駿河屋で購入した「中古福袋 じゃんく PSソフト30本セット(880円)」を開封しました!

※ この記事は2016年に旧ブログに書かれたものを幾つか手直しして2025年に移行した記事です


 WEBカメラのテストも兼ねて、駿河屋のネット通販を使って購入した「中古福袋 じゃんく PSソフト30本セット(880円)」を開封しました!

 ひょっとしたら「福袋」というものが何か知らない人もいるかも知れないので簡単に説明すると、「幾らで売っているかだけ表示されて何が入っているのか分からない商品詰め合わせ」のことで。今回のこれは「プレイステーション用ソフト」という縛りはあるものの、どのソフトが入っているのかは分からない詰め合わせってことですね。

 私にとって人生初の福袋購入でした。
 いたずらに積みゲーが増えるのも良くないなぁと思ったので、今回の福袋から出てきたソフトを最低でも1本ニコニコ生放送でクリアを目指して挑戦するというルールで始めました。今『ロマサガ』に挑戦している枠の「次の次」にやる予定です。


 開封する様子は、生放送で開封したものの動画と、その後にブログ用に書いたテキストの両方でお届けしますので、お好きな方でご覧ください。







<1本目:SDガンダム Gジェネレーション>

 1998年8月6日発売。
 開発はトムクリエイト、発売はバンダイ。

 現在も様々な機種で展開しているシミュレーションゲーム『Gジェネ』シリーズの1作目。SDガンダムのウォーシミュレーションゲームは、ファミコンの『ガチャポン戦士』からスーファミの『X』『GX』、スーファミターボの『ジェネレーション』、プレステ・サターンの『Gセンチュリー』と様々なシリーズに分化していましたが、その決定版がようやく出たみたいな1本でしたね。

 ストーリーモードは『ガンダム』前史~『逆シャア』まで。
 その後の『F91』~『X』までは機体のみ登場だそうです。


<2本目:無敵王トライゼノン>

 2001年3月15日発売。
 発売元はマーベラスエンターテイメント。

 2000年10月~2001年3月に放送されたアニメ(制作:イージーフイルム)のゲーム版で、オリジナルストーリーのアニメ2話が流れている間にタイミングよくボタンを押すなどの操作が要求される「ゲーム……?」というもの。チラッとプレイしてみましたが、アニメのクオリティは(画質以外は)なかなかなのだけど、ボタンを押すタイミングが死ぬほどシビアで1回も成功しませんでした。



 プレミアム8cmCDも付いてきました。
 声優さんの名前(福山潤さん、真田アサミさん、林原めぐみさん)が書いてあるからドラマCDかな?


<3本目:ファイアープロレスリングG>

 1999年6月24日発売。
 発売元はヒューマン。

 1989年から続く人気プロレスゲームのシリーズで、このソフトの発売後の1999年11月にヒューマンは事実上倒産しているので「ヒューマンのファイプロ」としては最後の作品だそうな。エディットで作ったレスラーをコンピュータ同士で戦わせるモードや、ストーリーモードなど1人用に特化した作品だったとか。

 説明書なしでした。


<4本目:悠久組曲>

 2000年8月24日発売。
 開発はスターライトマリー、発売はメディアワークス。

 1997年からゲーム・小説・漫画などで展開されていた『悠久幻想曲』シリーズ最後の1作で、ゲーム性は低いけれど今までのシリーズキャラが総登場するファン向けの1本になっているそうな。これだけ出ても……(笑)。

 中にはカードやシールが入っていて、商品としての状態はかなり良かったです。


<5本目:R4 -RIDGE RACER TYPE 4-の説明書>

 1998年12月3日発売。
 発売元はナムコ。

 『リッジレーサー』シリーズの家庭用4作目、ハイセンスな演出やストーリーモードがあるなどが特徴で、根強いファンを持つ1作―――なのだけど、説明書だけじゃあなあ!この説明書も状態が悪くて破れていたり、どこかのお店のスタンプのようなものが押されていたりしていました。


<6本目:闘神伝2Plus>

 1996年8月9日発売。
 開発はタムソフト、発売元はタカラ。

 プレステ初期の1995年1月に発売された3D格闘ゲーム『闘神伝』シリーズの、2作目『闘神伝2』(1995年12月にアーケードとプレステで登場)がPlayStation the Bestという廉価版で発売される際に様々な調整を加えたものだそうです。ややこしいな!

 『バーチャファイター』のような「ボタンでガード」でも操作できるようになったというのが目玉だったらしく、当時どれだけ『バーチャファイター』が人気だったのかって分かりますね。


<7本目:ファイティングイリュージョン K-1 リベンジ>

 1997年9月11日発売。
 発売元はエクシング、生放送中にもらったコメントによると開発はダフトという会社みたいですね。何を作っていた会社ですかって?有名なのはPS2の『大奥記』ですね!

 とは言え、Amazonのレビューを読むとかなり高評価で「シリーズの中で一番良い」という声も。チラッと起動してみましたが、思ったより普通の3D格闘ゲームだなという印象でした。


<8本目:R4 -RIDGE RACER TYPE 4-の中身>


 5本目で説明書だけ出てきた『R4 -RIDGE RACER TYPE 4-』の中身がキタアアアアアアアア!!





 と思ったら、ディスクは『ブレス オブ ファイアIII』だったーーー!!
 なんじゃそりゃああああああ!!

 『ブレス オブ ファイアIII』は1997年9月11日発売。
 発売元はカプコン。

 1993年にスーパーファミコン用ソフトとして第1作が発売されたRPG『ブレス オブ ファイア』シリーズの3作目で、初めてプレイステーション用ソフトとして発売されたことでキャラクターボイスが採用されました。シリーズ1作もやったことがないので「IIIからかー」とは思いましたが、ストーリーのつながりなどは特にないみたいなので気が向いたらプレイするかも。

 ケース破損、説明書なしです。


―2025年追記―
 その後にプレイはしたのだけど、セーブポイントが見づらくて見つけられなくて、最初のダンジョンで全滅してダンジョンの入口からやり直しとかになってぶん投げて辞めた記憶があります。
 その辺の感想はメディアマーカーに残していたのですが、メディアマーカーがサ終して全部消えちゃったんですよね……



<9本目:タイムクライシス>

 1997年8月7日発売。
 発売元はナムコ。

 1996年に稼働開始したアーケードゲームの移植で、プレステ用ガンコントローラーとの同時発売ソフトでしたね。ガンシューティングゲームでありながら、「物陰に隠れる」と「そこから出て攻撃する」をペダルを踏んで切り替えるのが特徴のゲームでした。プレステ版も2コンをペダルに見立てて「2コンを踏んづけて切り替える」操作が出来るのだとか。

 ガンコン持っていないどころか、ガンコンは確か液晶テレビでは操作できないんですよね……


<10本目:どこでもいっしょ>

 1999年7月22日発売。
 開発はボンバーエクスプレス、発売はSCE。

 ゲーム内のキャラクターとコミュニケーションが取れるのが特徴ですけど、最大の魅力はポケットステーションでそのキャラを持ち出してどこにでも一緒に行けるということ。今の時代だと何のこっちゃだと思われるかもですが、90年代は『たまごっち』(1996年)とか『ピカチュウげんきでちゅう』(1998年)とか『シーマン』(1999年)とか、ゲーム内キャラとのコミュニケーションゲームって流行っていたのですよ。

 まぁ、私はポケステ持っていないんですけどね!
 コメントでは「ポケステなくても遊べるよ」とのことだったのですが、試しに起動したら名前入力し終わってから先に進めませんでした。


<11本目:ファイナルファンタジータクティクス>

 1997年6月20日発売。
 発売元はもちろんスクウェア。

 クエストから移籍してきた松野泰巳さんがディレクターとして、『タクティクスオウガ』のシステムに『ファイナルファンタジー』シリーズのジョブシステムを組み合わせて『FF』シリーズ初のSRPGとして大ヒットしたソフトです。実は未プレイのゲームなので嬉しかったです。時間が出来たらプレイしたいですね。いつ時間が出来るのかは知りませんが。

 特典ディスクだった、『サガ フロンティア』の体験版などが入っているスクウェアズプレビュー2もしっかり入っている美品でした。


<12本目:ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち>

 2000年8月26日発売。
 開発はハートビートとアルテピアッツァ、発売はエニックス。

 国内ではプレイステーション用ソフトとして最も売れたゲームなので、そりゃ入っていますよね……1986年に第1作が発売されたRPG『ドラゴンクエスト』シリーズの第7弾で、初めてプレイステーション用ソフトとして発売されたナンバリングタイトルでした。「ふしぎな石版」を集めて世界を広げていくのが特徴です。

 流石の私でもリアルタイムにクリアしていますし、更に我が家には3DS版もあるので……まぁ、うん。わざわざたくさんあるゲームの中からこれを選んで遊ぶことはないと思います。

 説明書なしでした。


<13本目:ファイナルファンタジーVIII>

 スクウェア・エニックスのターンか!?

 1999年2月11日発売。
 発売はもちろんスクウェア。

 1987年に第1作が発売されたRPG『ファイナルファンタジー』シリーズの第8作で、前作の大ヒットを受けて開発予算が倍増し、超美麗なムービーや生オーケストラや主題歌の採用、ゲームファン以外に対しても露出していくプロモーションなどなど……あの時代を象徴する作品となっていました。

 酷評されることの多いストーリーですけど、私は結構好きでした。
 ただ、二周目を今更やろうとは思わないなぁ……

 ケースには大きな傷あり、説明書も入っていませんでした。



<14本目:ダービースタリオン99>

 1999年9月30日発売。
 開発はパリティビット、発売はアスキー。

 1991年に第1作が発売された競馬シミュレーションゲームで、このシリーズは90年代半ばに大流行して、プレステ版の前作にあたる『ダービースタリオン』は国内173万本というシリーズ最大のヒットになっていました。当時、作者の薗部博之さんは高額納税者の番付に名前が載っていたほどですからね。

 『99』はポケットステーションに対応しているそうです。持っていない!
 説明書なしですねー。シミュレーションゲームなのに。


<15本目:『ブレス オブ ファイアIII』の説明書>

 8本目に出た『ブレス オブ ファイアIII』の説明書がここで!
 『ダビスタ』の説明書ではなく!?

 ケース破損、説明書なしです。
→ ケース破損、説明書ありです。

 流石にこれを1本と数えるワケにはいかないので、飛ばします。


<15本目:ファイナルファンタジーIX>

 2000年7月7日発売。
 発売はもちろんスクウェア。

 プレステのナンバリング『FF』にリーチかかりましたー。
 『IX』はPS1で出た最後の『FF』で、「原点回帰」を謳ってSD頭身に戻り、『VI』『VII』『VIII』と続いたSF路線ではなく「お姫様」や「騎士」などが登場する剣と魔法の世界を舞台に戻し、旧作のオマージュやセルフパロディがふんだんに盛り込まれた1作になっていました。ロード時間以外は『FF』全作の中でもかなりお気に入りのゲームです。

 まぁ、当時3周くらい遊んだんで今更やりたいかというと……


<16本目:ポポロクロイス物語>

 1996年7月12日発売。
 開発はジーアーティスツ、発売はSCE。

 田森庸介先生が1980年前後に発表した漫画作品『ポポロクロイス物語』を原作にしたRPGで、『アークザラッド』『ワイルドアームズ』とともにSCE三大RPGとしてプロモーションされていたそうです。実はこのシリーズ全くプレイしたことがないので、1作目が出たのはうれしい。これは多分、時間作ってプレイします。


<17本目:ビートマニア>

 1998年10月1日発売。
 発売元はコナミ。

 1997年から稼働したアーケードゲームの移植で、90年代終盤の音楽ゲームブームを牽引した1作です。このゲームを遊ぶための専用コントローラもいくつか発売されて、また楽曲を変えたアペンドディスクも発売されて遊びを拡張していく文化もこの頃に出来ましたね(今でいう有料DLCみたいな)。

 元々私「リズムゲーム」が死ぬほど苦手なんですけど、これを普通のコントローラで遊ぶと「どのキーがどのボタンか」を覚えるのに一苦労で、20分ほど起動しましたがブン投げました。


<18本目:ツインビー対戦ぱずるだま>

 1994年12月9日発売。
 発売元はコナミ。

 PSの初期に出た作品なんですね(PS本体の発売は1994年12月3日)。
 元々はアーケードゲーム『対戦ぱずるだま』だったのだけど、家庭用に移植する際には様々なキャラクターが乗っかることが多く、スーファミには『ツヨシしっかりしなさい 対戦ぱずるだま』、PSにはこの『ツインビー対戦ぱずるだま』、サターンには『ちびまる子ちゃんの対戦ぱずるだま』が発売されていました。

 その後も様々なキャラのシリーズが登場していますが、『ゴエモン』や『ラブプラス』の中にミニゲームとして収録されるなど、コナミを代表する落ちモノパズルゲームになっていましたね。まぁ、1994年頃は落ちモノパズルが人気だった時期ではありますし。


<19本目:ポップンミュージック4 アペンドディスク>

 2000年10月12日発売。
 発売はコナミ。

 『pop'n music』シリーズは『ビートマニア』に続くBEMANIシリーズの第2弾で、『ビートマニア』よりもポップに幅広い層を対象にしているシリーズですね。シリーズ1作目は1998年にアーケードゲームとして登場し、本作はプレイステーション版の第4弾です。ただし、これはあくまでアペンドディスクなので起動するためには、キーディスクとして『ポップンミュージック2』が必要なのです!ナンテコッタ!


<20本目:ビートマニア APPEND 5thMIX>

 2000年3月2日発売。
 発売はコナミ。

 『ビートマニア』シリーズからアーケード版5thMIXを移植したアペンドディスクです。アペンドディスクなのでこのディスク単体で遊ぶことは出来ないのですが……


 『ビートマニア』は既にさっき出ているのである!ありがとう、駿河屋!

 いや、でも普通のコントローラじゃマトモに遊べなかったんですけどね……


<21本目:かまいたちの夜 特別編>

 1998年12月3日発売。
 大ヒットしたスーファミソフトの移植版で、開発(移植?)はアストロールで発売はチュンソフト。

 スーファミ版は『弟切草』に続くチュンソフトのサウンドノベルシリーズ第2弾として1994年11月25日に発売され、真冬の雪山のペンションで起こる殺人事件を解決させるのが主な目的となっています。PS版はフローチャート機能の追加など遊びやすくなっていて、当時のPSは「やるドラ」シリーズなど普段はゲームを遊ばない層に向けたアドベンチャーゲームが展開されていたのでその一環かなと思います。

 実はマトモにプレイしたことがないので超嬉しかったですし、生放送中にも「配信でやって欲しい」という声も多かったのですが……「マトモにプレイしたことがない」のには実は理由があって、当時発売直後に犯人をネタバレされていてプレイはしたことがないのですが犯人は知っているので……実況プレイをしても、ぎこちなくなるだけじゃないかな。

 そもそもストーリーがメインのゲームを配信するのはどうかなと思いますし……
 あ、でも……「全ルートを配信」じゃなくて、「1周だけプレイ」とかならそれはそれで盛り上がるか。単発配信で1回だけやるのは面白いかも。

 ケース破損、説明書なしです。


―2025年追記―
 配信外で全ルート最後までプレイしたはず。
 なんですが……当時の自分はこのゲームをまるで楽しめなくて、「チュンソフトのゲームは俺には合わないのでは?」と考える一因になりました。理由は……何だっけ。フローチャートを使っても完全クリアするのが相当面倒だったからだったかな。



<22本目:実況パワフルプロ野球'95開幕版>

 1995年7月14日発売。
 発売元はコナミ。

 『パワプロ』シリーズは実は説明が面倒くさくて、1994年3月11日にスーファミソフトとして発売された『実況パワフルプロ野球'94』が第1作なのですが、シリーズはこの後スーファミ→64→PS2と続いていくナンバリングタイトルのメインシリーズと、プレステやサターンなどにも登場するサブシリーズに分かれていて……このソフトはサブシリーズの『'95』の開幕版です。

 野球ゲームに詳しくない人に説明すると……日本のプロ野球は春~秋のシーズンに行われているので、ファミコン時代の『ファミスタ』なんかは毎年年末にソフトが発売されて「そのシーズンが終わったプロ野球のデータが入っている」のでした。
 しかし、それだと新加入した外国人やルーキーの選手が登場する野球ゲームを遊ぶには年末まで待たなければならないため、シーズン序盤のデータを盛り込んだ『開幕版』を7月くらいに発売することが多かったんですね。

 つまり、年に2本シリーズを出して売れるくらい、当時の野球と野球ゲームは人気だったんです。
 『'95開幕版』をチラッとプレイしましたが、まだ清原は西武ライオンズの頃でした。


<23本目:みんなのGOLF>

 1997年7月17日発売。
 開発はキャメロット、発売はSCE。

 現在はPS4版『New』が来年夏発売に向けて開発中の『みんなのGOLF』シリーズの第1作目です。ゴルフゲームは1つのコントローラを交代にみんなで遊べるゲームなため、当時このシリーズは「何人かで集まって遊ぶゲーム」として定番だった気がします。国内売上200万本を越える大ヒットソフトでした。

 ただ、私……「タイミングを合わせてAボタンを押す」のがとても苦手なため、こういうゴルフゲームまともにプレイ出来ないんですよねぇ。全コースダブルボギーとかが平均なので。


<24本目:ウンジャマ・ラミー>

 1999年3月18日発売。
 開発は七音社、発売はSCE。

 1996年12月6日に発売されてミリオンセラーの大ヒットを飛ばした『パラッパラッパー』に続く作品で、先生のお手本にあわせてギター演奏をするリズムゲームとなっています。試しにちょっとやってみましたが、使うボタン数が多くて最初のステージ(チュートリアル)中にブン投げました。「タイミングを合わせてAボタンを押す」が出来ないのに、5つも6つもボタンを増やされたらどうにもならないよ……


<25本目:シミュレーションRPGツクール>

 1998年9月17日発売。
 開発はペガサスジャパン、発売はアスキー。

 1990年から始まり現在もシリーズが続いている「自分でRPGが作れる」という『RPGツクール』シリーズの一つで、シミュレーションRPGが作れる異色作でした。『ファイアーエムブレム』や『スーパーロボット大戦』が大好きだった私は、発売日にサターン版を買ったのを覚えています。

 「イベントのシチュエーションがものすごく限定されているので凝ったストーリーは作れない」「遠距離攻撃がないのでシミュレーションゲームとして凝ったものも作れない」「コピペ機能などもないのでエディットゲームとしてもただひたすら面倒」と、当時買ったことを後悔したものでした。
 ただ、当時このゲームでキャラクターが全員リアル友達のゲームを作って友達に遊ばせたところ、未だに彼らは「あの時オマエの作ったゲーム遊んだっけ」と覚えていたので……そういう意味では思い出のゲームとして良かったのかなとは思います。

 が、今更やりません!


<26本目:幻想水滸伝>

 1995年12月15日発売。
 発売元はコナミ。

 「プレイステーションよ。これがRPGだ!」というキャッチコピーで、PS初のオーソドックスなサード製RPGとして発売されたそうな。『水滸伝』をモチーフにしているので仲間に出来るキャラが108人いるとか、それによってストーリーやエンディングが変わるとか。

 シリーズ未プレイなのでこれはうれしいです。どのくらい「プレイヤーによってストーリーが変わるのか」が違うのか次第ですが、生配信で挑戦してもイイかなと思っています。

 説明書なしでした。


<27本目:アークザラットII>

 1996年11月1日発売。
 開発はジークラフト、発売はSCE。

 1995年6月30日発売の1作目に続くRPGで、前作のメモリーカードのセーブデータを引き継ぐことが出来ました。シミュレーション風の戦闘に、大人数のパーティメンバーで、とにかく戦闘に時間がかかってクリアまでにも膨大な時間がかかることで……当時、友達に借りて今作からプレイしたのですがブン投げたことを覚えています。

 開封した時のコメントで「リベンジしましょう」的なことを言われたのですが……難しくてクリア出来なかった『ゼルダ』や、セーブデータが消えてクリア出来なかった『ロマサガ』とちがって、このゲームは「面白くなくて」プレイするのをやめたのでリベンジはしないと思います。1枠30分の挑戦でクリアまでに何か月かかるんだって話ですしね……


<28本目:バトルアスリーテス大運動会 GTO>

 1999年1月14日発売。
 発売元はインクリメントP。

 開封配信で最も盛り上がったゲームでした。
 私は全く知らなかったんですが、1997年~1998年にOVAが発売され、同時期にテレビアニメが放送された『バトルアスリーテス 大運動会』を原作にしたゲームの1本だそうです。前作『バトルアスリーテス大運動会オルタナティブ』は育成シミュレーションでゲームアーカイブスでも配信されていましたが、こちらは対戦可能なアクションゲームで配信などもされていないそうな。



 どんなゲームかは、開封配信後にプレイした様子をログに残しているのでそちらをご覧あれ。


 それと、説明書には収録されているアニメのスタッフも記載されていたのですが……




 制作担当に「あおき えい」さんの名前があってビックリ。
 そうか、この頃はAICで制作やっていたんですね。その後に演出家になって、監督もやるようになって、『Fate/Zero』とか『アルドノア・ゼロ』とかの売れっ子監督に今ではなっているという。


―2025年追記―
 "前作『バトルアスリーテス大運動会オルタナティブ』"と書いた育成シミュレーションゲームの方の原作が、セガサターン福袋から出たので、ちゃんとクリアまで遊びました。
 『プリンセスメーカー』的なゲームで、ヒロインの神崎あかりちゃんが健気で素直で可愛くてなかなかに面白かったです。

 2021年に何故かリブートされて新アニメが作られたのですが、そちらは序盤で脱落しちゃいました。




<29本目:ビートマニア APPEND GOTTAMIX>

 1999年5月27日発売。
 発売元はコナミ。

 先に登場した『ビートマニア』のアペンドディスクの一つで、「ごった煮」のタイトル通りにアーケード版とは方向性のちがう曲が多いのだとか。


 スリーカード!!
 リズムゲーム苦手だって言っているのに!!



<30本目:HUNTER×HUNTER 奪われたオーラストーン>

 2001年9月27日発売。
 発売元はコナミ。

 1998年から連載されている大人気漫画『HUNTER×HUNTER』のゲーム版で、この作品のゲーム版はたくさんの機種で出ていますが、PS版は『幻のグリードアイランド』に続く2作目でした。『HUNTER×HUNTER』大好きな私ですが、発売時期がもうとっくにPS2が出ている時期なので存在を知りませんでした。

 生放送中にもらったコメントでは「もう本当クソゲーなのでプレイしない方がイイと思います」と厳しい意見だったのですが、ぶっちゃけ福袋に入っているのはそういうソフトの方が当たりだと私は思っているので割と嬉しかったです。定価で買うワケじゃないですからねぇ。

 ケースなし。CD-ROMとかを入れる透明なヤツに入っていました。


<31本目:幻想水滸外伝Vol.1 ハルモニアの剣士>

 2000年9月21日発売。
 発売元はコナミ。

 『幻想水滸伝』『幻想水滸伝II』の外伝でテキストアドベンチャーだそうです。
 私はシリーズ未プレイで、これから『幻想水滸伝』をプレイしようと思っているのであまり詳細な情報は調べませんでしたが、時間軸としては『II』の頃で、この主人公が『III』にも登場するのでデータ引継ぎが出来るそうな。

 どっちかというと『II』の外伝なのかな……


<32本目:ときめきメモリアル2>

 うおおおおおおおおおおおお!!
 「配信で挑戦するならギャルゲーが出て欲しい」と言っていたら出ました!

 1999年11月25日発売。
 発売元はコナミ。

 1994年にPCエンジン版が出て以降、様々な機種に移植されて90年代中盤を席巻した恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル』の、満を持して登場した続編です。ヒロインがプレイヤーの入力した主人公の名前を合成音声で呼びかけてくれるなど、時代を先取りしたシステムを採用していました。



 ん………?
 あれ………?
 「ディスク1」と書かれているものしか入っていません。
 どうやら『ときメモ2』はディスク5枚組の超大作で、高校生活の時期が進むごとにディスクを入れ替えるのが特徴だったのですが……ディスク1は高校に入学する前に終わるみたいです。


 お、おぅふ………


<33本目:サガ フロンティア2>

 1999年4月1日発売。
 発売元はスクウェア。

 サガシリーズ8作目で、PSのソフトとしては『サガ フロンティア』に次ぐ2作目ですね。
 今私が挑戦している『ロマンシング サ・ガ』の直接の後輩にあたるソフトですが、「ヒストリーチョイス」というシステムが特色だそうです。説明を読んでもよく分からない!!

 今挑戦している『ロマサガ』をクリアして、来年『ロマサガ2』をクリアして、再来年『ロマサガ3』をクリアした後くらいにプレイしてみたいですね。割と当たりなソフトかな。『レーシングラグーン』と『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』の体験版が入った特典ディスク:スクウェアズプレビュー4も入っていました。


<34本目:実況パワフルプロ野球'99開幕版>

 ラスト3本!

 1999年7月22日発売。
 発売元はもちろんコナミ。

 福袋から出てきた『パワプロ』2本目ですが、これは嬉しい!
 野球興味ない人にはサッパリでしょうが、99年というのは西武ライオンズに松坂大輔、読売ジャイアンツに上原浩治というスーパールーキーが入った年で、開幕版だから当然この二人も使えるのです!

 試しにプレイしてみましたが、松坂のストレートめっちゃ速い!スライダーの曲がりえげつねえ!この頃はまだフォーク投げていなかったんだっけ……とか、もう色々感慨深いです。巨人と対戦したら、松井・高橋由伸・清原・広沢・石井とバッターが並んでてこちらも感慨深い。調べてみたら広沢はこの年の4月29日に右肩を脱臼、その後ほとんど出番なくて翌年にタイガースに移籍していたそうな。こういう歴史が垣間見えるのが、昔の野球ゲームが出てきた時の醍醐味ですね。

 ということで、ゲーム福袋界隈では「ハズレ」と言われることの多い野球ゲームですが、私はすごく嬉しかったです。


<35本目:ポップンミュージック2>

 ラスト2本!

 1999年9月14日発売。
 発売元はコナミ。

 シリーズ1作目が1998年にアーケードゲームとして登場したリズムゲームのPS版第2作目で、後に発売されるアペンドディスクの起動に使えるキーディスクになっていました。


 ということで……揃いました!
 アペンドディスクとキーディスクをちゃんと揃えてくれる駿河屋は神!『ときメモ2』のことだけは許さん!



 そして、ラストの1本はこちらでした!

<36本目:トゥルー・ラブストーリー>

 1996年12月13日発売。
 開発はビッツラボラトリー、発売はアスキー。

 「生配信で挑戦する用のギャルゲーが出て欲しい」と言っていたら、最後の最後に出てくれました!嬉しい!
 「転校までの1ヶ月間に彼女を作る」のが目的で、プレイする季節を春夏秋冬の中から選べるのが特徴だった気がします。ギャルゲーは本当に不得手ジャンルで今までマトモにプレイしたことがなかったので、これは『ロマサガ』の「次の次」にでも挑戦しようと思います!

 

 説明書の最後には、ヒロインたちを演じる女性声優さん達の顔写真が!!
 コメントに困る!!


―2025年追記―
 実況した際のアーカイブはこちらで。



 これにて、福袋開封終了です。
 いやー、大ボリュームでしたね。大満足です。




 あ……


1.SDガンダム Gジェネレーション
2.無敵王トライゼノン
3.ファイアープロレスリングG
4.悠久組曲
5.闘神伝2Plus
6.ファイティングイリュージョン K-1 REVENGE
7.ブレス オブ ファイアIII
8.タイムクライシス
9.どこでもいっしょ
10.ファイナルファンタジータクティクス
11.ファイナルファンタジーVIII
12.ファイナルファンタジーIX
13.ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
14.ダービースタリオン99
15.ポポロクロイス物語
16.ビートマニア
 17.ビートマニア APPEND 5thMIX
 18.ビートマニア APPEND GOTTAMIX
19.ツインビー対戦ぱずるだま
20.かまいたちの夜 特別編
21.実況パワフルプロ野球'95開幕版
22.実況パワフルプロ野球'99開幕版
23.みんなのGOLF
24.ウンジャマ・ラミー
25.シミュレーションRPGツクール
26.幻想水滸伝
27.幻想水滸外伝Vol.1 ハルモニアの剣士
28.アークザラットII
29.バトルアスリーテス大運動会GTO
30.HUNTER×HUNTER 奪われたオーラストーン
31.サガ フロンティア2
32.ポップンミュージック2
 33.ポップンミュージック4 アペンドディスク
34.トゥルー・ラブストーリー

 R4 -RIDGE RACER TYPE 4-の説明書、ときめきメモリアル2のディスク1を抜いても34本。音ゲーやシミュレーションRPGツクールなど、恐らく多分絶対かなりの確率で遊ばないソフトも中にはありましたが、初めての福袋でこれはかなり恵まれている方じゃないかと思います。


【ニコ生でクリアを目指してプレイ予定】
・トゥルー・ラブストーリー

【条件によってはニコ生でプレイしたい】
・かまいたちの夜 特別編
・幻想水滸伝
・サガ フロンティア2

【ニコ生は関係なく普通にプレイしたい】
・ファイナルファンタジータクティクス
・ポポロクロイス物語
・ブレス オブ ファイアIII

【記念になる】
・実況パワフルプロ野球'99開幕版

【ネタとして嬉しい】
・バトルアスリーテス大運動会GTO
・HUNTER×HUNTER 奪われたオーラストーン
・ときめきメモリアル2のディスク1


 あ、そうそう。
 一応、全部のソフトは起動するか確認しています。起動できなかったものは1本もなかったですね。『どこでもいっしょ』みたいにポケステがなくて進まないみたいなのはありましたが。「じゃんく」福袋だから起動できないものが入っていることも覚悟していましたが、この福袋にはそういうものは1本も入っていませんでした。駿河屋は神!

 中古の福袋で買ったものをまた中古に売るという方法もあるそうなのですが、私はこれらのソフトは全部取っておくつもりです。場所をとるのでケースは全て捨てて、説明書とパッケの紙はスキャンしてデータ化して、ディスクだけ100円ショップで買ってきた収納ケースに入れておこうかなと。これなら大して場所を取りませんし。


 いやーでも、すごく楽しかったです。
 元々は「友達に福袋を欲しいと言われた」から始まって、WEBカメラのテストのために自分の分も買ったという本末転倒っぷりでしたが、今後も欲しい福袋が出たら買って開封配信をやるかも知れません。Wiiのソフトが来たら嬉しいんだけどなー。

 まぁ……その前に、
 既に購入済みの福袋「中古福袋 ジャンル色々!攻略本 箱いっぱいセット(1100円)」を開けなくちゃいけないんですけどね。こちらの開封は今週末に新マイクで行う予定です。


 ものすごくデカくて、重い!



――2025年追記――
 これらのゲーム、友達に持っていかれた『みんなのGOLF』以外はまだ家にあるのですが……肝腎の「初代プレイステーションが遊べる機械」が、PS1もPS2もPS3も全部壊れてしまったので、「○○持っているなら遊んでよー」と言われても遊べなくなっちゃいました。

 POLYMEGAが欲しいぜ……


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