違反はけしからん、高度に隠された卑猥な単語をガンガン射撃していけ!
・マジメ君にもオススメできる、安心の難易度、オプション、便利設定
・実は激アツのシナリオ!知りえなかった正常・異常にこのゲームを遊べば気付ける
RANKOU:複数人が自由に、制約なく性行為をする集まり
GANSYA:顔に向かって射精すること
CUNNI:口や舌で女性器を性的に刺激すること
SYONBEN:老廃物として尿道から体外に排出される液体
OSHIRI:胴体の後部、肛門付近の肉付きの良い箇所
SEIJOUI:仰向けの(主に)女性に、(主に)男性が覆いかぶさるような性交の体位
・この動画に大きな反響があったことで作者はゲーム化を決断、今作の開発を始めることになります。
・題材が題材なのと、演出が似ていたことで「『NKODICE』の作者の精神的続編では?」と勘違いした人も多かったそうなんですが、ちょっと待ってください。インスパイアされて作られただけなので、作者はまったくの別の人です。
・ゲームジャンルで一番近いのはガンシューティングだと思いますが、このゲームで撃つのは「兵士」や「ゾンビ」「入国しようとするテロリスト」のような敵ではありません。
・そのため、プレイヤーに求められるのは通常のガンシューティングのようなエイム性能ではなく、関係ない文章の中から「性的な言葉」を見つけ出すヒラメキ。当然、卑猥な単語をたくさん知っている方が有利ですが、どっちかというと「間違い探し」等の頭の柔らかさが求められていると思うので、脳トレにもなります。なので、真にオススメしたい方々は、御年配、お疲れの世代かも知れません。
・弾数は無制限で、リロード等の概念はありません。ずりぃ方法ですが、「間違ったものを撃ってしまったペナルティ」とかもないため、闇雲に撃ちまくっていれば偶然ギリギリ「答え」に当たってしまって満点!みたいなこともあるよなぁ……と思っていると、中盤からは「ヘッドショット」の要素が入ってきます。
・「性的なワード」の1文字目を撃つと「ヘッドショット」となり、ボーナス得点が入るのですが……ステージをハート3つでクリアするためには、「全てのワードをヘッドショットで撃つ」必要があります。要は、中盤以降は闇雲に撃つだけじゃダメになるんですね。
・ボス戦では敵が大量の弾を放ってくるので、それを避けながら「性的な言葉」を撃ち抜かなければならない弾幕シューティングの要素もあったり。同時に複数の会話を取り締まらなくちゃならないステージがあったり。
・「ひぇ~~ッ!ワイ、弾幕シューティング苦手なんでゲスよ~」なんて人も大丈夫! ラジャー! 「時間停止」能力がこちらにはあります!
・ボタンを押している時間だけ会話も弾幕も止まるので、その間にササっと「性的なワード」を探したり、スルスルっと弾幕をすり抜けたり出来るのです。こういう「1つの機能に複数の用途があるゲームデザイン」も美しいなぁと思います。
・個人的には「性的な言葉」を見つけ出すゲームなんだから、見つけた「性的な言葉」が登録される図鑑、ちょうど手に入れた言葉の意味を教えてくれる辞書―――みたいな収集要素があったら良かったのにと思うのですが、それだとちょっと生々しくなって笑えなくなっちゃうか(笑)。
DANKON:男性器の異称
ZAI:(主に)男性が座った上に(主に)女性が座るような性交の体位
ZAI:(主に)男性が座った上に(主に)女性が座るような性交の体位
SEISHI:雄性の生殖細胞
SAIIN:性欲を昂らせること
BINYU:美しい乳房、または小さい乳房
MUSEI:男性が睡眠中に射精してしまうこと
KITOU:男性器の先っぽ
PAIOTSU:女性の乳房を表す隠語
SENZURI:男性の自慰行為
ZENGI:挿入の前に、性的な興奮を高めるためにする愛撫
TEMAN:手で女性器を性的に刺激すること
TENGA:株式会社TENGAが販売するアダルト商品のブランド名
MARA:男性器の俗称
WAIDAN:わいせつな性に関する話題のこと
BRASSIERE:乳房を支える下着
INMOU:生殖器の周辺に生えている体毛
KANCHO:肛門から体内に液体を注入する行為
・「でも、僕は官能小説とか一度も読んだことがないし~、カップルになったこともないので、そういう言葉を全然知らないんですよー」という人も大丈夫です!
・同じステージをやり直すと、前回見つけた「性的な言葉」の色が変わっていて分かりやすくなっているんですね。初回は「ヘッドショット」を逃しても2回目ならちゃんと撃ち抜けるみたいなカンジで、同じステージを何度かリトライすれば、いつかは満点が取れてしまうのです。
・個人的にはこの機能、完全にオフに出来ても良かったのにな……とも思いましたが、開発者さんとしてはそこまでストイックに遊ぶことを想定していないのかなとも思います。
・そこから難易度を一つ下げ、真ん中の難易度「ノーマル」にすると―――
・正直、「これ答えじゃん!」と思うのだけど……同じステージを何度もやり直したくない人のために、こういう救済措置を入れておくのも……うーん、理解できるか、のぉ……なら、難易度「ノーマル」じゃなくて一番下の「チェリー」が良かったと思うんじゃが。
・ちなみに↑のスクショは、私がCLIP STUDIOでかけていますモザイク。幾らなんでも「答え」を載せちゃうのはネタバレだと思いますんでね。
実況で盛り上がった『NKODICE』にインスパイアされたゲームなのもあって、実況で遊ばれることを見越し、配信サイトに配慮して登場する「性的な言葉」1つ1つにモザイクをかけられる機能まであります。言うのは簡単ですが、作るのはこういう設定……そう、大変ですよね。
バカゲーなのは間違いないんだけど、作っている方は本当にマジメにプレイヤーの為を思って作っているのが好感持てます。
↓womanco3↓
◇ 実は激アツのシナリオ!知りえなかった正常・異常にこのゲームを遊べば気が付ける
(0/21)

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
そもそも、どうして「会話の中に隠れている性的な言葉を見つける」なんて素っ頓狂なことを主人公がやらされるのかというと……
幼馴染の小栗久梨子(おぐりくりす)に連れられて委員会の仕事を手伝わされるからです。その委員会の名前は「風紀委員」、ポジティブに「女子と知り合えるかも!」とやってきた主人公は思います。
「思った通り、ものすごく変な仕事じゃねえか!」と。

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
「さっちん」こと、言ノ葉さち(ことのはさち)はこの風紀委員会の委員長です。
黒髪ロングのお嬢様で、世間知らずっぽいところなんかは、かなりベタなキャラですね。

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
下野口マコ(しものくちマコ)は、無口・無表情なショートカット後輩キャラです。この系統のキャラの歴史は長く、最近だと『SYNDUALITY Noir』のノワール、『涼宮ハルヒ』の長門有希、ターニングポイントとなったのは間違いなく『エヴァンゲリオン』の綾波レイ、プルツー(ガンダムZZ)とかフォウ(Zガンダム)とかも源流にあるような気がしますね。
「幼馴染の女のコ」「黒髪ロングのお嬢様」「無口なショートカット美少女」、世紀の王道ヒロイン達がそろっていて、むちゃくちゃベタなギャルゲーみたいですよね。私がこのゲームを買ったのは「言葉狩り」がしたかっただけで、キャラクターに魅力を感じていたワケじゃなかったのですが……
意外なことに、とてもストーリーが面白くて―――遊び終えたときには、3人のヒロイン、こう言っちゃなんだけど全員好きになっちゃいました!
Steamのページを開くとタグ、即バレしてしまうと思うので書いちゃいますが……このゲームは「マルチエンディング」です。どのエンディングも感情を揺さぶるストーリーで、来るんですよねホロリ。コンプリートとか特にこだわらない私ですが、がんばって全部見つけたくらいですよ!
ゲームのメイン部分である「性的な言葉探し」の難易度がそこまで高くないのも、難易度選択で極限まで簡単にできるのも、このゲームの作者さんが一番見せたかったのは恐らく「シナリオ全般」「ストーリー全般」だったからじゃないかと思うのです。
「一発ネタのゲーム」としてプロトタイプの映像がバズり、実際に発売されるとバカゲーだと思って買った人達から「むちゃくちゃ深いじゃん奥!」「粋なことするじゃねえか!」と高評価を受ける―――むちゃくちゃ理想的な展開だったと思います。
ただ、まぁ……こちらも言っておきましょうか、ないことはないです不満。
ゲームデザインとして仕方がないんですが、「セーブデータが1つ」で「マルチエンディング」なため、ある程度ゲームを進めてしまうと観られなくなるエンディングがあるんですね。バックは出来ません。
エンディングコンプや実績コンプを目指す場合、攻略情報などを見ずに1周で達成するのは難しいと思います。セーブデータを削除して2周……私はどうしても1つのエンディングが見つからなくて、3周……ち、プレイしました。
エンディング到達時に「このセーブデータから行けるエンディングは残り幾つ」と親切に教えてくれるのはイイのですが、それならセーブデータを消さずとも任意の場所からやり直せる機能も欲しかったかなぁ。エンディング埋めもそうだし、「あのステージをもう1回遊びたい!」ってのも出来なくなっちゃうので。
まぁ、1周あたりそんなに長くないゲーム、セイブデータを消してやり直すのも苦んにならないゲーム、正確に言うと成功体験を活かせるゲーム性があると思うから、そこまでの不満・減点要素というワケでもないですが。
◆ で、結局どういう人にオススメ?
(0/5)

<画像はDL Site版『ウーマンコミュニケーション』より引用>
下ネタが嫌いって人になると、流石にオススメできませんが……
「高い作家性」「酔狂なアイディア」「なるべくたくさんの人にエンディングまで遊んで欲しいという細やかな難易度選択が可能で」「小刻みな時間で遊べてものすごい濃密な体験ができる」と、絶対に大手ゲーム会社からは出せないゲームで、インディーゲームの良いところを煮詰めたような傑作でした。
インディーゲームが好きだって人には全員遊んで欲しいのだけど、特に「このゲームでしか味わえない唯一の初体験」を求めている人に遊んで欲しいですね。
ちなみに、私はDL Site版を買いましたがSteam版も内容はほぼ変わらないはずです。DL Site版だからそういうシーンがあるとかはないです。そもそもR-15の表現の中だし、Nintendo Switchとかでも出そうと思えば出せるんじゃないかと思ったけど……『NKODICE』は駄目だったらしいから、駄目か(笑)。

【この記事に潜む卑猥な単語は、以下の通りです】
※ なるべくゲーム本編で使われていないパターンを自力で考えて組み込みました
※ ゲーム名である『ウーマンコミュニケーション』や、キャラクター名「小栗久梨子」などは含みません
・『ウーマンコミュニケーション』紹介/目くらましの会話に潜む性的ワードを撃て!満足!
IMECLU:コスチュームを着てもらうなど様々なシチュエーションを想定したプレイが楽しめる風俗店
MUSEI:男性が睡眠中に射精してしまうこと
TEMAN:手で女性器を性的に刺激すること
・風紀違反はけしからん、高度に隠された卑猥な単語をガンガン射撃していけ!
・マジメ君にもオススメできる、安心の難易度、オプション、便利設定
・実は激アツのシナリオ!知りえなかった正常・異常にこのゲームを遊べば気付ける
RANKOU:複数人が自由に、制約なく性行為をする集まり
GANSYA:顔に向かって射精すること
CUNNI:口や舌で女性器を性的に刺激すること
SYONBEN:老廃物として尿道から体外に排出される液体
OSHIRI:胴体の後部、肛門付近の肉付きの良い箇所
SEIJOUI:仰向けの(主に)女性に、(主に)男性が覆いかぶさるような性交の体位
・この動画に大きな反響があったことで作者はゲーム化を決断、今作の開発を始めることになります。
・題材が題材なのと、演出が似ていたことで「『NKODICE』の作者の精神的続編では?」と勘違いした人も多かったそうなんですが、ちょっと待ってください。インスパイアされて作られただけなので、作者はまったくの別の人です。
・ゲームジャンルで一番近いのはガンシューティングだと思いますが、このゲームで撃つのは「兵士」や「ゾンビ」「入国しようとするテロリスト」のような敵ではありません。
・そのため、プレイヤーに求められるのは通常のガンシューティングのようなエイム性能ではなく、関係ない文章の中から「性的な言葉」を見つけ出すヒラメキ。当然、卑猥な単語をたくさん知っている方が有利ですが、どっちかというと「間違い探し」等の頭の柔らかさが求められていると思うので、脳トレにもなります。なので、真にオススメしたい方々は、御年配、お疲れの世代かも知れません。
・弾数は無制限で、リロード等の概念はありません。ずりぃ方法ですが、「間違ったものを撃ってしまったペナルティ」とかもないため、闇雲に撃ちまくっていれば偶然ギリギリ「答え」に当たってしまって満点!みたいなこともあるよなぁ……と思っていると、中盤からは「ヘッドショット」の要素が入ってきます。
・「性的なワード」の1文字目を撃つと「ヘッドショット」となり、ボーナス得点が入るのですが……ステージをハート3つでクリアするためには、「全てのワードをヘッドショットで撃つ」必要があります。要は、中盤以降は闇雲に撃つだけじゃダメになるんですね。
・ボス戦では敵が大量の弾を放ってくるので、それを避けながら「性的な言葉」を撃ち抜かなければならない弾幕シューティングの要素もあったり。同時に複数の会話を取り締まらなくちゃならないステージがあったり。
・「ひぇ~~ッ!ワイ、弾幕シューティング苦手なんでゲスよ~」なんて人も大丈夫! ラジャー! 「時間停止」能力がこちらにはあります!
・ボタンを押している時間だけ会話も弾幕も止まるので、その間にササっと「性的なワード」を探したり、スルスルっと弾幕をすり抜けたり出来るのです。こういう「1つの機能に複数の用途があるゲームデザイン」も美しいなぁと思います。
・個人的には「性的な言葉」を見つけ出すゲームなんだから、見つけた「性的な言葉」が登録される図鑑、ちょうど手に入れた言葉の意味を教えてくれる辞書―――みたいな収集要素があったら良かったのにと思うのですが、それだとちょっと生々しくなって笑えなくなっちゃうか(笑)。
DANKON:男性器の異称
ZAI:(主に)男性が座った上に(主に)女性が座るような性交の体位
ZAI:(主に)男性が座った上に(主に)女性が座るような性交の体位
SEISHI:雄性の生殖細胞
SAIIN:性欲を昂らせること
BINYU:美しい乳房、または小さい乳房
MUSEI:男性が睡眠中に射精してしまうこと
KITOU:男性器の先っぽ
PAIOTSU:女性の乳房を表す隠語
SENZURI:男性の自慰行為
ZENGI:挿入の前に、性的な興奮を高めるためにする愛撫
TEMAN:手で女性器を性的に刺激すること
TENGA:株式会社TENGAが販売するアダルト商品のブランド名
MARA:男性器の俗称
WAIDAN:わいせつな性に関する話題のこと
BRASSIERE:乳房を支える下着
INMOU:生殖器の周辺に生えている体毛
KANCHO:肛門から体内に液体を注入する行為
・「でも、僕は官能小説とか一度も読んだことがないし~、カップルになったこともないので、そういう言葉を全然知らないんですよー」という人も大丈夫です!
・同じステージをやり直すと、前回見つけた「性的な言葉」の色が変わっていて分かりやすくなっているんですね。初回は「ヘッドショット」を逃しても2回目ならちゃんと撃ち抜けるみたいなカンジで、同じステージを何度かリトライすれば、いつかは満点が取れてしまうのです。
・個人的にはこの機能、完全にオフに出来ても良かったのにな……とも思いましたが、開発者さんとしてはそこまでストイックに遊ぶことを想定していないのかなとも思います。
・そこから難易度を一つ下げ、真ん中の難易度「ノーマル」にすると―――
・正直、「これ答えじゃん!」と思うのだけど……同じステージを何度もやり直したくない人のために、こういう救済措置を入れておくのも……うーん、理解できるか、のぉ……なら、難易度「ノーマル」じゃなくて一番下の「チェリー」が良かったと思うんじゃが。
・ちなみに↑のスクショは、私がCLIP STUDIOでかけていますモザイク。幾らなんでも「答え」を載せちゃうのはネタバレだと思いますんでね。
・各ステージ、ハート1つ以上取ってクリアしていれば、一応のEDまでは遊べてしまうのです!
・ゲーム会社のゲームでも、個人開発のゲームでも、ここまで「ゲームが下手な人」に向けた救済措置は見ないでしょ。常識的に考えると「サクサク進めちゃうとすぐに終わっちゃうから難易度を高くしよう」ってしちゃいがちなんですが、このゲームの作者は恐らく「一人でも多くの人にエンディングまで遊んで欲しい」「ゲーム実況とかで盛り上がるものにしたい」って思いが強いのだと思います。。
・私は今回たまたま、禁止ワードに詳しい人間だったために「これじゃ簡単すぎない?」と思う気持ちもなくはないのですが……いつもは「ゲームが下手な人」なので、こういうゲームの存在は無茶苦茶応援し、感謝したいです。
・ゲーム会社のゲームでも、個人開発のゲームでも、ここまで「ゲームが下手な人」に向けた救済措置は見ないでしょ。常識的に考えると「サクサク進めちゃうとすぐに終わっちゃうから難易度を高くしよう」ってしちゃいがちなんですが、このゲームの作者は恐らく「一人でも多くの人にエンディングまで遊んで欲しい」「ゲーム実況とかで盛り上がるものにしたい」って思いが強いのだと思います。。
・私は今回たまたま、禁止ワードに詳しい人間だったために「これじゃ簡単すぎない?」と思う気持ちもなくはないのですが……いつもは「ゲームが下手な人」なので、こういうゲームの存在は無茶苦茶応援し、感謝したいです。
・2周目はコントローラで遊んでみたのですが、そっちだと照準を合わせるスピードがちがいすぎるわ。完全コンプを目指すならマウス一択だと思います。
・言うのは簡単ですが、作るのはこういう設定……そう、大変ですよね。
C-CUP:トップバストとアンダーバストの差が約15cmの乳房
KARI:男性器の一部で、亀頭の間にあるくびれた部分
KARI:男性器の一部で、亀頭の間にあるくびれた部分
TENGA:株式会社TENGAが販売するアダルト商品のブランド名
NOUKAN:脳に対する物理的かつ性的な凌辱行為をすること
SAGEMAN:SEXした男性の運気を下げる女性を指す俗語
ONARA:腸内のガスを肛門から排出すること
CLI:女性器の前部にある小さな突起の略称
IKUIKU:絶頂を迎える際の喘ぎ声の一つ
CLI:女性器の前部にある小さな突起の略称
ED:SEXの際、勃起状態にならないor維持できない症状
SYOJO:SEX経験のない女性
TAMATAMA:男性器の睾丸部分のこと
TAMAKIN:男性器の睾丸部分のこと
SHIKAN:見ることで相手を性的に辱める行為、または死体を性的に犯すこと
WAKAN:双方合意の下で行われるSEX
TEISOUTAI:SEXやオナニーを自由にさせないために陰部に装着する器具
・その委員会の名前は「風紀委員」、ポジティブに「女子と知り合えるかも!」とやってきた主人公は思います。
・ 「思った通り、ものすごく変な仕事じゃねえか!」と。
・「さっちん」こと、言ノ葉さちはこの風紀委員会の委員長です。
・言うのは簡単ですが、作るのはこういう設定……そう、大変ですよね。
C-CUP:トップバストとアンダーバストの差が約15cmの乳房
KARI:男性器の一部で、亀頭の間にあるくびれた部分
KARI:男性器の一部で、亀頭の間にあるくびれた部分
TENGA:株式会社TENGAが販売するアダルト商品のブランド名
NOUKAN:脳に対する物理的かつ性的な凌辱行為をすること
SAGEMAN:SEXした男性の運気を下げる女性を指す俗語
ONARA:腸内のガスを肛門から排出すること
CLI:女性器の前部にある小さな突起の略称
IKUIKU:絶頂を迎える際の喘ぎ声の一つ
CLI:女性器の前部にある小さな突起の略称
ED:SEXの際、勃起状態にならないor維持できない症状
SYOJO:SEX経験のない女性
TAMATAMA:男性器の睾丸部分のこと
TAMAKIN:男性器の睾丸部分のこと
SHIKAN:見ることで相手を性的に辱める行為、または死体を性的に犯すこと
WAKAN:双方合意の下で行われるSEX
TEISOUTAI:SEXやオナニーを自由にさせないために陰部に装着する器具
・その委員会の名前は「風紀委員」、ポジティブに「女子と知り合えるかも!」とやってきた主人公は思います。
・ 「思った通り、ものすごく変な仕事じゃねえか!」と。
・「さっちん」こと、言ノ葉さちはこの風紀委員会の委員長です。
・この系統のキャラの歴史は長く、最近だと『SYNDUALITY Noir』のノワール、『涼宮ハルヒ』の長門有希、ターニングポイントとなったのは間違いなく『エヴァンゲリオン』の綾波レイ、プルツー(ガンダムZZ)とかフォウ(Zガンダム)とかも源流にあるような気がしますね。
・「幼馴染の女のコ」「黒髪ロングのお嬢様」「無口なショートカット美少女」、世紀の王道ヒロイン達がそろっていて、むちゃくちゃベタなギャルゲーみたいですよね。
・意外なことに、とてもストーリーが面白くて―――遊び終えたときには、3人のヒロイン、こう言っちゃなんだけど全員好きになっちゃいました!
・Steamのページを開くとタグ、即バレしてしまうと思うので書いちゃいますが……
・どのエンディングも感情を揺さぶるストーリーで、来るんですよねホロリ。コンプリートとか特にこだわらない私ですが、がんばって全部見つけたくらいですよ!
・ゲームのメイン部分である「性的な言葉探し」の難易度がそこまで高くないのも、難易度選択で極限まで簡単にできるのも、このゲームの作者さんが一番見せたかったのは恐らく「シナリオ全般」「ストーリー全般」だったからじゃないかと思うのです。
・ 「一発ネタのゲーム」としてプロトタイプの映像がバズり、実際に発売されるとバカゲーだと思って買った人達から「むちゃくちゃ深いじゃん奥!」「粋なことするじゃねえか!」と高評価を受ける―――むちゃくちゃ理想的な展開だったと思います。
・ただ、まぁ……こちらも言っておきましょうか、ないことはないです不満。
ゲームデザインとして仕方がないんですが、「セーブデータが1つ」で「マルチエンディング」なため、ある程度ゲームを進めてしまうと観られなくなるエンディングがあるんですね。バックは出来ません。
・エンディングコンプや実績コンプを目指す場合、攻略情報などを見ずに1周で達成するのは難しいと思います。セーブデータを削除して2周……私はどうしても1つのエンディングが見つからなくて、3周……ち、プレイしました。
・まぁ、1周あたりそんなに長くないゲーム、セイブデータを消してやり直すのも苦んにならないゲーム、正確に言うと成功体験を活かせるゲーム性があると思うから、そこまでの不満・減点要素というワケでもないですが。
IMPO:性的不能の状態
ORIMONO:子宮や膣から出る分泌物のこと
CHINKO:男性器のこと
RAPE:相手の意志に反して強制的に成功を行うこと
JOSEIKI:女性が持つ生殖器
INKOU:淫らな行為、特に18歳未満の者と性交などを行うことを指す
GUSOKU:元々は自分の息子をへりくだった表現だったが、転じて自分の男性器をへりくだる表現になった
LOLICON:少女に性欲を感じる性愛のこと
PANSTO:タイツ型のストッキングのこと
OKUIKI:膣内の奥にある「ポルチオ」で絶頂に達すること
MANGE:女性の陰毛の俗語
NEBACK:後背位(バック)の中でもうつ伏せの状態で行うこと
SYUCHIPLAY:羞恥心を煽って興奮させるプレイ
MUSEI:男性が睡眠中に射精してしまうこと
CUNNI:口や舌で女性器を性的に刺激すること
MUSEI:男性が睡眠中に射精してしまうこと
TOSEI:射精のこと
SEIKOU:自分以外の生物と性器を交わる行為
IKASERU:相手を絶頂に導くこと
MUSEI:男性が睡眠中に射精してしまうこと
MANGE:女性の陰毛の俗語
・下ネタが嫌いって人になると、流石にオススメできませんが……
・「高い作家性」「酔狂なアイディア」「なるべくたくさんの人にエンディングまで遊んで欲しいという細やかな難易度選択が可能で」「小刻みな時間で遊べてものすごい濃密な体験ができる」と、絶対に大手ゲーム会社からは出せないゲームで、インディーゲームの良いところを煮詰めたような傑作でした。
・そもそもR-15の表現の中だし、Nintendo Switchとかでも出そうと思えば出せるんじゃないかと思ったけど……『NKODICE』は駄目だったらしいから、駄目か(笑)。
NARUTO:四十八手の一つで、背面座位から回転するように腰を振る性交の体位
SEISUI:尿の隠語
ANAL:本来は「肛門の」という意味の形容詞だが、日本では「肛門」という名詞の意味で使われることがほとんど
UDEKOKI:腕を使って男性器をしごくこと
NAKADASHI:膣内に射精すること
・「幼馴染の女のコ」「黒髪ロングのお嬢様」「無口なショートカット美少女」、世紀の王道ヒロイン達がそろっていて、むちゃくちゃベタなギャルゲーみたいですよね。
・意外なことに、とてもストーリーが面白くて―――遊び終えたときには、3人のヒロイン、こう言っちゃなんだけど全員好きになっちゃいました!
・Steamのページを開くとタグ、即バレしてしまうと思うので書いちゃいますが……
・どのエンディングも感情を揺さぶるストーリーで、来るんですよねホロリ。コンプリートとか特にこだわらない私ですが、がんばって全部見つけたくらいですよ!
・ゲームのメイン部分である「性的な言葉探し」の難易度がそこまで高くないのも、難易度選択で極限まで簡単にできるのも、このゲームの作者さんが一番見せたかったのは恐らく「シナリオ全般」「ストーリー全般」だったからじゃないかと思うのです。
・ 「一発ネタのゲーム」としてプロトタイプの映像がバズり、実際に発売されるとバカゲーだと思って買った人達から「むちゃくちゃ深いじゃん奥!」「粋なことするじゃねえか!」と高評価を受ける―――むちゃくちゃ理想的な展開だったと思います。
・ただ、まぁ……こちらも言っておきましょうか、ないことはないです不満。
ゲームデザインとして仕方がないんですが、「セーブデータが1つ」で「マルチエンディング」なため、ある程度ゲームを進めてしまうと観られなくなるエンディングがあるんですね。バックは出来ません。
・エンディングコンプや実績コンプを目指す場合、攻略情報などを見ずに1周で達成するのは難しいと思います。セーブデータを削除して2周……私はどうしても1つのエンディングが見つからなくて、3周……ち、プレイしました。
・まぁ、1周あたりそんなに長くないゲーム、セイブデータを消してやり直すのも苦んにならないゲーム、正確に言うと成功体験を活かせるゲーム性があると思うから、そこまでの不満・減点要素というワケでもないですが。
IMPO:性的不能の状態
ORIMONO:子宮や膣から出る分泌物のこと
CHINKO:男性器のこと
RAPE:相手の意志に反して強制的に成功を行うこと
JOSEIKI:女性が持つ生殖器
INKOU:淫らな行為、特に18歳未満の者と性交などを行うことを指す
GUSOKU:元々は自分の息子をへりくだった表現だったが、転じて自分の男性器をへりくだる表現になった
LOLICON:少女に性欲を感じる性愛のこと
PANSTO:タイツ型のストッキングのこと
OKUIKI:膣内の奥にある「ポルチオ」で絶頂に達すること
MANGE:女性の陰毛の俗語
NEBACK:後背位(バック)の中でもうつ伏せの状態で行うこと
SYUCHIPLAY:羞恥心を煽って興奮させるプレイ
MUSEI:男性が睡眠中に射精してしまうこと
CUNNI:口や舌で女性器を性的に刺激すること
MUSEI:男性が睡眠中に射精してしまうこと
TOSEI:射精のこと
SEIKOU:自分以外の生物と性器を交わる行為
IKASERU:相手を絶頂に導くこと
MUSEI:男性が睡眠中に射精してしまうこと
MANGE:女性の陰毛の俗語
・下ネタが嫌いって人になると、流石にオススメできませんが……
・「高い作家性」「酔狂なアイディア」「なるべくたくさんの人にエンディングまで遊んで欲しいという細やかな難易度選択が可能で」「小刻みな時間で遊べてものすごい濃密な体験ができる」と、絶対に大手ゲーム会社からは出せないゲームで、インディーゲームの良いところを煮詰めたような傑作でした。
・そもそもR-15の表現の中だし、Nintendo Switchとかでも出そうと思えば出せるんじゃないかと思ったけど……『NKODICE』は駄目だったらしいから、駄目か(笑)。
NARUTO:四十八手の一つで、背面座位から回転するように腰を振る性交の体位
SEISUI:尿の隠語
ANAL:本来は「肛門の」という意味の形容詞だが、日本では「肛門」という名詞の意味で使われることがほとんど
UDEKOKI:腕を使って男性器をしごくこと
NAKADASHI:膣内に射精すること
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